見張山〜鳥越峰〜岩阿沙利山 MTB
- GPS
- 07:36
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 811m
- 下り
- 803m
コースタイム
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
帰り JR和邇駅 |
写真
感想
それほど雪がないと思っていたので、まず電車からの景色を見てビビる。比叡山系は頂上まで全く雪がないが、比良山系は全てふもとの集落から一面雪景色だった。
2011年1月にも岳山から鵜川越までの縦走を計画していたが、雪の多さで縦走を断念し、岳山のピークで撤退した。今回は、見張山経由で前回到達できなかった鵜川越までの縦走を13年振りに計画した。
最初のピークである見張山までの道は登山地図では破線ルートとなっているが、しっかりした道がついていた。ただし、途中から雪が深くなって何度か道を見失いかけた。
見張山から先の実線ルートの方が雪が深くなってきたためか道を見失いやすく、特にp525付近は薮がひどかった。ヤマレコ足跡を見るとピークを巻くような形で足跡がついていたので、その方向めがけて薮を突破していくと正しいルートに復帰できた。
薮の中で自転車を振り回したことが原因であろうか、気がつくとハンドルに固定していたGPSの台座が折れてしまった。その後はGPSを固定できずにスマホで位置確認することになったので、手袋を外した。どのみち雪で濡れてしまうので外すはめになっただろう。GPSは生産中止モデルなので台座だけでも2万円くらいの高値でネット販売している店もあったが、何とか2090円(送料込)の出費で済んだ。
鳥越峰への登りに差し掛かる辺りで、道に迷って小高い雪庇の上に出てきて生き止まる。下を見下ろすと標識が見えたので間違えたことに気付いて戻ろうとすると、この日唯一の登山者に出会う。自分の間違った足跡を辿ってきたと話していた。この後は、この年配男性のトレースを追うことになるが、道迷いもなくずいぶん助かった。おそらく道を熟知した地元の男性なのだろう。このトレースがなければ壺足ラッセルと道迷いにより途中エスケープを余儀なくされただろう。また、今回のルート上には標識が多かったが、地図にない山名や地名が記された標識が多く、雪に埋もれた道を辿っていくにはさほど役に立たなかった。
鳥越峰、岩阿沙利山はどちらも展望のない地味なピークだった。無事に鵜川越までたどり着く。トレースはここから別方向へ向かっていた。10僂曚廟磴寮僂發辰進涸路の峠道を琵琶湖めがけて下っていく。雪の状態も悪くなく、スパイクでないタイヤでも問題なく下っていけた。途中から車の轍があり、引き返した跡があった。轍の上はタイヤが滑りやすいので、轍のない雪の上を走って下った。
そのまま琵琶湖岸を和邇駅まで走り(平和堂でポテトチップスを買うため)、そこから輪行して帰った。
自分もうん十年前、ブリジストンのランドナーで、
雪の北摂をもがいていました。
だんだん街中でも見かけることの少なくなったKLEIN
いつまでも現役で頑張ってください。
私も学生の時(30年くらい前)はランドナーでしたが、
大学卒業前に街中で盗られてしまいました。
ランドナー同様、26インチMTBも今は旧規格となり、
互換性のあるパーツもほぼ生産終了したため古くなった部品の交換が大変ですが、
できるだけ長いこと乗り続けたいと思っています。
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