ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6258654
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

七跳山・大平山(埼50):東日原BS⇒浦山口駅、半袖隊長、夏道を覆い隠す落葉を踏みしめ奥多摩から秩父へ

2023年12月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:18
距離
23.7km
登り
1,490m
下り
1,870m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
0:34
合計
8:14
8:48
115
10:43
10:43
23
11:06
11:06
43
11:49
12:10
18
12:28
12:34
10
12:44
12:45
19
13:04
13:04
27
13:31
13:31
9
13:40
13:41
54
14:35
14:36
12
14:48
14:49
17
15:06
15:09
86
17:02
浦山口駅
出発時刻/高度: 08:43 / 628m / 到着時刻/高度: 17:02 / 248m
合計時間: 8時間18分 / 合計距離: 23.68km
最高点の標高: 1636m / 最低点の標高: 238m
累積標高(上り): 1490m(⇒1240m) / 累積標高(下り): 1870m(⇒1620m)
(注)トンネル通行のため累積標高差は約250〜300mほど過剰計上されており、正しくはカッコ内数値と推定される
★EK度数(地理院標高値):44.18=23.68+(1240÷100)+(1620÷100÷2)
→→→判定「●EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元隣駅0617登戸駅06220651立川駅06540725青梅駅0805奥多摩駅0810bus0834東日原BS
(注)bus意外に空いており、バス乗客7名のうちハイカー6名…3名は川乗橋下車、東日原では拙者一人、他2名は終点・鍾乳洞方面へ
【復路】浦山口駅17041707影森駅17091713御花畑駅run西武秩父駅17391832飯能駅18381811ひばりヶ丘駅18121930小竹向原駅19311951明治神宮前駅19562000代々木上原駅2002地元駅
(注)bus下山地点にある秩父市営バス渓流荘BSから、ぬくもり号1401発あるいは1601発に乗車すると、西武秩父駅入口まで所要23分/310円(現金のみ)
因みに秩父鉄道浦山口駅から御花畑駅まで運賃は240円なので、拙者のように約9.2km(渓流荘BS〜浦山口駅)を歩いても大した節約にはなりません(笑)
コース状況/
危険箇所等
コース状況【runsign01
大きく三つの区間に分けられますが、当該地域に初めて入山した素人目線から感じたことを素直に記載します
(1)東日原⇒ヨコスズ尾根⇒都県境尾根⇒七跳山
部分的な注意箇所はあるも、(尾根歩きに拘らず)一般道を歩く限りはスーパーハイウェイです
(2)【要注意区間】七跳山⇒大平山⇒大ドッケ⇒峠の尾根⇒天目山林道入口(=渓流荘)
山高地図にも地形図にも(恐らくヤマップにも)登山道は記載ないも、らくルートには破線が引かれています
また「みんなの足跡」はそれなりに太いオレンジドット線になっており、「尾根筋に沿った踏み跡がある」と書かれた過去レコもあります
しかし落葉季になると、だだっ広い尾根上は落ち葉で踏み跡が覆い隠され迷いやすくなり、今回はかなり慎重に時間をかけ歩きました(⇒特に七跳山から大ドッケの間)
またドコモ電波圏外(⇒拙者は4G)なので、予め地形図を用意あるいはアプリで地図ダウンロードをお勧めします
峠の尾根の途中から電波圏内となり、道筋も分かりやすくなります。
なお山高地図におおまかなルートを写し取り手書きしておくべきだったと反省しています
(3)天目山林道入口(=渓流荘)⇒浦山ダム⇒浦山口駅
県道73号線(秩父上名栗線)を主とした舗装路歩きです
交通量は少ない上に、殆どの区間(トンネル内は全て)に歩道が設置されていますが、蔓延る雑草で歩きにくい箇所もあります
営業時間内であれば浦山ダム(うららぴあ)にて休憩・食事が可能です

★水場sweat02:中日原バス停の真ん前
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★積雪状況snow:なし
★蜘蛛の巣 :なし

☆半袖 タイム:東日原BSから七跳山まで…休憩したら冷えて、Tシャツ・靴下を交換し、長袖となってそのまま下山
★半袖 出会い指数:ゼロ
☆半袖 驚かれ指数:ゼロ
★入山者run:ヨコスズ尾根で2名(男性ソロ1…蕎麦粒方面へ/女性ソロ1…天目山をピストン)
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:東日原駐在所
★トイレtoilet:東日原バス停、浦山ダム(うらとぴあ)、番外編として…渓流荘で借りられるかも
★携帯:肝心なところではほぼ圏外⇒コース状況を参照
★飲・食料調達処24hours:せず
★酒類調達処:セブンイレブン西武秩父駅前店
★お土産処present:買わず
★飲食店restaurant:寄らず
★温泉spa:寄らず
 (注1)入るなら「祭の湯(西武秩父駅併設)」もしくは「クラブ湯(御花畑駅近くの銭湯)」
★宿泊施設hotel:日帰り
08:48快晴の東日原BS(左下赤屋根)から
鷹ノ巣尾根(左上)の立入禁止解除を願いましょう
3
08:48快晴の東日原BS(左下赤屋根)から
鷹ノ巣尾根(左上)の立入禁止解除を願いましょう
滝入ノ峰に行くならここから尾根に乗ろう
ワイヤのピンテと道標(19-060)が目印
拙者は後半勝負にてヨコスズ尾根一般道をまっしぐら
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滝入ノ峰に行くならここから尾根に乗ろう
ワイヤのピンテと道標(19-060)が目印
拙者は後半勝負にてヨコスズ尾根一般道をまっしぐら
フカフカ落ち葉に難儀していたら…
超高速ハイカー氏にあっという間に置いて行かれる
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フカフカ落ち葉に難儀していたら…
超高速ハイカー氏にあっという間に置いて行かれる
通行注意区間に突入
やや足下が岩々してくるも…
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通行注意区間に突入
やや足下が岩々してくるも…
代わりに右手が開けて大岳山
他に御前山や川苔山なども見えますよ
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代わりに右手が開けて大岳山
他に御前山や川苔山なども見えますよ
滝入ノ峰からの尾根を合わせると通行注意区間は終了
冬枯れの「う〜んマンダム」道になります
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滝入ノ峰からの尾根を合わせると通行注意区間は終了
冬枯れの「う〜んマンダム」道になります
先を行く女性ソロは横篶山の尾根筋を辿られました
拙者はもちろん巻きます!
この出会いが本日最後でした
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先を行く女性ソロは横篶山の尾根筋を辿られました
拙者はもちろん巻きます!
この出会いが本日最後でした
いやぁ…紅葉もいいけど冬枯れもいいね
8
いやぁ…紅葉もいいけど冬枯れもいいね
落葉した梢の間から長沢背稜の峰々をチラ見
山座同定できなくても見えりゃいいんです
4
落葉した梢の間から長沢背稜の峰々をチラ見
山座同定できなくても見えりゃいいんです
避難小屋まで無休で来たが所要115分(目標100分)
やっぱり脚力が落ちたなぁ…と現実を知る(⇒これ大事)
(注)この辺りからドコモ電波圏外
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避難小屋まで無休で来たが所要115分(目標100分)
やっぱり脚力が落ちたなぁ…と現実を知る(⇒これ大事)
(注)この辺りからドコモ電波圏外
当初計画は「小川谷林道+七跳尾根」経由
しかし土砂崩れで未だに通行禁止だ…残念
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当初計画は「小川谷林道+七跳尾根」経由
しかし土砂崩れで未だに通行禁止だ…残念
天目山も巻いて都県境尾根に合流
あれが大平山かな?遠いな…と思う山体が見えました
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天目山も巻いて都県境尾根に合流
あれが大平山かな?遠いな…と思う山体が見えました
大栗山なども巻いてひたすら一般道を驀進
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大栗山なども巻いてひたすら一般道を驀進
お〜これこれ…オッカナそうな桟橋が出てきたぞ
合計四つあるも全て頑丈なので安心して下さい
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お〜これこれ…オッカナそうな桟橋が出てきたぞ
合計四つあるも全て頑丈なので安心して下さい
さて今日のその時がやって参りました
一般道を外れ尾根筋を直登しまっせ
黄色テープ(右)と杭(左)が目印
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さて今日のその時がやって参りました
一般道を外れ尾根筋を直登しまっせ
黄色テープ(右)と杭(左)が目印
地形図から想像するより急で…
道央にデンと居座るブナが現れたら1/3経過
5
地形図から想像するより急で…
道央にデンと居座るブナが現れたら1/3経過
1149三度立ち止まった末に七跳山1651mにトウチャコ
12時迄に到達!目標をクリア
樹間に大平山と思われる山体が見えました
7
1149三度立ち止まった末に七跳山1651mにトウチャコ
12時迄に到達!目標をクリア
樹間に大平山と思われる山体が見えました
長沢背稜の山はどこでもそうですが…
七跳山も樹林に囲まれチラチラ展望のみ
汗が冷えたので靴下とTシャツを取り換えました
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長沢背稜の山はどこでもそうですが…
七跳山も樹林に囲まれチラチラ展望のみ
汗が冷えたので靴下とTシャツを取り換えました
20分の休憩後、意を決し秩父へ転進開始
「大平山⇒」の道標は見当たらず不安で一杯です
このピンテ…合ってるのかな?
4
20分の休憩後、意を決し秩父へ転進開始
「大平山⇒」の道標は見当たらず不安で一杯です
このピンテ…合ってるのかな?
その時、左手に…あの山容は両神山
確かにそんなレコがあったぞ…と安心します
7
その時、左手に…あの山容は両神山
確かにそんなレコがあったぞ…と安心します
だだっ広い尾根なるもピンテに助けられます
左右を岩に挟まれる道に来たら正解!レコも見たぞ
4
だだっ広い尾根なるもピンテに助けられます
左右を岩に挟まれる道に来たら正解!レコも見たぞ
日当たり悪い箇所には残雪
この辺り(標高1600m)でも初雪が降ったんだねぇ
5
日当たり悪い箇所には残雪
この辺り(標高1600m)でも初雪が降ったんだねぇ
落ち葉で踏み跡不明瞭なので超スローペース
大平山の山体が近付いてきました
4
落ち葉で踏み跡不明瞭なので超スローペース
大平山の山体が近付いてきました
ググっと下った先が大クビレ
林道交差地点に希少な道標があります
4
ググっと下った先が大クビレ
林道交差地点に希少な道標があります
大クビレから右手に天目山
別名・三ツドッケの謂れがよく分かりますね
その左は蕎麦粒山でしょうか
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大クビレから右手に天目山
別名・三ツドッケの謂れがよく分かりますね
その左は蕎麦粒山でしょうか
ピンテと薄い踏み跡を辿ります
4
ピンテと薄い踏み跡を辿ります
12:44大平山1603mにトウチャコ
やはり疎林に囲まれ展望なし
状況次第では単純ピシトンもありですね
7
12:44大平山1603mにトウチャコ
やはり疎林に囲まれ展望なし
状況次第では単純ピシトンもありですね
ここから大ドッケまでが今日の核心部
だだっ広い尾根を適当に…でもピンテを探しながら前進
4
ここから大ドッケまでが今日の核心部
だだっ広い尾根を適当に…でもピンテを探しながら前進
ここなんか確かに踏み跡ですよね
でもこれだけ明瞭なのは珍しい方でした
3
ここなんか確かに踏み跡ですよね
でもこれだけ明瞭なのは珍しい方でした
1469mPには道標…ホントに有難や〜〜
間違ってないぞ…との安心感が充満します
4
1469mPには道標…ホントに有難や〜〜
間違ってないぞ…との安心感が充満します
やがて通せん棒がうず高く積まれた箇所
中央の立木に貼られたテープに…
3
やがて通せん棒がうず高く積まれた箇所
中央の立木に貼られたテープに…
「大ドッケ→」と書いてあります。
矢印→通りに行くと通せん棒を越えるので…間違いです
越えずに北上します
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「大ドッケ→」と書いてあります。
矢印→通りに行くと通せん棒を越えるので…間違いです
越えずに北上します
その先で今日初めて下りを意識するような急降下
3
その先で今日初めて下りを意識するような急降下
独標1315mに達します
眺望皆無で道標なければ素通りするでしょう
4
独標1315mに達します
眺望皆無で道標なければ素通りするでしょう
その先には唯一の道標…ですが読めません
帰宅後に拡大・読解したところ
「(左)大平山方面/川又・毛附へ至(右)」
と書いてあるようです
5
その先には唯一の道標…ですが読めません
帰宅後に拡大・読解したところ
「(左)大平山方面/川又・毛附へ至(右)」
と書いてあるようです
左手の梢の間から微かに浦山ダム(さくら湖)
3
左手の梢の間から微かに浦山ダム(さくら湖)
前方にこんもりと大ドッケ
ここでは丸いけど下からだと尖ってるのかな?
3
前方にこんもりと大ドッケ
ここでは丸いけど下からだと尖ってるのかな?
大ドッケ1262mに上がってました
やはり何も見えませんでした
4
大ドッケ1262mに上がってました
やはり何も見えませんでした
さてここから800m強の大下り開始
最初は踏み跡は不鮮明ですが尾根筋トップ目
偶にテープ・リボンがありました
3
さてここから800m強の大下り開始
最初は踏み跡は不鮮明ですが尾根筋トップ目
偶にテープ・リボンがありました
下るに連れ次第に踏み跡は明確になります
3
下るに連れ次第に踏み跡は明確になります
再び梢の間から浦山ダム(さくら湖)
4
再び梢の間から浦山ダム(さくら湖)
右手に害獣防止用?フェンスが現れます
この辺りも幅広い尾根
3
右手に害獣防止用?フェンスが現れます
この辺りも幅広い尾根
瞬間的に右手が開けて有間山稜か?都県境尾根か?
4
瞬間的に右手が開けて有間山稜か?都県境尾根か?
すぐに誤侵入防止用の虎ロープ
この規制線を突破すると山中を彷徨うことになるでしょう
感覚的には鋭角に右90度でしょうか
3
すぐに誤侵入防止用の虎ロープ
この規制線を突破すると山中を彷徨うことになるでしょう
感覚的には鋭角に右90度でしょうか
まだ14時過ぎも、もはや夕日を浴びた感のある疎林
堆積した落ち葉で踏み跡は隠れ見えません
3
まだ14時過ぎも、もはや夕日を浴びた感のある疎林
堆積した落ち葉で踏み跡は隠れ見えません
でも人工林(針葉樹林帯)に入ると踏み跡は復活
2
でも人工林(針葉樹林帯)に入ると踏み跡は復活
でも再度落ち葉で踏み跡は隠れて…
これの繰り返しです
3
でも再度落ち葉で踏み跡は隠れて…
これの繰り返しです
無事に61号鉄塔に到達
もうこの先は安心の鉄塔保守作業道か…
3
無事に61号鉄塔に到達
もうこの先は安心の鉄塔保守作業道か…
と思っていたら、再び大量の落ち葉
ここで滑落したら底無し沼…50mじゃ済まないでしょう
もっとも金鳥の夏…いや緊張の冬区間でした
5
と思っていたら、再び大量の落ち葉
ここで滑落したら底無し沼…50mじゃ済まないでしょう
もっとも金鳥の夏…いや緊張の冬区間でした
道が交差する地蔵峠に到着
3
道が交差する地蔵峠に到着
左下に毛附集落と浦山川を見下ろせます
但し逆の右側に付けられた小径を辿り…
3
左下に毛附集落と浦山川を見下ろせます
但し逆の右側に付けられた小径を辿り…
巨岩の裾を巻きながら下って行くと…
3
巨岩の裾を巻きながら下って行くと…
下界(天目山林道入口)に下り立ちました
偶々玄関先に出てきた古老と久しぶりの会話
日原から歩いて来たと聞きビックリされてました
正面の渓流荘(秩父市施設)で何年か前に入浴したことを思い出し…
4
下界(天目山林道入口)に下り立ちました
偶々玄関先に出てきた古老と久しぶりの会話
日原から歩いて来たと聞きビックリされてました
正面の渓流荘(秩父市施設)で何年か前に入浴したことを思い出し…
行ってみたら「コロナ以降は秩父市民のみ」に制限されたそうです…残念
只今15:09次のバス(ぬくもり号)は16:01…52分待ちか…風呂にも入れぬし…
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行ってみたら「コロナ以降は秩父市民のみ」に制限されたそうです…残念
只今15:09次のバス(ぬくもり号)は16:01…52分待ちか…風呂にも入れぬし…
待ってても寒いので取り敢えず浦山口駅へ向け歩き出します
3
待ってても寒いので取り敢えず浦山口駅へ向け歩き出します
浦山川沿いにぬくもり号が
3
浦山川沿いにぬくもり号が
ピンボケなので分かり難いも対岸に落差100m?規模の大滝
観光資源としないのが不思議なくらいです
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ピンボケなので分かり難いも対岸に落差100m?規模の大滝
観光資源としないのが不思議なくらいです
前方には大持山でしょうか?
夕日に照らされ蒼穹に凛としてますね
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前方には大持山でしょうか?
夕日に照らされ蒼穹に凛としてますね
さくら湖に架かる浦山大橋
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さくら湖に架かる浦山大橋
橋上から下流方向には大反山 (おおそりやま)でしょうか?
いずれ矢岳に挑む折には通過することになります
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橋上から下流方向には大反山 (おおそりやま)でしょうか?
いずれ矢岳に挑む折には通過することになります
続いて寄国土(いすくど)トンネル
ここは舗装旧道がないので潜りました
累積標高が嵩ましされるので避けたいのですが…
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続いて寄国土(いすくど)トンネル
ここは舗装旧道がないので潜りました
累積標高が嵩ましされるので避けたいのですが…
トンネルを抜け振り返ると右奥に矢岳かな?
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トンネルを抜け振り返ると右奥に矢岳かな?
ぬくもり号…速度を落としてくれました
運転手さん「歩いて行くの?」
⇒「はい!」と返して敬礼しました
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ぬくもり号…速度を落としてくれました
運転手さん「歩いて行くの?」
⇒「はい!」と返して敬礼しました
16:37浦山ダム博物館(うららぴあ)は未だ開いてました
トイレ・食堂もあるので休憩にいいですね
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16:37浦山ダム博物館(うららぴあ)は未だ開いてました
トイレ・食堂もあるので休憩にいいですね
博物館横から…
眼下には秩父の街並み
奥には小鹿野方面の山並み
手摺りの向こうは…真っ逆さまです
3
博物館横から…
眼下には秩父の街並み
奥には小鹿野方面の山並み
手摺りの向こうは…真っ逆さまです
とっぷりと日が暮れて…もうシルエット
両神山(右)から左に流れて中津川の山並み
4
とっぷりと日が暮れて…もうシルエット
両神山(右)から左に流れて中津川の山並み
最後は恒例の小走りで浦山口駅へ
神業的に列車発車1分前でした
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最後は恒例の小走りで浦山口駅へ
神業的に列車発車1分前でした
西武秩父駅前(祭の湯)もXマスモード
まだ18時前なんですけどね
普通列車に揺られのんびり帰りました
お疲れさんどした<m(__)m>
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西武秩父駅前(祭の湯)もXマスモード
まだ18時前なんですけどね
普通列車に揺られのんびり帰りました
お疲れさんどした<m(__)m>

装備

備考 【参考文献book /記録
moto777さん2023年03月11日(土)三ツドッケ、七跳山、大平山、大ドッケ、福寿草群生地
http://yamare.co/5254161
ojarumaru36さん2023年02月05日(日)七跳山と大平山 ~秩父浦山まで~
http://yamare.co/5152903
warutepoさん2023年11月19日(日) 鳥屋戸尾根〜蕎麦粒山〜七跳山〜大平山〜浦山大日堂
http://yamare.co/6196808

感想

【登録日:2023年12月11日(月)】

またお袋殿の入院話から始まって恐縮です。
この山行の前日、毎月二回だけ15分間の面会に行ったところ
ゞ呂15秒ぐらいだけだが、3ヶ月ぶりに両眼を開け拙者を見た(⇒認識したか否かは不明)
12月から毎週一回の面接が可能となり、早速次週を予約した(⇒総数制限あるので早い者勝ち)
…と嬉しいことが重なり、急に気が大きくなって、今までコロッと忘れていた「埼玉50山」で残る三山のうち、最も地図情報が少ない大平山に行くことにしました。
他の二山(矢岳と秩父槍ヶ岳)は恐らくコーズ難易度は大平山よりは高けれど、破線ではあるが少なくとも山高地図・分県埼玉Gには掲載されています。

大平山については、当初の腹積もりでは赤線を充実させようと小川谷林道・七跳尾根を経て長沢背稜(都県境尾根)に上がり、大平山・大ドッケを踏み、峠の尾根を浦山大日堂方面へ下る予定でした。
しかし大雨被害(土砂崩れ)による小川谷林道の不通(立入禁止)期間が長引いているため、止む無く定番中の定番・ヨコスズ尾根で長沢背稜に上がることにしました。

さて当日は天気予報通り快晴。また南風のためこの時期にしては暖かく、奥多摩側から秩父側に抜けるには絶好のコンデイションでした。
ただ問題は予想(懸念)していた通り、大量の落葉で夏道が隠れてしまうこと。スーパーハイウェイである七跳山までは何ら支障はないも、特に大平山〜大ドッケ間は支尾根に誘いことまれることがなきよう、スピード(歩速)は全く重視せず、相当に注意深く、ただただ正しい道筋を辿ることだけに専念しました。
大ドッケから峠の尾根を下り始めると、次第に道筋は明確になりますが、最も落葉が堆積していたのが「61号鉄塔〜地蔵峠」付近で、滑落したら真っ逆さまで、命はあっても這い上がるのに数時間は掛かりそうなところでは相当に緊張しました。下界(川俣集落)に下り終えてホッとしたところで、偶々玄関先に出てきた古老に呼び止められ「東日原から山を越えて降りてきた」と言うと、驚きながら「好きじゃないとやれないよねぇ」と言われました(笑)…確かにその通り。

下山地点(渓流荘バス停)にて、かつて仙元峠から下った赤線を回収し目出度し・目出度しだったのですが、16時発のバスまでまだ50分余りもあります。そう言えばその時は渓流荘で入浴して時間調整したことを思い出し行ってみたら…コロナ流行を機に秩父市民のみ利用に限定(身分証明提示)されたとのことでした。
飲食店はありませんし、何もせずぼーっと待っているだけではチコちゃんに叱られる上に寒いだけですので、取り敢えず浦山口駅(9.2km)に向かって歩き出し、途中でバス(ぬくもり号)運転手にわざわざ声を掛けて頂くも、その時はもう残り4kmになっていたので丁重に辞し、そのまま浦山口駅に着いた頃にはすっかり日暮れていました。

以下、同じコースを歩いてみようと思われた方への拙者なりのアドバイスです。
(1)平日よりは土休日を選ぶ
⇒拙者の場合ですが、東日原BS着が07:58(土休日)/0834(平日)と36分も異なります。因みにぬくもり号は平日・土休日とも午後の時間帯(渓流荘14:01/16:01発)は不変です。
(2)晩秋よりは初夏を選ぶ
⇒今の時季は大量の落葉で夏道の踏み跡不明、かつ、置いた足が前後左右に滑ってとても歩き難く、余計に体力・筋力を消耗します。また日没時刻も遅いのでより安心です。
(3)電波圏外に注意…歩行コースを予めダウンロードもしくは紙の地図を用意
一杯水避難小屋辺りから峠の尾根の途中までドコモ携帯電波圏外ですので、肝心の大平山や大ドッケ辺りではスマホで地図を見ることはできません。なお例外として唯一、大クビレでは電波が届くので、電波チェックあるいはSOS発信するならそこしかありません。

以上…長々と失礼しました<(_ _)>
埼玉50で残る矢岳と秩父槍ヶ岳…どうしましょうねぇ(-。-)y-゜゜゜
お疲れさんどした<m(__)m>

【今回登った主な山】
七跳山(ななはねやま)1651m:初……無冠
大平山(おおひらやま)1603m:初……埼玉50(48座目)
大ドッケ(おおどっけ)1275m:初……無冠

隊長

【個人的過去レコ・リンク…ヨコスズ尾根関連】
2016年10月15日(土)三ツドッケ・蕎麦粒山
東日原BS〜古里駅http://yamare.co/981473
2017年06月10日(土) 〜11日(日)笠取・西御殿・飛龍・雲取
奥秩父縦走路(西沢渓谷〜東日原)http://yamare.co/1166377
2020年08月24日(月)滝入ノ峰・笙ノ岩山
ヨコスズ尾根↑天目背稜→鳥屋戸尾根↓http://yamare.co/2526953
2020年10月25日(日)酉谷山・熊倉山
東日原BSから武州日野駅へhttp://yamare.co/2676017
2022年06月04日(土)水松山・天祖山
東日原BS基点にタワ尾根↑天祖尾根↓http://yamare.co/4364509
2022年06月18日(土) 芋ノ木ドッケ・長沢山
東日原BS基点に二軒小屋↑天祖↓http://yamare.co/4408568

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