屏風山 〜山岳ガイドと盛夏の湿原へ〜
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- GPS
- 05:15
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 333m
- 下り
- 344m
コースタイム
天候 | 台風が近づいてくるも晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペース入口の一本橋が車幅ギリギリなので脱輪には十分注意のこと |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪登山道の状況≫ ・道標などもよく整備されていて安心して歩けます ・沢沿いの区間ではぬかるみや滑りやすい木橋があるので、足元注意のこと ≪危険動物情報≫ ヤマビル:今回も遭遇せず ヘビ:八百山付近でみかけた 湿原付近でもマムシの目撃情報有り クマ:遭遇せず。単独行は熊鈴をもってくると安心かと |
その他周辺情報 | ≪トイレ≫ 登山口にも山中にもトイレ無し。手前の道の駅などで済ませて来られたし。 ≪商店≫ 登山口付近には自販機、商店共に無し。食料・飲料は前もって買って来られたし。 |
写真
感想
屏風山は少し登ると湿原があって、いろいろな花が見れるんですよ
こんなことを話していたら、友人たちが是非一度行ってみたいと言ってくれたので…
屏風山で山岳ガイドの真似事をしてきました。
昨秋、木曽駒に一緒に登った人、山菜取りの名人、普段は団地内の展望台まで往復してトレーニングしている人など・・・さまざまメンバー5人を引率して行ってきました。
トレッキングポールの使い方、歩きはじめや傾斜が急な所は一歩ずつゆっくり歩くこと、こまめに水分補給をすることなどお伝えしながら歩きました。
私もまだまだひよっこなので、もっときちんとした山岳ガイドの方にこちらが教えて頂きたいくらいですがね・・・(-ω-)
百曲道と合流する箇所で初めて展望が開けて、麓の瑞浪市街から土岐、多治見市街、道樹山をはじめとする愛岐丘陵、名古屋のセントラルタワーズまで今日は視界がとってもクリアでした。
よく整備された杉林を抜け、沢沿いの道になってくると湿原はもうすぐそこ。
盛夏を迎えた湿原にはサギソウが咲き乱れていることを期待しましたが・・・
サギソウはまだ咲いておらず、トキソウはみんな終わっていました。
青々と草が茂る湿原の今日の主役はノカンゾウ。
先日白山で見たニッコウキスゲをほうふつとさせる黄色いユリの大輪でした。
その他にもコバノトンボソウ、白い一輪花を付けるモウセンゴケを見ることができました。
サギソウが咲き乱れるときにもまた是非来てみたいです。
小休止後、屏風山山頂へ。
一登りすると 屏風山系のピークを縦走していくように進みます。
いくつかのピークを越えて行くので、少々疲れる道ですが、自分にはちょうとよいトレーニングになりました。
その名にたがわず標高800mの八百山から少し下って登り返すと、屏風山山頂でした。
今日は霞があまりなく、クリアーな大パノラマが楽しめました。
先日山頂付近をうろうろした白山、両白山山地の雄である能郷白山、北には樹間から恵那山。
条件が良ければ伊吹山や伊勢湾も見えそうでした。
引率してきた各メンバーも山頂からのパノラマにご満悦の様子。良かった。
各自昼食をとってから、笹平登山口へ向けて出発。
1時間半ほどゆっくり歩いて、無事登山口に帰還しました。
同行して下さったメンバーは少々お疲れのようでしたが、湿原の花や山頂からのパノラマに喜んで頂けたようで幸いでした。
夏は是非木曽駒ヶ岳に行きたいとのこと。
ちょっと登山装備が要りますが、それでもよければご案内しますよ〜という話をしながら、帰途に就きました。
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