燕岳 新緑と雪の共演
- GPS
- 26:10
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,401m
- 下り
- 1,395m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 7:00
天候 | 5/3 晴/曇 5/4 曇|晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
タクシー(6,100円くらい) |
コース状況/ 危険箇所等 |
第3B手前から残雪あり。(第3Bでアイゼン着脱) 燕山荘手前から雪なし、燕岳まで少しあるがアイゼン不要。 |
写真
感想
たっぷりの残雪を楽しむためにG.Wにと計画したが、4月の温暖な陽気により2~3週ほど後の雪状態になってしまったようで、、、
1泊登山だが駐車場とG.W渋滞の不安もあったので、いつも通りMを3時にピックして出発。
さすがG.W、高速の交通量多いーΣ(゜Д゜)
6時少し前に梓川SAに着き、朝食を取るも体調が芳しくない、、、ご飯残してしまいましたm(__)m
安曇野ICを降り、中房登山口へと向かうもゲート手前で道路管理職員と思われる方に止められ、駐車場は満車だからしゃくなげ荘の駐車場に停めて定期バスを使ってくれと言われ、ホントに1台も無理なのかなぁ、、、と思って上に行ってみようかとも考えたが、もし停められなかったらという葛藤の結果、、、しゃくなげ荘へしぶしぶ停めました。
7時頃に着き、バスの時間8:10。とりあえず支度するも出来るだけ早くスタートしたいので、隣に居た2人組に声をかけタクシーで行こうかと思ってた矢先、1台のタクシーが現れ『予約してる?』と聞かれ、してないと言うと7人組が1~2人探してるから乗ってくか?と、料金聞くと今は殆どない5人乗車出来るタクシーで、フル乗車すればバスと同じ1,200円だと言うので誘いに乗って出発(^o^)v
さっき止められた箇所に差し掛かると、職員が居なくなってる?!何で???
8時に中房登山口に着き、料金は、、、6,100円!?
普通に課金制で1,220円/人だって、、、何だよ!上高地みたいに定額で切ってくれないのか(-""-;)ウソじゃん!
まぁ、バスが出発する時間に登山口に来れたから良しとするか~
トイレと登山届けを書いて、8:20燕岳へ出陣!とした処、救急隊員が駆け上がって行った。事故でもあったかな?と思いながら、気を入れ直して出発。
好天の空の下、ゆっくり歩を進めると上空にヘリが!さっきのか!?
第1B辺りでホバリングしてる。静かな山が騒然となっていた。しばらくして搬送したのか、飛び立ち静けさが戻った。下りてきた登山者に事情を聞くと、心臓発作で倒れた人が居たようで、、、((((- -;))
ほどなく第1Bに着くと、Mが大丈夫と言うので休憩なしで通過。
予想以上の気温上昇に体力奪われながら第2Bに着き、またもやMが大丈夫と言うので休憩なしで通過。
徐々に残雪が現れたり、雪融けによりグチャった道を慎重に歩きながら第3Bに着き、またもやMが大丈夫と言うので休憩なしで通過しようとしたが、周りの登山者がアイゼンを装着してるので悩む。
雪も緩んでいたので、そのまま進んでみる。
しばらく進むと雪が多くなり、ここから勾配も急になるのでアイゼン装着。
この辺りから体調的にしんどくなってきたが、Mが頑張ってるので足を運ぶ(-。-;)
先行するとどうしても休みたくなるので、あまりしたくはなかったがMに前を歩かせて必死について行く。アイゼンがこんなに重く感じたのは初めて履いたとき以来だ。
富士見Bに着き、富士山をと見るも霞んで見えず(T-T)
ここから、もう1度先行して合戦小屋を目指します。
いつもと逆の立場でMに励まされながら、チョットずつ進み何とか合戦小屋に到着。
ここで昼食ターイム!合戦小屋は本格的に営業はしてなかったが、飲み物と豚汁の販売をしてました。
昼食を済ませ出発します。合戦小屋脇に鬼のような板があり、俺の元気が出るようにとMが顔真似をしてくれた( ´∀`)
合戦沢の頭に出ると、北アの絶景にM歓喜!!俺、ヘロヘロ...
Mに、『今日のキャップは君だ!』と言ってまた先行させる。
途中、アイゼンでの岩歩きに手こずりながら例年同様、燕山荘手前より雪がなくなるのでアイゼンを外して登る。
燕山荘裏に辿り着き、槍穂を眺めながら正面へ、、、そして燕岳ドーン!!
何回見ても綺麗だね〜♪Mも感激してくれたみたい( ^O^)/
とりあえず、休憩がてらチェックイーン!!受付は、登山客で大賑わいwww
案内されたのは一番奥の建物、やっぱ混んでるね〜
同室は出発時点からほぼ同ペースだった川崎からいらしてたご夫婦。でも、布団1枚に1人なので快適な方だね!
明日の天気が下り坂なので、疲れてたが頂上を目指し出発!
身軽になり泊まりのため、気持ちが楽になり少し体調が良くなってきた。
名物、イルカ岩でMはっちゃけるO(≧∇≦)O
メガネ岩を通過し、ついに登頂!!人メッチャ多いー(゜□゜;)
槍穂をはじめ、立山や剱、鹿島槍など大パノラマにM歓喜の( ゜ロ゜)w オォォーーー!!
絶景の中でまったりして燕山荘へ戻り、夕食までの間ついに我慢してたコーラを!!
超ーうめぇ〜(>□<)ゆっくりしようかと思ったが、徐々に曇り寒くなったきたので中でまったり。
そして夕食です。同テーブルの方達(名古屋4人組、同室の方)と雑談、、、
駐車場の話になり、僕らの少し後に職員に止められたが、そのまま上がり第2駐車場に2組とも何とか停められたそうでΣ(゜д゜lll
何なの?この仕打ち。職員もやるなら徹底的にやってほしいな...
しばらくすると、燕山荘グループ代表のお話と、お初のアルプホルン♪心地よい時間でした。
食事を済ませ夕焼けに期待を馳せ外に出るも、一面真っ白のガス。明日の御来光も期待薄だな〜って感じで、例の達磨みたいな石像でMが顔真似して楽しませてくれたw
翌朝、僅かな期待をしながら日の出時間に起床し外へ。
ガスは大分晴れたが、思っきし曇&風強し(><)5時くらいまで粘るがやっぱ無理、、、
天気予報で崩れるのが早まってるようなので、すぐ出発できるように準備し朝食をと食堂に向かうも、食券紛失し焦る(x□x;)スッタフさんが良いですよ〜と言ってくれ、しばらくすると落し物で届いてました...お騒がせしてm(__)m
名残惜しいですが、天候が崩れる前に下山します。
風が強く、少しガスってるが明るくなってきた。合戦尾根に入ると風も当たらず、そうこうしてるうちに晴れ間が!やっぱMと居ると雨予報も晴れちゃうんだね〜(*≧д)ノ
合戦小屋でレインウェアを脱いでる間に、完全に晴れちゃった!
第3ベンチまでアイゼンで軽快に、でも急勾配なので膝に負担を考えながら下ります。そこからは外して緩んだ雪、グチャった道に悪戦苦闘しながら下りてくとパラパラと雨が、、、そんな馬鹿な?!
『Mがまだ下山してませんよー』と空に向かって言うと、すぐやんだ!樹林帯で神様からMが見えなかったんだね(笑)
第1ベンチ付近で今度は暑いーと言うと、お天気雨にしてくれてクールダウンまでさせてくれました(驚)
天候にも恵まれ無事に登山口に戻ってこれました。
でも、ここからすんなり帰れません。バスの時間を確認すると2時間弱ある...
車が無いのでお風呂も入れないし、有明荘まで行って時間でも潰そうかと思っていたところ、バス停に穂高駅行きの2人がいたので声かけてタクシーで行こうとしたら、あとからもう2人穂高行きの方が来たので6人乗れるタクシーが無いか確認するもダメなようで、最初の2人と行くことに、、、
そこへ、昨日ご一緒させて頂いた7人組の方が来て声を掛けてきて気付いた!
しゃくなげ行きなので乗せてもらい、さっき断った穂高行きの2人組みに声をかけ穂高駅行き4人になったので何かいい感じに収まった(´ー`)
タクシーでは山名の由来や雪形の話などしてくれたけど、眠くて大して聞いてなかったm(__)m
途中、湧き水があるから寄ってくかい?と言われ早く帰りたかったし嫌な予感があったので、Mが結構ですと言うも結局立ち寄り、岩肌を落ちる水を流すためにトランクにパイプまで用意してあった┐(’〜`;)┌
タクシーに戻ると、、、予想的中!メーター止めてないので時間計働き200円増えてたー商人ですね( ̄^ ̄)
そんなこんなありましたが、無事に駐車場に到着。しゃくなげ荘にある温泉で汗を流した。
今回はMを連れて行くはずが、逆に笑顔や励ましに助けられ元気をもらった山行で感謝の一言に尽きる。好天ジンクスもハンパ無いし、これからもヨロシクって感じですな(*^-^)v
X-ROAD さん、こんばんは〜!
燕岳、お疲れ様でした。
登山道に雪はまだまだ残っていたんですね。
中房温泉からの道は急登だし、天気も心配でしたが、無事で何よりです。
写真を見るとやっぱり燕岳、そして燕山荘もいいなぁと。
やっぱりまたいきたくなっちゃいますね。
それと、立山も楽しめたようで。
どちらも山容もきれいだしいい3日間でしたね♪
もっと雪が多くて締まってるのを期待してたんですが...
去年と同等の条件でチョット残念でしたが、やっぱり女王様は美人でした!!
もう4年連続で行ってますもの(笑)
立山も絶景で気持ちよかったです。雷鳥に逢いたかったー
来年、また行ってみようと思います。
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