蝶ヶ岳 極上＆爆風の朝

2023年11月26日(日) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,580m
• 下り: 1,576m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 2:45
• 合計: 7:45

2:20 三股駐車場
2:30 2:32 三股登山口
2:49 2:51 ゴジラみたいな木
3:34 3:34 まめうち平
4:03 4:04 蝶沢
4:34 4:50 第二ベンチ
5:07 5:14 最終ベンチ
5:25 5:26 大滝山分岐
5:41 7:47 蝶ヶ岳
8:31 8:31 蝶沢
8:54 9:04 まめうち平
9:34 9:34 ゴジラみたいな木
9:56 9:56 三股登山口
10:05 三股駐車場

寒さと爆風の影響で頂上滞在中にスマホの電源が落ちてしまったので、一部ログのバグが発生しています。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股駐車場に駐車。
到着時で10台程駐車あり。

コース状況／危険箇所等

登山口〜稜線まで全体を通して積雪があります。
まめうち平より下部は地面が露出した箇所が多いので、アイゼンよりもチェーンスパイクの方が使いやすいと感じました。
まめうち平より上部は標高が上がるにつれて積雪が増えていくので、前爪にあるアイゼンの着用をおすすめします。
※11/26時点の情報です。

その他周辺情報

そのまま帰宅。
最寄りの温泉は烏川渓谷入口に蝶ヶ岳温泉 ほりでーゆ〜四季の郷があります。

写真

11/26 6:26

頂上に着くと-8℃の寒さと爆風！
恐らく瞬間的には20m/sを越えていそうです！
夜明けを待つ穂高。
白さが際立ちます！

11/26 6:31

ヴィーナスベルトが出ました。
素敵な刻。
頂上は貸切状態です！

11/26 6:34

そろそろ日の出です！
寒いですが、ハードシェル着ていれば居られる寒さ。
何よりワークマンで買った￥980のウィンドストッパーのインナーグローブがいけています！！
-8℃ 18m/sの環境でもアウター無しで暫く居られます！

11/26 6:37

乗鞍が染まって来ました。
染まり始めは地平線付近にあった僅かな上層雲に太陽が遮られて控えめな色合いに。

11/26 6:41

太陽が雲を抜け‥来ました！
激アツスーパーリーチ！
去年もこの時期に来ましたが、前穂の陰影が何度見てもアツいです！

11/26 6:41

やっぱり穂高を見るなら蝶ヶ岳ですよね！
蝶ヶ岳は山容こそ地味な山ですが、眺望は特級です！
ですが、身体ごともっていかれるような爆風下でピントを合わせるのに一苦労です！

11/26 6:41

奥穂パイセンをアップで！
北ア最高峰らしく、大御所の貫録です！

11/26 6:42

そして、槍様。
イケメンだらけで目のやり場に困ります！

11/26 6:42

そして北穂と南岳を繋ぐ大キレット。
ひと月前に北穂に居たのが信じられない程の積雪量！

11/26 6:43

明神岳と前穂高岳！
屏風絵にしたい迫力で迫って来ます。

11/26 6:46

大天井岳へ続く稜線。

11/26 6:52

前日は1日を通して雲海デー！
上部は晴れていたのですが、下部は雪降りだったお陰で、霧氷が焼けるというサプライズ付き！

11/26 6:53

そして本日も雲海付き。
オプションフルコースの贅沢な朝活です！

11/26 7:13

ショータイムが終わり、眩い白の世界が広がります！
厳冬期さながらの様相です。

11/26 7:13

槍沢の積雪が凄そうです！

11/26 7:26

と言うか、槍沢は早くもデブリランドになっています！

11/26 7:48

常念岳。
こちらも行きたかったですが、またのお楽しみに！

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 靴 ザック アイゼン ピッケル 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス カメラ ポール

感想

Katsuma0628

登山口へ通じる各林道冬季閉鎖前の最後の週末。
穂高のモルゲンが見たくなり、蝶ヶ岳に登って来ました。
2：20に三股駐車場をスタート。ルート全体を通して積雪がありましたが、下部は地面が出ている箇所が多かったので、まめうち平の手前でアイゼンを装着。
トレースは飛雪で消えてしまった箇所もありましたが、概ねしっかりとありました。ですが、蝶ヶ岳新道は容赦なく斜度が上がる終盤が苦手です。
進んで止まっての繰り返しで駐車場から3時間20分で頂上に到着。
この日の朝は気温-8℃、南西の風16m/sの予報。
予報通り凄まじい爆風が断続的に吹いていました。瞬間的には20m/sを越えて、身体がもっていかれる事も何度かありました。
その条件とは裏腹に景色は抜群。
テントが1張と冬季小屋泊の方が数人いらっしゃいましたが、爆風の為か頂上は貸切状態！
厳冬期程厳しいコンディションでは無いので、ハードシェルを着込んで風下を向いて居れば耐えられるレベルでした。
太陽が昇ると期待通り素晴らしい槍穂高のモルゲンロートを見る事が出来ました。
大満足し、下山はスイスイと2時間少々で下山出来ました。
林道閉鎖前に幸せなひとときを過ごせました。

コメント

kiyohisa

胸熱モルゲン！

katsumaさん
穂高連峰の熱々モルゲン！ご馳走様でした😋
やっぱり蝶ヶ岳は穂高を見る特等席ですね。
山頂は爆風だったようですが、景色は素晴らしい！
これだからモルゲンハントはやめられないです。各地で林道クローズして厳冬期に向かいますが、お互いに安全第一で楽しみましょう😊

Katsuma0628

kiyohisaさん

今回も素敵なモルゲンでした😊
しかも貸切でゆっくり堪能出来ました✨
いよいよ林道クローズ！
厳冬期シーズンインですね😃
登れる山は限られてしまいますが、厳冬期ならではの素敵な景色に出会えると良いですね😊
安全に楽しみましょう！！