記録ID: 6747725
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ハイキング
富士・御坂
新緑のヤセ尾根!鶴ヶ鳥屋山と文台山!!【今日はダブルヘッダー】´
2024年05月04日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 04:58
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,453m
- 下り
- 1,434m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:25
12:43
細野地区防火水そう脇駐車スペース
天候 | 快晴で風は微風または無風でした。気温は比較的高く、日中は現地では最高で28℃くらいまで上がりました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
◆宝の山ふれあいの里駐車場(宝鉱山バス停脇:無料/約30〜40台)に駐車 ※トイレや水場はありません。なお駐車場から林道黒野田線までは自転車を使用しました 【文台山】 ◆細野地区防火水そう脇駐車スペース(無料/4〜5台)に駐車 ※なお防火水槽のマンホールがあるので、万一の場合に備え「防火水そう』のポール前には絶対に駐車しないこと |
コース状況/ 危険箇所等 |
【鶴ヶ鳥屋山】 ◆宝の山ふれあいの里駐車場〜東屋〜林道黒野田線(取り付き点) この区間は林道黒野田線(一般車通行止)に沿って上がっていきます。林道は舗装されており、危険なところはありませんが、あちこちに小落石の痕跡があるので注意が必要です。途中の東屋は休憩が可能で、富士山や道志の山々などが展望できます。 正面に送電鉄塔が目の前に現われて、林道が尾根を南側から北側に乗り越してすぐのところに、鶴ヶ鳥屋山への取り付き点があります(道標あり)。 ※ここから初狩駅方面へ下るトレイルも伸びていますが、リニアの送電線工事で通行止め箇所があるようです(通行する場合は各自にて最新状況をご確認ください)。 ◆林道黒野田線(取り付き点)〜鶴ヶ鳥屋山 林道からの取り付きは短いですがいきなり急斜面になります。林道の法面に付けられた階段(クサリあり)を登り、斜面でジグを切りながら、林道から高度差で30mくらい上の尾根筋にたどり着くと、傾斜が緩くなります。足場が悪いので転滑落注意。 頂上までのトレースは明瞭ですがヤセ尾根が多くなり、短いながらもところどころに急な斜面も出てくるので注意が必要です(危険と云うほどの場所はありません)。頂上は平坦で少し広さがあるので休憩が可能です。展望は新緑であまりありませんでしたが、木々の間から富士山が展望できました。特に注意すべきポイントは以下の通りです。 ”弦1210m付近 急斜面になっている尾根上にスラブ状の露岩があり、トレイルはこれを回り込む形で進みますが、迂回路への切り替えポイントが分かり難いです。真っ直ぐ進むと直登となり、強行突破も可能ですが、足場はあまり良くないです(迂回路もよくないですが)。このあたりから、比較的急な区間が標高差にして50mくらい続きます。 標高1350m付近 頂上の手前の緩斜面で、トレイルのある尾根とは別に比較的緩やかな尾根が北側に分岐しています。このため頂上から下りにとる場合、進む方向を間違えるリスクがあります。 【文台山】 ◆細野地区防火水そう脇駐車スペース〜文台山登山口〜細野峠 駐車スペースから文台山登山口までは車道歩きとなります。登山口は御嶽神社の入口でもあり、神社の社殿脇が取り付きとなります(道標あり)。人工林の中につけられたダート林道をショートカットするような形で急登を上がっていくと、細野峠となります。この区間は比較的道標が豊富ですが、人工林の中のトレイルは溝状に掘れているところや落枝・落葉で埋まっているところが多く、非常に歩きづらいです。そのまま斜面を上がっていき尾根筋に飛び出したところが、細野峠になります。 ◆細野峠〜993m標高点〜ハガケ山分岐〜文台山東峰〜文台山 細野峠からは最初は緩やかな尾根ですが、次第にヤセ尾根になっていきます。トレイルの幅はある程度あるところが多いですが、細かいアップダウンが多く、思ったように高度は稼げません。993m標高点を過ぎると、次第に傾斜を増していき、アップダウンを繰り返しながら、高度を稼いでいきます。文台山東峰の方が標高は高いですが、山名標などは文台山にあります。両山頂ともある程度の広さがあるので休憩は可能ですが、展望はありません。この区間で特に注意すべきポイントは、以下の通りです。 ”弦990m付近 993m標高点から100mほど西にあるポイントです。下りに取る場合に、北へ延びる尾根に誘い込まれないよう注意が必要です。事前調査の段階で、みんなの足あとにも顕著な痕跡があったので注意していたのですが、しっかりしたトレースがついていたので10mほど誘い込まれてしまいました。 標高1200〜1150m付近 文台山東峰直下からハガケ山分岐を少し過ぎたあたりまでは急斜面が続く上、足場もあまり良くないところがあるので注意が必要です(危険と云うほどではありません)。 なお、ハガケ山分岐では下りの場合にハガケ山方面のトレイルに進んでしまう可能性があるので注意が必要です。ハガケ山分岐には道標と「恩マーク」の石標(旧御料局の境界標/赤ペイントあり)がありますが、道標は下ってきた場合、樹の陰になっています(振り返るとあります)。赤い石標を見つけたところで方向を確認して進んだ方が良いです。 |
その他周辺情報 | ◆林道黒野田線 https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=113 ◆鶴ヶ鳥屋山 登山道通行止め情報(都留市HP/大月市HP) ※林道黒野田線から初狩駅方面へのトレイルがリニアの送電線工事のため通行止めになっています(〜令和6年6月予定) https://www.city.tsuru.yamanashi.jp/soshiki/sangyo/shoko_t/5/1326.html https://www.city.otsuki.yamanashi.jp/kanko/tozanzyouhou.html |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
サコッシュ(1)
グローブ
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
鶴ヶ鳥屋山はもう何年も前から計画だけ立てて塩漬けにしていたものの、ずっと後回しにしてきました。おまけに数年前の冬に一度チャレンジしたものの、アイゼンを忘れて敗退した苦い経験もあり、今回時期を見直してリトライしてきました。
リニアの送電線工事の影響で初狩駅からのコースが一部通行止めのようなので、前回と同じく宝鉱山側から林道を使った最短距離でのアタック。時間的にも余裕ができるので、こちらもずっと塩漬けにしていた近隣の文台山にもセットで往ってくることにしました。
両方ともそれほど標高は高くないですが、急斜面やヤセ尾根など歯ごたえのある山容で結構神経を使いましたが、新緑の良い季節で楽しく歩いてくることができました。
早いもので今年ももう5月。夏の計画を立てつつ体力維持に頑張っていきたいと思います。
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