川苔山
- GPS
- 06:10
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,084m
- 下り
- 1,166m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
倒木で登山道が塞がれている箇所多数あり。これにより倒木を避けて迂回しなくてはいけない場所(既に踏み跡があるので迷う事は無い。)や通行止めされている場所有。 川苔山から下り大ダワへ抜ける道が通行止めになっている箇所あるので気をつけた方が良い。(舟井戸を過ぎてから大ダワへ抜ける道は完全に通行止めとなっていた。) 路肩の工事等は現在も進められている様子だが特に通行の支障になるものではない。 ■駅はsuica/pasmo使用可能 ■駅の外に公衆トイレあり ■奥多摩駅から川乗橋までタクシーにて10分程度。料金¥1,520-(2010.4.11 現在) |
写真
感想
今回は青梅線終点の奥多摩駅から交通機関を使用し、川乗橋スタートで
川苔山頂上を目指し鳩ノ巣へ下るルートを選択してみた。
青梅線には立川駅から乗車したが折り返しの為にホームへ入ってくる電車を待つ感じで乗車した方が確実に座れる。(朝早目の時間帯は登山客で出発時には座れなくなる様子。これから暖かくなるにつれて益々顕著になると思われる。)
今回の出発点は川乗橋と決めていたためバスを利用して移動するつもりだった。奥多摩駅に着いてバス乗り場を確認してみると川乗橋(日原方面)へ行くバスの時間はかなり後だった。(バスが出てしまった後でもない。)元々、鉄道の到着時間とバスの発車時間が連動してないようだ。(それとも準備しているバスの本数が少なくたまたま外れの時間帯に到着してしまっただけか?)
バスの時間まで40分くらいあったのでタクシーを利用して川乗橋まで行く。10分一寸で目的地に着き料金は\1,520-だった。
ハイキングや山登りをする時、ゆっくりと景色を楽しみながら歩く事を覚えてしまったので僅か40分でも勿体なくついタクシーに乗ってしまった。(少ない小遣いがまた減った。)
川乗橋に到着。林道入り口はゲートがあり通行止めのようになっていた。
登山客はゲート脇から入り林道を進む事になる。林道といっても舗装され”山道”のイメージはあまり感じられない。この道をひたすら30分くらいかけて歩くのだが道路直ぐ横を流れる川を見下ろしながら歩くと結構楽しい。
どんどん進み聖滝付近/竜王橋を通過。そして細倉橋へ到着。
ここから山道となる。
まずは百尋ノ滝を目指す。百尋ノ滝までは山側と谷側が何度も入れ替わる。川の流れも近づいたり離れたりと景色がどんどん変わる。
ずっと聞こえていた川の音がある時を境に聞こえなくなり「あれ?滝ってこの後本当に出てくるの?」という感じで一寸不安になった。 不安になりながらも前に進むと狭かった視界が開け聞こえなくなっていた川の音が戻ってきた。そして百尋ノ滝が…
地図(国土地理院の地図ではない)やガイドブックには落盤のため滝には近づけないと書いてあったが直ぐ側まで近づく事が出来た。
誰も居なかったのでマイナスイオンをタップリと浴びた。とても大きいわけではないが直ぐ側まで寄れるので味わった事の無い感覚をおぼえる。
近くの水辺には稚魚も見る事が出来た。将来この滝を見守る主になっていくに違いない。(笑)
タップリ滝を見学した後はグイグイと高度を上げる山道を歩く。
その後も景色をどんどん変えてくれるので本当に楽しい。途中倒木により登山道がふさがれている場所があった。先行者がつけた足跡を追いかけ倒木をかわす。
その後、右へ左へジグザグした谷間の道を歩く。歩ききると突然視界が開く。
視界が開けた場所には”川苔小屋”の看板が…
開けた場所を右に曲がり5分〜10分登ると川苔山の頂上に着く。
この日、天気はまずまずだったがスッキリした視界とはいかず富士山は見えなかった。
ここで食事を済ませ帰路へ…
頂上から鳩ノ巣駅へ下るコースはずっと樹林帯のため視覚的にもあまり楽しめず、ペースが自然と上がる。途中、倒木にによる通行止めや危険回避のための迂回を知らせる札が見受けられた。
その後も樹林帯を足早にどんどん進むとあっという間に鳩の巣駅へ…
お手軽な山であったにもかかわらずとても良い山行をさせてもらった様な気がする。低山で山行中に景色が楽しめる山はあまり無いがこの山は十二分に楽しめる。樹林帯でこれだけ変化にとんだ山はあまりないと思うので一度は登ってみて欲しい。
※但し、鳩ノ巣側は最初から最後まで変化に乏しいかも… ^^;
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