来日岳(567メートル、くるひだけ、城崎温泉近くの山)
- GPS
- 04:30
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 663m
- 下り
- 648m
コースタイム
天候 | 晴れ、やや風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは無かった。 登山口から304メートルの頭までは急な斜面あり。 積雪していると結構厄介と思われる。 登りであれば問題ないが、下りであると無雪期でも少し注意が必要。 304メートルの頭からは来日岳本峰?までの尾根歩き、縦走気分を味わえる。 下山地点は城崎温泉の外湯の一つ「まんだら湯」。 午後3時以降じゃないと入れません(でした)。 |
写真
感想
城崎温泉に来たついでと言っては何だが、やはり少しでも山に登りたい、山屋の悲しい性に応えてくれるような「ちょうどええ山」が来日岳(くるひだけ)。
何となく縁起の良い名前で567メートルと低山なれど、ほぼ0メートル付近から登り始めるため標高差も少しは歯ごたえあり。
今回は山登り入門者を連れての登山、装備も荷物も格好もかなり舐めた感じで宿泊先を出発。(城崎駅から少し歩いたところのローソンで食糧・飲み物調達)
円山川沿いの道、線路を挟んで2本の道路が城崎駅の南に向かって伸びている。
山側の道はやがて集落に入る。家々を抜けると小川にぶつかり、護岸にかかる階段を越えて岸を少し歩くと線路をくぐり、川の近くを走る車道に合流する。
歩道が狭くて行き交う車に気を遣ってもらいながら歩くと鉄道の短いトンネルを過ぎてすぐに「いらっしゃいませ城崎温泉」のカニを食べようとする女性の写真入りの看板があり、そこが登山口への入り口。健脚で1時間40分とある。
再び線路をくぐり進むとそこが来日口の登山口。ここからは95分で山頂だそうだ。
いのしし除けの柵を抜けるといきなりの急登が始まる。お地蔵様が所々で見守り、谷筋特有の陰気くささが漂う登りが一段落するのが304メートルの頭。
ここから来日岳の登りまで緩やかで明るく広い尾根歩きが気持ちいい。
雪も残る緩斜面を詰めると展望台があり、少し歩いて円山川方面に開けた草地を過ぎて頂上に。時間はちょうど1時間40分!
入門者を連れてノンビリ歩いてこの時間なので、決して健脚レベルではない。
本当に健脚なら1時間はかからない。
来日岳には大小様々なアンテナ(中継点?)が建っている。
先ほどの草地で昼食休憩、下山。少し降りた辺りにはトイレがあるが、使わなかったので使えるのか不明。
すぐに八畳岩なる箇所と先ほどの展望台を結ぶ周遊道への降り口があり、ちょっと寄り道。岩の上からは眺めは良好。
下山道に戻り、舗装された林道を歩く。道ばたには蕗の薹。クネクネ道なので一部ショートカットさせてもらいながら進む。
最初の分岐から道はぬかるんだ未舗装路となり、桑の木分岐を過ぎて城崎ロープウェイの大師山山頂駅を抜け、和合の樹を経由、城崎町文学館に下りる道との分岐を極楽寺に進路を取り
湿った谷間の道を下り、墓地を抜けると幼稚園のある極楽寺。そこは城崎温泉外湯の一つ「まんだらの湯」付近、お疲れ様でした!
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