巻機山

2002年07月14日(日) [日帰り]

• GPS: 112:00
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,399m
• 下り: 1,484m

コース状況／危険箇所等

[2016/4/15大幅に加筆修正]
俺にとって記念すべき、初めて「自分で計画し、自分一人で登った山行」。
道具も揃ってなければ、歩き方とかのノウハウもゼロで、とにかく手探りだらけだったけど、楽しかった。

写真

前日のうちに麓の清水集落まで入った。清水集落にあった清水神社。

前夜は大雨だったが、朝起きると雨は止んでいた。宿の方に登山口まで送ってもらい、登り始めた。百名山とあって登る人はそこそこいた記憶がある。

途中、割引（わりめき）沢の雪渓が見えた。7月にこんなに雪が残っているということが当時の俺には新鮮な驚きだった。

振り返れば折り重なる山々の眺望が。2つ見えるスキー場は、手前が舞子、奥が後にホームゲレンデとなる石打丸山。

次第に高山の雰囲気が漂い始め、人界を離れたという実感、緊張感が高まる。

ニセ巻機の手前ぐらいになると、青空が広がるようになっていた。

ピラミダルな割引岳。

ニセ巻機の山頂にて。

ニセ巻機から巻機山の間は素晴らしい草原、お花畑が広がっており、これまでのような急登も緩み、まさに別天地だった。

ニセ巻機と巻機山のコル付近から見た割引岳。

魚沼平野を初めて俯瞰して眺めた一枚。その後スキーだのなんだので幾度なく眺めることになる魚沼平野だが、そいつとのファーストコンタクトが思えばこの瞬間だった。

巻機山山頂にて。三角点はロープの向こうで立ち入ることはできなかった。

巻機山の山頂で巻機山ハナさんのぬいぐるみ。え、これがやりたかっただけかって？HAHAHA、ノーコメント。

山頂からの眺め。一番奥は佐武流山のあたりらしいがよくわからず。

池塘の散財する山頂付近の草原地帯。「急登の先の草原」というシチュエーションは、今でもめっぽう好きだ。

出発地の清水集落を見下ろして。

昨日の雨でぬかるんだ道で、途中2、3回転倒しながらも無事下山。

何が気になったのか定かでないが、下山口付近で道端に咲く小さな花を写していた。

感想

KutamiRaku

この後は宿の方にバス停まで送っていただき、六日町駅前のビジネスホテルに宿泊した。