金峰山/瑞牆山(テント泊)
コースタイム
韮崎駅:8:43〜みずがき山荘:9:33
みずがき山荘:9:35〜富士見平小屋:10:15(テント設営)
富士見平小屋11:05〜大日岩12:05
大日岩12:22〜金峰山14:30
金峰山14:45〜大日小屋16:35
大日小屋16:35〜富士見平小屋17:10
2日目
富士見平小屋5:45〜ポイント(エアリア白丸)6:10〜瑞牆山頂上7:30
瑞牆山頂上7:45〜富士見平小屋9:00
(テント撤収)
富士見平小屋9:40〜みずがき山荘10:00
天候 | 1日目:晴れ時々くもり、2日目:雨のち曇り/晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:みずがき山荘から増富温泉に行くべく、バス。途中下車条件で、2,050で乗車可。チケットを最後まで忘れずに持っておくこと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
金峰山:砂払ノ頭手前の残雪がなかなか手強い。私は軽アイゼンをつけましたが、登りではみなさんつけずに登っていたようです。下りはほとんどの方がつけていました。千代の吹上等稜線は岩稜/残雪トラバースなどなかなか面白い道です。 瑞牆山:大きな岩をよじ上って登って行きます。途中多数の鎖場あり。普段は鎖があっても頼らずに登りますが、今回は下りは鎖を使用しました。南側登山道には軽アイゼンが必要となるような残雪はありません。 |
その他周辺情報 | 増富温泉:テントの受付時に50円割引券をもらい、ラッキーと思っていたら、帰りのバスで100円割引券をもらえてさらにラッキーです。 低温の茶褐色の源泉掛け流しで、25度、30度、35度、37度の温度から好きな温泉に入る面白い温泉です。ぬるいのに、上がった後はなぜか体が芯から温かくなっていました。住民の方と登山客でかなりにぎわっており、あまりゆっくりできませんでした。 |
写真
感想
前日まで行き先に迷って、以前から行ってみたかったがなぜか行くチャンスがなかった金峰山/瑞牆山にしました。
みずがき山荘手前の道路は路駐でたくさんの車が。混んでいるようです。
天気がよく、テント場はとてもにぎわっています。
臨時のテント受付にて受付を済ませ(テントひと張り:1,000円(増富の湯50円割引券付き)、テントをはって、荷物をデポして、金峰山へ。
既に11時を過ぎていて、焦りつつ、ここまでは予定通り。
大日岩まではほぼ平坦な道ですが、岩を過ぎるとまずぬかるみ地獄。そして残雪。さらには少し急な登り。
樹林帯を過ぎて、砂払ノ頭に出ると一気に視界が開けます。
金峰山が見えて、テンションアップ!!
ハイマツと岩の道を進みます。
途中、残雪トラバースなどもありますが、ゆっくり落ち着いて行けば問題はないと思いました。
遠くからでもくっきり見える五丈岩。その前に立つと大きさに圧倒されます。
少し先に、山頂。写真をとって絶景を堪能したいところですが、風が強く、また日が暮れる前にテン場に戻りたい気持ちが先にたって、下山を急ぎます。
予定より30分以上早く、テン場に戻れてひと安心。
水をくみ(ここのお水、とってもおいしいです!)、ビールを買い(ラスト3本でした。危ない!!)、テントに戻って夕飯です。
翌日、夜中から降っている雨がなかなか弱くならず、瑞牆山どうしようか迷っていましたが、5時過ぎにようやく小降りに。トイレを済ませて、瑞牆山を目指します。
途中まではそれはそれはなだらかな道なのですが、途中から一気に急坂。しかもずーっとです。
さらに上に行けば行くほど大きな岩の間をすりぬけるように両腕/両足すべてを動員して登りました。前日の金峰山登山の疲れも残っているのか、なかなかペースがあがりませんが、ゆっくりゆっくり登ること2時間ほど。頂上はすばらしい景色が広がっていました。勢いで岩の先の方まで登ったら、かなりの高度感に腰が引けましたが、本当にすばらしい景色でした。
空が明るくなってきて、晴れ間も見える中、早々に下山。テントを撤収して、途中は知りながらみずがき山荘にバス時刻の15分前に到着。
夏のアルプステント泊縦走の試金石的な山行だったが、体力に不安が残ります。
低山でもっとトレーニングが必要だと実感しました。
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