飯豊 北股岳BC-北股沢を滑走-
- GPS
- 10:40
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 1,973m
- 下り
- 1,983m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス | 倉手山登山口ゲート前Pを利用 |
その他周辺情報 | 梅花皮荘に入湯 500円 |
写真
感想
毎年この時期恒例の飯豊の北股岳BCに今回も挑戦。小国町役場に問い合わせたところ今日車で行けるのは倉手山ゲートまでで、飯豊鉱泉まで車で入れるようになるのは5/17(金)からとのこと。いずれにせよ電動アシストMTBが大変有効なためを車に積んできた。電動アシスト全開にし、わずか10分のライドで温身平先の堰堤に到着。そこから長い長いシートラ歩きが始まる。この梅花皮沢左岸道歩きのために最軽量のgearで来たが、いつ来てもここは長く辛い。やっとのことで雪渓に乗れアプローチシューズから兼用靴に換装しシール歩行開始。スタートしてすぐ沢割れ地帯を通過。万が一沢の激流に落ちたら間違いなくあの世行きだ。どうにか石転び出合へ。ここまでMTBデポから3.2km。石転び沢は例によって上部へ行くにつれて傾斜が増す。中斜面でクトー装着、最上部の35°を越える斜面はアイゼン装着しシートラで登り上げた。梅花皮小屋で少しマッタリしてからいざ北股岳へ。頂上でもゆっくりしているとゲートでお会いした宇都宮のSさんが到着したので一緒に記念写真を撮った。Sさんはまだ30歳とお若く門内岳から反時計回りでこの北股岳まで歩いて来た。
北股岳頂上でSさんと別れ、自分は北股沢へ向かう。今回の北股沢の斜面はクラックがやたらと多くルート取りに相当悩まされた。落ちなさそうなクラックは敢えてギルランデで突破し、ヤバそうな箇所はできる限り避けるようにしたつもり。どうにか極上ザラメで面ツルの北股沢の47〜48°くらいの斜面に出ることができた。思いっきり谷に身体を落とし込んで滑走した!ここでは久しぶりにドーパミンが出まくった気がした!十二分楽しんだ後で石転び沢に合流。ここも雪質、斜面状態共に良く、大回りでかっとんだ。梅花皮沢は沢割れや落ちている木の枝などに多少悩まされたものの滑れない程ではなかった。アプローチシューズデポ地点までスキー滑走し、板を脱ぎ兼用靴からアプローチシューズに換装した。あとは長い長いシートラ歩きが待っていた。それでもMTBデポ地点に着くとあとは楽ちん。わずか10分程度のランで倉手山ゲートまで帰ってきた。10時間40分もの長い行動時間を要す山行を無事終え、充実感に浸ることができた。
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