梅里雪山展望(雨崩景区、神瀑、冰湖)トレッキング （中国）

2018年11月11日(日) ~ 2018年11月14日(水)

• GPS: 80:00
• 距離: 45.7km
• 登り: 3,863m
• 下り: 3,198m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:05
• 休憩: 0:30
• 合計: 2:35

10:30 ニノン橋
12:35 13:05 昼食場所（客桟）
13:05 雨崩下村（客桟）

2日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 1:38
• 合計: 7:40

9:30 雨崩下村（客桟）
10:50 11:30 休憩場所
12:47 13:00 神瀑
15:25 16:10 下崩下村
17:10 下崩上村（客桟）

3日目

• 山行: 7:46
• 休憩: 0:49
• 合計: 8:35

8:25 下崩上村（客桟）
11:57 12:29 ベースキャンプ跡
13:43 13:55 ビン湖
14:38 ベースキャンプ跡
15:50 15:55 休憩場所
17:00 雨崩上村（客桟）

4日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:40

8:10 雨崩上村（客桟）
10:10 10:30 ナゾラ峠
12:50 西当（登山口）

上記以外にも休憩時間はあり。

天候

晴れ、曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー

行き　飛来寺からニノン橋までタクシー
帰り　西当から明永までタクシー

コース状況／危険箇所等

コースは明確で、問題となるような危険箇所は無し。1日目は、下に川を見下ろす（下ノ廊下を少し広くしたような）道から始まる。3日目の冰湖への道は雪が積もっている部分もあった。一部、急傾斜の所もある。4日目は土の道路で、車が通ると、土ぼこりが激しい部分もある。

その他周辺情報

前日に飞来寺のホテル（神山大酒店、あまり良くない）に宿泊
１日目は雨崩下村（神瀑客桟）、２、３日目は雨崩上村（観景客桟）の客桟に宿泊。ルート上に、食堂、売店、休憩所あり。但し、ナゾラ峠の売店は営業していなかった。
４日目は、下山後、明永氷河に行く

写真

11/11 10:28

登山口

11/11 10:49

車道、ニノン橋を振り返る

11/11 11:33

川の横の高い場所の道を歩く

11/11 11:38

下を流れているのはメコン川

11/11 11:47

馬に荷物を載せて運んでいる人にすれ違う

11/11 12:20

道の所々に馬糞がある。踏まないように注意。

11/11 12:46

途中の宿泊施設、レストラン　炒飯を注文して食べた

11/11 12:47

周辺を歩いていた黒豚

11/11 13:02

歩いて来たルートを振り返る

11/11 15:24

森林地帯の道を歩く　時々タルチョが見られる

11/11 15:27

振り返った山なみが美しい

11/11 16:32

道路脇に綿の実も見られた

11/11 17:39

雨崩下村に着く

11/11 17:42

雨崩景区の案内図

11/11 17:45

本日の宿舎　神瀑客桟

11/12 9:19

2日目　梅里雪山の景色が素晴らしい

11/12 9:25

神瀑へ行く

11/12 9:41

このような標識が時々ある

11/12 10:01

賽の河原のような所を横に見る

11/12 10:02

時々、タルチョで飾られた場所がある

11/12 10:54

休憩場所で寛ぐ。売店で炒飯を作ってもらって食べた

11/12 10:56

休憩場所から見える梅里雪山の連峰が美しい

11/12 11:35

休憩所からしばらく歩くと、ヤクも近くにいた

11/12 11:43

神瀑に向かってタルチョだらけの道を通る

11/12 12:05

象が飾られていた

11/12 12:06

梅里雪山の峰が近づいてくる

11/12 12:49

この付近はタルチョだらけ。時々、かき分けながら歩く

11/12 12:55

上から水が流れているのが神瀑。水量少なく、下部まで水の流れが見えない

11/12 13:01

神瀑の下部

11/12 13:57

途中の大岩

11/12 14:03

遠回りして廟に立寄る

11/12 14:08

元の道に戻る

11/12 14:18

休憩場所に戻る。　この馬に乗ってくる人もいた。

11/12 14:53

途中の休憩所

11/12 15:09

11/12 15:22

雨崩下町が見えてくる

11/12 15:25

寺院に到着

11/12 15:28

今日歩いたルートの案内板があった

11/12 16:25

雨崩上村に向かって登る

11/12 17:43

雨崩上村から下村を見る。小さな村だ。

11/13 8:34

3日目　雨崩上村から冰湖まで往復する

11/13 8:41

11/13 8:48

森林の中を歩く

11/13 8:51

世界遺産の場所のようだ

11/13 9:00

川の見える部分

11/13 10:49

休憩所から下ると雪に部分が出てきた

11/13 11:04

雪が多くなる

11/13 11:06

11/13 11:24

雪が一番多い所

11/13 11:57

中日登山隊のベースキャンプ（大本営）だった場所

11/13 13:44

冰湖に到着

11/13 13:54

冰湖の上部は雪模様

11/13 14:17

11/13 14:38

ベースキャンプに戻る

11/13 14:38

この案内板のルートを歩いた

11/13 15:17

休憩所へ戻る木の階段

11/13 15:55

休憩所

11/13 15:52

この辺りにはリスが多い。人を恐れないで、食べ物をねだる感じ。

11/13 16:30

11/13 16:47

11/13 16:47

雨崩上村が見えてきた

11/13 16:55

雨崩上村

11/14 8:09

4日目　宿泊した客桟と明るい主人

11/14 8:21

ここまでは乗合タクシーも利用できる

11/14 8:26

雨崩上村からナゾラ峠への急な登り

11/14 10:18

ナゾラ峠の案内板　ここから、西当まで下る

11/14 10:32

タルチョだらけの神聖な場所

11/14 11:01

ずっと下り道

11/14 11:03

休憩所もあり

11/14 11:47

今日泊まる飞来寺の町が見えてきた

11/14 12:09

森の中を歩く

11/14 12:50

西当に到着　この後、タクシーで明永氷河まで行く

撮影機器：

PENTAX Optio W20 PENTAX Corporation

感想

makotochan

　山の会創立15周年記念行事の一環として、梅里雪山が展望できる雨崩景区（神瀑、冰湖）をトレッキングした。

1日目
　前日宿泊した飞来寺からニノン橋の登山口までタクシーで移動。登山口で登山手続き（入村料支払い）をしてスタート。ジグザグの道を西当村〜雨崩村までの正規の道まで登る。雨崩下村へ向かう道は川の上の断崖に作られた道。荷物を積んだ馬も通るので、時々すれ違う。途中の客桟で休憩、食事。炒飯を注文して食べた。時々小さな橋も渡りながら、森林の中の道を雨崩下村まで歩く。客桟（簡易的な宿舎）に泊った。温度は低かったが、電気毛布が使えたので寒くはなかった。
2日目
　不要な荷物は客桟に置いて、サブザックで神瀑まで往復する。整備された歩きやすい道で、時々休憩場所もあるコース。途中まで馬に乗っていくこともできる。だんだん急登になり、神瀑に近づくにつれてタルチョが多くなる。神瀑は水が少なく、滝らしくない。滝壺付近ではお金がお守り札のように貼り付けられていた。面白い風習だ。雨崩下村まで下って、上村へ向かう。一旦下って、登るコース。上村に入ってからも、今日泊まる客桟まで長く感じた。
3日目
　雨崩上村の客桟から冰湖を往復する。標示がしっかりしており、概ね歩きやすい道だったが、雪が積もっている部分もあった。休憩場所の先に急傾斜の部分は、滑らないよう注意が必要だった。冰湖はそれほど大きくはない湖だった。頂上の崖の上部から、下の湖を見るような場所だった。帰りの休憩所で休んでいるとリスが寄って来て、食べ物をねだっているようだった。柿の種をやるとすぐに喰いついて来た。全く人を怖がらない感じだった。
4日目
　雨崩上村から西当まで歩く。車も通れる道だが、舗装されていなので、車が通ると、土ぼこりが立つのが酷かった。この間はタクシーも利用できる。ナゾラ峠までは登り、その後は、西当までずっと下りだった。ナゾラ峠に茶店があったが、営業していなかった。西当の駐車場から明永までタクシーで移動し、明永氷河のトレキングコースを歩いた。

　思っていたより、道は整備されており、標識もしっかりしていた。日本では見られない光景や4000mを越える場所のトレッキングを経験でき、満足だった。飞来寺や雨崩村からの梅里雪山の景色も素晴らしかった。他の行事も含め、山の会の創立15周年の思い出に残る山旅だった。