近江百山探訪 鎌刃城跡から向山と男鬼山の周回
- GPS
- 05:04
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 596m
- 下り
- 613m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 4:59
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
男鬼山まではピンクテープがあります。下山の向山から登山口はピンクテープはありません。急坂を下るので要注意です。 |
写真
感想
早朝4:00頃は雨が降っていたが、その雨もやみ6時にはすっかり青空が広がっていた。鎌刃城跡の駐車場には車は1台もない。昨日よりも一層熊に遭いませんようにと願いながら準備していると、静岡ナンバーの車が駐車した。誰か登山者がいてくれた方がいいなと期待して、「男鬼山に行かれますか?」と伺ったが、残念ながら鎌刃城跡を見に来ただけとのことであった。鎌刃城跡は事故が多いからだろう、しっかり表示があり、登山道にはロープが取りつけられている。地元の方が整備してくれているのだろう。それでも危ない箇所はあるので注意して歩く。山頂の雰囲気と展望はよく、湖北の山々を見ることができた。この後、男鬼山へ向かうので山頂だけしか行かなかったが他にも見所が多くありそうだ。
ピンクテープに沿って男鬼山登山口から登っていく。早朝に降った雨も既に乾いているが、斜面は滑りやすく歩きにくい。斜面を暫く歩くと登山道に出て、そこからも等間隔にピンクテープがついている。動物だろうと思われる踏み跡が多くある。滑りやすい斜面では人が滑った跡も残っている。昨日、雨の中を歩いている人がいるのだろうか。霊仙山トレイルのルートにもなっているようで、トレイルの表示がある。途中から雰囲気のいいブナ林になり、射し込む陽射しがとても気持ちがいい。鉄塔が見えてきて向山に到着。展望がよくとても気持ちがいい。この展望だけでもここに来た甲斐がある。向山山頂の雰囲気はとてもよく、小熊が遊んでいる姿が想像できるくらいに、熊が似合う山だなと思っていると、山名板のすぐ下に熊のものらしい糞があった。目的は男鬼山に行くことなので、熊に遭遇しないことを願いながら歩くしかない。ピンクテープに沿ってGPSで確認しながら歩いていく。林道もあるがこの林道がどこに続いているのかはわからない。
男鬼山の山頂付近まできてウロウロして山名板を探すが見つからない。一番高いと思われる場所は倒木とシダに覆われれいる。山名板はその中にあるのか。何としても山名板を見つけたいと思い、頑張って入れるところまで行ってみたが、シダが生い茂り残念ながら山名板は探せなかった。山頂でヤブ漕ぎしている姿を写真におさめたので良しとしよう。
向山まで戻り、歩かれた山行レポもあったので東側のルートから下山することにした。すぐに苔ワールドが広がっていて、こっちを選んで正解だったなと思っていたのはつかの間、ピンクテープはすぐになくなり、踏み跡もわからなくなってきた。引き返そうか迷ったが、既に3分の1くらい下ったのでそのまま下山することにした。ここから激下りが始まった。木に捕まりながら足元に注意して下っていく。GPSで確認しながら、どんどん下ると少し緩やかになり下山した。下山した場所にはピンクテープが取り付けられているが、ここにピンクテープがあるからと思って、ここから登ってもその先にはピンクテープはなく、激登りになるので注意してもらいたい。予想通り人にも会わなかったが、動物にも遭遇することなく下山できてよかった。12時45分に鎌刃城跡登山口の駐車場に戻り、本日最後のミッションである清滝山へ向かう。
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