記録ID: 661079
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無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
岩手山(シラネアオイ乱れ咲く登山道)
2015年06月14日(日) [日帰り]
- GPS
- 16:00
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,409m
- 下り
- 1,514m
コースタイム
天候 | 晴れ時々ガス(一時雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
4人の仲間に誘われ岩手山をめざし、東北道をイーハトーブ焼走り温泉「いこいのの村岩手」へ。
翌朝の岩手山の山頂部はガス。久しぶりの南部片富士はご機嫌斜め?
かなり以前、深田久弥翁の歩いた網張温泉から鬼ケ城コースを経て登頂したが、今回は、馬返しから柳沢コースをとる。
立派な道標もありコースは整備されているが、溶岩のゴツゴツした急登が続く。
はじめはミズナラの樹林帯に花もチラホラだったが、5合目を過ぎるころからシラネアオイが目立ち始める。上品な薄紫に感動していると、登山道の左右に女官たちが咲き乱れ始めた。6合目辺りでは白花のシラネアオイも混じるようになる。
途中、残雪をわずかに踏んだり短いハシゴを登ったりしながら、8号目の避難小屋に着く。ここから不動平避難小屋までは、平らな火口原となっていて9号目分岐までは、お花畠が続く。
標高差1400mが疲れた体にこたえる。荷物をデポして溶岩礫で登りにくい急登を辿る。
御鉢の縁まで登ると強烈な西風。御鉢を取り囲むガスも強風には勝てず、御鉢内部の全容と最高点、薬師岳頂上が姿を現わす。
御鉢の外縁に並ぶ不動様の石碑に導かれて遂に山頂に立つ。
記念写真を撮り、元来た道を引き返す。途中の火山礫の間でコマクサの咲き始めのものを見つけた。他の4人は時計周りに御鉢を巡り下降点で合流。8号目からは、疲れでヘロヘロになりながらも、長い溶岩礫を踏みながらやっとの思いで下山した。
翌日、姫神山の登山口まで行ってみたが、岩手山は雲に隠れてしまっていた。
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岩手山、懐かしいです。
今はシラネアオイなんですね。時季により、色々なお花 が咲くようで、もう少しすると、コマクサの季節ですね。馬返から、標高を稼ぐので、意外と登り甲斐がありますね。下りは「疲れでヘロヘロ」・・・たぶん、前泊先で液体燃料 入れすぎだったのでは?あれこれ、楽しまれたご様子、何よりでした
ずいぶん昔に登った時は、秋の紅葉期でした。馬返〜お鉢〜御神坂に下りましたが、
御神坂途上で、骨折遭難者と遭遇し、県警ヘリで救助するひと幕がありました。そんなことで、なんとも想い出深い岩手山です。
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