地元の里山、高尾山(長野）と初期中山道三沢峠を歩く

2015年05月02日(土) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 8.8km
• 登り: 420m
• 下り: 474m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:35
• 休憩: 1:25
• 合計: 4:00

9:23 三沢権現様
9:30 9:30 登山口
9:45 10:00 高尾山山頂
10:40 10:40 高尾山(男）山頂
11:00 12:00 三沢峠(しだれ栗展望台）
12:20 12:30 しだれ栗
13:23 小野駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行きは自宅から徒歩でスタート。帰りはJR中央線(支線)小野駅から辰野駅経由で岡谷駅まで電車で戻りました。中央線支線は超ローカル線なので平均1.5時間に1本程度の運行です。

コース状況／危険箇所等

・女高尾山は登山道が整備されておりとても歩きやすいです。
・男高尾山は山というより尾根の一部で道もどこにあるかわかりにくいです。
・その他、基本的に林道歩きになりますので特に問題はありません。

その他周辺情報

登山後は自宅温泉で(笑)

写真

5/2 9:18

これが高尾山、通称「女たこやま」です。標高は1016mですが、れっきとした独立峰で山頂からの景色も良く、地元民からも親しまれています。

5/2 9:24

登山口近くの「権現様」。
湧き水が出ていて色々な神仏を奉った石像が建っています。
たこやまが山岳信仰の対象であったことがわかります。

5/2 9:29

登山口

5/2 9:30

途中、何合目かわかる標識がでています。

5/2 9:42

八合目。意外と急登です。

5/2 9:45

頂上到着。
岡谷市の街並みと諏訪湖、八ヶ岳が見えます。眺望最高です。

5/2 9:47

標高1000m超なのでまだ桜の花が残っていました。

5/2 9:49

天狗から南八ヶ岳の主稜部がよく見えます。

5/2 9:52

頂上の標識。ちょっとさみしい(笑)

5/2 9:54

5月なので山頂には鯉のぼりがたなびいてました。

5/2 9:55

新緑がきれいです。

5/2 10:10

この時期里山を歩くといたるところで目にするヤマブキ

5/2 10:17

5/2 10:22

ニリンソウ

5/2 10:29

ヒトリシズカ

5/2 10:31

カタクリの花も咲いてました。

5/2 10:35

新緑と日差しが眩しい

5/2 10:35

5/2 10:42

多分、ここが男たこやまの頂上部。といっても独立峰ではなく、尾根の一部なので山頂感はありません。

5/2 10:45

さるのこしかけ？

5/2 10:52

この辺りは地元の里山整備事業でハイキングコースになっており、ところどころこういった案内看板が出ています。

5/2 10:54

タチツボスミレの群生

5/2 10:55

初期中山道小野峠（別名：三沢峠）
私は麓の三沢地区の住人なので三沢峠と呼びます(笑）
またこの辺りは「三郡の辻」といって筑摩、伊那、諏訪の三郡の分かれ道になる場所です。

5/2 11:01

しだれ栗森林公園展望台

5/2 11:03

展望台からみた木曽御嶽。まだ少し噴煙が上がっています。

5/2 11:04

北アルプス。常念、大天井、燕。

5/2 11:05

八ヶ岳と諏訪湖も見えます。

5/2 12:05

咲き始めのつつじと散りかけの桜のコラボ

5/2 12:18

国の天然記念物に指定されている「しだれ栗」の群生です

5/2 12:19

しだれ栗　その2

5/2 12:20

小学校の頃、遠足で行きました。

5/2 12:34

しだれ栗から少し下ったところにある「色白水」。
この水で顔を洗うと美人になるとか。

5/2 12:45

新緑がきれい

5/2 12:59

峠を下って小野地区にきました。
のどかです。

5/2 13:01

ヤマエンゴサク

5/2 13:02

菜の花がきれいです。

5/2 13:03

初期中山道の標識

5/2 13:05

中央線支線の踏切を渡ってもう少しで小野宿です。

5/2 13:09

小野宿にある小野酒造さんへ立ち寄りました。1864年創業の老舗造り酒屋です。ここのお酒「夜明け前」は有名。

5/2 13:45

小野駅到着。電車の時刻を調べたら、なんと1時間半後(^^;

5/2 14:37

待つこと1時間半。やっと電車が来ました。わずか30分で岡谷までローカル線の旅です。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL2 オリンパス

感想

plater

大型連休初日。お天気は快晴！なのは前日の予報でわかっていました。どこかの山に行きたいなと思いつつ、メジャーなところは混雑するので避けようと、計画したのは超マイナーな自宅の裏山の高尾山でした。もちろんヤマレコトップランキングに出てくるあの有名な高尾山ではありませんが、標高的には1016mなのでこっちが勝っています(笑)。地元では「たこやま」と呼ばれ親しまれている名山です。たこやまは通称「女たこやま」と「男たこやま」の双子山なのですが、標高1016mの独立峰で国土地理院の地図に高尾山と記載されているのは女たこやまの方です。男たこやまは麓の川岸地区から見るとあたかも独立峰のように見えるため「山」となっていますが、実際には塩嶺王城の尾根の一部です。
たこやま登山だけでは近所の散歩で終わってしまうので、せっかくだから初期中山道を小野宿まで歩こうということにしました。初期中山道についてはこちらを参照。
http://shokinakasendo.shiojiri.com/about
この日は初夏を思わせる暑い日でしたが、のんびりと地元の山を歩きながら新緑の光を浴びてしっかりとリフレッシュすることができました。先週の霧訪山もそうでしたが、里山歩きの楽しさを存分に味わうことが出来た1日でした。