月山(湯殿山ルート 姥ヶ岳経由)
- GPS
- 06:45
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,120m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 6:44
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
月山IC出口の分岐を左方(鶴岡方面?)に。湯殿山方面に向かうには月山方面では逆方向になってしまうので注意。 湯殿山参篭所までの車道は午前8時15分から通行可能。軽自動車は通行料400円でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
湯殿山参篭所-湯殿山神社:自家用車の通行は禁止されていて、シャトルバス(片道200円、往復300円)が運行している。徒歩での通行は可能。1km程度のみちのり。 湯殿山神社-装束場:沢沿いの登山道。沢を渡ることもある。防水登山靴が必要。後半に梯子場が4連続くらい。岩場が滑りやすく、特に下りの時は注意したい。 装束場-金姥:特に難しい場所はない。残雪が数か所。赤テープとロープを追って進むとよい。 金姥-姥ヶ岳:石階段で標高を挙げた後に木道の尾根歩き。チングルマとニッコウキスゲがたくさん咲いていた。 金姥-月山山頂:残雪が数か所。雪渓の登りありだが、ストックのみで十分でアイゼンは不要だった。山頂直前はガレ場の急登。 沿面距離:11.3 km 累積標高(+):1052 m 累積標高(-):-1180 m 登山ポスト:不明。前情報で無いという事だったので多分無い。 |
その他周辺情報 | 湯殿山参篭所:売店、食堂、トイレ等あり 月山山頂小屋:食堂、宿泊(予約制)、バイオトイレ併設 月山神社:売店が併設されている。参拝料500円。今回のバッジもここで購入。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
半ズボン
サポートタイツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
靴ひも
ストック
靴擦れ保護パッド
ザック
昼食
飲料
行動食
計画書
地図
コンパス
携帯
時計
タオル
|
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備考 | せっかく信仰の山に登るのに山の歴史を勉強しないで登ってしまった。もったいない! |
感想
夏の富士山登山に向けての予行練習第一弾。今回は出羽三山のひとつである月山です。本当は月山は来年まで取っておこうって思ってたんですが、地図見てたら魂に火が付きました(笑)古くからの信仰の山ということで若干緊張ですが...登ってきました!
朝8時前に湯殿山参篭所手前の料金所に到着。開通が8時15分からという事なのでしばし待機。
そんなこんなで湯殿山参篭所。往路はシャトルバスで湯殿山神社へ向かいます。既に周りに白装束を纏った信者の方々がちらほら。さすが月山です。これまで登ってきた山々とは一味違った雰囲気でドキドキです。さあ出発!
装束場までは前半は沢沿いをずいずい進みまして、しばらくすると岩場の登り。割と急な上に岩に苔が生えててなかなかスリリングでした。その後噂の梯子場登場。4連続くらいかな??こちらもスリリングでした。梯子を登り切ったらすぐ装束場。
装束場から月山山頂方面へ向かってすぐ、左手にミズバショウの群勢。綺麗に並んでてなんだか可愛かった(笑)ミズバショウ以外もショウジョウバカマ、イワカガミ、ハクサンチドリなどここからどんどんお花が増えていきました。
金姥から今回は姥ヶ岳へも足を延ばしました。最初の石段で心を折られつつも、その後の木道沿いのチングルマとニッコウキスゲの群勢...月山の植物は素晴らしいです。
月山山頂方面への途中、大きめの残雪地帯が数か所ありましたが、シャーベット状で歩きやすかった。雪の上って涼しくて動きたくなくなるよね(笑)
山頂直前のガレ場の急登がなかなか鬼畜でした。浮石に気を付けて黙々と、黙々と...
黙々してたら着いた、と思ったけどすぐに広ぉっ!!ってなりました。
山頂広いのね。必死に登った割に登頂感は無かった(笑)
休日ということで人もたくさんいて賑やかな雰囲気でした。
長い縦移動の次は横移動。月山神社でお祓いして拝殿入りしてお参りしておみくじ引いてバッジ買いました。登拝認定証もらった!おみくじは安定の小吉。今年引いたおみくじは5回とも小吉だったので誰が何といおうと今年は小吉なんでしょう...
下界で買ったおにぎり食べて今度は下り。
登りが急だっただけに下りもなかなかの高度感。けど前回からストック使い始めたからひょいひょい進めました。雪渓でスキーごっこしたし(笑)けどごっこじゃなくてホントにスキー覚えたいって思いました。
その後も写真撮りながらゆったりまったり下って、装束場のあとの下りも無事に通過して、やっと帰ってきたーってちょっと油断してたら沢沿いのザレ場で滑って左の手の平強打。今痣になってます。油断禁物ですね...
そのまま湯殿山参篭所まで走ってゴール。地図で想像していたよりも大変な登山道だったけど、山の雄大さ、雪渓や高山植物の美しさなども想像以上でした。この感動は南蔵王の時以来かな。月山良かった。また登りたいと思います!
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