鷹ノ巣山(峰谷〜山頂〜日原)
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- GPS
- 04:51
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,811m
- 下り
- 1,814m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
峰谷から石尾根に出るまではアイゼンなしでも可能。 石尾根と帰路の稲村岩尾根はかなり雪が深い。 |
写真
感想
三頭山に続くアイゼン試用2回目ということで、もう少し標高が高い鷹ノ巣山に登ることにした。眺望が期待できることも選択の理由の一つ。
登山ルートは、日原から登る稲村岩尾根は北斜面で雪が多いことが想定されて体力を消耗しそうなのと、往復でない場合は下りの選択肢が時間がかかるものばかりになるので避けて、南側の峰谷から登り、余力があれば石尾根を伝って奥多摩駅に抜け、なければ稲村岩尾根を下りることとした。ただし、峰谷から登る場合は奥多摩駅7:45発のバス限定になるので、私の住んでいるところからだと始発電車に乗らなくてはいけないのが難点である。東日原に行くバスはもう少し時間に余裕がある。
峰谷バス停には8:20頃到着。他に登山者は3名。ここにはトイレがあるが、冬季だからか閉鎖されていた。仕方がないので、そのまま登ることとする。
しばらく部分的に雪で凍結したところもある道路を歩いた後、集落の中を経由して一旦山道に入る。雪はほとんどない。再び道路に出た後、凍った滝の横の山道を通り、再び道路に戻って少し進むと集落を見下ろす登山口となる。数台の車が駐車していた。おそらくここに来るにはタイヤの滑り止めが必要だろう。
登山道を登っていくがほとんど雪がない。針葉樹の植林帯など、日陰になる場所には少し雪があるが、アイゼンなしで全く問題ない。尾根に上がると雪の中を歩く場所が増えるが、雪はそれほど深くなくてやわらかく、歩いた跡もあり、急な箇所もないので、ここでもアイゼンなしで歩行可能。そのまま避難小屋に到着する。ここのトイレは使用可能。
ここで石尾根を鷹ノ巣山に登ることになるが、急に雪が深くなったのでアイゼンを装着する。ひざまで埋まるような深さなので、他の登山者が歩いた跡を外れないように登る。この区間はそれほど長くはないが、峰谷から避難小屋までと比較して段違いに体力を使う。
登ること30分弱で山頂に到着。山頂は地平線沿いに雲が多く、富士山が見えなかったのは残念。他に登山者は2人。下山は、そのまま石尾根を歩き続けるのは、基本的に下りであるとはいえかなり時間がかかりそうだったので、食事休憩後に、13時半のバスを目指して稲村岩尾根を11時半前に下山開始。
想像通り、北斜面ということもあってかなり雪が多い。十数名の登山者とすれ違ったが、やはりこちらから登るのは大変そうだ。下りる分には、アイゼンをつけていれば滑るように下りられるので、夏山と比較して速度がそれほど落ちる印象もない。南側と比べて、かなり下の方まで雪が積もっており、結局稲村岩の少し手前くらいまでアイゼンを装着したままだった。稲村岩には一応登ってみた。
稲村岩からは、面倒だったのでしばらくアイゼンをつけないままで行ったが、非常に危険なので装着した方がよい。稲村岩の横の看板にも書かれている。通行禁止になっている橋のあるところまで下りると、あとは谷をゆるやかに下りることになるが、下りる途中くらいまではアイゼンをつけていて問題ない。
バス停には13:13頃に到着。急いだせいか、腿の筋肉痛が数日残ることに……
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