高御位山(青18利用):凹凸激しい播磨アルプス全山縦走、半袖隊長、曽根駅から宝殿駅へ

2024年03月19日(火) [日帰り]

• GPS: 04:04
• 距離: 10.4km
• 登り: 733m
• 下り: 731m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:02

6:19 JR曽根駅
6:25 豆崎登山口
6:42 豆崎奥山(大平山)
6:55 大谷山
7:05 地徳山
7:23 百間岩
7:35 別所奥山
7:54 鷹の巣山
8:40 8:45 高御位山
9:21 中塚山
9:30 北山奥山
9:39 旗振山
9:56 辻登山口
10:21 宝殿駅

出発時刻／高度： 06:18 / 4m /到着時刻／高度： 10:22 / 12m
合計時間： 4時間4分 / 合計距離： 10.4km
最高点の標高： 301m / 最低点の標高： 2m
累積標高（上り）： 734m / 累積標高（下り）： 734m
★EK度数(地理院標高値)：21.41=10.4+(734÷100)+(734÷100÷2)
→→→判定「●EK16〜24未満　比較的楽」
⇒軽重問わずアップダウンが非常に多いため数値事情にキツイ(;'∀')
EK度数＝合計距離＋（累積標高上り÷100）＋（累積標高下り÷100÷2）
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【山行計画】(27兵庫NA)高御位山:曽根駅から宝殿駅〜播磨アルプス(9.9km)
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-3848686.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

(注)JR区間は青春18きっぷ利用
【前日】青春18きっぷで西宮へ移動し所用を済ませ兵庫駅前で宿泊
【往路】兵庫駅0520西明石駅曽根駅
【遊路�　枴�殿駅姫路駅……駅麺活動のため
【遊路�◆柯穎�駅三宮駅六甲道駅……昼食活動のため
【復路】摩耶駅1217芦屋駅野洲駅米原駅大垣駅豊橋駅浜松駅熱海駅川崎駅登戸駅地元駅……予定通りの乗継も帰宅は22時半頃

コース状況／危険箇所等

コース状況【】
●全行程でよく整備され、踏まれ、道標完備
●岩稜縦走路ばかりも特段の危険箇所なし
　⇒但し高尾山や丹沢のような過剰人工物(木段や桟道、ロープ類)はほぼない
●高木がないので四方八方丸見えの展望ルート
●週末は多くのハイカーで賑わうそうです

☆半袖 タイム：全行程
★半袖 出会い指数：ゼロ
☆半袖 驚かれ指数：1人…姫路駅ホームそば屋女性店員に「元気ですね」と
★入山者：平日だったが健康ウォーカーを中心に7〜8名と遭遇

その他周辺情報

★ﾄｲﾚ：高御位山頂上
★携帯：圏内
★飲・食料調達処：ﾛｰｿﾝ塚本通り店(兵庫駅北口)
★酒類調達処：せず
★お土産処：買わず
★飲食店１：甘味処あかちゃ家(JR摩耶駅／阪急王子公園駅)
　http://akachaya.jp/
　https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280103/28002294/
　⇒人気の和風ﾗﾝﾁは事前予約段階で完売のため食せず
★飲食店２：まねきのえきそば(在来線上り・下りﾎｰﾑ)
　https://tabelog.com/hyogo/A2805/A280501/28005566/
　⇒天ぷらそば(但し麺はﾗｰﾒﾝ風)が470円だったかな？
★温泉：寄らず
★宿泊施設：神戸ﾙﾐﾅｽﾎﾃﾙ兵庫駅前(当日HP予約で素泊まり4800円)
　http://www.luminous-hotel.co.jp/kobe/

写真

まだ暗闇の中を出陣
始発電車に乗車

日の出時刻は6時5分
下車する頃はもう明るい

今日は播磨アルプス全山縦走に挑戦

溜め池？の奥が播磨アルプス突端

豆崎登口から入山
⇒中所登山口は通行止め

古墳跡なのだそうです

さぁ、岩場歩きの始まり

すぐに展望が開けます
振り返ると高砂の街並み

もう少し右は姫路方面

やった！ツツジが咲いてる
今季初です

寿聡コースを見渡せました
高御位山は画像の更に右

一枚岩の下り
焦らずゆっくり足裏で踏みしめて

展望台に到着
ここで鹿島神社からの道と合流

展望台から眼下に鹿島神社

見えない方にはズームイン大鳥居

百間岩をグイグイ
ロープ・手摺り等ありません

登り切ると本格的な縦走路

高御位山までまだまだ遠い

振り返って姫路市街地
姫事情…いや姫路城も見えているんですって

振り返って)歩いて来た道

遠く海の向こうに淡路島…かな？
⇒家島諸島らしいっす

ここで取付地点から3.5kmぐらい

高御位山を正面に捉えた
ここまでくるともうすぐです

再び振り返って…
縦走路がよく見えるので達成感があります

最後は岩盤歩き
右上の電波板が目印

細長い頂上部にトウチャコ

山頂(最高点)には小さな祠

細長い頂上部のど真ん中にあります

神社奥宮
無事登頂に感謝
そして無事下山を祈念

いい眺めですねぇ
右＝登り、左＝下りなので馬蹄形だ

さぁ、下山
最初は石段です

下りながらも絶景堪能
火事ですね…煙が上がってサイレン音が響いてる

振り返って頂上部
ここで楽ちん道は終了

お〜、また一枚岩だ
地元ハイカー氏はスイスイ
拙者はヘッピリ腰

なのであっと言う間に差が開いた！
でも急がない、焦らない(;'∀')

あそこ⇩から歩いて来たのか
…と思うと感慨深い

振り返って高御位山

おっ、まさかの登り返しにロープだ
設置箇所はここだけでした

標高を上げると歩いた道が全部見える

最後は東へ転じて下山へ
でも正面のコブ二つとも越えます

凄い迫力の岩山だ
採石場のようです

開花したばかりのツツジ発見
これも今季初見だ

太閤岩

本陣を敷いた太閤秀吉がこの岩から采配した…らしいです

どんどん民家が近付いた
もう登り返しはないぞ

害獣除けフェンスを出ると登山道は終了

最後のロード2km強
振り返ると高御位山の前衛峰

宝殿駅にて縦走完了
凹凸激しくタフでも絶景でした
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

半袖隊長👕

【登録日:2024年3月20日】

所要のため西宮市役所へ行くことになりました。
ちょうど青春18きっぷ利用期間内なので普通列車に揺られてJR西宮駅14:30到着…のはずが強風で遅延し15:30になりました。
無事に所要を終え、神戸に移動し従姉妹夫婦(二組)と久しぶりに懇親()。
そのまま兵庫駅前のビジホに宿泊…翌日は役所回りは不要となったので、予てから暖めていた播磨アルプス全山縦走に挑むことにしました。

播磨アルプスの盟主である高御位山には、今は亡き義父がよく訪れており、拙者も1990年代前半に一度登ったことがあります。
しかしどのコースを歩いたのか全く覚えておらず、大きな広い岩場を歩いた薄っすらとした記憶があるだけです。
従って「登った山リスト」でも未登頂扱いで、いつか登り直さねば…と思っていました。

今回計画を立てるに当たって調べたところ、「曽根駅⇔宝殿駅」間の大小10を超えるピークを踏み越えて行く播磨アルプス全山縦走コース(約10km)があることを知りました。
六甲全山縦走コース(約45km)よりは圧倒的に短いですし、もちろん累積標高差も700m程度と手頃です。
これなら青春18きっぷを使って当日中に帰宅できるだろうと考え挙行しました。

始発電車に乗って曽根駅に移動しすぐに縦走開始。やや曇りがちながら天気は上々…風もなく半袖日和です。
岩場を上がって行くとすぐに四方八方が開け大展望が広がります。
そして今から歩く道・今まで歩いて来た道を前後に見ながら、いくつもの小ピークを越え、気持ちよく盟主・高御位山を目指します。
最初は遠かったけど…鷹の巣山を越えると山頂がどんどん近付いてきて…無事に到着しました。
下山は下るばっかりかな…と思い込んでいたのが失敗で、特に北山への登り返しは「勘弁してくれよ〜」気分でした。
市街地に近い低山だからでしょうが、平日にも関わらず、恐らくご近所の軽装ウォーカーにポツポツとお会いし、さすが人気の高御位！！と思った次第です。

計画よりは早く下山できたので、�”穎�駅ホームの駅そばや行ってから、�⊃生諭�水道筋商店街の人気ランチを食べに行くつもりが、なんと前日段階の予約で売り切れなのですと…残念ながら次回にお預けとなりました。
その後はひたすら普通列車に乗って、大きなダイヤ乱れもなかったので当日中に帰宅できました…22:30頃でしたが(笑)

お疲れさんどした<m(__)m>

　 隊長

【高御位山(304m)／登った山リスト】
関西百名山：7座目
ふるさと兵庫100山：10座目
兵庫県の山(分県登山ガイド) ：11座目
日本の山1000：341座目
大阪周辺の山250：20座目
日本百富士：34座目

コメント

odax

yamabeeryuさん。
　え！？兵庫まで青春18で？（可能なの？）と思ったら、所用を絡めてのようで当然ながら現地泊付きですよね。
にしても、行き帰りとも各駅とはゴイスー。
　この山波、背は低いながらも岩尾根が目立つんですよね〜。小生も田舎（尾道）へ新幹線で帰る際はよく眺めていますが、まだ登る機会を得てません。

半袖隊長👕

odaxさん
兵庫まで行くと、駅に降りたら、そのまますぐ上り列車に乗らない帰宅できません(笑)

青春18きっぷも昼間(明るい時間帯)に車窓から景色が見えるとよいのですが、日暮れて暗〜くなると何の変化もないので退屈です。
しっかり読みやすい本でも持参するか、もしくはきちんと寝てるか…。
でも乗り換えが多いから、寝過ごしちゃうと大変だ…との思いから、うつらうつらで終わっちゃいます。

高御位山は低い割には「縦走した感」が得られるので人気があるように思います。

似たような発想で、初日は豊橋の山でひと登りしてから名古屋泊。
翌日は御在所岳に登ってから帰宅するプランもありかな…と思いながら帰って参りました。

　 隊長