ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 602849
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

神峰・高鈴・風神山(小木津駅→大甕駅):日立トレイルは長かった、半袖隊長、青春18きっぷ山旅第1弾

2015年03月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:30
距離
29.0km
登り
1,200m
下り
1,205m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:38
休憩
0:52
合計
8:30
8:50
15
小木津駅
9:05
9:05
20
小木津公園入口道標
9:25
9:35
25
小木津公園北展望台
10:00
10:00
26
林道出合
10:26
10:26
17
沢平分岐
10:43
10:52
37
11:29
11:40
21
神峰山
12:01
12:01
9
きららの里分岐
12:10
12:10
22
林道出合
12:37
12:37
15
御岩山
12:52
12:52
11
最下降(折返し)地点
13:03
13:03
23
御岩山
13:26
13:42
47
14:29
14:29
9
道路(ゴルフ場)出合
14:38
14:38
25
ゴルフ場グラブハウス
15:03
15:03
38
林道横断
15:41
15:41
6
林道右折
15:47
15:47
18
真弓山最高地点
16:05
16:05
4
16:09
16:11
28
16:39
16:40
40
17:20
大甕駅
10:50 羽黒山12:37 賀毗礼の峯(賀毘禮之高峯)13:28 高鈴山16:11 三角点峰「弁天」16:38 風神山

☆今日のスマホ万歩計run:機器不調により計測せず
★新EK度数:42.655=29.03+(911÷100)+(903÷100)÷2
 →→→判定「●新EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい」

新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【往路】地元駅04:48原宿駅05:1505:41日暮里駅05:5306:23我孫子駅06:2608:41小木津駅
【復路】大甕駅17:2117:42水戸駅18:0019:53日暮里駅19:5920:24原宿駅20:43地元駅
コース状況/
危険箇所等
★コース状況
【全般shoefoot
 ●御岩山の山頂前後に岩場があるが、縦走する限りではとりわけ危険箇所はない。
  但し、山頂から御岩神社方面への下りは、部分的に険しい岩場があるので注意すべし。
 ●上記部分を除けば、とりわけ危険箇所はない。

【イワウチワ 開花状況(御岩山)】
 ●蕾みが少しだけでした。
 ●開花時期は4月だそうです。

☆舗装道路signaler:‐木津駅から小木津公園入口まで
       風神山自然公園入口から大甕駅まで   
★渡渉箇所wave:なし。
☆残雪状況snow:なし。
★泥濘状況shoe:なし。

☆半袖 タイム:出発から到着まで。
★半袖 出会い指数:ゼロ。
☆半袖 驚かれ指数:1。
    親子3人連れのお母さまに「まぁ、半袖じゃぁ!お若いこと☆彡」とにこやかに褒めて頂きました<(_ _)>
★入山者run:御岩山までは5〜6組だけ。うち、トレラン2組3人。
      御岩山では意外に家族連れハイカー(観光客)が多く4〜5組。
      高鈴山では3組。
      高鈴山以降は真弓山〜風神山間で地元健康ハイカー(ソロ)とすれ違ったのみ。 
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし。
★トイレtoilet:小木津公園、高鈴山山頂、風神山公園入口。
★駐車場parking:未確認。
★コンビニ24hours:小木津駅からのコース沿いにはないので、事前調達をお勧めする。
       なお、半径5〜6百米範囲内には3軒ほどある。
       大甕駅構内にはNewDaysあり。
★温泉spa:寄らず。
★飲食店restaurant:寄らず。
青春18きっぷを使って所要は約4時間。
常磐線小木津駅にトウチャコ。
4
青春18きっぷを使って所要は約4時間。
常磐線小木津駅にトウチャコ。
小木津駅全景。
タクシーはいるけれど…商店なし。
2
小木津駅全景。
タクシーはいるけれど…商店なし。
小木津山公園入口。
ここにトイレあり。
2
小木津山公園入口。
ここにトイレあり。
常磐道を潜ると公園入口。
常磐道を潜ると公園入口。
ツバキの花が散っている。
冬の終わりと春の到来を告げているのか。
4
ツバキの花が散っている。
冬の終わりと春の到来を告げているのか。
北展望台に寄ってみる。
よく散歩に来られるという日立さん(仮称)。
海も山もあるのが日立の魅力と。
六甲山を彷徨した神戸に似ているね。
8
北展望台に寄ってみる。
よく散歩に来られるという日立さん(仮称)。
海も山もあるのが日立の魅力と。
六甲山を彷徨した神戸に似ているね。
さて、眺望は…パノラマで。
奥に見えるは太平洋。
1
さて、眺望は…パノラマで。
奥に見えるは太平洋。
さて、今日の食料。
長丁場が予想されるので…。
13
さて、今日の食料。
長丁場が予想されるので…。
まずは羽黒山へ向かう。
灌木に囲まれた明るい道。
5
まずは羽黒山へ向かう。
灌木に囲まれた明るい道。
公園の敷地を抜けると待望の山道に。
2
公園の敷地を抜けると待望の山道に。
切通しだったり、
4
切通しだったり、
杉林だったり。
林道に出合うと、道標は左を指すが…
1
林道に出合うと、道標は左を指すが…
正面に白いロープ。
分県ガイドの地図も真っ直ぐなので行ってみた。
8
正面に白いロープ。
分県ガイドの地図も真っ直ぐなので行ってみた。
明確な踏み跡だ。
5
明確な踏み跡だ。
但し所々に蜘蛛の巣が…
1
但し所々に蜘蛛の巣が…
突然、眼の前が開けると一面が伐採地。
異質な空間を左上方面に向かう。
3
突然、眼の前が開けると一面が伐採地。
異質な空間を左上方面に向かう。
登り切って振り返る。
右上奥から歩いて来た。
2
登り切って振り返る。
右上奥から歩いて来た。
房総にも似た植生。
青空の下、気持ちのよいトレイルだ。
3
房総にも似た植生。
青空の下、気持ちのよいトレイルだ。
羽黒山490.8mにトウチャコ。
公園以降は誰とも出会わず。
2
羽黒山490.8mにトウチャコ。
公園以降は誰とも出会わず。
まだ余裕があったので自撮り三昧。
11
まだ余裕があったので自撮り三昧。
右足の膝に溜めがないな。
そう、そう、今日はトレランシューズ。
11
右足の膝に溜めがないな。
そう、そう、今日はトレランシューズ。
青空に背の高い松が映える。
1
青空に背の高い松が映える。
緑のトンネル。
笹尾根。
神峰山(かみねさん)587.1m。
3
神峰山(かみねさん)587.1m。
眺望は…梢の間から垣間見えるだけ。
四等三角点が中央やや左に。
眺望は…梢の間から垣間見えるだけ。
四等三角点が中央やや左に。
誰もいないので…手先はVサイン。
7
誰もいないので…手先はVサイン。
高鈴県立自然公園の道標。
今日の最高峰が近付きつつある。
1
高鈴県立自然公園の道標。
今日の最高峰が近付きつつある。
再び林道と出合うと、ここは左へ。
再び林道と出合うと、ここは左へ。
すぐに二手に分岐。
ここは右だ。
1
すぐに二手に分岐。
ここは右だ。
今日にしては珍しく山腹を縫う道。
3
今日にしては珍しく山腹を縫う道。
そして本日一番の急登。
1
そして本日一番の急登。
御岩神社への道を右に分け…
御岩神社への道を右に分け…
常陸国風土記に記されている「賀毘礼(かびれ)の高峰」。
有力な候補地だそうだ。
4
常陸国風土記に記されている「賀毘礼(かびれ)の高峰」。
有力な候補地だそうだ。
そこからの眺望をパノラマで。
2
そこからの眺望をパノラマで。
真ん中奥の雪山は那須連山?
その手前の右奥に八溝山?
左は男体山?
6
真ん中奥の雪山は那須連山?
その手前の右奥に八溝山?
左は男体山?
今回一番気になった山。
男体山?と月居山?
どなたか教えて頂ければ幸甚なり<(_ _)>
⇒多謝!match1128さん
11
今回一番気になった山。
男体山?と月居山?
どなたか教えて頂ければ幸甚なり<(_ _)>
⇒多謝!match1128さん
御岩485m山山頂は眺望皆無。
1
御岩485m山山頂は眺望皆無。
その先の手書き案内表に誘われて…
2
その先の手書き案内表に誘われて…
徳川光圀の座禅岩。
2
徳川光圀の座禅岩。
この岩場を慎重に下ると
3
この岩場を慎重に下ると
イワウチハ群生地。
目を皿にして探すも蕾が少々だけ。
11
イワウチハ群生地。
目を皿にして探すも蕾が少々だけ。
この蕾だけピンク色を覗かせていた。
9
この蕾だけピンク色を覗かせていた。
更に降ってみたが、もうなさそうなのでUターン。
更に降ってみたが、もうなさそうなのでUターン。
先ほどの岩場をエイや!と登り返し
6
先ほどの岩場をエイや!と登り返し
縦走路に復帰。
高鈴山山頂の雨量観測塔が近づいて来た。
左は数少ない休憩舎。
高鈴山山頂の雨量観測塔が近づいて来た。
左は数少ない休憩舎。
山頂まで来ると…大きいナァ。
1
山頂まで来ると…大きいナァ。
高鈴山623.3mにトウチャコ。
今日の最高峰。
4
高鈴山623.3mにトウチャコ。
今日の最高峰。
少し遠慮気味に。
8
少し遠慮気味に。
展望台からの眺望をパノラマで。
右端は歩いて来た神峰山?
3
展望台からの眺望をパノラマで。
右端は歩いて来た神峰山?
右奥が山頂と展望台。
既に13時半過ぎ。
日立駅10kmに下るか、大甕駅16kmに下るか?
それが問題だ(´-`).。oO
右奥が山頂と展望台。
既に13時半過ぎ。
日立駅10kmに下るか、大甕駅16kmに下るか?
それが問題だ(´-`).。oO
出した結論は大甕駅。
4時間で下って17時半トウチャコ…と算段。
1
出した結論は大甕駅。
4時間で下って17時半トウチャコ…と算段。
途中で林道と並走するが、縦走コースは山道を歩く。
1
途中で林道と並走するが、縦走コースは山道を歩く。
舗装道路と出合うと正面に日立高鈴ゴルフ倶楽部。
ここで左へ。
舗装道路と出合うと正面に日立高鈴ゴルフ倶楽部。
ここで左へ。
ここから暫くゴルフ場内を歩く。
ハイカーは関係者なので通行可。
堂々と歩きましょう。
1
ここから暫くゴルフ場内を歩く。
ハイカーは関係者なので通行可。
堂々と歩きましょう。
(振り返って)ゴルフ場の傍らの道。
1
(振り返って)ゴルフ場の傍らの道。
右に行けばクラブハウス。
ハイカーのレストラン利用歓迎と。
縦走コースは左へ。
1
右に行けばクラブハウス。
ハイカーのレストラン利用歓迎と。
縦走コースは左へ。
「さわるな危険」も気にせず跨いで林道をズンズンと。
右に行くとゴルフコースに出てしまう。
1
「さわるな危険」も気にせず跨いで林道をズンズンと。
右に行くとゴルフコースに出てしまう。
突き当たって道標通りに左へ。
突き当たって道標通りに左へ。
最初は急坂だが、すぐに別の林道へ。
最初は急坂だが、すぐに別の林道へ。
この賑々しい黄色テープ(立入禁止)も気にせず、真っ直ぐズンズン進む。
交差するは建設中の林道?
この賑々しい黄色テープ(立入禁止)も気にせず、真っ直ぐズンズン進む。
交差するは建設中の林道?
林道からまた登山道に戻って…
1
林道からまた登山道に戻って…
道は細々と続く。
1
道は細々と続く。
ふと目に留めた花。
君の名は?
5
ふと目に留めた花。
君の名は?
ところがどっこい、また林道に出合う。
ここは右折で白っぽい道を行くと…
ところがどっこい、また林道に出合う。
ここは右折で白っぽい道を行くと…
(振り返って)戻るように鋭角に真弓山への道。
時間も時間なのでカットしようかと思ったが…
(振り返って)戻るように鋭角に真弓山への道。
時間も時間なのでカットしようかと思ったが…
折角なので行ってみたが山頂道標なし。
恐らくここが最高地点305m。
この一帯を真弓山と呼ぶようだ。
2
折角なので行ってみたが山頂道標なし。
恐らくここが最高地点305m。
この一帯を真弓山と呼ぶようだ。
真弓神社の山門。
この先540mに見晴台との道標があったが、日が暮れてしまうので断念。
1
真弓神社の山門。
この先540mに見晴台との道標があったが、日が暮れてしまうので断念。
色白の林道に戻って、また、ズンズン進む。
色白の林道に戻って、また、ズンズン進む。
あれ?また山道に戻る。
1
あれ?また山道に戻る。
左は巻き道、右は尾根道。
木の幹に「←」と」あったが、天邪鬼の拙者はこの後全て尾根筋を歩く。
今日も発布、巻き道禁止令!
3
左は巻き道、右は尾根道。
木の幹に「←」と」あったが、天邪鬼の拙者はこの後全て尾根筋を歩く。
今日も発布、巻き道禁止令!
分かっていたことだが…しかし長いなぁ、遠いなぁ。
既に16時を過ぎ、山の神に道中の無事を祈る。
5
分かっていたことだが…しかし長いなぁ、遠いなぁ。
既に16時を過ぎ、山の神に道中の無事を祈る。
たまに眺望が開けるが…先を急ぐ。
この辺りで地元のハイカーらしき男性とすれ違いホッとする。
たまに眺望が開けるが…先を急ぐ。
この辺りで地元のハイカーらしき男性とすれ違いホッとする。
この切り株で久しぶりに休憩3分。
この切り株で久しぶりに休憩3分。
切り株から更に30分弱で風神山241.9m。
ここまで遠かったなぁ。
右奥に風神・雷神の碑が見える。
4
切り株から更に30分弱で風神山241.9m。
ここまで遠かったなぁ。
右奥に風神・雷神の碑が見える。
風神山公園入口まではすぐで、この先は道路歩き。
1
風神山公園入口まではすぐで、この先は道路歩き。
さすがに日立関係の会社ばかりだな…と思いつつ下れば、
1
さすがに日立関係の会社ばかりだな…と思いつつ下れば、
太平洋岸の街並みが見下ろせる。
長かった道も、あと、少しだね。
2
太平洋岸の街並みが見下ろせる。
長かった道も、あと、少しだね。
最後にこの陸橋を越えて右に行けば大甕(おおみか)駅。
2
最後にこの陸橋を越えて右に行けば大甕(おおみか)駅。
なんと駅に着いたら上り電車が入線中。
小走りに写真を撮れば駅名が入っていない。
駅員に「切符はザックの中です」と言って列車に飛び乗った。
6
なんと駅に着いたら上り電車が入線中。
小走りに写真を撮れば駅名が入っていない。
駅員に「切符はザックの中です」と言って列車に飛び乗った。
乗換の水戸駅でトイレに行き顔を洗いホッと一息。
4
乗換の水戸駅でトイレに行き顔を洗いホッと一息。
もちろんコレも調達。
あ〜、長い一日だった。
あっ、これから3時間近くかかるんだ。
お疲れさんどした<(_ _)>
13
もちろんコレも調達。
あ〜、長い一日だった。
あっ、これから3時間近くかかるんだ。
お疲れさんどした<(_ _)>

感想

【プロローグ】
分県登山ガイド「茨城県の山」(山渓2010年版)をパラパラとめくって気になったのが高鈴山。
この時期に登るに適当な標高(623m)だし、日立駅から直接歩いて行けるのも気に入った。
トレイルから海(太平洋)が見えるのも、5年間暮らし六甲山を歩き回ったことがある神戸(西宮)に似ている。

さらに分県ガイドで調べていると、隣の山の神峰山や羽黒山も一緒に歩けるのではないか?と思って、登山計画機能を利用して赤線を引っ張ってみたら、「歩行距離は21.6km、累積標高差は900m弱」となった。

始発電車に乗っていけば、登山口となる小木津駅には8時41分に到着する。すると「9時〜4時」で歩けそうだな・・・との直感。
するとmatch1128さんから風神山も一緒に歩けるのではないか?とのコメントを頂いた。
風神山?Where??・・・調べてみたら、高鈴山のもう少し南方で、標高は242mと低いが、距離が相当長くなりそうだ。
試みに赤線を引き直してみたら「歩行距離は28.7km、累積標高差は1000m弱」もあるではないか?
う〜〜ん、これでは「9時〜5時」でもきつそうだな…との言うのが直感。

【青春18きっぷとトレランシューズ】
「青春18きっぷ」のことはよく耳にするし、実際にどんな切符なのかもよく知っているが、実は使ったことがない。
たまたま、春休みシーズンは青春18の販売・利用期間なので、初めて使ってみることにした。
そして、始発電車に乗って出発し、常磐線車中でERUさんの日立アルプス縦走レコを見つけた。
ERUさんのレコは難台山から吾国山を縦走した時も参考にしたことがある。
そのレコを見るまでは、風神山には行かず、日立駅に戻って来る積りだった。
が、ERUさんのレコを拝見して…心が揺らいだ。

S社のトレランシューズを履いたのがよかった・・・との件と写真を見ると、今日拙者が履いているシューズと同タイプのようだ。
う~ん、行けるかなぁ、ダメかなぁ…拙者より1時間早く出発されているしなぁ。
でも、日立駅から31kmも歩いて16時には大甕駅に到着とは…かなり速いペースではなかろうか?
同じように考えてはダメだぞ…。

【高鈴山ですでに13時40分】
御岩山でイワウチワの探索に出かけ、30分弱を消費してしまったこともあり、高鈴山を出発するのが13時40分になってしまった。

ここから風神山を経由して大甕駅までは16kmぐらいはあるぞ。
基本は下りといえども遠いし長い。
素直に日立駅まで10km弱を下った方が無難だ。
・・・あれこれ考え、頭の中はグルグルグルグル・グルコサミン!?

最終的には「日は長くなったし、最後の小一時間は舗装道路歩き出し、風神山に向かうか!」と決断。

【長かった・遠かった】
実際に歩いてみての感想は、写真コメントの通りだが、
○初めての道で勝手が分からなかったこと
○眺望がないコースで変化に乏しく、どこを歩いているのか実感しにくいこと
○高鈴山を出発後は、(ゴルフ関係者以外は)風神山に近づくまで誰一人とも出会わず心細かったこと。

前半はルンルン気分で歩いていたのだが、高鈴山以降の後半は肉体的にも精神的にも疲れた。
真弓山付近でようやく先が見え始め、風神山に到着したときは嬉しかった・・・もうすぐ里だと思うと。

しかしよく分かったことが一つ。
加波山・筑波山縦走の負荷はこれ以上だ。
歩行距離は少し長くなるだけだが、累積標高差は2倍近い。
エスケープルートもないし・・・相当弱気になってきた。

【イワウチワ開花状況(御岩山)】

コース状況欄にも記載しましたが、残念ながら蕾がチラホラ程度でした。
4月にならないと、満開にならないそうです。
写真43番&44番をご覧下さい。

【原発事故の影響】
小木津公園の北展望台でご一緒になった地元の茨城さん(仮名)に拠ると、春になると、同公園内では山菜の「コシアブラ」がたくさん摘れるそうです。
しかし、福島原発事故の影響による放射能問題のため「食べないように」との指導があるので、採る人がさっぱりいなくなったそうです。
「タラノメより、よっぽど美味しいのだけどね」
「それでも、年に2〜3個は食べるけどね、もう、トシだから。」
と寂しそうにおっしゃっておりました。

お疲れさんどした<(_ _)>

  隊長

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1240人

コメント

トレランシューズ
隊長、おはようございます。

日立トレイル、確か帰省ついでにkohi-さんもやっていたのでは。
でも、隊長のご自宅からだと、スタートするまでに一頑張り必要ですね。
帰宅も。


トレランシューズ軽いですよね。
これからの季節、今までのシューズにはもう戻れないと思いますよ。

相変わらず ですね。
私も丁度同じくらいの時間行動していたのですが、おにぎり2つに
カロリーメイト2個でした。
お腹空きまくりでしたが。
2015/3/23 7:11
長駆お疲れ様でした。
そそのかした当事者としては、無事完歩されて何よりです。
日立アルプスは日立アルプストレイルで検索すれば多数のトレランの記録が出てきますが、大半は今回と逆コース、風神山からスタートするものが大半で、ハイカーよりもランナーの方が多いコースです。

せっかく歩かれたのにこんなことを書くのは心苦しいのですが、神峰山は三角点を踏まれただけなんですね。
実は神峰山最高点は三角点ではなく、南の神峰神社が鎮座しているピークで、三角点よりも10メートル以上高い598メートルです。
ここからは東側が開け、日立名物の大煙突も眺望できます。
多分逆から歩けばまず神峰神社に登ったと思うんですが…

37番は奥久慈男体山から月居山への稜線だと思います。
2015/3/23 8:39
match1128さん、後の祭りでした@@
いや、恨み節を唱えることにならずによかったです
初めて歩く道だったので、コース間違いはないか不安だらけでしたが、二度・三度となると勝手も分かってきて、気分的に楽になると思います。
今回すれ違ったランナーは3人・・・少ない方なのでしょうか?

そうなんです、神峰山
事前に赤線を引いて予習した時に、ピークを踏んでまた戻って来るとの印象が強く、最初の手書き山頂標示を見た瞬間に、何の疑いもなくトウチャコと思い込みました。
誰か他にもハイカーがいればよかったのですが、あいにく、拙者のみ。

分県ガイドをよく読めば「山上に神峰神社を置く」とか、「市街地と大煙突の名残が眼下に」とか・・・おかしいなポイントはあったのですが、「思い込んだら・・・」ダメですね。
その後、スマホGPSの軌跡を見返していて「あれ???」と思ったのですが、「時、既に遅し」でした。
もったいないことをしました。

やはり男体山と月居山ですかねぇ。
飛び抜けて目立っていました。

  隊長
2015/3/23 12:49
millionさん、隊長!いや快調でした^^
遠いですね・・・でも往復で最安値で5,100円のところが2,370円で済みますから。
試しにってことで行って来ました。

トレランシューズで快調でしたよ。
特に道路歩きは登山靴より楽チンですね。
ふつうのスニーカーではヤブを漕げませんし

拙者、 はお守り代わりです。
万が一何かあったら・・・
当日は二つ 持ち帰りました。

  隊長
2015/3/23 12:39
青春18きっぷでお得ですね。
こんにちわ。
茨城県とは、遠いところにいらっしゃったのですね!青春18きっぷで、またまたお得ちゃん?

前回までは、千葉の山々にいらしてたし、今回は茨城だし、そっち方面を攻略なさるのですか。世田谷からだと、行くだけで大変。
長丁場、お疲れ様です。
2015/3/23 16:38
3737さん、この時期を待って^^
茨城県でも取手や守谷はまだ近いですが、日立となると茨城県でも北部になりますからね
お得ちゃんvirgoのご指南を受けながら、節約山行に励んでおります。

そっち方面(チバラギ県?)を攻略と言うよりは、青春18きっぷを使ってお得に行けるのがそっち方面なのです。
丹沢や奥多摩ではお得感が少ないですから・・・。

乗り鉄ほどではないですが、電車を乗り回すのも嫌いではないですから、遠くに行くことには抵抗感はありません。
もっとも、下山後、復路は 後で、半分以上は寝ていますが・・・

  隊長
2015/3/23 18:08
トレランシューズ、軽快そう
そういえば、グレートトラバースの人もたしかトレランシューズっぽかったな。長距離歩くには軽くて足首の自由度が高いトレランシューズがよさげですね。それにしても30kmは長いな 歩きながらランニングハイのような感じになるんですかね?

分県登山ガイドがさいきんよく登場するので、当方も買いました「栃木県の山」。公共交通機関利用メインの隊長は気がつかなかったかもしれませんが、あの本、駅あるいはBSからのスタートが多いからか(それは問題ないんですが)、駐車場情報が少なすぎると思いました。

山菜の「コシアブラ」後で調べて、明日いく予定の栃木の低山でチョッと探してみます。

お疲れ様でした。
2015/3/24 11:59
懐かしいものが…
yamabeeryuさん、こん○×は(^o^)/
今回も遠征ご苦労様&お疲れ様です。

前半の里の尾根道は気持ちよさそうですね。ピクニックにもよさげな雰囲気がします。
28でヴァルタン星人を思い浮かべたのは自分だけでしょうか(V)。\。(V) フォッフォッフォッ

それにしても長丁場用の8の食料群…食べたらあとは昼寝するだけにしたい

mamepapa
2015/3/25 6:06
mamepapaさん、みんな視てましたね^^
最高峰の高鈴山が623mですから、全般的になだらかな起伏です。
トレ・ランナーが多いのもうなづけますよ。

ヴァルタン星人 に似ているとのご指摘は、過去のレコで既にmtkenさんからも頂いています。
我々の世代にとって、ウルトラマンの影響が非常に大きいとの証左なんだと思います。

写真8の食料は、万が一のための「夜の部」も含まれています。
常々、ザックの中身を減らして軽くしたいと思うものの、コイツ だけは減らせません

  隊長
2015/3/25 12:35
mtkenさん、食べ過ぎにご用心@@/
グレートトラバースの田中陽希プロですね。
今、再放送されているので、足元を注目してみると、確かにくるぶしは隠れていませんね。
浅間山だけでなく岩場のある八ヶ岳(天狗岳〜赤岳)でもそうでしたから、特に場所を問わず、トレランシューズなのでしょうか。
田中プロは、途中でよく走ってるし、道路歩きも長いですから、トレランシューズの方がフィットするのでしょうね。

分県登山ガイドは、ご指摘の通り、まず鉄道、その次がバス、それらの使い勝手が悪い場合はクルマ使用との順で紹介されています。
なので、駐車場情報に重きを置いていないのは事実ですよ。

コシアブラ・・・数年前、群馬県(川場村)で仕入れたコシアブラを食べ過ぎて、突然、蕁麻疹が現れ、痒い思いをしました。
コシアブラが悪いのではなく、食べ過ぎた拙者が悪いのですが・・・

  隊長
2015/3/25 12:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら