斫石峠から岳滅鬼山

2015年07月02日(木) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 10.8km
• 登り: 984m
• 下り: 973m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:24

8:00 斫石峠
9:11 9:11 湯谷越
11:21 11:21 深倉越
11:45 11:45 三国境
12:29 12:58 岳滅鬼山
13:29 13:29 三国境
13:45 13:45 深倉越
15:00 15:00 湯谷越
15:31 15:39 釈迦ヶ岳
16:24 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道52号線を南下、斫石（キリイシ）トンネルを出てすぐ、左側が登山口。広い路肩に駐車。

コース状況／危険箇所等

　植林中でカヤや潅木のヤブになっている箇所があり、目印をロストし迷走しかけました。
　また、帰りに釈迦ヶ岳の急斜面を降りるところでは、急勾配で滑落しそうなので足場に注意して慎重に下りました。
　そのほかは、ほとんど樹林で眺望は利きませんが、気持ちのよい縦走路でした。

写真

斫石（キリイシ）トンネルを南に抜けると、すぐ左に登山口と案内板、登山届けがある

登山口標識から入山

すぐに杉の急斜面、ジグザグの踏み跡と目印をたどる

谷筋の急斜面を登り分岐標識から右、釈迦ヶ岳側へ

直登と巻き道に目印が分かれる、右の巻き道へ

少し岩場をトラバースすると杉林の急斜面になり、ジグザグの踏み跡で高度を上げていく、朝霧で霞んでいる

平坦地に出て一旦左に下り分岐標識を確認、岳滅鬼山まで5．1km

所々、間伐されたゆるやかなスロープを下り・・

膝丈のシダの広場に出る、一筋の踏み跡が続いている

何気なく尾根筋を歩いてコースを見失ったが、左斜面に踏み跡を見つけ縦走路に戻り下る

鞍部に向かって尾根を下る、前方に右側にカーブする林道？が見える

ここが湯谷越、岳滅鬼山まで3．9km、右に”宝珠山林道0．8km”とあるが、すぐ右横に赤土の道がある、林道がコース変更されたのかも・・・

急登、膝丈の低木の朝露でズボンが濡れる

気持ちのよい稜線、左側は急傾斜の杉林でその先は深倉峡の広い谷、途中に文字が消えた標識あり、799m標高点の案内と思われる

少し荒れた尾根道を進む

左の樹林が一瞬開けた、障子ヶ岳の西端だろうか

谷をよく見ると奇岩が見えた、これが深倉峡の屏風岩だろうか・・

雑木林の中にポツンと丸い見晴らしのきかない露岩、その先の雑木林に入る

目印をたどり雑木林を出ると、カヤ藪の登り坂

森とカヤ藪の出入りを繰り返し目印を見落としがち、カヤ藪に出るとネットで囲った苗木が植林されたスロープの近くに出た

ヤブと雑木の急坂を登る

後方、枝葉ごしに見えるのは釈迦ヶ岳からの山並みだろうか

長い鹿よけネット？が張られている

左が切れ込んだ尾根道

広く緩やかな鞍部、ココが深倉越・・

深倉越の私標、右写真の標識は地面に落ちていた、この地点の情報が書き込んである様だが文字が消えかかり判読できない

kmのない中間標識・その根元に”補點”の石柱・・

長い下り（帰りは長い上りだなと思いながら・・）

鞍部の標識、岳滅鬼山1．4km、右は宝珠山林道0．5km・・

短い坂を登ると分岐標識、ココが三国境（さんごくさかい）

左に少し離れて浅間山への標識

三国境から左折して踏み跡が続く

綿の様な白いきのこ

ゆるやかな登り

”縦走路分岐”の表示、分岐地点ではないみたいだが・・・、前方が明るい、伐採地？

少し傾斜が増し、斜面を右にトラバースする山道

”縦走路分岐”の標識、ココにも分岐があるのだろうか・・・

前方が明るくなってきた

木漏れ日が当たる倒木

山頂かと思ったが・・

左へ直角に曲がる進路標識だった、岳滅鬼山まで0．2km、あと少し・・

前方は大分県の山々

左のピークへ

ピークを越え、尾根を登り

前方が開けて

今日の目的地、岳滅鬼山山頂に着いた、三等三角点、点名”岳滅鬼”、1036.68m

山頂から少し先に出る、向こうのピークは”岳滅鬼岳”、左肩に英彦山が見える

東側の大分県の山並

木陰で昼食後、元来た道を引き返す

開けた東側の谷、山並み

進路標識から右に折れて下る

ゆるやかな下り

三国境分岐点から右に折れて下る

岳滅鬼山から1．4km地点、宝珠山林道まで0．5km（林道は見えない、地形図にない林道）

長い尾根を登る

ゆるやかな広い鞍部、ココは深倉越、いつか左右の谷へ下るルートを歩いてみたい・・

鞍部から登る

倒木の尾根道

ヤブ地帯へ、この先で目印をロストしコースを外れたのに気づきGPSで尾根筋にリカバリした、GPSありがとう・・

樹林の切れ目から障子ヶ岳？

右側が植林急斜面の尾根を行く

左下に林道？が見える鞍部に下る

ココは湯谷越、宝珠山林道まで左0．8km、尾根を登りかえす

尾根斜面の踏み跡を登る

シダの草原に踏み跡が一筋

間伐の植林地

雑木の小木地帯を分岐標識に向かう

登山口0．5km、釈迦ガ岳0．1kmの分岐標識、釈迦ヶ岳を通って行くことにした

釈迦ヶ岳への岩場を登る

細長い山頂広場に上がる

後方、英彦山、岳滅鬼山方面は霞んでいる

釈迦ヶ岳の山頂標識と二等三角点、点名”宝珠山”、844.13m

下山、雑木林に入る

目印をたどって下る

黒檀か化石みたいな木

大きな岩の左を巻いて下る

急な岩場を降りて振り返る

ロープを掴んで降りる

急斜面を木につかまりながら慎重に下る

下方に朝の巻き道が見えた

登山口まで100mの分岐標識から急坂を下る

途中にある幹か根かわからない変わった木、横に伸びたのはあきらかに根と見えるので、この位置から下に延びる太い部分は根に違いない、と思いながら・・

急坂をジグザグに下る

登山口に出る

無事、帰り着いた

使用した地図に要所の写真を貼ってみた

装備

個人装備

ＧＰＳ 地形図 コンパス 雨具 昼食 飲料水 行動食 その他

感想

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　ヤマレコ記事を参考に歩いています。先日、しゃくなげ荘から岳滅鬼山までピストンし、その先の尾根も歩いてみたいと思いました。
　下調べで大日ヶ岳・釈迦ヶ岳に登ってみて、どちらも急登で岳滅鬼山までの縦走は体力的に無理だと判断し、今回、大日ヶ岳をパス、釈迦ヶ岳も往路は迂回路でパスし、帰りに余力があったので普通とは逆に山頂を通って峠に下りました。
　復路、カヤや潅木の大ヤブの下りで目印をロストしコースアウトしましたが、GPSで何とかリカバリできました。
　湯谷越、深倉越、三国境（さんごくさかい）など記事で見た場所を実際に歩き少々感動しました。バリエーションルートがある様なので、いつか歩いてみたいと思います。