記録ID: 6148748
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ハイキング
甲信越
長野低山/安曇野ひがし山(田沢駅→光城山→長峰山→明科駅)
2023年11月03日(金) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:53
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 482m
- 下り
- 511m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
田沢駅は係員のいる駅だが、地元への委託駅で、券売機などはない。改札は線路西側(常念岳側)にあり、ホームからは地下通路をくぐって改札とつながっている。トイレは改札内にしかない。 明科駅は係員がいる駅で、指定券が買える券売機と、普通の乗車券が買える券売機がある。リニューアルしたばかりの駅舎で、待合室もあり、きれいな駅だった。改札を入り、すぐのホームは長野方面で、松本方面へはこ線橋を渡る。改札を出て右にトイレがある。その北側には線路を渡って駅東側へ連絡するこ線橋(改札外)がある。なお、明科駅は日に何本か特急しなの号の停車がある。 両駅とも、早朝深夜は無人駅になるかもしれない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
光城山へ登る田沢城跡コースは、あまり整備されておらず、ルートマークや指導標がほとんどない。光城山から長峰山までは、指導標が不足している場所もあるが、稜線上で、かつ舗装道路かその近くを歩くので、迷うことはない。長峰山から雲龍寺まではルートマークがほとんどなく、指導標での案内も不適切な感じで間違えやすい。 いずれにしても、安曇野市が提供しているトレッキングマップのイラスト解説図(表面PDF)を要所々々で確認して進むしかない。時おり間違えて、少し戻って、みたいなことは覚悟しておきたい。 なお、コース上はほぼどこでもドコモ圏内である。 安曇野ひがし山 光城山・長峰山トレッキングマップ(安曇野市) https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/32/102751.html 〔目次〕 1.田沢駅〜光城山 2.光城山〜烏帽子峰〜長峰山 3.長峰山〜雲龍寺〜明科駅 1.田沢駅〜光城山 田沢駅の改札を出て、すぐの国道19号を右へ(北へ)進む。すぐに郵便局がある。最初の信号で右へ曲がり、踏切を渡って線路の東側に出て、さらに北へ進む。しばらくすると、商店があったがお休みで、自動販売機が外にあった。川を渡って大きな道を横切る信号に出る。 この信号の北西角に「光城山登山口」の案内看板(青色)が出ていたが、これはさらに北にあるさくらコースや北回りコースの登山口を案内しているもの。田沢城跡コースはこの信号で右へ曲がる。信号から30mくらいのところに、登山口の案内が出ていた。 登山口を入ると、ついまっすぐに進んでしまうが、そこは行きどまり。右にある、少し傾いているような石段の急登を上がっていく。少し登ると尾根ルートになるので、尾根を外れないように登っていけばよい。途中、倒木を片付けたのか、林業の途中なのか、切断された木が積み上げられ、透明なビニール袋をかぶせているところを何度かみた。 しばらく登っていき、傾斜が緩くなるところを進む。このあたりが田沢城跡と思われるが、特に案内看板も出ていなかった。再び登りになり、少し行くと、左へ曲がる。直進しないように緑ロープが張られていた。曲がって少し登ると、再び尾根にたどり着く。そのまま尾根を登っていくと、山頂まで10分の真新しい指導標に出る。登山口の指導標のあと、最初の指導標だと思う。直進するルートもあるようだが、そちらには行き先案内が出ていないので、指導標が示すとおり、左へ曲がる。 曲がってすぐに左から道が合流するが、案内はない。イラスト解説図の「田沢城址コース分岐」のようで、合流するのはアカマツコースらしい。そこから1,2分進むと、左からサクラコースと合流する。かなり古い指導標があったが、山頂方面の案内はない。分岐で右へ曲がり階段を登っていくと、山頂のようなところに出る。その広場から左へ進むと、すぐに建物がある。登山者用の休憩場所でトイレがある。 さらに進んで、開けたところに出ると、光城と書かれた柱と古峯神社がある。ここが光城山(ひかるじょうやま)の山頂のようである。常念山脈をきれいに望むことができる。常念乗越の右、横通岳の稜線から槍ヶ岳の穂先だけ見えている。 2.光城山〜烏帽子峰〜長峰山 神社の横から長峰山方面へ下る道があるが、すぐに細いが舗装されている道に出る。先へ進むと、自動車が通る林道に併合される。少し進んで、子ノ神分岐に着く。林道を直進すれば、天平の森へ行けるが、現在は土砂崩れで通行止めのようであり、遊歩道として登山道を通るように案内看板が出ていた。案内看板のすぐ右に登山道の入口がある。 軽く登って林の中を進む。結構歩くが展望もなく、つまらない道である。10分ほど進むと再び林道に出る。林道をわずかに進むと、再び右へ登山道に入る。少し登れば烏帽子峰というピークに着く。大きな山頂標識が出ているが、展望はまったくない。山頂は三叉路になっていて、東へ降りていくと水田跡の方を回るコースになる。北へ降りていけば、すぐに林道に出る。ここで初めて「熊出没注意」の黄色い看板に出た。(地元の登山者の話では、熊は出ないらしい。) 少し林道を進むと、右へ林道が分岐しているが、その道は県道302号線へ下っていくようである。そのまま北へ直進すると、すぐに天平の森の入口に着く。オートキャンプ場であり、食事も提供されているようであった。 さらに進むと、林道がY字に分かれる。左側は明科駅の方から登ってくる林道であり、右側は長峰山の山頂駐車場への林道である。車で来ると、ここでヘアピンカーブを左旋回するようである。登山道は、このY字を右へ進んで10mくらいのところに入口があり、指導標が出ている。軽く登ると、蝶の森という広場に出る。説明書きによると、木々を伐採して蝶が生息できる環境を整えたようであった。 蝶の森を過ぎて、ゆるゆると数分登ると、右に山頂駐車場とトイレが見えてくる。行く先には長峰山にある展望台の櫓が見えている。駐車場の脇を過ぎれば、もう山頂に着いたようなもので、広々とした長峰山に着く。櫓の北側に、常念山脈や後立山連峰を展望できる広場があり、ベンチがいくつか設置されている。その先の斜面は、パラグライダーの出発基地になっているようで、パラシュートを広げて風を待っている人が数名いた。ハングライダーの発射台もある。 3.長峰山〜雲龍寺〜明科駅 山頂から見てパラグライダーの出発基地の右端に東屋があり、その右から雲龍寺へのコースが始まっている。すぐにマレットゴルフ場の看板が出ているが、気にせず登山ルートを進む。20分ほど下ると、舗装されていないがジープなら通れそうな林道に合流する。合流地点に指導標がある。トレッキングマップのイラスト解説図で「塔ノ原城跡」とあるすぐ右側の地点。ススキで道が見えなくなりそうな林道を下っていくと、普通に自動車が通る林道に出る。(天平の森へ登っていく自動車用の道) この林道を横切って、非舗装で両側に石仏・石碑が並んだ林道を下っていくと、すぐ左に丸い池がある。金玉池の一つである。池の奥へ登っていく道があり、そこまで登ればもう一つの丸い池があると思ったが、直進する。道が左へ旋回し、右からも道が合流(※)し、そのまま登り返すと、もう一つの丸い池が見下ろせる東屋に出てしまった。丸い池が2つあるので、金玉池なのだろう。行く先が違っていることに気づき、※の地点まで戻って合流してきた道を下ると、すぐに先ほどの舗装道に出た。 舗装道を少し下って、また指導標に従って山道に入る。小さな沢沿いの道になるが、まもなく先ほどの舗装道に出る。少し左へ進むと指導標があり、これに従って進むと祠がある広場に出るが、行きどまりのようだった。舗装道まで戻り、トレッキングマップのイラスト解説図を確認して、もう少し先に下る道があることを理解し、下っていく。すぐに祠広場からの道と合流したが、祠広場ではその道が見つからなかった。 その後は、細い山道を進み、かなりの傾斜を下っていく。次第に下界が見えてくる感じになり、雲龍寺の墓の上部に出る。指導標も設置されていた。墓へ下らず、右へ曲がり林道を少し進むと、左へ曲がって普通の町の道に出る。その道を下っていくと、左側に雲龍寺の山門が見える。奥には篠ノ井線の線路も見えている。 雲龍寺横から先は、曲がれるところで右へ曲がり、駅の方へ進む。このあたり、一切の案内板、指導標はない。かなり線路が近づいてきて、左へ曲がったら線路をくぐるポイントに来た。ここでくぐって線路の西側(常念岳側)に出ていれば駅にすぐ着いたが、躊躇ってこれをくぐらず、線路沿いに登り返した。駅のホームはもう見えているが、駅入口が見えない。少し先にこ線橋が見えていて、結局このこ線橋を渡って、改札口のある駅西側に出た。こ線橋を下りきると、トイレと駅舎がある。飲料自販機もあった。 雲龍寺横から先は、迷わないように歩きたいならGPSとグーグルマップなどを活用するとよいだろう。 |
その他周辺情報 | 明科駅、田沢駅とも、近くには温泉もなく、銭湯もなさそうなので、松本駅に戻って銭湯を利用することにした。検索すると、駅東側(お城口側)の「菊の湯」と、駅西側(アルプス口側)の「湯の華銭湯 瑞祥 松本館」がある。後者はスーパー銭湯のようなので、今回は「菊の湯」を利用した。 菊の湯は駅から徒歩15分程度なので、行きは歩いた。帰りは、松本市のタウンスニーカー東(コミュニティバス、1乗車200円)を利用した。タウンスニーカーは巡回バスのため、菊の湯最寄りの「市民芸術館」バス停までは、往路はぐるぐる回っていくので時間がかかる。復路はバス停3つ分くらい。日中は20分ごとに運行。 菊の湯は、入浴料440円。銭湯なので、石鹸・シャンプーの設置はないが、50円で小分けした石鹸・シャンプーセットを提供してくれる。 松本市 菊の湯 https://visitmatsumoto.com/spot/菊の湯/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ファーストエイドキット
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