雲取山(富田新道経由)〜長沢背稜(大誤算で2泊3日に)
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- GPS
- 24:21
- 距離
- 39.8km
- 登り
- 3,565m
- 下り
- 3,521m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 7:15
- 山行
- 10:49
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 12:37
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:晴れ時々曇り 3日目:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅発鍾乳洞行バス(8:10発)→鍾乳洞(8:41着) ※土休日は東日原止まり <復> 東日原(11:00発)奥多摩駅バス→奥多摩駅(11:26着) |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇雲取山への上りルート/富田新道:約2時間の林道歩きが苦痛も、富田新道の野陣尾根はブナ林や自然林が続く素敵なルート。ただし、富田新道入口からサワラ平までは急登区間が3か所ほどありひと頑張りが必要。サワラ平から小雲取山の石尾根に出る間はなだらかな歩き易い道となる。 〇長沢背稜:大きなアップダウンは芋ノ木ドッケと酉谷山程度で、それ以外は稜線下の歩き易い巻き道が長く続く。 展望はほぼないが美しい樹林帯歩きを楽しめる |
写真
感想
★★★詳細レポとクリアーな拡大写真は下記ブログでご覧ください★★★
http://yama200.blog110.fc2.com/blog-entry-490.html
予てから計画していた雲取山から東京都/埼玉県都県境に小ピークを越える稜線が長く続く長沢背稜を縦走。(多摩百山は4座)
雲取山への上りルートは静かでブナ林が美しい富田新道からで予想通りスライド者がソロ男性1人のみでなかなか素敵なルートだった。。
ただ、富田新道入口までのアクセスが林道歩きの約2時間と長く続く退屈な道なのが敬遠される理由か。
(車利用者は先ず選ばないだろう)
さて主目的の長沢背稜で大誤算発生。
覚悟していたが超ロングルートで約40劼漏里に”長〜い”!
1泊2日の予定だったが、2日目の昼前から避難小屋装備の重量ザック(一眼カメラを含めて約13圈砲こたえて腰に異常発生し、滝谷の峰ヘリポート(酉谷山の少し雲取山側)あたりから重いザックを担いでの歩行が困難で「休んでは歩く」の牛歩状態となてしまった。
やむなく一杯水避難小屋に文字通り避難宿泊する羽目となってしました。
<ヤマレコ>の歩くペースは次のとおり。
・1日目(富田新道):0.9〜1.0(但し測定対象が32%なのであまり意味がないかも)
・2日目前半(雲取山〜酉谷山):1.1〜1.2
・2日目後半(酉谷山〜一杯水避難小屋):1.8〜1.9(コースタイムの約2倍)
・3日目(一杯水避難小屋〜東日原バス停):1.3〜1.4(腰の状態がなかなか回復せず)
→3日間の総合ペースは”1.2〜1.3”(ゆっくり)
重量ザックを担いでのコースタイム設定にも問題があったが(出発時刻が雲取山荘6:30では遅すぎ)、腰負担を考慮すれば避難小屋泊やテント泊での重装備縦走に無理があったと大反省し、今後は情けないながらも営業小屋泊に徹する決心をした。
なお、長沢背稜は展望は殆どないものの美しい自然林が続き苔のある奥秩父的要素もある静かな縦走ルートであることは間違いない。
(ルート上で会ったのは酉谷山の西側で男性2人組、三ツドッケから酉谷山間でソロ男性1人のみ)
コメント
この記録に関連する登山ルート
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腰の不調を抱えて、酉谷山越えの長沢背稜での12時間は大変でしたね。下山してからもロング縦走の疲れと腰の不調は続いているでしょうに、このスピーディなレポのアップには驚きました。天候が崩れなくてよかったですね。
私は2018年の11月に、本レポと全く逆進行で、日原〜ヨコスズ尾根〜酉谷山避難小屋泊〜雲取山〜富田新道〜日原とたどっています。霧に覆われた長沢背稜でお会いしたのは、小屋で同宿したソロ男性一人だけで、実に静謐で、アップダウンも適度なコースとして、40劼離蹈鵐阿鬚靴辰箸蠅罰擇靴瓩泙靴拭それ以後、人が多い奥多摩との印象がころりと変わってしまった思い出深いコースとのことで、懐かしく読ませていただきました。
緊急宿泊対応ができる装備対応や、冷静な判断は流石です。くれぐれも、じっくり静養なさってください。
yumihide
早速のコメント有難うございました。
yumihideさんは5年前に全く同ルート(逆コース)を踏破済みだったのですね。流石です。ロングルートでも検討十分で大いに楽しまれたことでしょう。
奥多摩でも確かに人は少なく静かな美しい自然林の気持ち良いルートでした。腰の調子がよければもっと楽しめたのにと残念ですが。
腰の件は以前に奥秩父の大弛峠から甲武信岳を経て笠取山の手前の雁峠まで避難小屋装備で進んだときに今回と同じ状況となり、将監小屋まで行く予定をエスケープして新地平へ下ったことがありました。
その時と全く同じ現象なので重装備の歩行での基本体力・体幹の限界と理解しました。
というわけで今後はゆるゆる山行に移行したいと思います。
その条件で引き続きお付き合いをよろしくお願いいたします。
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