早池峰 山開き 岳〜鶏頭山〜中岳〜早池峰山〜小田越

2015年06月14日(日) [日帰り]

• GPS: 08:39
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,534m
• 下り: 769m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:31
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:29

4:15 岳駐車場
4:19 4:25 鶏頭山登山口
4:33 4:34 七折ノ滝ルート分岐
4:38 水場（鶏頭山の下）
5:42 5:43 鶏頭山避難小屋
6:02 6:03 七折ノ滝分岐
6:15 6:21 ニセ鶏頭
6:57 7:01 鶏頭山
9:16 9:17 中岳
10:33 10:35 早池峰山
10:47 11:18 早池峰山頂避難小屋
11:21 門馬コース分岐
11:36 11:39 天狗の滑り岩
11:48 11:49 御金蔵
12:20 12:21 御門口
12:41 小田越
12:44 ゴール地点

天候

朝4時曇り、7時通り雨、早池峰頂上ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日のうち、花巻市石鳥谷町の戸塚森キャンプ場へ　キャンプ場は無料、トイレ、水場、炊事場、完備、岳まで車で一時間弱、R396の途中コンビニもあるので便利でした。
笠詰キャンプ場は閑散としすぎで、上級者向けです。自分は無理です。

コース状況／危険箇所等

鶏頭山への登りが一番急です。
偽鶏頭までほぼ樹林帯。
樹林帯を抜けると下草が生い茂っており、
朝早いと露にやられます。合羽の下、早めの着用をおすすめ。
主稜線上にある各ピークは、景色がよい露岩帯であるが、
それ以外は、背丈の低い樹林帯を進みます。
ぬかるみ、倒木も多く歩きづらい。
中岳手前から大きな岩が多くなり、
岩の左右どちらをまくか、ロープとピンクテープを見ながら進みます。
たまにわかりにくい箇所がありますが、踏み跡を探せば正しいルートが見つかります。
中岳を過ぎ、鞍部からはずっと広い尾根道で露岩帯が続きます。
遮るものが何もないので、強風とガスによる道迷いに注意。
頂上から小田越への下り、蛇紋岩は油断すると滑ります。濡れていると特にいやだ。
小田越上部の梯子は、下の人を見て下ったほうがよいです。
梯子で渋滞を待ってたら、上の人から頭踏まれました。

写真

6/14 4:24

朝四時、岳の駐車場

6/14 4:26

左の橋のほうへ

6/14 4:36

鶏頭山登山口

6/14 4:54

縦走路にある2箇所の水場

6/14 4:58

6/14 4:58

6/14 5:01

畳石

6/14 5:39

狭い下り路、腹がつかえないように

6/14 5:40

通過後

6/14 5:58

非難小屋、中はちとしけってマス

6/14 6:10

6/14 6:17

偽鶏頭

6/14 6:18

紫がきれいなフウロ

6/14 6:23

6/14 6:24

6/14 6:27

6/14 6:28

薬師岳がかすんで見える

6/14 6:29

6/14 6:31

偽鶏頭

6/14 6:39

イワカガミ

6/14 6:39

ゴゼンタチバナ

6/14 6:41

6/14 6:44

6/14 6:54

鶏頭山頂上
雨が降り始めて慌てて合羽を着た

6/14 7:04

かと思えば日差し

6/14 7:20

これから歩く主稜線。
でも早池峰山がガスって見えません

6/14 7:21

草原のような箇所

6/14 7:22

しかし朝露と雨で濡れている。
合羽着ないとびしょ濡れ

6/14 7:28

油断すると、

6/14 7:35

6/14 8:16

ここもまた水場の分岐
今回水場で補充しなかったが、
2Lのハイドレショーンが下山したら空になってた。
日が燦々と照る場合はもっと必要かもしれません。

6/14 8:25

切り株の飛び石
すべるから困る

6/14 8:28

色あせた赤布
いつ取り付けられたものだろう
かなり古いと思う

6/14 8:34

中岳まで近づいてきた

6/14 8:38

稜線上大きな露岩が現れ始める

6/14 9:01

左右のどっちに巻くのか気にしながら歩く

6/14 9:01

冬場にきたら困難だな

6/14 9:14

ロープとピンクテープのおかげで迷うことはありません

6/14 9:15

たまに振返って、一昨年に早池峰山から岳へ下った記憶を探る
あまり覚えていない

6/14 9:15

ここは右に巻きます

6/14 9:19

6/14 9:19

6/14 9:20

6/14 9:20

6/14 9:22

6/14 9:23

主稜線から目を離すと、きれいな緑の絨毯

6/14 9:23

ここは記憶にあるな

6/14 9:27

左下のピンクテープにつられ、
左下から正面の岩へ登ったが上方でルートから外れていた。

6/14 9:32

中岳に到着
露岩帯が苦手なのか、ここまでかなり時間を要する

6/14 9:32

まだ早池峰まで2.1Kmあるの！？

6/14 10:00

ここからちょっぴりペースアップ

6/14 10:01

6/14 10:04

ちゃんと写真に収めたのは初めて
ハヤチネウスユキソウ

6/14 10:08

岩だなに咲くチングルマ

6/14 10:10

6/14 10:11

三種共演

6/14 10:15

やっと頂上が見えてきました。

6/14 10:16

川原坊を上からアップ

6/14 10:23

6/14 10:28

ルートから大きく外れた�睇玄�

6/14 10:33

明ケルン、標識がなくなっている

6/14 10:45

最後の登り、途中頂上から無線のCQがありとろうか迷ったが、
山頂の神楽に遅れたは困るので先を急ぐ

6/14 10:49

6/14 10:50

わ！すでにたくさんの人

6/14 10:51

絵馬を配ってました。
ちゃんと神主がお払いしたもの配ってるのですね
昼食食べてたら終わってました。

6/14 11:07

神社の裏手で飯を食らう
お湯を注いだところで、神社のほうがにぎやかになる
始まったようだ

6/14 11:22

皆静かに舞を見る

6/14 11:27

人から獅子へと換わる
500年以上の歴史があるとか…

6/14 11:31

山頂にこんなに人がいたのは、
すべての山も含めて始めて
この人らが一気に下山し始めたら、えらいこっちゃ

6/14 11:33

最後まで見ないで下山した

6/14 11:45

それでも渋滞にはまる

6/14 11:48

めったにないことだし
渋滞を満喫しよう

6/14 11:51

ここの梯子で私は頭を踏まれた。
びっくりこいたよ

6/14 12:01

始めての小田越ルート
けっこう上り下りしやすい

6/14 12:06

御金蔵

6/14 12:39

今日は使う必要はないですよ
人多いし熊も逃げるでしょ

6/14 12:42

6/14 12:42

6/14 12:48

木道が出たと思ったら

6/14 12:53

小田越に到着

6/14 12:58

近くの係りの人に700円払い、
すぐに岳行きのバスに乗れました。
ラッキー！

撮影機器：

CX6 RICOH

感想

iga3

早池峰の山開きにあわせ岳から向かった。
おととし、川原坊から山頂〜岳のコースを取ったが、
山頂の神楽を知らずにスルーしてしまった。
今年こそ見たかったので、
山頂の神楽10：50に間に合うよう、岳を4時に発った。
鶏頭山まで順調だったが、それ以降なかなか中岳につかず、
早池峰まで1.5Km前の時点で時間が怪しくなってきた。
できれば、神事が始まる前にご飯を食べたかったので、
ペースアップした。
次の日筋肉痛になるかなって思うくらいがんばり、
何とか10：30くらいについた。
カップスープにお湯を注ぎ、いざ口にかきこもうとしたら神事が始まり、
あわててかきこんだら、軽くやけどを負う。
食べるのハヤチネなんてくだらないことを考えながら、
奥宮に近いづいたらそんなことは吹っ飛んでしまった。
岳コースからちょこっと早池峰山の奥宮みて人が多いなと思ったのは、
とんでもない勘違い。
奥宮から下の広場には、
神楽を舞う場所以外さらに多くの方が所狭しとしゃがんで待っていた。
何だコリャ！頂上はどこも人だらけ。
神楽をちこっと見たらすぐ下山した。皆が一斉に下山し始めたら想像を絶する。
速めの行動にもかかわらず渋滞した。
渋滞なんてめったにないので、早めにあきらめて楽しんでみた。

周りを観察すると、
みなさんあまり写真を撮らないでもくもくと下山する。
なぜなのか、写真を撮るとその隙に後続者に抜かれて更なる渋滞に巻き込まれるからだ。
せっかく初めて小田越に下るのにもったいないなと思っていたけれど、
自分もあまり写真を撮っていなかった。
あちゃ！