桴海於茂登岳とウマヌファ岳
- GPS
- 09:20
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 750m
- 下り
- 588m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:30
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
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アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
サキシマハブは見かけなかったが、山ビルはてんこ盛り |
写真
装備
個人装備 |
ストック(ハブ対策)ヒルファイター
|
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備考 | ヒルファイターがなければ地獄を見た。 |
感想
登山口はヤシ記念館の手前にある受水槽とサトウキビ畑の間からその角にある刈込から入る。
すぐに扉のあるフェンスにぶつかり、右にフェンス沿いに行くと二つ目の扉があるのでそこから入山。
明確な尾根を暫く辿る。
最初の沢でカジカと遊んでいると山ビルに包囲された。
足元にはトビズムカデ、幹には黒光りする八重山ヤスデが張付いている。
不用意に木を掴むと八重山ヤスデを一緒に掴んでしまいそう。
いずれも10センチ以上の熱帯サイズ。
ウマヌファ岳は展望が360度で次に向かう桴海於茂登岳が美しく見える。電波塔のある於茂登岳を見てしまうと登る気は失せる。
ウマヌファ岳の岩に誰かが頑張って三角点を彫っていました。
気温が上昇した下りではかみさんがヒルに纏わり付かれた。
車に戻り着替えるとかみさんのスパッツや体からヒルが焼けたアスファルトの上にコロコロ落ちた。
大騒ぎである。
ヒルはなぜ適当なところで体から離れて生還しないのだろうか。
侵入経路から脱出できなくなるほど丸々と太り、最後には人間に見つかり、煙草の火か、ヒルファイターで乾燥した路上に転げ落ちる。
お前は山椒魚か。
二人とも同じようにヒルファイターを登山靴とスパッツに噴きつけていたが、かみさんだけが被害にあった。
下生えは意外とすっきりしていて、ハブの心配は杞憂に終わった。
しかし10センチ以上あるムカデが木の幹にへばりついていて、不用意に幹をつかむのは危険です。
日本軍が掘った洞窟にはサソリの団体さんがヘッデンの光に向かって天井を突進してくる。
すぐさま退散しました。
予定では往復を違うルートを取り周回するはずでしたが、分岐が分らずというか疲れていたので、同じ道を戻りました。
立ち止まるとヒルが立ち上がるので休むことなく戻ります。
当初は石垣島最高峰の於茂登岳を登るつもりでいましたが、その先に魅力的な桴海於茂登岳を発見し、更に2万5千には名称表記の無いウマヌファ岳を知り、こちらを登りました。
ウマヌファ岳からの眺めは絶景で、桴海於茂登岳に登られるならぜひこちらも歩かれることをお勧めします。
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