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Yamareco

記録ID: 6386400
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳

2024年01月16日(火) [日帰り]
 - 拍手
shikakura その他7人
GPS
06:02
距離
7.2km
登り
722m
下り
717m

コースタイム

日帰り
山行
4:57
休憩
0:47
合計
5:44
7:07
59
8:06
8:15
30
8:45
8:46
6
8:52
8:54
6
9:00
9:09
79
10:28
10:34
64
11:38
11:49
1
11:50
11:54
1
11:55
11:59
1
12:00
12:01
19
12:20
12:20
31
12:51
夏沢鉱泉
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
茅野駅から桜平までは送迎バス
コース状況/
危険箇所等
特別に危険な所は有りませんが、昨日以上の強風と低温で凍傷を負ったメンバ−が居ました。
その他周辺情報 夏沢鉱泉に宿泊
夏沢鉱泉小屋前で準備
夏沢鉱泉小屋前で準備
オ-レン小屋へ到着。昨日と同じような天気です
オ-レン小屋へ到着。昨日と同じような天気です
オ-レン小屋から夏沢峠への道に入りますが、先行の女性2人パーティ−のトレースが有るので楽です
オ-レン小屋から夏沢峠への道に入りますが、先行の女性2人パーティ−のトレースが有るので楽です
夏沢峠に到着
夏沢峠からアイゼンを履いて出発
夏沢峠からアイゼンを履いて出発
夏沢峠から登り初めますが、トレースは有りません
夏沢峠から登り初めますが、トレースは有りません
樹林帯を向けると強風に曝されます。この後内側のカメラケ-スに張り付けたカイロが捲れてしまい撮影不能に。以降の写真はスマホを懐から取り出しタッチペンで操作、撮影。強風下でのスマホは位置確認が主で、殆ど写真は撮れていません
樹林帯を向けると強風に曝されます。この後内側のカメラケ-スに張り付けたカイロが捲れてしまい撮影不能に。以降の写真はスマホを懐から取り出しタッチペンで操作、撮影。強風下でのスマホは位置確認が主で、殆ど写真は撮れていません
Co2600m付近、一瞬明るくなりますが直ぐに地吹雪状態に戻ります
Co2600m付近、一瞬明るくなりますが直ぐに地吹雪状態に戻ります
硫黄岳に到着
隣のケルンが見える程の視界は有りますが
隣のケルンが見える程の視界は有りますが
強風が吹き荒れる硫黄岳山頂にて。この時だけ明るくなりましたが早々に下山します
強風が吹き荒れる硫黄岳山頂にて。この時だけ明るくなりましたが早々に下山します
樹林帯迄降りて来ました
樹林帯迄降りて来ました
無事に戻って来ました。
1
無事に戻って来ました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン 行動食 非常食 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト ストック カメラ ゴーグル

感想

今日は冬型が強まり気温は昨日より低く-15℃、風速も瞬間風速25m/s程度との予報ですが硫黄岳に登った後そのまま帰宅する予定ですので、行ける所まで行くつもりで午前7時に出発。昨日の女性2名パーティ-も硫黄岳へ登るとの事で途中のラッセルが楽になりそうです。

オ-レン小屋から夏沢峠までは先発の女性パ-ティ-のお蔭で楽に登れ夏沢峠に到着。今の所風はあまり吹いていません。先着していた女性パ-ティ-は此処で引き返すとの事で、早々に下山されます。TMさんも予定通り此処で引き返すとの事で、同行するIRさんを除いた残り6名でアイゼンを履き出発します。

樹林帯を抜けたとたん横殴りの強風が強風が吹き付けます。風は昨日より少し強い位ですが、顔は目出し帽にコーグルですので冷たさは感じませんが、指先は可成り冷たくなって来ます。気温は予報通り昨日より低いのでしょうか。

その内にカメラが言う事を聞かなくなった様で(下山後調べて見ると内側カメラケ-スの両側に張り付けていたカイロの片方が捲れていました)写真が撮れなくなりますが、登山道は強風で雪が吹き飛ばされており、又山頂付近の広い尾根はロープが張られており、それに沿って登ります。下山時はロープを目印に下山すればいいのでGPSが使えなくなっても安心です。

やっと登り着いた山頂は昨日と同様誰もおらず、ガスに巻かれた山頂は体を持っていかれそうな強風ですので全員写真を撮った後早々に下山に掛かります。正面からの風を受けながらの下りは時々吹き飛ばされそうになるのでストックで支えながらゆっくり、確実に下山します。

樹林帯に入り強風から解放され、夏沢峠で2時間半ぶりに休憩ですが、HEさんが凍傷になった様だとの事で手を見せてもらいますが指先が白くなっており明らかに凍傷です。大急ぎで夏沢鉱泉まで戻り温泉に入って患部を温めてもらいます。

後で聞くと昨日はインナ-手袋無しでアウタ-手袋(防寒テムレス)を履いて、時々手を半分抜いて握りしめて温めていたが、今日は昨日より寒くなると私が言ったので分厚いインナ-手袋を履いたとの事ですが、インナ-とアウタ-間が窮屈になり、手を半分抜いて温める事が出来なかった。更にインナ-手袋とテムレスの間が窮屈になり保温効果が大幅に低下したものと思われます。他にも指先、頬が凍傷になったメンバ-もおり、昨日は問題無かったので今日の気象状況を甘く見て登ってしまいましたが、メンバ−の状況を確認して、途中で引き返せばこんな事にならなかったのにと悔やまれます。翌日の診断では1〜2度の凍傷との事でした。

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訪問者数:232人

コメント

せっかくの遠征、両山ともにあまり展望がなかったようで残念でしたね。
お疲れさまでした。
私も四季を通じ何度も登った山で投稿を見ながらお気の毒と思いながらの投稿です。八ヶ岳は気温が低く私も鼻を凍傷でやられました。
2024/1/21 16:08
meganezaru さん、コメントありがとうございます。
厳冬期の八ヶ岳は矢張り厳しいですね。「他のメンバーは私ではない」を痛感した山でした。
今後は十分に気を配って連れて行こうと思っています。風は強かったですが、吹雪で無かったのは幸いでした。
2024/1/21 16:24
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