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Yamareco

記録ID: 6856863
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

朳差岳:石転び沢↑丸森尾根↓

2024年05月25日(土) ~ 2024年05月26日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
18:39
距離
30.7km
登り
2,994m
下り
2,996m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:53
休憩
3:29
合計
13:22
4:43
4:43
117
6:40
6:40
148
9:08
9:45
36
10:21
10:28
41
11:09
11:10
5
11:15
11:17
13
11:30
11:30
7
11:37
11:37
22
11:59
11:59
16
12:15
12:16
22
12:38
12:39
40
13:19
13:34
33
14:07
14:07
36
14:43
14:43
28
15:11
17:16
3
17:19
17:20
3
17:23
17:42
5
朳差岳北の湿原
17:47
17:47
3
朳差岳
17:50
2日目
山行
6:45
休憩
0:33
合計
7:18
4:52
3
4:55
4:56
29
5:25
5:27
26
5:53
5:53
37
6:30
6:30
30
7:00
7:01
39
7:40
7:40
38
8:18
8:21
23
8:44
8:47
27
9:14
9:36
37
10:13
10:14
116
12:10
飯豊山荘上駐車場
天候 1日め夕方まで霧と風。それ以降は晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
金曜の仕事後に新幹線で新潟駅に移動してレンタカーを借り、新発田ニューホテルプラザに前泊。翌朝2時に起きて車で飯豊山荘に移動して登山開始(もっと登山口近くに前泊して睡眠時間を確保すれば良かった・・)。
コース状況/
危険箇所等
今回のコースでは以下の3か所でアイゼンとピッケルが必要だと感じた。その他の雪渓はツボ足で行けた。
\佚召啾雪渓、特に上部
∨霧坡抛鄲δ床
4歐紅根上部の雪渓。一番急な所は斜度30度超えていそう。

石転び沢雪渓の下部は雪の溶け具合によって採るべきコースが細かく変わるので事前リサーチと現地でのルーファイが必要。梶川出合で梶川雪渓を渡ってまた夏道に入ったあと、自分はすぐまた雪渓に降りたが、そこから石転び出合まで既に雪渓に穴や亀裂がたくさんできていて、雪渓と露出した岩の間を行ったり来たりさせられた(後半の写真ご参照)。高巻道を行った人もいた(赤滝のへつりというらしい。らくルートには載っていない)が、へつりもまた大変だった様子。詳細な解説が山と高原地図の「石転び沢雪渓登降時の注意」に載っているが、今年の融雪状況は山と高原地図の想定よりも1か月半ぐらい早いように感じた。
その他周辺情報 水場:
頼母木小屋の炊事場はすでに管理人さんが引いて下さった水がじゃんじゃん(感謝!)。朳差小屋下の水場はまだ雪の下(そこで雪を集めてきてバーナーで溶かしている方はいた)。梅花皮岳下の水場は出ていると聞いた。門内小屋は不明。

小屋の混雑状況
自分が泊まった朳差小屋はほぼ一杯。1階は11人。
頼母木小屋は13時時点で1階は一杯。
梅花皮小屋と門内小屋は自分が通過した時点で誰もいなかったが、梅花皮小屋は最終的に11人だったらしい。

下山後は:
ファミリーレストランメイクで食事。
http://www.vill.sekikawa.niigata.jp/tourism/2820/2824/index.html

桂の駅温泉ゆーむで日帰り入浴。水風呂がありがたかった。
https://www.sekikawamura.org/yu-mu
ほぼ霧の中を6時間ほど登り、今回の最高峰、北股岳に到着。霧に加えて風も強く、寒い。(ここまでの雪渓の写真は後半にまとめました)
2024年05月25日 10:21撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/25 10:21
ほぼ霧の中を6時間ほど登り、今回の最高峰、北股岳に到着。霧に加えて風も強く、寒い。(ここまでの雪渓の写真は後半にまとめました)
ミネザクラの花は凍っていたり
2024年05月25日 10:22撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 10:22
ミネザクラの花は凍っていたり
エビのシッポを付けてたり。
2024年05月25日 10:24撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/25 10:24
エビのシッポを付けてたり。
ショウジョウバカマのしずく添え。
2024年05月25日 11:09撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/25 11:09
ショウジョウバカマのしずく添え。
頼母木小屋。霧のなかさらに進むか迷ったが、先へ。
2024年05月25日 12:52撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/25 12:52
頼母木小屋。霧のなかさらに進むか迷ったが、先へ。
朳差小屋直前に来たら少し青空!
2024年05月25日 15:09撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 15:09
朳差小屋直前に来たら少し青空!
小屋で2時間ほど休んでいるとさらに青空が広がったので同じアングルでもう1枚。ここは朝は逆光になってしまう。
2024年05月25日 17:07撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 17:07
小屋で2時間ほど休んでいるとさらに青空が広がったので同じアングルでもう1枚。ここは朝は逆光になってしまう。
テンション上がって山頂にも登ってみた。
2024年05月25日 17:18撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 17:18
テンション上がって山頂にも登ってみた。
飯豊主稜線。左奥が飯豊本山。右で一番高く見えるのが北股岳で、あそこから歩いて来た。
2024年05月25日 17:20撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 17:20
飯豊主稜線。左奥が飯豊本山。右で一番高く見えるのが北股岳で、あそこから歩いて来た。
朳差岳北の池塘から雪渓越しに飯豊主稜線を望む。ここも翌朝は逆光だった。
2024年05月25日 17:29撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
3
5/25 17:29
朳差岳北の池塘から雪渓越しに飯豊主稜線を望む。ここも翌朝は逆光だった。
飯豊本峰のアップ。
2024年05月25日 17:38撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 17:38
飯豊本峰のアップ。
朳差岳も池塘と組み合わせてみた。
2024年05月25日 17:41撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 17:41
朳差岳も池塘と組み合わせてみた。
日没近くにまた山頂に登ると、うっすらと虹――雲海に映っていたのだろうか。足元にかかる虹は初めて見た。
2024年05月25日 18:21撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/25 18:21
日没近くにまた山頂に登ると、うっすらと虹――雲海に映っていたのだろうか。足元にかかる虹は初めて見た。
今日歩いて来た稜線。歩いている時はガスに覆われていた。
2024年05月25日 18:25撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 18:25
今日歩いて来た稜線。歩いている時はガスに覆われていた。
影エブリ。右奥は飯豊本山。
2024年05月25日 18:35撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 18:35
影エブリ。右奥は飯豊本山。
日本海に夕日が傾いていく。
2024年05月25日 18:37撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 18:37
日本海に夕日が傾いていく。
朳差岳の西の山(鳥坂峰?)を取り巻くガスが燃えるようにオレンジに染まる。
2024年05月25日 18:38撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 18:38
朳差岳の西の山(鳥坂峰?)を取り巻くガスが燃えるようにオレンジに染まる。
山頂側から夕暮れの朳差小屋を見下ろす。今回お気に入りの1枚。
2024年05月25日 18:39撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 18:39
山頂側から夕暮れの朳差小屋を見下ろす。今回お気に入りの1枚。
二ツ峰からの稜線にかかる滝雲が夕陽に染まっていた。奥は二王子岳。
2024年05月25日 18:52撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 18:52
二ツ峰からの稜線にかかる滝雲が夕陽に染まっていた。奥は二王子岳。
北側。左奥が鳥海山で一番右が大朝日。中央の白いのが以東岳。大朝日の右には月山も見えていた。
2024年05月25日 18:54撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/25 18:54
北側。左奥が鳥海山で一番右が大朝日。中央の白いのが以東岳。大朝日の右には月山も見えていた。
日本海に陽が沈んでいった。
2024年05月25日 18:59撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 18:59
日本海に陽が沈んでいった。
翌朝。飯豊主稜線の先の雲が朝陽に染まる。
2024年05月26日 04:19撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 4:19
翌朝。飯豊主稜線の先の雲が朝陽に染まる。
日の出。南面白山のあたり。
2024年05月26日 04:23撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 4:23
日の出。南面白山のあたり。
朝食を食べて出発。昨日歩いて来たこの稜線を丸森尾根分岐まで戻り、そこから左手前に下る。
2024年05月26日 04:52撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 4:52
朝食を食べて出発。昨日歩いて来たこの稜線を丸森尾根分岐まで戻り、そこから左手前に下る。
その前にせっかくなので前朳差岳に寄ってみることにした。
2024年05月26日 04:57撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
5/26 4:57
その前にせっかくなので前朳差岳に寄ってみることにした。
朳差岳を振り返る。
2024年05月26日 05:02撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 5:02
朳差岳を振り返る。
シラネアオイの花弁が朝陽を受けてランプのよう。
2024年05月26日 05:12撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 5:12
シラネアオイの花弁が朝陽を受けてランプのよう。
この角度からの前朳差はカッコいい。
2024年05月26日 05:18撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 5:18
この角度からの前朳差はカッコいい。
昨日寒さに震えていたミネザクラも今日はニコニコ(^^)
2024年05月26日 05:52撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 5:52
昨日寒さに震えていたミネザクラも今日はニコニコ(^^)
小屋に戻ってきた。
2024年05月26日 05:55撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 5:55
小屋に戻ってきた。
これから進む稜線。
2024年05月26日 05:56撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 5:56
これから進む稜線。
ハクサンイチゲと北股岳。左には飯豊本山も見える。
2024年05月26日 06:33撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 6:33
ハクサンイチゲと北股岳。左には飯豊本山も見える。
飯豊の稜線歩きは本当に素晴らしい。ワクワクする。
2024年05月26日 06:35撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 6:35
飯豊の稜線歩きは本当に素晴らしい。ワクワクする。
二王子岳。手前は池平峰あたりか。
2024年05月26日 06:40撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 6:40
二王子岳。手前は池平峰あたりか。
鉾立峰への登り返し。お会いした地元の方によると、鉾立峰は新潟の町からも目立つらしい。
2024年05月26日 06:47撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 6:47
鉾立峰への登り返し。お会いした地元の方によると、鉾立峰は新潟の町からも目立つらしい。
朳差岳を振り返る。山頂の左下に小屋が見える。
2024年05月26日 06:56撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 6:56
朳差岳を振り返る。山頂の左下に小屋が見える。
肉眼では頼母木小屋も門内小屋も見えた。
2024年05月26日 07:05撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 7:05
肉眼では頼母木小屋も門内小屋も見えた。
このあたり、十数メートルにわたってカタクリがたんさん。前日は霧のせいかすべて閉じていた。
2024年05月26日 07:20撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/26 7:20
このあたり、十数メートルにわたってカタクリがたんさん。前日は霧のせいかすべて閉じていた。
ここからしばらくハクサンイチゲと残雪の山の写真。
2024年05月26日 07:29撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 7:29
ここからしばらくハクサンイチゲと残雪の山の写真。
アゴク峰。
2024年05月26日 07:30撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 7:30
アゴク峰。
朳差岳。
2024年05月26日 07:36撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 7:36
朳差岳。
二王子岳。
2024年05月26日 07:46撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 7:46
二王子岳。
二ツ峰。ここのハクサンイチゲ畑が一番素晴らしかった。
2024年05月26日 07:52撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 7:52
二ツ峰。ここのハクサンイチゲ畑が一番素晴らしかった。
地神山西稜。右奥は二ツ峰。
2024年05月26日 07:54撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 7:54
地神山西稜。右奥は二ツ峰。
頼母木小屋。前日は霧でわからなかったが、カッコいい所に建っている。
2024年05月26日 08:06撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
5/26 8:06
頼母木小屋。前日は霧でわからなかったが、カッコいい所に建っている。
ミツバオウレン
2024年05月26日 08:13撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 8:13
ミツバオウレン
頼母木小屋まで戻ってきて朳差岳を振り返る。小屋がちょこんと見える。
2024年05月26日 08:18撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 8:18
頼母木小屋まで戻ってきて朳差岳を振り返る。小屋がちょこんと見える。
2日とも利用させて頂いた頼母木小屋の水場。管理人さんとお話ししたところ、ハクサンイチゲのシーズンに合わせて早めに小屋に上がり水を引いて下さったとのこと。感謝。
2024年05月26日 08:22撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/26 8:22
2日とも利用させて頂いた頼母木小屋の水場。管理人さんとお話ししたところ、ハクサンイチゲのシーズンに合わせて早めに小屋に上がり水を引いて下さったとのこと。感謝。
何度も振り返ってしまう。ここからは頼母小屋から朳差岳まで望めた。
2024年05月26日 08:28撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
5/26 8:28
何度も振り返ってしまう。ここからは頼母小屋から朳差岳まで望めた。
頼母木山頂でイイデリンドウ! まだ小さい。
2024年05月26日 08:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
5/26 8:43
頼母木山頂でイイデリンドウ! まだ小さい。
教えて下さった方、ありがとうございました!
2024年05月26日 08:45撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
5/26 8:45
教えて下さった方、ありがとうございました!
前を歩くのは朳差小屋で一緒だった若い方。
2024年05月26日 08:53撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
5/26 8:53
前を歩くのは朳差小屋で一緒だった若い方。
青味が強いけど、たぶんハクサンコザクラ。
2024年05月26日 08:54撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 8:54
青味が強いけど、たぶんハクサンコザクラ。
今回最後のハクサンイチゲポイント。
2024年05月26日 09:00撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 9:00
今回最後のハクサンイチゲポイント。
ふと左を見ると、丸森尾根上部の雪渓を下る人が見えた。急なところは30度を超えていそう。
2024年05月26日 09:06撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
5/26 9:06
ふと左を見ると、丸森尾根上部の雪渓を下る人が見えた。急なところは30度を超えていそう。
丸森尾根分岐(地神山北峰)で稜線の見納めを。まずは朳差岳方面。
2024年05月26日 09:15撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
5/26 9:15
丸森尾根分岐(地神山北峰)で稜線の見納めを。まずは朳差岳方面。
梶川尾根。巨大なシャチみたい。
2024年05月26日 09:19撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
5/26 9:19
梶川尾根。巨大なシャチみたい。
分岐からわずか数メートル、ここから雪渓に乗り上げ、標高1550m地点まで雪渓歩き。
2024年05月26日 09:32撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
5/26 9:32
分岐からわずか数メートル、ここから雪渓に乗り上げ、標高1550m地点まで雪渓歩き。
丸森尾根の夏道は超歩きにくいけれど花の天国だった。カタクリがいっぱい。
2024年05月26日 10:18撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
5/26 10:18
丸森尾根の夏道は超歩きにくいけれど花の天国だった。カタクリがいっぱい。
イワウチワもいっぱい。
2024年05月26日 10:21撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 10:21
イワウチワもいっぱい。
イワカガミも白からピンクまで色とりどり。
2024年05月26日 10:36撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 10:36
イワカガミも白からピンクまで色とりどり。
ツツジと梶川峰(左側)。
2024年05月26日 10:41撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 10:41
ツツジと梶川峰(左側)。
2024年05月26日 10:45撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 10:45
カタクリ畑!
2024年05月26日 10:46撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 10:46
カタクリ畑!
オオバキスミレ
2024年05月26日 11:00撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 11:00
オオバキスミレ
マイヅルソウ
2024年05月26日 11:03撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
5/26 11:03
マイヅルソウ
一番左が梶川峰かな?
2024年05月26日 11:05撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
5/26 11:05
一番左が梶川峰かな?
ブナの巨樹。
2024年05月26日 11:23撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
3
5/26 11:23
ブナの巨樹。
丸森尾根登山口に無事降りてきた。
2024年05月26日 12:11撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/26 12:11
丸森尾根登山口に無事降りてきた。
[ここからは初日の雪渓登りの写真]
温泉(ぬくみ)平まで林道を歩くと烏帽子岳と梅花皮岳。
2024年05月25日 04:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 4:43
[ここからは初日の雪渓登りの写真]
温泉(ぬくみ)平まで林道を歩くと烏帽子岳と梅花皮岳。
写真奥が梶川出合。ここまで左岸の夏道を登ってきて、ここで梶川を渡る。その後いったん夏道に入ってまたすぐ雪渓に降りたが、石転び出合までは雪渓に穴や亀裂が多くて怖かった。梶川を渡ったあと石転び出合まで高巻道を進んだ人もいた様子。
2024年05月25日 05:48撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 5:48
写真奥が梶川出合。ここまで左岸の夏道を登ってきて、ここで梶川を渡る。その後いったん夏道に入ってまたすぐ雪渓に降りたが、石転び出合までは雪渓に穴や亀裂が多くて怖かった。梶川を渡ったあと石転び出合まで高巻道を進んだ人もいた様子。
まずはこんなん。
2024年05月25日 06:11撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 6:11
まずはこんなん。
穴の下には水がゴーゴー流れてる。
2024年05月25日 06:19撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 6:19
穴の下には水がゴーゴー流れてる。
雪渓が途切れてる所も。
2024年05月25日 06:26撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 6:26
雪渓が途切れてる所も。
こんなのも。
2024年05月25日 06:31撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 6:31
こんなのも。
石転び出合。進むほどに傾斜が増すのがはっきり見える。
2024年05月25日 06:40撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 6:40
石転び出合。進むほどに傾斜が増すのがはっきり見える。
魔界への入口みたいなここを抜けると斜度は40度を超える。
2024年05月25日 07:56撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 7:56
魔界への入口みたいなここを抜けると斜度は40度を超える。
斜度はこれぐらい(スマホを水平に持てているかはちょっと自信なし)
2024年05月25日 09:03撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 9:03
斜度はこれぐらい(スマホを水平に持てているかはちょっと自信なし)
霧の中に梅花皮小屋が見えた時は思わず声が出た。これだけストイックなコースは久しぶり。小屋の中には誰もいなかった。
2024年05月25日 09:06撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 9:06
霧の中に梅花皮小屋が見えた時は思わず声が出た。これだけストイックなコースは久しぶり。小屋の中には誰もいなかった。
北股岳へ登る途中、ここからまた雪渓。今度はチェーンスパイクを付けて乗り上げてみると、予想外に急だったので途中でピッケルも出した。
2024年05月25日 09:57撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/25 9:57
北股岳へ登る途中、ここからまた雪渓。今度はチェーンスパイクを付けて乗り上げてみると、予想外に急だったので途中でピッケルも出した。
2日めの下山後、車で帰る途中で見えた飯豊の稜線。中央少し右の円錐形がたぶん地神山で、そこから左下に丸森尾根が伸びている。
2024年05月26日 12:36撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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2日めの下山後、車で帰る途中で見えた飯豊の稜線。中央少し右の円錐形がたぶん地神山で、そこから左下に丸森尾根が伸びている。

感想

ハクサンイチゲと残雪の飯豊の写真をヤマレコで見て感動したのが3年前。以来、いつか行きたいと思っていて、今回やっと実現できた。せっかく朳差岳に行くなら、有名な石転び沢雪渓を登って未踏の北股岳から北飯豊の稜線を縦走してみたいし、稜線上に泊まって朝陽や夕陽もみてみたい。幸い今年は5月17日に飯豊山荘まで車が入れるようになったので、1泊2日で石転び沢利用のロングコースにしてみた。

1日目は予想が外れて夕方までガス。風も強く、ハクサンイチゲを見に来て震えながらエビのシッポを見るとは思わなかった(笑)。

ガスの中を黙々と進み、朳差小屋手前のハクサンイチゲ畑で少し青空が広がった時は本当に嬉しかった。そして夕刻、ガスがすっかり晴れ、飯豊の稜線はもとより、はるか遠くの山まで姿を現してくれた。朳差小屋宿泊の他の方たちと、やっぱり今日来て良かったですね!と10回は話していた気がする(笑)。

また、夕景は頼母木小屋より朳差小屋の方が楽しめるので、初日のうちに朳差小屋まで進んで自分的には良かった気がする。朳差小屋南のハクサンイチゲ畑と朳差岳北の湿原が朝の光だと逆光になってしまうというのもある。

夕方、朳差小屋の中での山談義の最中に誰かが窓の外を指して「あ、青空広がって来ましたね!」というと皆んなであたふた外に出るということが2、3回あり、それも楽しい思い出。





2日めは予報通り晴れ。時間の余裕もあったので、写真撮りまくりの稜線歩きを存分に楽しめた。ゼブラ状に雪渓の残る山々とハクサンイチゲのコラボは本当に素晴らしかった。

ハクサンイチゲが特にたくさん咲いていたのは以下の場所。
・朳差小屋南約50mの鞍部
・大石山前後からそのすぐ南の1567m峰まで
・頼母木山と地神山北峰の間の鞍部

地神山北峰からは、事前にあまり知らずにいた急な雪渓を下る。雪渓のあとは段差の大きな急な尾根をガンガン下るけれど、そこも花がいっぱい。

*****
山の上の避難小屋での宿泊というのは今回初めてだった。食事も寝袋も問題なくこなせたので、今後の山行のパターンを増やせそう。朳差小屋付近の深夜の気温はおそらくちょうど0度ぐらい。シュラフの中でダウンを着てちょうど良かった。

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