丹沢大山(蓑毛バス停〜柏木林道〜イタツミ尾根〜頂上〜下社〜男坂〜大山ケーブルバス停)
- GPS
- 02:36
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,002m
- 下り
- 1,008m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
秦野駅の蓑毛行き(ヤビツ峠行き)のバス停で登山届を出せます。 そのバス停には林道の情報や熊の目撃情報など、山に行く人に有益な情報が載っています。 柏木林道は登山道が一部崩落したため、しばらく通行止めになっていましたが 「自己責任」のもと通行可能となりました。 頂上から下社への下山路はこれからの季節は要スパッツ、今日は酷いドロドロ状態でした。 当然滑り易いので下りが苦手な人はより注意が必要です。 下社から登山口への下りは、急な階段が続く男坂とつづら折りになっている女坂に別れます。 男坂は階段が続くため、膝への負担はかなりのものですし、滑り易いので注意。 また、男坂には蛭がいますので不用意に道を外れたり、長い時間一カ所に留まったりは危険です。 大山ケーブル駅からバス停までには、お風呂や食事処・土産処があります。 |
写真
感想
午前4時。明るくなる時間まで酒を飲んだのはいつぶりだろう。
土曜日のクラス会は人数は少なかったし、何が楽しいって訳じゃないけど長々と付き合ってしまった。
特別話すこともなくても何となく楽しい、それが同級生の集まりってやつなのかな。
ともかくも家に着いたのは4時30分。ツイッターして直ぐに寝た。
でも頭の中では大山に行ってお守りを更新するのにちょうどいいかも、と考えていた。
一度普段仕事に行く時間に目が覚め、もう一眠りして10時に目が覚める。
行ける!、でも気持ち悪い・・・頭は痛くないけど体調はすこぶる悪い。当たり前だけど。
ともかくも大山に行くことに決めて支度するのだが、頭も体も働かない。
何を血迷ったか昨日のクラス会に行った服装をちょっと変えて行くことに決定。
靴と靴下以外は普段着・・・持ち物はちゃんとしてますが・・・
蓑毛に着くとバス停にはチャリの人ばかり、山屋は当然自分一人。ガスガスな山頂を目指して歩き始める。
蓑毛からヤビツ峠間の柏木林道は1年前ぐらいに登山道の一部が崩れて表向きは通行禁止になっていた。
当時から普通に崩壊地のへりを歩いて通っていたけど、つい最近自己責任で、ということになったようだ。
柏木林道はあまり好きな道じゃない。つーか大山全体として湿っぽくてあんまり気持ちのいい道がない。
信仰の山だし別に気にする事じゃないなんだろうな。柏木林道は歩き易いのがGOOD。
ヤビツ峠に順調に到着、と言っても凄くねっとりとした汗が出て、やはり飲み過ぎた後の体調、やけに飲み物が欲しくなる。
脚はここのところずーーーーっと週末歩いているので楽々。
展望のないイタツミ尾根を経由して下社からの道と合わさると山頂はもうすぐ。
この分岐で猿が喧嘩しているかのような奇声が聞こえてくる。鹿さんもビックリ。
丹沢と言えば鹿をよく見かけるけど猿は見たことがない、しかも大声で吠えている。
と、よく聞くと何か人間の話し声も聞こえる。霧の向こうから下ってきたのは未成年っぽい若者グループ。声の正体はコイツラ。
楽しいのは分かるけど、限度ってのがあるだろ・・・脳味噌の構造を疑うよ・・・
彼らを通り過ぎるとすぐに山頂。神社でお参り。足腰が丈夫で登山を無事にできるようお願いした。
山頂の碑をパチリとやってささっと下山に。
最初は順調な下りだったのだが、イタツミ尾根への分岐を過ぎると登山道は、「登山田」に。完全に田植え状態。
スパッツなしのGパン姿で、いくら山慣れしていても汚れる汚れる。ペースダウンしても同じ。
やっとドロドロ地帯を過ぎ、夫婦杉をすぎ(駄洒落)、下社への最後の急な階段を下る。
(途中、奇声の若者グループは大声で歌を唄ってた。ハイジ。二度と会いたくない・・・)
阿夫利神社下社でまずはお参り。二礼二拍一礼、今シーズンの足腰と登山の無事を祈った。
そして目当ての足腰健康守をゲットン。このお守りがあると身が引き締まる。
これを持っていて怪我したら、今までの信仰が崩れ去ると思うと足運びも慎重になる。
下山。当然ケーブルカーは利用しない。茶屋の客引きをスルーして男坂・女坂に。
女坂は一度も通ったことないし、行ってみたい気がするんだけど、そこで出合った女性に
「オッサンの癖に女坂なんて」とか思われたくなくて男坂に(><)キガチイセー
足腰守りを授かりに来たこの山で捻挫したら洒落にならない。慎重に飛ばす。
ケーブルカー駅に着くと一安心。男坂は蛭がいる。滑り易いし転んだら大変。
あとは参道の食事処や土産処をスルーすればバス停。バスの時間はちょうどいい。
できれば靴についた泥を落としたいんだけど、大倉のような靴を洗える施設はない。
洗面所で靴を洗ったりしたら排水管が詰まるし、できるだけこそぎ落としてバスに乗る。
ジジイ2人組がわざわざ自分の真後ろ座ったと思ったら、大声で喋り始めて閉口する。
おもむろに席を立ち移動。iPodで音楽聞きながら伊勢原駅に。
このバス案外時間がかかるし、途中で市民が普通に使う。うとうとしながらも到着。
小田急線で小田原に戻る訳だが、行きに降りた秦野までに駅が2つもあるのが何か不思議な感じ。
汗かいて靴もGパンもドロドロになって駅2つ進んで、またそこを戻るだけ。何か滑稽な感じ。
でもそうやって周囲から見たらおかしいことも本人には充実感溢れるアクティビティなんだな。
恒例の小田原日高屋打ち上げ。クラス会であんだけ飲んでおいてやはりビールが欲しくなり生中2杯。
正直ちょっと美味しくなかった。やはり臓器は疲れているようだ。今日はこれまでにしようと決意して帰宅。
月曜日は出向を控えての壮行会、6月1日は出向先で知り合いと飲む約束が。
こんなことでは胃肝臓!(駄洒落)体を労らねば・・・胃肝臓健康守りも欲しい今日この頃、お疲れ様でした。
柏木林道が通れる様になったんですね
知りませんでした
ヤビツまで降りてきてバスが行ってしまった直後で1時間バス待ちをしたことがありましたが
今度柏木林道を歩いてみたいと思います
情報ありがとうございました
土日は天気がはっきりしませんでしたね
お疲れ様でした
もともと通行止めになっていても、普通に通れる状態だったこともあり
要望が多くて秦野市もゴーサインを出したものと思われます。
実際、その崩壊地の縁路よりも際どい登山道は、その後の柏木林道にあります。
沢につけられた道や、急勾配な斜面についた細い道など、通行止め箇所よりずっと危険そうです。
車道を通って蓑毛に降りたり、本数が少ないバスを待つのは大変。
解除により行程に幅がでてきますので登山者には助かります。
ただし通行する際は、慎重に静かに通らないといけないな、って思ってます。
ここで何かあったら今度は完全に通行止めになっちゃいますので・・・
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