光岳 林道開通を機に再訪問 今度は小屋で泊まって宴会モード
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 2,205m
- 下り
- 2,226m
コースタイム
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 9:12
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:57
天候 | 1日目:くもり まれにポツポツ雨 たまに晴れ間 2日目:くもり たまにポツポツ雨 一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前回はこちら http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-317669.html 中央道飯田山本ICより三遠南信道を経て、国道151号線を南下します。その後阿南町から天竜川沿いの道に入り、その後国道418号から152号に入ります。 ちょうど6月19日付けで152号の工事も終わり、木沢から易老度への林道も全て開通しているので、一切の規制無しで好きな時間に易老度へ向かうことが出来ます。 易老度への林道は、工事終了直後のせいか、路面上の岩も少なく、枝の張り出しも少なく、前回よりはるかに楽に走ることが出来ました。もっとも、今回は軽自動車ですが。。。 何ヶ所かは落石の多い場所や倒木で道幅が狭くなっている箇所はあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
易老渡駐車場−面平 登り始めからロープを張った崩落箇所を越え、その後はトラバースを切ったつづら折れを何度も繰り返しますが、このトラバース道、下手な直登より勾配が急です。見上げるとやる気を無くします。 面平−易老岳 踏み跡やマークが薄めで、ルートを見落としそうになることもあります。先週まであった倒木は、ルート上全体で通れるようにカットして頂いており、楽に通ることができます。 また、頂上少し下のロープのある岩場は歩きにくいです。 易老岳−三吉平 全体的にはなだらかな尾根筋で、ルートははっきりしていますが、何カ所か薄いところもあります。 三吉平−光岳小屋 登りが始まると石ころの多いザレの斜面が続きます。残雪はこの付近にほんの少し固くなったものが残るだけでした。登りきると、木道中心の平坦なセンジヶ原が広がり、光小屋に到着します。 光岳小屋−光岳 一般的で特に危険箇所もない石ころの登山道です。一カ所寸又峡への分岐点がある以外は(標識有り)一本道なので迷うこともないでしょう。 光岳ー光石 頂上までの道と同じような道が続いた後、少し急な坂を下ります。 分岐点−イザルヶ岳 ハイマツ(かな?)の間の細い道となだらかな砂利の坂で、すぐに到着します。 営業開始前の光岳小屋は、7〜8組・15名ほどの利用者で、快適でした。 |
その他周辺情報 | 山バッチを買うために、かぐらの湯に向かいました。 |
写真
感想
前回は2年ほど前に単独で99座目の百名山として光岳を初めて訪れました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-317669.html
その時も2年ほどほとんど林道が全通せず、やっとのことで早朝に入ることができましたが、その翌週から時間制限付きの通行可・そしてまた通行止めと相変わらず到達の難しい百名山としてその名を轟かせています。
しかしこの5月・6月に林道がやっとのことで通行規制の無い完全フリーになり、台風や集中豪雨1回で即また長期通行止めになる可能性も高いことから、滅多に行けない山域に行こう!!Mさん・goe-monさんに声を掛けて、突撃しました。
前回の経験から林道の道の悪さに対処するために軽自動車しか選択肢を考えていなかったので、一部の人だけしか声を掛けられないのは残念でした。
しかし計画を進める中、どうにも天候が不安定で決行か延期かの決定も出来ない中、状況次第で引き返す可能性を踏まえてでも、行けるときに行っておきたいということで見切り発車での出発となりました。
道中高速道路では雨が降り、飯田から天竜へ降りると晴れてきたりで、どうなるか分からない中、前回より路面状態のよくなった気がする20kmの悪路を通り抜け、曇り空の中出発しました。
出発後いきなり始まり易老岳まで延々と続く急坂を単独行だった前回とは違ってゆっくりと登っていきます。結局1日目は前回とほぼ同じ天候状態でほんのたまのポツポツ雨以外は天候が崩れることは無く、眺望のなさは前回と同じながらも、時折青空も垣間見えました。
易老岳までのどこまでも続く直登、そして三吉平からのガレた登り坂を登り切り、山頂でみんなでハードな南アルプスの山を登頂した記念撮影をし、そのまま光石まで足を伸ばしました。ガスに巻かれたり晴れたりする中、山深い光石からの眺めを初めて見ることが出来てよかったです。
小屋に戻ったあとは当然のごとく宴会をし、一気に酔いも回ってお腹も膨れて速攻で寝てしまいました。
日が暮れて少し立ってトイレに出ると、天頂部は星空が出ていて、もしかしたら朝だけは遠望が効くのではと少し楽しみにしながら朝を迎えました。
そして迎えた翌朝、イザルヶ岳や聖岳などの周囲の山々ははっきり見えるので、4時過ぎに小屋を出て360度の眺望を得られるイザルヶ岳へ向かいました。
行ってみると、聖岳や赤石岳、そして上河内岳〜易老岳〜光岳へ続く稜線ははっきり見え、富士山は裾野だけがぼんやりと見える状態でした。それだけでも前回見れなかったものを見ることができ、リベンジ成ったというところですが、しばらく待っているとほんのかけらだけのご来光と、富士山も耳までなんとか見ることができ、天候予測が悪い中、最大限の満足を得ることが出来ました。
帰りは易老岳への稜線歩きから面平付近まではたまにポツポツ降るものの、大したことはなく、面平から下山直前まで少し降ったのでザックカバーはかけましたがレインを着るほどでもなく、体力的にしんどいながらも無事降りてこられました。
ちなみに帰り道の林道20kmはやはり苦行です。
同日、光岳小屋に宿泊していましたー( 〃▽〃)
2日目の早朝のイザルガ岳は眺望があったんですね
私たちが登頂した頃は真っ白で....
こちらの記録で景色を楽しませてもらいます
2日間お疲れ様でした
ha-chan2013さん、こんばんはー☆
過去レポのいくつかと、ブログを拝見させて頂きました
そして一瞬で同宿のどの方かわかりましたよー
二階のドアを開けて入って来られたその瞬間の記憶までバッチリと!
イザルガ岳、やはりあの後ガスに包まれてしまっていたんですね。。。
我々は3時起きで、その時に雨降っていなければダメ元で富士山を見に行く決意で爆睡に入りました。。寝てなくても寝ててもうるさい軍団ですみませんでした
山頂では、誰も来ないなー 小屋からご来光だけ見てるのかなぁって、まだ小屋にいる皆さんのことを気に掛けながら、朝っぱらからハイテンションでした。
何時頃にはガスに包まれていたのか、すごく気になります。ha-chan2013のレポも楽しみにさせてもらいますね
この時期に泊りで光へと・・・とひそかに狙っていたのですが、向かった先は甲武信岳。
ところでmさん、紅一点だから張り切っちゃいましたね!
いったい何があったのかな???
syousan、こんにちは〜
コメントありがとうございます
この時期の光岳、天気とのせめぎ合いは大変ですけど、雪などの苦労も少なく、人も少なくで、行くならいい時期ですよねー
特に林道が通行可能になっているときに、何が何でも行ってしまうことをおすすめします
しょうさん
一年間で逞しく育ったMです
何があったか???
その秘密(ないけど;^_^A)知りたかったら是非(山)ご一緒して美味しーいの 食べさせてください
ほんの少し、しょうさんに触発されてますが足元にもおよびません(>人<;)
近いうちに伊吹のご来光、いかがですか?!
そうですねぇ!かれこれ半年以上も御無沙汰してますもんね
その間に立派になって ご褒美あげないとね
今年も伊吹行かれるんですか!!
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