近江百山探訪 岳〜旭山〜東山〜キトラ山周回
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- GPS
- 07:18
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 919m
- 下り
- 917m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岳の直登は滑りやすいので要注意です。 |
写真
感想
未完登の近江百山を完登するために山行を計画した。道の駅永源寺渓流の里駐車場に着いたときは空は厚い雲に覆われていたが、徐々に天気は回復するだろうと願って山行を開始した。集落のすぐ近くに岳登山口があり、案内表示板もある。熊出没注意!とは書かれていないのでちょっと安心。城があったのだろうか石垣がある。昨夜降った雨も乾いて登山道は歩きやすかったが、途中から急坂の激登りとなった。一部にだけ短いロープがあったが、あとは石や木を頼りに四駆で必死に登る。滑ったら大怪我をするだろう。急坂を登ると岳の山頂に到着。
その後はピンクテープに沿って緩やかな稜線を歩く。途中、松と杉の木の幹が合体した珍しい木に遭遇。葉っぱも色づき始めている。鉄塔に着いて、地形からもここが峠のように思えたが、ヤマップとヤマレコの地図では山ノ神峠はまだ先だと案内していたのでおかしいと思ったが、鉄塔近くの木に山ノ神峠と表示されていた。GPSアプリに便りすぎす、地形と紙地図でも確認することが大事だと思った。ピンクテープに沿って進んでいったが、ピンクテープをあてにし過ぎて、ここから若干ルートから外れていった。次の鉄塔に着いてK原さんがコンパスで位置確認をすると、思っている方向とは逆を示した。おかしいなと思ったが、コンパスが壊れたのだと思い込んでしまい、コンパスよりピンクテープと自分の勘を信じて歩いてしまった。実際は近くに鉄塔が2つあり、この鉄塔ではない鉄塔に行かなければなかった。(因みに私のコンパスは登山を開始してすぐに、ウエストポーチの中でパカッと外れてオイルが漏れて使い物にならなかった(^^;)今朝、コンパスを使おうとした時に、大きい気泡ができていたので、その時点で隙間があったのかもしれない。)暫く歩いてどうもおかしいことに気づきGPSで確認すると逆方向に歩いていた。先ほど確認した時点でコンパスは狂っていなかったのだ。ピンクテープに頼り過ぎていたことを反省し、元の場所まで引き返し、再度コンパスとGPSで進行方向を確認して歩いた。
次の分岐で旭山方面を目指す。1週間前に取りつけられた手書きの案内表示がある。旭山山頂は展望はなかった。分岐まで戻り東山に向かう。東峰と東山は近く、東山で昼休憩をとった。休憩を終えると小雨が降ってきた。西峰への登山道はわかりにくく、そこから次のキトラ山へのルートもわかりにくいので要注意だ。人も動物もおらず、ひっそりと幻想的な雰囲気だ。分岐に戻り登山口まで下山する。雨は降っているが樹林に覆われているため、それほど濡れずにすんだ。足元に注意しながら、ずっと一定の斜面を下っていくと、登山口に着いた頃には雨が上がり、少しずつ陽が射し始めてきた。道の駅で明日の北部の天気を確認し、晴れると期待して予定通り佐和山城跡へ移動する。
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