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Yamareco

記録ID: 6386776
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無雪期ピークハント/縦走
房総・三浦

千葉 郡界尾根中西部 (〜安房高山)

2024年01月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:28
距離
16.8km
登り
929m
下り
947m

コースタイム

日帰り
山行
6:19
休憩
0:10
合計
6:29
10:41
10:42
11
10:53
10:54
13
11:07
11:08
39
11:47
11:48
9
11:57
11:58
119
13:57
14:02
1
14:03
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17
14:20
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56
15:16
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41
天候 曇り☁️ 時々 パラパラ雨☔ (ほぼ無視できる程度)
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
■往路
🚃JR総武快速線/内房線
  東京5:59→千葉→木更津7:22
🚌日東交通バス 木更津鴨川線
  木更津駅西口8:20→サン・ラポール9:21
■復路
🚗車 山中バス停15:59→保田駅16:13
 (通りがかった方が乗せてくれました。感謝!)
🚃JR内房線/総武線 保田16:21→秋葉原17:55 (特急)
コース状況/
危険箇所等
・林道区間が多くあります。そこをあえて脇の山中に入って尾根直上(境界線)を忠実に歩くこともできますが、藪漕ぎになったりして割と大変です。
・山道部分では、道なりに歩いてると(分岐の存在にも気付かず)間違った尾根に進みかけたことが何度もあったので、ルートファインディング重要だと思います。

(1) 県民の森〜安房高山〜安房高山登山口:山道
(2) 安房高山登山口〜三郡山入口(東):林道
(3) 三郡山山頂前後:山道
(4) 三郡山入口(西)〜347.7m点(宇藤木山の神)のすぐ南:林道
(5) 〜新花立峠:山道。新花立峠でいったん車道に下りる。
(6) 236m点〜木之根峠の西:林道あるけど山道使った。なお、木之根峠付近、尾根を忠実にたどろうとしたら、切れ落ちた崖の上を登り下りする羽目になった。間違ったかも。
(7) 〜中沼の西:林道
(8) 〜308.3m峰(八丁山)へ:山道
(9) 308.3m峰から南へ下山:尾根筋を南へまっすぐ下ろうとしたが道ではなかった。危ない急斜面。南東に巻きながら下るのが正しい道のようだ。
登山口から10分登れば主稜線に合流。
2024年01月20日 09:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 9:49
登山口から10分登れば主稜線に合流。
安房の山でよくある岩の細尾根。標高低いのに左右切れ落ちて緊張する
2024年01月20日 10:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 10:02
安房の山でよくある岩の細尾根。標高低いのに左右切れ落ちて緊張する
北側。お天気どんよりだが、まだこの程度は見える
2024年01月20日 10:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 10:24
北側。お天気どんよりだが、まだこの程度は見える
細かいアップダウンが伴う尾根が続く。
2024年01月20日 10:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 10:30
細かいアップダウンが伴う尾根が続く。
一旦車道に下り立つが、数十メートル歩いて、すぐまた写真奥の尾根に上がる (安房高山入口)
2024年01月20日 10:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 10:40
一旦車道に下り立つが、数十メートル歩いて、すぐまた写真奥の尾根に上がる (安房高山入口)
安房高山。6℃。北風強い。
2024年01月20日 10:52撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 10:52
安房高山。6℃。北風強い。
山頂のすぐ南の眺望点。
南の方は陽が出てて、まだ天気よいみたい。
(ここはもう雨がパラついてる)
2024年01月20日 10:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 10:55
山頂のすぐ南の眺望点。
南の方は陽が出てて、まだ天気よいみたい。
(ここはもう雨がパラついてる)
2024年01月20日 11:00撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1/20 11:00
荒れた林道に降りる。(安房高山登山口)
この先、三郡山の手前まで林道あり。(ただ、気まぐれに所々右脇の山道に入ったけど)
2024年01月20日 11:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 11:07
荒れた林道に降りる。(安房高山登山口)
この先、三郡山の手前まで林道あり。(ただ、気まぐれに所々右脇の山道に入ったけど)
左側の対面に、嶺岡愛宕山 (千葉県最高峰。自衛隊敷地内)
2024年01月20日 11:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 11:38
左側の対面に、嶺岡愛宕山 (千葉県最高峰。自衛隊敷地内)
レーダードーム。
ということは、睨空台からこっち見えるのか。
2024年01月20日 11:39撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 11:39
レーダードーム。
ということは、睨空台からこっち見えるのか。
三郡山へ向けて、再び山道へ入る
2024年01月20日 11:47撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 11:47
三郡山へ向けて、再び山道へ入る
この付近、林道/山中問わず、ルート沿いにこの標識を大量に見かけた。
郡界尾根の証とも言える?
2024年01月20日 12:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 12:01
この付近、林道/山中問わず、ルート沿いにこの標識を大量に見かけた。
郡界尾根の証とも言える?
三郡山山頂は特になにも無かった。(休憩適地でもないな)
2024年01月20日 11:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 11:56
三郡山山頂は特になにも無かった。(休憩適地でもないな)
少し下ると、また林道に合流。
2024年01月20日 12:03撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1/20 12:03
少し下ると、また林道に合流。
林道あるけど、時々、脇の山中に踏み入って歩く
2024年01月20日 12:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1/20 12:11
林道あるけど、時々、脇の山中に踏み入って歩く
ここで林道と別れ、本格的に山道に。
2024年01月20日 12:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1/20 12:37
ここで林道と別れ、本格的に山道に。
明確な踏み跡は無く、リボンもあったりなかったり、とにかく雑然としたルート。
道標は特になく、尾根分岐もあるので、ルートファインディング重要。
2024年01月20日 12:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 12:59
明確な踏み跡は無く、リボンもあったりなかったり、とにかく雑然としたルート。
道標は特になく、尾根分岐もあるので、ルートファインディング重要。
308m地点〜花立峠の区間は、岩の細尾根になって、見通しよくなる。
2024年01月20日 13:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 13:37
308m地点〜花立峠の区間は、岩の細尾根になって、見通しよくなる。
眺望点。南側の光景。
2024年01月20日 13:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 13:49
眺望点。南側の光景。
林道に下り立つ。
この後、林道避けて、236m点〜木之根峠を通るが、道を誤ったのか大変危ない尾根を通過
2024年01月20日 13:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1/20 13:58
林道に下り立つ。
この後、林道避けて、236m点〜木之根峠を通るが、道を誤ったのか大変危ない尾根を通過
車道に出た。この先は西へ車道を歩く
2024年01月20日 14:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1/20 14:28
車道に出た。この先は西へ車道を歩く
15時前になり雨がパラパラ本格的に降り始め、また16時前のバス便に乗るため、時間切れと判断。南への山道を通って稜線を離脱。
2024年01月20日 14:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 14:57
15時前になり雨がパラパラ本格的に降り始め、また16時前のバス便に乗るため、時間切れと判断。南への山道を通って稜線を離脱。
308.3m峰(三角点)。
この後、道があると勘違いして、道の無い急斜面に迷い込み怖い思いをした。
2024年01月20日 15:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1/20 15:15
308.3m峰(三角点)。
この後、道があると勘違いして、道の無い急斜面に迷い込み怖い思いをした。
(おまけ) 車道脇には水仙がいっぱい。かなり無造作に咲いている。房総は今が水仙のシーズン。
2024年01月20日 15:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 15:51
(おまけ) 車道脇には水仙がいっぱい。かなり無造作に咲いている。房総は今が水仙のシーズン。
2024年01月20日 15:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/20 15:48

感想

・関東周辺はどこも午後から雨予報。降り始めが少しでも遅そうな房総方面へ。
・先々週の郡界尾根縦走の続き。ただし交通アクセスの都合で、東側から西へ逆行。

・今回歩いた区間も、途中で林道歩きが多かった。天気がよくないこともあるけど、前回ほどの爽快感は無かった。ただ、相変わらず千葉らしい岩の細尾根歩きはあり。

・林道区間であっても、地図を見てその脇に山道や尾根筋を表す線があったら、あえて踏み込んでみたけれど、そういう所はヤブで身動き取れなくなって戻ったり、全然違う尾根に入りかけたりと、右往左往。

・残念ながら、帰りのバスの都合と、本格的に雨が降り始めたこともあり、15時頃、時間切れで稜線を離脱。残念ながら前回の終了ポイントまで行き着かなかった。

・おまけにその後、山道を経由し県道に出ようとしたら、地図を読み間違えて、えらく怖い思いをした。地理院地図の−−−(破線→山道) たどってるつもりが途中から−‥− (二点鎖線→単なる行政区画)をたどってて、道無き急斜面に突入した。今更ながら地図記号を身を以て学ぶことになった。(小学校以来だ)

・天気が保ってくれて、雨に降られず縦走できたのは幸いだった。
・また、前回、後で、南房総は今が水仙のシーズンというのを知ったのだが、確かに下山後、車道沿いにたくさん咲きまくってた。(かなり無造作に生えてて、”勝手に生えてます” みたいな感じだったけど)

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郡界尾根のルートについての考察。
 西端の鋸山からここまで、らくルート上で郡界ルートと思しきルートを漫然と選んで歩いてきたのだが、前回の最後の方は尾根とは言えない車道歩きになり、そのそばには自分より高い稜線が見えたりで、郡界尾根ってホントはどこなんだろう?と考えてた。

 今回も結構林道区間が多く、地図で道脇に山道や尾根を示す線があったら、あえて山に踏み込んでみたりしてたのだが、三郡山付近で ”境界見出標 千葉県” という赤い標識を大量に見かけた(写真)。”これこそ(現代の)郡界尾根の証だ!”と思って盲目的にたどっていったら、見事、北上する別の尾根に迷い込んだw。これを郡界尾根の拠り所にするのはムリがあるようだ。

 改めて地理院地図を見てると、市町村の境界を示す二重破線(−‥−)が、おおむね郡界尾根と認識されているルートと重なっているようで、多分、これを忠実にたどるのが正解に近いように思う。

 ただ、7割方は山道/林道/踏み跡に重なるが、人が歩くようにはなってない区間もあり、一筋縄ではいかなそう。今回もヤブで行き詰まって戻ったり、崩落寸前の土の崖尾根に迷い込んだりした。(冷や汗)
 また、地形ではなく行政の都合だろうけど、境界線が不自然に南に迂回している所がある。例えば今回/前回のゴール・山中バス停付近では、境界線が南下して、横根峠を経て津森山を経由して北に戻る形になる。これを郡界尾根として歩くのは変かも。
 この先さらに東へ進む時、どうするか考えどころ。

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