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Yamareco

記録ID: 6769551
全員に公開
山滑走
鳥海山

鳥海山 秡川〜新山北面〜千蛇谷〜唐獅子平

2024年05月06日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:45
距離
23.1km
登り
2,468m
下り
2,460m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:16
休憩
2:24
合計
9:40
5:06
2
5:08
5:08
5
5:13
5:13
40
5:53
5:53
17
6:10
6:24
6
6:30
6:33
20
6:53
6:54
56
7:50
8:23
3
8:26
8:30
9
8:39
8:57
12
9:09
9:19
172
新山北面H1410m
12:26
12:43
5
12:48
12:48
5
12:53
13:14
8
13:22
13:25
37
14:02
14:14
12
七高山東面H2035m
14:26
14:26
2
14:28
14:28
8
14:36
14:36
3
14:39
14:39
7
14:46
秡川駐車場
天候 曇り、強風
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秡川駐車場を利用。
連休最終日、且つ天気があまり良くなかったせいか上の駐車場は朝5時時点でガラガラ。
コース状況/
危険箇所等
●秡川ヒュッテ〜七高山
雪切れしている箇所は無く、全域スキーで移動可能。
タッチラ坂の先で少し藪っぽくなるが、藪は薄いのでスキーでも抜けられる。
夏道は出ていないが、舎利坂の手前まで等間隔にポールが立っているので道は判りやすい。

●七高山〜新山
外輪山の下降路は夏道が出ている。
下部はまだ雪が残るが安定したトレースが付いており、アイゼン無しでも問題なし。
鎖も出ているので、無雪期と状況はほぼ同じ。

●新山北面
最上部は狭路の急斜面。且つ、クラックが点在しているので滑走時は神経を使う。
雪質は概ねザラメだが、今回は日差しが無く強風で叩かれたせいか所々でクラスト。
あまり状態は良くなかった。
上部は微妙な斜面状態だったが、標高1800mから下は良い。
全域ザラメでクラスト、ストップスノー等無く、斜面は概ねフラット。
赤川のボトムまで雪は続いており、真っすぐ滑って行けば藪に邪魔されることなく赤川源頭部まで降りられる。

●新山北面終点(赤川ボトム)〜千蛇谷
今年は雪消え早く、中島台コースに抜けるまでの区間には藪が多い。
去年は藪漕ぎなく抜けられたが、今回は2カ所で藪漕ぎが発生。
藪の区間は10m程度と短いが、灌木系の藪で結構手ごわい。
中島台コースはまだ積雪充分でスキーでの移動に問題なし。
だが、今回歩いた区間は問題ないが、下の方は藪が出ており、今シーズンの中島台コースは終わりの雰囲気。

●外輪山東面(虫穴〜唐獅子平)
外輪山の虫穴の岩から唐獅子平まで雪は続いており、小屋前まで滑走可。
斜面状態良好、今回滑った中ではここが一番良かった。
朝の秡川駐車場。
GW最終日で天気はあまり良くないとあってか車は少ない。
朝5時の時点でガラガラ。
2024年05月06日 05:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/6 5:03
朝の秡川駐車場。
GW最終日で天気はあまり良くないとあってか車は少ない。
朝5時の時点でガラガラ。
板を外すのが面倒なので秡川ヒュッテと竜ヶ原湿原は寄らず。
裏の雪道を進む。
2024年05月06日 05:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/6 5:06
板を外すのが面倒なので秡川ヒュッテと竜ヶ原湿原は寄らず。
裏の雪道を進む。
等間隔にポールが立っている。
基本的にはこれに従って進めばOK
2024年05月06日 05:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/6 5:36
等間隔にポールが立っている。
基本的にはこれに従って進めばOK
御田の先の急斜面。
雪は汚れているけど、滑りは良い。
2024年05月06日 05:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/6 5:58
御田の先の急斜面。
雪は汚れているけど、滑りは良い。
七ツ釜避難小屋。
トイレは解放されていた。
2024年05月06日 06:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/6 6:11
七ツ釜避難小屋。
トイレは解放されていた。
舎利坂の急斜面。
七高山への最後の関門。
これを登り切れば山頂だ。
2024年05月06日 07:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/6 7:29
舎利坂の急斜面。
七高山への最後の関門。
これを登り切れば山頂だ。
山麓側を眺めて一休み。
かなり下の方まで雪は繋がっているけど迷路みたいになっている。
2024年05月06日 07:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/6 7:54
山麓側を眺めて一休み。
かなり下の方まで雪は繋がっているけど迷路みたいになっている。
七高山に到着。
2024年05月06日 08:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/6 8:00
七高山に到着。
七高山から眺める新山。
2024年05月06日 08:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 8:15
七高山から眺める新山。
外輪山の側壁は黒々としている。
2024年05月06日 08:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 8:24
外輪山の側壁は黒々としている。
外輪山上は風が強い。
時折、突風が吹き、煽られながら進む。
湯ノ台や鉾立方面からの登山者が居そうなものだが、強風のせいか、外輪山は無人だった。
2024年05月06日 08:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/6 8:26
外輪山上は風が強い。
時折、突風が吹き、煽られながら進む。
湯ノ台や鉾立方面からの登山者が居そうなものだが、強風のせいか、外輪山は無人だった。
外輪山の下降路は夏道が出ていた。
これを下って新山へ向かう。
2024年05月06日 08:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/6 8:28
外輪山の下降路は夏道が出ていた。
これを下って新山へ向かう。
下の方は雪道だけど、しっかりしたトレースがあるのでツボ足でも大丈夫。
2024年05月06日 08:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/6 8:30
下の方は雪道だけど、しっかりしたトレースがあるのでツボ足でも大丈夫。
こちらはスノーブリッジの冬道。
こちらにもトレースが続いている。
かなり傾斜があるけど、スキー靴で下る(登る)ならこっちの方が楽かもね。
2024年05月06日 08:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 8:34
こちらはスノーブリッジの冬道。
こちらにもトレースが続いている。
かなり傾斜があるけど、スキー靴で下る(登る)ならこっちの方が楽かもね。
新山に登頂。
雪はすっかりなくなり、看板は勢ぞろい。
石のプレート初めて見たけど、前からあったっけ?
2024年05月06日 08:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
5/6 8:42
新山に登頂。
雪はすっかりなくなり、看板は勢ぞろい。
石のプレート初めて見たけど、前からあったっけ?
北峰から新山北面を観察。
雪は下まで繋がっており、これなら行けそう。
トライしてみよう。
2024年05月06日 08:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 8:45
北峰から新山北面を観察。
雪は下まで繋がっており、これなら行けそう。
トライしてみよう。
新山の隣からドロップイン。
新山北面滑走スタート。
2024年05月06日 08:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 8:57
新山の隣からドロップイン。
新山北面滑走スタート。
序盤は狭路の急斜面。
左側は岩場、右側は崖で挟まれており、滑走面が狭い。
2024年05月06日 09:02撮影
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5/6 9:02
序盤は狭路の急斜面。
左側は岩場、右側は崖で挟まれており、滑走面が狭い。
古いトレースあるけど、これ人の足跡だよね?
ここ、斜度が40°近くあるのだが…
こんな急斜面を登る人が居るとは驚いた。
2024年05月06日 09:03撮影
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5/6 9:03
古いトレースあるけど、これ人の足跡だよね?
ここ、斜度が40°近くあるのだが…
こんな急斜面を登る人が居るとは驚いた。
所々にクラックやクラストバーンがあり、滑走中は神経を使う。
2024年05月06日 09:07撮影
2
5/6 9:07
所々にクラックやクラストバーンがあり、滑走中は神経を使う。
中間部を過ぎると斜面は広がり、クラックも無くなった。
ここから下は快走。
2024年05月06日 09:08撮影
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5/6 9:08
中間部を過ぎると斜面は広がり、クラックも無くなった。
ここから下は快走。
赤川のボトムまで滑り降りた。
2024年05月06日 09:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 9:12
赤川のボトムまで滑り降りた。
この先は雪渓が続く。
ここで北面滑走は終わりだけど、この雪渓がどこまで続くのか確かめてみたいものだ。
2024年05月06日 09:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 9:17
この先は雪渓が続く。
ここで北面滑走は終わりだけど、この雪渓がどこまで続くのか確かめてみたいものだ。
赤川ボトムを出て、中島台コースへ向かう。
ルート上からは先ほど滑った新山北面が明瞭に見えた。
2024年05月06日 09:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
5/6 9:34
赤川ボトムを出て、中島台コースへ向かう。
ルート上からは先ほど滑った新山北面が明瞭に見えた。
去年と同じルートで中島台へ向かってみたが、今年は雪が少なく2カ所で藪漕ぎ。
板が邪魔なのでぶん投げて運んでいたら、岩に当たって先端欠けた…
藪漕ぎだからと言って横着せず、板は丁寧に運びましょう。
2024年05月06日 09:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 9:44
去年と同じルートで中島台へ向かってみたが、今年は雪が少なく2カ所で藪漕ぎ。
板が邪魔なのでぶん投げて運んでいたら、岩に当たって先端欠けた…
藪漕ぎだからと言って横着せず、板は丁寧に運びましょう。
稲倉岳が見えてきた。
2024年05月06日 10:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/6 10:22
稲倉岳が見えてきた。
中島台コースに抜けた。
2024年05月06日 10:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 10:30
中島台コースに抜けた。
中島台コースを登って、再び新山へ向かう。
2024年05月06日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 10:36
中島台コースを登って、再び新山へ向かう。
今回歩いた範疇では、中島台コースはまだまだ雪豊富。
2024年05月06日 10:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/6 10:45
今回歩いた範疇では、中島台コースはまだまだ雪豊富。
でも、下の方は藪が出ている。
中島台レクリエーションの森から登るのは、もう無理そうだ。
2024年05月06日 11:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/6 11:08
でも、下の方は藪が出ている。
中島台レクリエーションの森から登るのは、もう無理そうだ。
千蛇谷へ降りる夏道。
その下には鉾立方面からのトレースが続いている。
2024年05月06日 11:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/6 11:21
千蛇谷へ降りる夏道。
その下には鉾立方面からのトレースが続いている。
千蛇谷を進む。
鉾立方面からの登山者が居そうなものだが、谷は無人でこの後も誰とも会わず。
この日は視界はあるものの曇りで強風。
登山条件は良くないので、入山者はあまり居ないようだ。
2024年05月06日 11:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 11:24
千蛇谷を進む。
鉾立方面からの登山者が居そうなものだが、谷は無人でこの後も誰とも会わず。
この日は視界はあるものの曇りで強風。
登山条件は良くないので、入山者はあまり居ないようだ。
外輪山の夏道へ向かう。
2024年05月06日 12:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/6 12:22
外輪山の夏道へ向かう。
御室方面
2024年05月06日 12:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/6 12:35
御室方面
御室の建屋はすっかり雪が消えたようだ。
風が弱かったら見に行くんだけど、この強風では…
今回は止めておこう。
2024年05月06日 12:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 12:35
御室の建屋はすっかり雪が消えたようだ。
風が弱かったら見に行くんだけど、この強風では…
今回は止めておこう。
夏道を登って外輪山へ。
2024年05月06日 12:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 12:35
夏道を登って外輪山へ。
外輪山上は風が強すぎて立ってられず、唐獅子平側の東面に避難。
とりあえず、下まで滑って強風から逃げよう。
2024年05月06日 12:43撮影
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5/6 12:43
外輪山上は風が強すぎて立ってられず、唐獅子平側の東面に避難。
とりあえず、下まで滑って強風から逃げよう。
外輪山東面を滑走中、強風で雪つぶてが飛んでくる。
顔に当たると痛いぞなもし。
2024年05月06日 12:43撮影
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5/6 12:43
外輪山東面を滑走中、強風で雪つぶてが飛んでくる。
顔に当たると痛いぞなもし。
外輪山東面の斜面はフラットで状態良し。
七高山東面より、こちらの方が滑走には良いと思う。
途中でトラバースすれば秡川コースへ抜けられるので、下山滑走にも利用できる。
2024年05月06日 12:44撮影
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5/6 12:44
外輪山東面の斜面はフラットで状態良し。
七高山東面より、こちらの方が滑走には良いと思う。
途中でトラバースすれば秡川コースへ抜けられるので、下山滑走にも利用できる。
雪が良かったので、つい滑りすぎてしまった。
トラバースポイントをスルーしてしまい、唐獅子平まで滑り降りた。
2024年05月06日 12:50撮影
1
5/6 12:50
雪が良かったので、つい滑りすぎてしまった。
トラバースポイントをスルーしてしまい、唐獅子平まで滑り降りた。
風を避けるため、ちょっと下までのつもりが…
まぁ、折角来たんだし、小屋で休んで行きますか。
2024年05月06日 12:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/6 12:50
風を避けるため、ちょっと下までのつもりが…
まぁ、折角来たんだし、小屋で休んで行きますか。
唐獅子平の上の大斜面。
所々で藪が出ているが、まだまだ滑れる。
今回滑った斜面の中では、ここが一番快適だったよ。
2024年05月06日 12:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 12:51
唐獅子平の上の大斜面。
所々で藪が出ているが、まだまだ滑れる。
今回滑った斜面の中では、ここが一番快適だったよ。
唐獅子平を散策。
2024年05月06日 12:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/6 12:52
唐獅子平を散策。
唐獅子平のシンボル、熊岩。
最近の山行では熊さんと縁があるようだ。
前回の飯豊ではシロクマに会ったが、今回はツキノワグマか。
2024年05月06日 12:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 12:52
唐獅子平のシンボル、熊岩。
最近の山行では熊さんと縁があるようだ。
前回の飯豊ではシロクマに会ったが、今回はツキノワグマか。
小屋で休憩後、登り返し。
2024年05月06日 13:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/6 13:19
小屋で休憩後、登り返し。
標高2000m付近まで登り返して、滑走スタート。
秡川へと下山する。
2024年05月06日 14:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/6 14:05
標高2000m付近まで登り返して、滑走スタート。
秡川へと下山する。
百宅方面
2024年05月06日 14:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/6 14:06
百宅方面
鳥海ダムの建設現場だろうか?
どんなダムが出来るのか楽しみだが、百宅集落が無くなるのは寂しくもある。
2024年05月06日 14:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/6 14:06
鳥海ダムの建設現場だろうか?
どんなダムが出来るのか楽しみだが、百宅集落が無くなるのは寂しくもある。
秡川への下山滑走。
雪はシャリシャリのザラメで滑り良し。
2024年05月06日 14:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 14:17
秡川への下山滑走。
雪はシャリシャリのザラメで滑り良し。
七ツ釜避難小屋の上まで滑り降りた。
先へ進む前に、ここでワックスがけ。
最近の秡川コースのトレンドに「べたつく物質」というのがあるので予防しておこう。
2024年05月06日 14:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/6 14:27
七ツ釜避難小屋の上まで滑り降りた。
先へ進む前に、ここでワックスがけ。
最近の秡川コースのトレンドに「べたつく物質」というのがあるので予防しておこう。
正体は不明だけど、花粉とか松脂とか、そういう代物みたい。
板にべったり張り付いて滑りを鈍らすらしい。
今回はワックスのお陰でさほど鈍らず、最後まで快走。
2024年05月06日 14:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/6 14:31
正体は不明だけど、花粉とか松脂とか、そういう代物みたい。
板にべったり張り付いて滑りを鈍らすらしい。
今回はワックスのお陰でさほど鈍らず、最後まで快走。
秡川ヒュッテと竜ヶ原湿原。
湿原、と言うよりは雪原かな。
2024年05月06日 14:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 14:31
秡川ヒュッテと竜ヶ原湿原。
湿原、と言うよりは雪原かな。
タッチラ坂の手前が少し藪っぽい。
今はまだ板を履いたままで通過できるけど、来週、ここは板を担ぐことになるかな?
2024年05月06日 14:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 14:33
タッチラ坂の手前が少し藪っぽい。
今はまだ板を履いたままで通過できるけど、来週、ここは板を担ぐことになるかな?
最後は、タッチラ坂を滑ってゴールイン。
2024年05月06日 14:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 14:35
最後は、タッチラ坂を滑ってゴールイン。
秡川ヒュッテまで滑り降り、滑走終了。
強風には悩まされたが、良い一日だった。
2024年05月06日 14:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/6 14:40
秡川ヒュッテまで滑り降り、滑走終了。
強風には悩まされたが、良い一日だった。
奥山牧場から眺める鳥海山。
一日を通して晴れ間の無かった鳥海山だが、雲の上には青空が広がっていた。
2024年05月06日 15:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/6 15:20
奥山牧場から眺める鳥海山。
一日を通して晴れ間の無かった鳥海山だが、雲の上には青空が広がっていた。

感想

GW後半は3泊4日の飯豊BCを予定していたが、決行直前に予定が入り山行はキャンセル。
折角の好天に恵まれた連休だが、山に行けるのは最終日の6日だけとなってしまった。
日帰り飯豊BCでは、石転び沢を滑るのが関の山。
それならば色んなルートを滑れる鳥海山の方が良いと思い、今が旬の秡川へ向かう。
天気予報を見ると、終日曇りで青空は無さそう。
だが、曇りは曇りでも高曇り。
鳥海山上空は雲で覆われているものの、山頂から麓までくっきり見えており視界は良い。
風が強いのが少々問題だが、これなら行けると判断し、新山北面滑走を試みる。

昨日までは賑わっていたであろう秡川だが、GW最終日で天候が優れぬとあってか、人はまばら。
七高山までの登りで2名スライドしただけで、それ以降、人に会うことはなかった。
肝心の新山北面滑走に関しては、斜面状態がイマイチで微妙な所感となってしまったが、外輪山東面の唐獅子平方面は良好。
わざわざ新山北面まで足を延ばさず外輪山東面だけ滑っていれば良かったかな、なんて思ってしまった。
だが、新山北面は滑る事に意義がある。
なかなか滑走チャンスが無い斜面なので、今年も滑走できたのは喜ばしい。
斜面の荒れ具合を見るとこれがラストだと思うので、良いタイミングで訪れたと思う。
板はまだ納めないが新山北面はこれで納めるとし、また来シーズン滑らせてもらうとしよう。

小雪に悩まされる今シーズンだが、今回滑ったルートを見る限りでは雪量は充分。
どのルートも今月一杯は楽しめそうだ。
(新山北面は終わりの雰囲気であるが・・・)
4月以降続いていた飯豊への熱意も落ち着いてきたので、今後は鳥海山にも足を延ばしてみようと思う。



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◆新山北面



2024年5月6日 8:57撮影
序盤の狭路はクラストバーンとクラックが多く、神経を使いながらの滑走。
STOP&GOの繰り返しで、「これ、滑ってて楽しいの?」と聞かれると答えに困ってしまうが・・・
鳥海山の数あるスキールートの中でも最も急な最難ルート、且つ、最高峰である新山からのダイレクト滑走なので「浪漫はある」と思う。
悪いのは上部だけで、中間部を過ぎると斜面は広がりクラスト、クラックは無くなる。
中盤以降は快走斜面で、それなりに楽しめた。

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コメント

4/29に北面落とした時に下からボーダーが登ってきてびっくりしました。
話を聞くと秡川から藪漕ぎで上がって来たらしいです💦
あの斜度をボード担いで直登してたので、すげぇなぁと感心しました。
2024/5/8 10:12
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kazukoma2さん、こんばんは
物の怪の足跡でも見てしまったかと思いましたが、人でしたか
祓川から藪漕ぎして、それから北面の急斜面を登るとは只者ではありませんね。
せめてジグを切れば良いものを、真っすぐ登っているので相当健脚な方だと思われます。
どんな人なのか気になるところですが、とりあえず人の足跡であることが判り安心しました(笑)
教えて頂き、ありがとうございます!
2024/5/8 19:36
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