秩父往還・熊谷道から入る花と札所巡り
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 348m
- 下り
- 296m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:10
コースは、車道歩きが基本となります。
各所に自販機・トイレがあります。
道迷いはありませんが、CTは参考になりません。
天候 | 快晴 最高気温27℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
西武秩父駅着 15:00 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に車道歩き 道迷いはありません 自販機、トイレは各所にあります |
その他周辺情報 | 温泉は幾つかありますが、今回はスルーしました |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
ガラパン
靴下
ウール手袋
雨具
靴
ザック(コロンビア28L)
昼ご飯
行動食
非常食(缶詰パン 缶入り乾パン α米など72時間耐久分)
カップ付きエスビット
同用燃料
飲料
レジャーシート
100均銀マット
地図(地形図)
コンパス
ヘッ電
同予備電池
ガイド地図(ブック)
保険証
携帯
時計
タオル2本
ハンカチ
ティシュ
Wストック
カメラ
エマージェンシー・シュラフ
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感想
秩父へ入る旧道は大別して4つあると云われます。
今回は、秩父往還・熊谷道の黒谷「和銅」の文字が左手に見える祝山の麓から歩き始めました。
法雲寺近くではボタンが咲き、瑞岩寺では岩つつじを見るために小山に登りました。
パシャリ・パシャリしながらブラブラ歩いていくと、四萬部寺に着きました。ここのお寺さんへは、午年総開帳の昨春・秋、東秩父の落合から粥新田峠越え、橋場から大霧山・旧定峰峠・定岳寺・定峰神社経由と今回で5回目の訪問となりました。四萬部寺は、発願の寺に相応しい佇まいの寺院で、納経所には豊富な巡礼用品が陳列されていました。
第二番の真福寺は高篠山の中腹にあり、じわりと足にくる頃には観音堂に着きます。納経は札所二番から降ったところにある光明寺でおこなわれています。
途中、妙な想いが頭に浮かびました。
それは「二次元平面・曲面は三次元の方向へ折り畳むことが出来る。そして三次元立体は四次元方向へ折り畳むことが出来る。また、四次元は・・・・。同様に、N次元はN+1次元の方向へ折り畳むことが出来る。もしそうであるなら、二次元の面上にある極端に離れた2点であっても三次元方向への折り畳み方によってはピッタリと重なる1点となることが出来る。三次元、四次元以降・・・同様なはずだ。すべてを一次元高い方向から折り畳んだ1点とは何なのだ。ひかり輝く1点なのだろうか。・・後略」というものでした。
第三番常泉寺、四番の金昌寺札所を過ぎた頃には空腹感を覚え、長興寺で昼食かたがた40分ほど休憩しました。長興寺には牡丹を始め種々の花々が咲いていましたが、とくにクマガイソウの群生には驚きました。正丸の亀石を降ったところで見たとき以来のことでした。 五番の語歌堂が慈覚大師円仁と所縁ある寺であることを今回初めて知りました。慈覚大師のエネルギーの凄さは山寺(立石寺)へ行ったときに肌で感じました。
山形で会議があり、その後の懇親会やら二次会で飲み過ぎて二日酔いで顔が真っ赤になりながら、お寺さんへ入っていったら警備員に大丈夫ですかと言われ、それでも登って行ったものの、途中敗退した苦い経験が慈覚大師の凄さを一層感じさせたようです(笑)。懐かしい思い出です。
語歌堂から十番、十一番を過ぎて花のお寺として名高い第十二番の野坂寺に着きました。野坂寺の境内は丁寧に整備されており、桃・さくら・ツツジ・フジ・紫陽花・蓮など四季折々の花がその美しさ見せてくれてます。野坂寺から西武秩父へ戻ってきました。
お天気がよく気温も上昇して水分補給も多め(約1L)になりましたが、花々にも会えて気持ちいい1日でした。
いいよねッ!ハイキング。
今回〆に芝桜見物を考えていましたが、人の多さに圧倒されてパスすることといたしました。
西武秩父駅も人でごった返しており、電車も満員状態でしたので電車を1本やり過ごし30分ほど待った甲斐もあってやっと座ることが出来ました。
ふう〜っ。
以上っす。
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