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Yamareco

記録ID: 59320
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ハイキング
近畿

来日岳(567メートル、くるひだけ、城崎温泉近くの山)

2010年03月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
yarijapan その他1人
GPS
04:30
距離
9.0km
登り
663m
下り
648m

コースタイム

10:00来日口登山口-10:35304メートルの頭-10:50中間点-11:40山頂(休憩、八畳岩見学)12:30山頂発-13:05分岐-13:30桑の木分岐-14:00大師山(城崎ロープウェイ山頂駅)-14:05和合の木-14:15城崎町文芸館との分岐-14:30極楽寺を経由し「まんだら湯」付近、下山
天候 晴れ、やや風強し
過去天気図(気象庁) 2010年03月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは無かった。
登山口から304メートルの頭までは急な斜面あり。
積雪していると結構厄介と思われる。
登りであれば問題ないが、下りであると無雪期でも少し注意が必要。
304メートルの頭からは来日岳本峰?までの尾根歩き、縦走気分を味わえる。
下山地点は城崎温泉の外湯の一つ「まんだら湯」。
午後3時以降じゃないと入れません(でした)。
「いらっしゃいませ城崎温泉」浴衣丹前姿の女性が蟹を食べようとする看板の下に道標あり。健脚で1時間40分と記されている。
2010年03月20日 09:54撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 9:54
「いらっしゃいませ城崎温泉」浴衣丹前姿の女性が蟹を食べようとする看板の下に道標あり。健脚で1時間40分と記されている。
線路をくぐり少し歩くと登山道入り口。柵を開いて中に進む。
2010年03月20日 09:56撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 9:56
線路をくぐり少し歩くと登山道入り口。柵を開いて中に進む。
山頂まで95分とある。先ほどの道標からの歩き+登り前の一支度で5分消費。几帳面な方が作った道標らしい。
2010年03月20日 09:58撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 9:58
山頂まで95分とある。先ほどの道標からの歩き+登り前の一支度で5分消費。几帳面な方が作った道標らしい。
来日岳の名前から想像できる信仰の山。
2010年03月20日 10:07撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 10:07
来日岳の名前から想像できる信仰の山。
最初の登りは傾斜がきつく、どことなく陰気で谷筋独特の臭気が漂う。杉の植林と雑木林の混合林。
2010年03月20日 10:24撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/20 10:24
最初の登りは傾斜がきつく、どことなく陰気で谷筋独特の臭気が漂う。杉の植林と雑木林の混合林。
展望ならぬ「天望」ちょうど来日岳を拝める。
2010年03月20日 10:29撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 10:29
展望ならぬ「天望」ちょうど来日岳を拝める。
登り口から一気に標高を稼ぐが、来日岳の本峰とは尾根で繋がっているので別の山に見える。
2010年03月20日 10:30撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 10:30
登り口から一気に標高を稼ぐが、来日岳の本峰とは尾根で繋がっているので別の山に見える。
304メートル地点。ほぼ0メートルから一気に登った。
2010年03月20日 10:36撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 10:36
304メートル地点。ほぼ0メートルから一気に登った。
登りきると来日岳の登りまで明るい尾根歩き♪
同行者のga-koさんは植生に詳しい。ユズリハはどうのこうの・・・
2010年03月20日 10:39撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 10:39
登りきると来日岳の登りまで明るい尾根歩き♪
同行者のga-koさんは植生に詳しい。ユズリハはどうのこうの・・・
中間点とga-koさんの脚。靴はスニーカー。
2010年03月20日 10:49撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 10:49
中間点とga-koさんの脚。靴はスニーカー。
中間点からは広い登山道が山頂に伸びている。
2010年03月20日 11:26撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 11:26
中間点からは広い登山道が山頂に伸びている。
残雪。
2010年03月20日 11:32撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 11:32
残雪。
立派な展望台がある。特別眺めは良くない(><)
2010年03月20日 11:35撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/20 11:35
立派な展望台がある。特別眺めは良くない(><)
少し先に開けた草地がある。休憩に最適。先ほどの登山道入り口の看板近くに流れていた円山川が見える。
2010年03月20日 11:39撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 11:39
少し先に開けた草地がある。休憩に最適。先ほどの登山道入り口の看板近くに流れていた円山川が見える。
山頂。すぐ近くにデッカイアンテナあり。
2010年03月20日 11:41撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 11:41
山頂。すぐ近くにデッカイアンテナあり。
三角点様。
2010年03月20日 11:41撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 11:41
三角点様。
使えるかどうか分からないトイレ。
2010年03月20日 12:25撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 12:25
使えるかどうか分からないトイレ。
山頂からすぐに舗装路が始まる。
2010年03月20日 12:25撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 12:25
山頂からすぐに舗装路が始まる。
八畳岩なるものがあるそうな。下りてみる。先ほどの展望台の下に巻き道があったのでそこに繋がっているものと判断。(実際そうであった)
2010年03月20日 12:26撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 12:26
八畳岩なるものがあるそうな。下りてみる。先ほどの展望台の下に巻き道があったのでそこに繋がっているものと判断。(実際そうであった)
岩に登って景色を写す。
2010年03月20日 12:30撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 12:30
岩に登って景色を写す。
人間が3〜4人は乗れる。まさに八畳岩。
2010年03月20日 12:32撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 12:32
人間が3〜4人は乗れる。まさに八畳岩。
舗装路に戻り、ひたすら歩く。蕗の薹も歓迎してくれた。
2010年03月20日 12:46撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 12:46
舗装路に戻り、ひたすら歩く。蕗の薹も歓迎してくれた。
道はクネクネ、ついついショートカット。
2010年03月20日 12:57撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 12:57
道はクネクネ、ついついショートカット。
やがて分岐、写真右、大師山方面はダートに変わる。
2010年03月20日 13:06撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 13:06
やがて分岐、写真右、大師山方面はダートに変わる。
次の桑の木分岐道標。来日岳からは官製のシッカリとした道標がある。
2010年03月20日 13:29撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 13:29
次の桑の木分岐道標。来日岳からは官製のシッカリとした道標がある。
桑の木分岐にあった地図看板。
2010年03月20日 13:29撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/20 13:29
桑の木分岐にあった地図看板。
桑の木分岐周辺。こんな道をテクテク歩く。
2010年03月20日 13:31撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 13:31
桑の木分岐周辺。こんな道をテクテク歩く。
ところどころぬかるんでいて、靴やズボンが汚れる。
2010年03月20日 13:54撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 13:54
ところどころぬかるんでいて、靴やズボンが汚れる。
大師山山頂近くから見下ろす城崎の町。
2010年03月20日 13:56撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 13:56
大師山山頂近くから見下ろす城崎の町。
道標。
2010年03月20日 13:57撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 13:57
道標。
ロープウェイの大師山山頂駅。
2010年03月20日 13:59撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 13:59
ロープウェイの大師山山頂駅。
かに塚・・・前の晩にいただきました♪
2010年03月20日 13:59撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 13:59
かに塚・・・前の晩にいただきました♪
道標。
2010年03月20日 14:00撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/20 14:00
道標。
山頂駅周辺は公園みたい。
2010年03月20日 14:01撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 14:01
山頂駅周辺は公園みたい。
道標。
2010年03月20日 14:02撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 14:02
道標。
少し歩くと「和合の樹」
2010年03月20日 14:04撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 14:04
少し歩くと「和合の樹」
ロープウェイで上がってきた軽装の人に警告する看板です。心配なく。
2010年03月20日 14:05撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 14:05
ロープウェイで上がってきた軽装の人に警告する看板です。心配なく。
確かにちょっと滑りやすい箇所や急な箇所はありますが、山登りの範疇では初級レベルです。
分岐を極楽寺に進みいよいよフィニッシュ。
2010年03月20日 14:14撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 14:14
確かにちょっと滑りやすい箇所や急な箇所はありますが、山登りの範疇では初級レベルです。
分岐を極楽寺に進みいよいよフィニッシュ。
北面の湿った道を降りると墓地・寺・幼稚園。そこを抜け下山完了!道標あり。
2010年03月20日 14:27撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 14:27
北面の湿った道を降りると墓地・寺・幼稚園。そこを抜け下山完了!道標あり。
まんだら湯付近。
2010年03月20日 14:28撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 14:28
まんだら湯付近。
城崎温泉から大師山山頂方面を望む。
2010年03月20日 14:46撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 14:46
城崎温泉から大師山山頂方面を望む。
まんだら湯付近の城崎っぽい眺め。お疲れ様でした。
2010年03月20日 14:57撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 14:57
まんだら湯付近の城崎っぽい眺め。お疲れ様でした。

感想

城崎温泉に来たついでと言っては何だが、やはり少しでも山に登りたい、山屋の悲しい性に応えてくれるような「ちょうどええ山」が来日岳(くるひだけ)。
何となく縁起の良い名前で567メートルと低山なれど、ほぼ0メートル付近から登り始めるため標高差も少しは歯ごたえあり。
今回は山登り入門者を連れての登山、装備も荷物も格好もかなり舐めた感じで宿泊先を出発。(城崎駅から少し歩いたところのローソンで食糧・飲み物調達)

円山川沿いの道、線路を挟んで2本の道路が城崎駅の南に向かって伸びている。
山側の道はやがて集落に入る。家々を抜けると小川にぶつかり、護岸にかかる階段を越えて岸を少し歩くと線路をくぐり、川の近くを走る車道に合流する。
歩道が狭くて行き交う車に気を遣ってもらいながら歩くと鉄道の短いトンネルを過ぎてすぐに「いらっしゃいませ城崎温泉」のカニを食べようとする女性の写真入りの看板があり、そこが登山口への入り口。健脚で1時間40分とある。
再び線路をくぐり進むとそこが来日口の登山口。ここからは95分で山頂だそうだ。
いのしし除けの柵を抜けるといきなりの急登が始まる。お地蔵様が所々で見守り、谷筋特有の陰気くささが漂う登りが一段落するのが304メートルの頭。
ここから来日岳の登りまで緩やかで明るく広い尾根歩きが気持ちいい。
雪も残る緩斜面を詰めると展望台があり、少し歩いて円山川方面に開けた草地を過ぎて頂上に。時間はちょうど1時間40分!
入門者を連れてノンビリ歩いてこの時間なので、決して健脚レベルではない。
本当に健脚なら1時間はかからない。
来日岳には大小様々なアンテナ(中継点?)が建っている。
先ほどの草地で昼食休憩、下山。少し降りた辺りにはトイレがあるが、使わなかったので使えるのか不明。
すぐに八畳岩なる箇所と先ほどの展望台を結ぶ周遊道への降り口があり、ちょっと寄り道。岩の上からは眺めは良好。

下山道に戻り、舗装された林道を歩く。道ばたには蕗の薹。クネクネ道なので一部ショートカットさせてもらいながら進む。
最初の分岐から道はぬかるんだ未舗装路となり、桑の木分岐を過ぎて城崎ロープウェイの大師山山頂駅を抜け、和合の樹を経由、城崎町文学館に下りる道との分岐を極楽寺に進路を取り
湿った谷間の道を下り、墓地を抜けると幼稚園のある極楽寺。そこは城崎温泉外湯の一つ「まんだらの湯」付近、お疲れ様でした!

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体力レベル
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