立夏ニ花・札ミテアルキ

2015年05月06日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.2km
• 登り: 271m
• 下り: 327m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:30

8:30 影森駅
14:00 14:30 第十五番札所 母巣山少林寺
16:00 大野原駅

ルートは手書きです。
CTの参考になりません。
少林寺で30分ぐらい休憩しました。
昼食はコンビニおにぎりとカレーパン、チーズバーガーは後のために残しておきました。
水分補給は、アクエリアス500ml、いろはす250mlの計750mlとりました。

天候

午前：快晴　午後：みどりのそよ風少々

アクセス

利用交通機関：

電車

秩鉄 影森駅着 7:25
秩鉄 大野原駅着 16:00
西武秩父駅発 16:51　帰宅

コース状況／危険箇所等

里山と車道歩きのミックスです。
羊山近くでは車が混雑して歩行注意です。
道迷いはありません。

その他周辺情報

自販機、コンビニ、トイレは各所にあります。
ただしハイキングコースにはありません。

写真

おはようございますッ！
快晴です。
暑くなりそうです。
ここからスタートです。

秩父34観音霊場
第二十六番札所
万松山円融寺
に着きました。

本堂です。

ご本尊
聖観世音菩薩
御影

龍水と牡丹。
鯉は滝を登って龍となる。

おはよう
武甲山ッ！

着きました。

秩父34観音霊場
第二十七番札所
竜河山大渕寺

観音堂。
きれいな形してます。

ご本尊
聖観世音菩薩
御影

護国観音。
観音様の向きを精確に高崎・白衣観音の側面を向くようにしましたが、ちょっとずれて白衣観音のケツの方向に向いてしまったとのことです。

先を目指します。
気持ちいいトレイルです。

ジュウニヒトエが咲いていました。

カナヘビがモゾモゾ出てきました。
今日は5回もトカゲさんに会いました。
ヘビちゃんにはあわなかった。

テッパン橋を渡ると

岩井堂。
懸造りの観音堂です。

観音堂の裏手から
釈迦如来座像の前へ出ました。

進んで行くと
秩父修験道のお社です。

山岳信仰と仏教が融合した秩父34観音菩薩、熊野大権現、金比羅大権現を祀っています。

横の階段を降ります。

仰向けになってます根。
擦られて褶曲が浮き出てしまいました。

ピーク399mと四阿屋。

長者屋敷の碑。

大山祇神様のお社。

可愛いミドリハコベさん。

ケルン社？
祀っているのは？

三等三角点。
埋め込み部分が剥き出しになってます。
盛り土の必要がありそうです。

まだ咲いていましたイチゴグサ。

武甲山旧入口。
武甲山石灰岩地特殊植物群落へ続いている道ですが行き止まりになってます。

近くにシャガも咲いてました。

オオジシバリと花アブさん。

ヤマツツジに癒され

雪が積もったように咲き乱れ

お約束の鉄塔を見上げると

羊山に馬です。

芝桜の丘と武甲山。
芝桜は見頃を過ぎていましたが間に合いました。

見上げます。

初夏なのに・・
優雅でエレガントなオータムローズ。

どこか神秘的な癒しオーキントンブルー。

芝桜の丘から
着きました。

秩父34観音霊場
第十三番札所
旗下山慈眼寺

ご本尊
聖観世音菩薩
御影

次へ向かう
途中にオダマキ!?

秩父34観音霊場
第十四番札所
長岳山今宮坊

ご本尊
聖観世音菩薩
御影

秩鉄の踏切越しに見えます。

秩父34観音霊場
第十五番札所
母巣山少林寺

ご本尊
十一面観世音菩薩
御影

牡丹が名高いお寺さんですが、牡丹は咲き終わりセッコクが咲いてました。

あせぬぐゐ
いにしえしのぶ
いえすがた
拙く一句（笑）。

山門をくぐると

秩父34観音霊場
第十六番札所
無量山西光寺

ご本尊
千手観世音菩薩
御影

しるべ石にしたがいつつ歩むと

秩父34観音霊場
第十七番札所
実正山定林寺

ヤマノススメ秩父巡礼の聖地です。
若い女性たちが「ヤマノススメお守り」を求めに来てました。
若いフランス人カップルはヤマノススメ・ポスターを購入してました。
納経所のおじさんはニコニコ顔で対応してましたッ！
ここは別世界のお寺さんです。

ご本尊
十一面観世音菩薩
御影

つぎは
秩父34観音霊場
第十八番札所
白道山神門寺（ごうどじ）です。

ご本尊
聖観世音菩薩
御影

つぎへ向かう途中に坂東観音堂跡がありました。
縁起によると・・

着きました。
秩父34観音霊場
第十九番札所
飛渕山龍石寺
重厚な佇まいです。

ご本尊
千手観世音菩薩
御影

龍石寺は大きい一面の岩盤上に建てられ、観音堂は七間半四面表流れの向拝をふした方形造りと言われます。
龍石寺をあとにします。

とうちゃこしました。
お疲れさまでしたぁ。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン ガラパン 靴下 ウール手袋 雨具 靴 ザック（コロンビア28L） 昼ご飯 行動食 非常食（缶詰パン 缶入り乾パン α米など72時間耐久分） カップ付きエスビット 同用燃料 飲料 レジャーシート 100均銀マット 地図（地形図） コンパス ヘッ電 同予備電池 ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 時計 タオル2本 ハンカチ ティシュ Ｗストック カメラ カメラ用予備電池 エマージェンシー・シュラフ

感想

amuri

5月3日には大勢の人出に圧倒されパスした「芝桜まつり」が6日で終了するとのことで今回の鈍亀歩きを計画しました。
秩父鉄道影森駅には、私を含めて4人が下車しました。駅に降り立つと眩しいくらいの晴天です。それぞれの人たちは、円融寺を始めとするお寺参りの人たちですが琴平ハイキングコースへ入っていったのは私だけでした。
このコースは、大渕寺・観音堂の裏手から始まります。入り口近くでは、お寺の人が草刈り機でコース道を整備していました。道脇の雑草が刈り取られて気持ちいいトレイルとなっています。感謝です。
護国観音まで登ると一気に視界が開けて近くに両神山、遠くに妙義山、榛名山、赤城山などの眺望が楽しめます。
季節の山野草を探しながら小尾根を歩き鉄板橋を渡ると岩井堂に着きます。岩井堂は、般若山法性寺の観音堂と同様の懸造りとなっており崖に寄り添うように建てられています。裏手の岩場を登っていくと釈迦如来座像を過ぎたところで秩父修験道の道場（お社）に着きます。奥武蔵、秩父は、役行者に所縁が深いらしく山岳信仰と仏教を融合した道場が各所に見受けられます。
ここの裏手の急な鉄階段を降り、幾つかの登り降りを繰り返すと四阿屋のある琴平丘陵399mのピークにでました。ここからは、登り返しはあるものの主に緩やかな降りとなります。降り終えたところに「武甲山入口」の石碑がありました。
いまは行き止まりとなっている旧登山道・・・この道を行けば中腹にある石灰岩地でチチブイワザクラ、ミヤマスカシユリ、ムラサキやマメザクラが野生のまま生き活きと育ち花を咲かせているんだろうなぁ。鉢植えには鉢植えの良さはあるが、やはり野生のものにはかなわないよなぁ。こんな想いを抱きながら歩いていくと羊山・芝桜の丘にでました。
芝桜見物は滑り込みセーフでした。見頃を過ぎているとはいえ、彼女たちが作り出す鮮やかな文様と武甲山のコントラストを楽しむことができました。ただ大勢の人出には閉口してしまいます（人混みは苦手なのですが自分もワン・オブ・ゼム・・イチコーセーヨーソです。・・・爆）。
芝桜見物のあとは、お寺さんめぐりです。芝桜見物に比べてお寺巡りの人たちは少ない人たちでした。静かなお寺さんは癒しや和みの空間と思っています。人がほとんどいないお寺さんでは般若心経を諳んじることができました。ただ、午年総開帳で拝見したご本尊、今回拝見したお前立ちご本尊、それから200円で購入した御影がそれぞれ微妙に異なっているのが、やけに気になりました。なぜなのか理由を知りたいものです。
汗かきの私には、暑い天気にも恵まれ楽しく過ごせた1日でした。
ふうーっ。お疲れさまでした。

いいよねッ！ハイキング。

今回は、西武秩父仲店商店街でやみ付きになった「しゃくし菜漬け」をゲット。「しゃくし菜漬け」は漬け汁を洗い落とさず、袋から出して強く絞り5�僂阿蕕い棒擇蟾錣鵑如△竿咾里�供、お茶うけ、酒の肴などとして食べるのが一番美味しい食べ方だよ・・・と以前言ってくれたおばちゃん・・・ありがとう・・・そのとおりにしてます。
以上っす。