「大杉谷登山歩道安全パトロール」2015

2015年04月16日(木) ~ 2015年04月17日(金)

• GPS: 14:13
• 距離: 18.2km
• 登り: 2,936m
• 下り: 1,624m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:17

10:47 スタート地点
16:16 大杉谷
17:04 桃ノ木小屋

2日目

• 山行: 6:44
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:54

7:09 桃ノ木小屋
8:00 七ツ釜滝
8:41 8:52 庄野ヶ浜
9:01 9:05 光滝
9:46 10:06 堂倉滝
11:19 11:54 堂倉小屋
14:12 大台ヶ原山
15:03 大台ケ原駐車場

※途中で登山道の補修や倒木の撤去作業などをしながらのタイムです。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

大台町役場宮川総合支所集合、マイクロバスにて宮川第三発電所手前の登山口へ

コース状況／危険箇所等

最新情報は…
★大杉谷登山センター
http://oosugidani.jp/

その他周辺情報

登山口（宮川第三発電所）から大台ケ原手前までほぼ携帯端末は圏外。
GPSのログも少し不正確かもしれません。

写真

4/16 9:42

登山センター、渡船乗り場のあるポイント

4/16 9:43

大杉谷登山センター(大杉谷自然の家）

4/16 9:47

渡船乗り場

4/16 10:36

大杉谷登山口。
公衆電話とトイレあり

4/16 10:50

宮川第三発電所脇から入山

4/16 10:52

山道入の入り口

4/16 10:53

4/16 10:54

黒部川下の廊下を思わせる岩壁をくりぬいた登山道

4/16 10:58

4/16 11:04

4/16 11:04

4/16 11:16

4/16 11:26

能谷付近から振り返る大日��

4/16 11:33

地獄谷吊り橋（上流側から振り返ったところ）

4/16 11:39

4/16 11:40

ヤマビルが活動開始していた

4/16 11:41

4/16 11:46

水位計のメンテナンスをされていた

4/16 12:00

4/16 12:09

キヨラ谷手前で河原のすぐ近くを通る
増水すると通行できない場合があるようだ

4/16 12:56

4/16 13:03

4/16 13:12

4/16 13:14

4/16 13:21

4/16 13:48

道が土砂で埋まっているところを整備

4/16 13:59

4/16 14:00

4/16 14:01

注意喚起標識

4/16 14:01

4/16 14:05

4/16 14:15

千尋滝が見える休憩所

4/16 14:17

休憩所のあずまや上からの千尋滝

4/16 14:44

4/16 14:56

4/16 15:12

4/16 15:18

4/16 15:20

4/16 15:22

シシ淵手前でハングした岩の下をくぐる

4/16 15:26

シシ淵。奥にニコニコ滝が見える

4/16 15:41

4/16 15:44

4/16 15:45

4/16 15:49

4/16 16:06

平等�瑤猟澆蟠�

4/16 16:22

4/16 16:31

加茂助吊り橋

4/16 16:59

4/17 7:09

桃の木山の家

4/17 7:11

4/17 7:17

4/17 7:31

4/17 7:32

4/17 7:39

七つ釜滝の休憩所

4/17 7:56

4/17 8:00

4/17 8:02

4/17 8:05

七ツ釜滝吊り橋

4/17 8:05

4/17 8:06

4/17 8:11

4/17 8:13

4/17 8:19

4/17 8:20

4/17 8:32

光滝手前の大崩落現場

4/17 8:33

4/17 8:34

4/17 8:37

4/17 8:37

崩落面

4/17 8:39

4/17 8:40

4/17 8:42

4/17 8:45

4/17 8:46

4/17 9:02

4/17 9:13

4/17 9:15

4/17 9:15

隠滝吊り橋

4/17 9:22

4/17 9:33

4/17 9:35

4/17 9:39

4/17 9:41

堂倉滝吊り橋

4/17 9:48

4/17 9:49

堂倉滝

4/17 9:50

4/17 9:52

4/17 10:27

4/17 10:33

4/17 10:37

4/17 11:12

堂倉避難小屋下の林道

4/17 11:12

4/17 11:12

林道合流点から振り返ったところ

4/17 11:55

林道から堂倉避難小屋への階段

4/17 11:57

堂倉避難小屋

4/17 12:05

4/17 12:47

大木がたくさん倒れている

4/17 13:13

4/17 13:18

根っ子をくぐるところも

4/17 13:40

4/17 13:41

日出ヶ岳直下のコル

4/17 13:53

4/17 13:56

4/17 14:02

4/17 14:07

最後の階段

4/17 14:10

4/17 14:13

日出ヶ岳山頂

4/17 14:13

日出ヶ岳山頂

4/17 14:13

日出ヶ岳山頂

4/17 14:30

日出ヶ岳山頂から南へ下る道

4/17 14:33

4/17 14:34

日出ヶ岳・正木ヶ原のコルの展望台

4/17 14:38

4/17 15:05

4/17 15:06

大台ケ原ビジターセンター

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

感想

NyamiNyami

日本三大渓谷のひとつで、ダイナミックで雄大な自然が残る秘境としても名高い大杉谷。
2004年の台風21号にともなう豪雨被害で吊り橋が落ちたり、斜面が崩壊するなどして通行止めになり、一部開通を経て昨年10年ぶりに全面開通した。

4月24日の2015年度開山を前に、登山道の安全確認や整備を行う「大杉谷登山歩道安全パトロール」隊に同行させていただき、大杉谷の現状を見てきた。

流失・破損した吊り橋は再建・修復され、光滝の大崩落現場もほぼ安定して歩きやすく整備されていた。

黒部の下の廊下を思わせる、垂直に切り立った岩盤をくりぬいてつけられた部分にはしっかりとした鎖が設置されている。
ただし。滑落するとただごとではすまない箇所が連続するので、注意深く、慎重に行動したい。

「下りの方が楽」という理由で大台ケ原を起点に大杉谷を下る人が多いと聞いたが、標高差1200mの急なコースが連続し、疲れた状態で滑りやすい鎖場などを通過するのはリスクが高まる。
アクセスの問題もあるが（もし遠方からなら松阪で前泊し）、桃の木山の家利用の1泊2日で登りに使うことをお勧めしたい。

★日記
「大杉谷登山歩道安全パトロール」隊2015（初日）
http://nyami-nyami.cocolog-nifty.com/gokunyami/2015/04/post-35a5.html

絶好の好天！シーズン初大台ケ原
http://nyami-nyami.cocolog-nifty.com/gokunyami/2015/04/post-e171.html