長かった今回の四国〜近畿ツアー、最後のお宿は彦根市郊外のビジネスH・ルートイン。前日は夜8時半過ぎの遅いチェックインながら、館内に人工温泉浴場あり、有難いことに24時間入浴可。前夜に続き早朝も入浴、山装備に着替え戦闘態勢に!
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10/6 5:08
長かった今回の四国〜近畿ツアー、最後のお宿は彦根市郊外のビジネスH・ルートイン。前日は夜8時半過ぎの遅いチェックインながら、館内に人工温泉浴場あり、有難いことに24時間入浴可。前夜に続き早朝も入浴、山装備に着替え戦闘態勢に!
ホテルの部屋で朝食を済ませ、いざ最後の近江・低名山2座踏破に出撃!まずは霊仙山目指し、朝イチで今は廃村となった山間の落合集落跡へ。神戸ナンバーの先行者お一人、小生が下山予定の今畑コースへ向かわれたよう。今日も出だしは一人旅…。
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10/6 6:38
ホテルの部屋で朝食を済ませ、いざ最後の近江・低名山2座踏破に出撃!まずは霊仙山目指し、朝イチで今は廃村となった山間の落合集落跡へ。神戸ナンバーの先行者お一人、小生が下山予定の今畑コースへ向かわれたよう。今日も出だしは一人旅…。
古いお屋敷も多いのですが、ついこの間まで人が住んでいた気配のある建物も…
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10/6 6:41
古いお屋敷も多いのですが、ついこの間まで人が住んでいた気配のある建物も…
この橋を渡ったところが落合登山口のようです。今月下旬には霊仙のトレイルマラソンがあるそう…。
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10/6 6:43
この橋を渡ったところが落合登山口のようです。今月下旬には霊仙のトレイルマラソンがあるそう…。
いきなり傾いた怪しい丸木橋。河原を徒渉した方が良さそう…。
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10/6 6:59
いきなり傾いた怪しい丸木橋。河原を徒渉した方が良さそう…。
ここで赤テープに導かれ、再び左岸に徒渉。水量はそこそこありますが、飛び石で問題なし。
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10/6 7:07
ここで赤テープに導かれ、再び左岸に徒渉。水量はそこそこありますが、飛び石で問題なし。
左岸は倒木多く、この辺りで再び右岸へ戻ります…。
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10/6 7:11
左岸は倒木多く、この辺りで再び右岸へ戻ります…。
渡渉の連続だった沢筋を離れ一登り、第1チェックポイントの汗拭峠着。反対側の榑ヶ畑からのコースと合流、ここが2合目。直前はトラロープ付きのザレた急坂登りが続きましたが、朝の樹林帯は涼しく、まだ汗は拭かなくてOK!〈笑〉
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10/6 7:23
渡渉の連続だった沢筋を離れ一登り、第1チェックポイントの汗拭峠着。反対側の榑ヶ畑からのコースと合流、ここが2合目。直前はトラロープ付きのザレた急坂登りが続きましたが、朝の樹林帯は涼しく、まだ汗は拭かなくてOK!〈笑〉
秋になっても目に鮮やかな、深い緑の樹林帯を緩やかに登っていきます。
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10/6 7:34
秋になっても目に鮮やかな、深い緑の樹林帯を緩やかに登っていきます。
樹林帯に朝陽が差し込み、緑の木々もお目覚めの様相。この直前に野生の子ザルと遭遇。群れからはぐれたのでしょうか、はたまた斥候役??
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10/6 7:48
樹林帯に朝陽が差し込み、緑の木々もお目覚めの様相。この直前に野生の子ザルと遭遇。群れからはぐれたのでしょうか、はたまた斥候役??
更に日差しが強くなり、「朝活」を開始したサル達の甲高い鳴き声が林にこだまします…
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10/6 7:49
更に日差しが強くなり、「朝活」を開始したサル達の甲高い鳴き声が林にこだまします…
標高700m超、5合目が近付き、霊仙の広大な山頂台地が垣間見えます。
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10/6 7:58
標高700m超、5合目が近付き、霊仙の広大な山頂台地が垣間見えます。
苔生してますが、霊仙・藤原エリアに特徴的なカルスト風の地形が現れてきました。
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10/6 8:01
苔生してますが、霊仙・藤原エリアに特徴的なカルスト風の地形が現れてきました。
5合目・見晴台到着。名の通り、西側に近江平野や海と見紛う巨大な琵琶湖の展望が開けます。後から登ってこられたソロのシニア男性に追い付かれ、ここで小休止。
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10/6 8:05
5合目・見晴台到着。名の通り、西側に近江平野や海と見紛う巨大な琵琶湖の展望が開けます。後から登ってこられたソロのシニア男性に追い付かれ、ここで小休止。
石灰岩が増えると同時に、周囲は疎らな灌木帯となり景観が一変。ここから上は展望が楽しめそうです。
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10/6 8:31
石灰岩が増えると同時に、周囲は疎らな灌木帯となり景観が一変。ここから上は展望が楽しめそうです。
こうした荒涼たる景観を見るにつけ、何だか伊豆の島山を歩いている錯覚に陥ります…。
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10/6 8:37
こうした荒涼たる景観を見るにつけ、何だか伊豆の島山を歩いている錯覚に陥ります…。
石灰ニョキニョキのカルストの丘。先日、天狗高原で見た四国カルストよりも更にユニークな眺めです!
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10/6 8:38
石灰ニョキニョキのカルストの丘。先日、天狗高原で見た四国カルストよりも更にユニークな眺めです!
8合目・御虎ヶ池着、ここで少々休憩。祠あり、お賽銭上げ参拝します。
2023年10月06日 08:48撮影 by
F-04K,
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10/6 8:48
8合目・御虎ヶ池着、ここで少々休憩。祠あり、お賽銭上げ参拝します。
振り返れば、巨大な琵琶湖をバックに緑と白2色の大地。
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10/6 9:07
振り返れば、巨大な琵琶湖をバックに緑と白2色の大地。
ここまで登ってきて、初めて滋賀の山々の盟主・伊吹山がドーンと出現!
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10/6 9:09
ここまで登ってきて、初めて滋賀の山々の盟主・伊吹山がドーンと出現!
経塚山頂着。展望絶佳ながらスゴい強風…。バックの伊吹山がハレーション起こしてますが、どうにか記念の自撮り。
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10/6 9:14
経塚山頂着。展望絶佳ながらスゴい強風…。バックの伊吹山がハレーション起こしてますが、どうにか記念の自撮り。
南方は、桑名市街方面の向こうに白く輝く伊勢湾〜太平洋が…。
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10/6 9:15
南方は、桑名市街方面の向こうに白く輝く伊勢湾〜太平洋が…。
正面の霊仙山へのルートは、一旦下の谷まで大きく下ります。雨裂とメインルートの見分けが付きにくく、ガス時などは要注意かと思われます…
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10/6 9:23
正面の霊仙山へのルートは、一旦下の谷まで大きく下ります。雨裂とメインルートの見分けが付きにくく、ガス時などは要注意かと思われます…
強風を突いて岩礫の尾根を登り詰め、ついに花百・日本百低山の霊仙山登頂。風が冷たく、証拠写真自撮りの後、そそくさと岩陰へ避難…。
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10/6 9:36
強風を突いて岩礫の尾根を登り詰め、ついに花百・日本百低山の霊仙山登頂。風が冷たく、証拠写真自撮りの後、そそくさと岩陰へ避難…。
先ほど登った経塚山の頂上に、途中ですれ違った男性ソロの方が立ってますね。カタチが良く、絵になる山頂です。
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10/6 9:38
先ほど登った経塚山の頂上に、途中ですれ違った男性ソロの方が立ってますね。カタチが良く、絵になる山頂です。
こちらは御池岳〜藤原岳など鈴鹿山地の山並みでしょうか。御池岳が、小生にとり花百最後の1座となりそうです…。
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10/6 9:47
こちらは御池岳〜藤原岳など鈴鹿山地の山並みでしょうか。御池岳が、小生にとり花百最後の1座となりそうです…。
お帰りは霊仙山最高点を経て、今畑コースへ下山。周回ルートを歩けるのは、変化があって有難いですね。
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10/6 9:51
お帰りは霊仙山最高点を経て、今畑コースへ下山。周回ルートを歩けるのは、変化があって有難いですね。
堂々の伊吹山バックに、手前の尾根には霊仙山の避難小屋が見えます。
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10/6 9:55
堂々の伊吹山バックに、手前の尾根には霊仙山の避難小屋が見えます。
最高点ピークも石灰岩ニョキニョキ…。
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10/6 9:57
最高点ピークも石灰岩ニョキニョキ…。
午前10時、無事霊仙山の最高標高点(1,098m)に到達。これにて霊仙山の主要ピークをコンプリートです。ここもかなりの強風、そそくさと岩陰に避難…。
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10/6 10:00
午前10時、無事霊仙山の最高標高点(1,098m)に到達。これにて霊仙山の主要ピークをコンプリートです。ここもかなりの強風、そそくさと岩陰に避難…。
下山路のこちらの尾根も山肌が一面の石灰岩。遠目にはまるで新雪が積もったよう。
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10/6 10:09
下山路のこちらの尾根も山肌が一面の石灰岩。遠目にはまるで新雪が積もったよう。
稜線の灌木の傾き方が、強風を物語ってます…。
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10/6 10:11
稜線の灌木の傾き方が、強風を物語ってます…。
琵琶湖バックに、恐竜の背のようなゴージャスな尾根歩きが続きます。見方によっては南アの3,000m級稜線に見えなくもありませんが、ここは標高僅か1,000m強…。
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10/6 10:15
琵琶湖バックに、恐竜の背のようなゴージャスな尾根歩きが続きます。見方によっては南アの3,000m級稜線に見えなくもありませんが、ここは標高僅か1,000m強…。
恐竜の骨のような、風化した石。そろそろ、この極上の頂稜歩きも終幕です…
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10/6 10:22
恐竜の骨のような、風化した石。そろそろ、この極上の頂稜歩きも終幕です…
南霊岳の手前、まだまだ気の抜けない岩稜混じりの道が続きます。
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10/6 10:23
南霊岳の手前、まだまだ気の抜けない岩稜混じりの道が続きます。
稜線の右側は土壌の質が違うのでしょうか。見事な灌木の森が茂ってます。
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10/6 10:30
稜線の右側は土壌の質が違うのでしょうか。見事な灌木の森が茂ってます。
地図で見る限り、どうやらこの辺が南霊岳のようです。山名板はありませんが…
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10/6 10:38
地図で見る限り、どうやらこの辺が南霊岳のようです。山名板はありませんが…
近江展望台通過。今畑コースを登ってくると、ここが最初の絶景ポイントですね。
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10/6 10:47
近江展望台通過。今畑コースを登ってくると、ここが最初の絶景ポイントですね。
確かに、近江の国が眼下に一望できます。小生が午後のお替わり山行を目論んでいる近江富士・三上山は、琵琶湖畔に見える形の良い三角錐の小山でしょうか…。
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10/6 10:49
確かに、近江の国が眼下に一望できます。小生が午後のお替わり山行を目論んでいる近江富士・三上山は、琵琶湖畔に見える形の良い三角錐の小山でしょうか…。
絶景を眺めながらの下降ですが、相変わらず気の休まらぬ岩稜下りの連続…。
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10/6 10:51
絶景を眺めながらの下降ですが、相変わらず気の休まらぬ岩稜下りの連続…。
途中で一時ルートロスなどあり、赤ペンキ頼りに何とか岩稜を下り切って、この辺りから漸く樹林帯へ。南霊岳から下のこの区間が本コースの核心部です…〈汗…〉
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10/6 11:15
途中で一時ルートロスなどあり、赤ペンキ頼りに何とか岩稜を下り切って、この辺りから漸く樹林帯へ。南霊岳から下のこの区間が本コースの核心部です…〈汗…〉
一転して歩きやすい樹林帯の尾根道を快調に進み、笹峠を通過。登山口まであと少し…
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10/6 11:29
一転して歩きやすい樹林帯の尾根道を快調に進み、笹峠を通過。登山口まであと少し…
無事、お昼前に今畑集落へ下りてきました。物寂びた無人の古刹などあり、廃村マニアにはたまらないビュースポットかも…。
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10/6 11:46
無事、お昼前に今畑集落へ下りてきました。物寂びた無人の古刹などあり、廃村マニアにはたまらないビュースポットかも…。
上部の集落を抜けて再び一頻り下り、5分ほどでようやく今畑コース登山口に下山。この集落でもかなりの山奥ですが、更に山道を上がったところに何故住む必要があったのか…。ここにも、どうやら落人伝説がありそうです。
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10/6 11:52
上部の集落を抜けて再び一頻り下り、5分ほどでようやく今畑コース登山口に下山。この集落でもかなりの山奥ですが、更に山道を上がったところに何故住む必要があったのか…。ここにも、どうやら落人伝説がありそうです。
今畑集落から少しの車道歩きで、落合集落の駐車場帰着。山中でシニア層など多くのハイカーとスライドしましたが、車の台数もかなり増加。時刻はまだ正午前、これから本ツアー最後のターゲット、近江富士に向け移動します!
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10/6 11:57
今畑集落から少しの車道歩きで、落合集落の駐車場帰着。山中でシニア層など多くのハイカーとスライドしましたが、車の台数もかなり増加。時刻はまだ正午前、これから本ツアー最後のターゲット、近江富士に向け移動します!
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