朳差岳 西の端から懐深い飯豊連峰を望む

2024年06月20日(木) [日帰り]

• GPS: 10:06
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,989m
• 下り: 1,991m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:42
• 休憩: 1:24
• 合計: 10:06

4:27 スタート地点
4:28 4:28 奥胎内ヒュッテ
5:08 5:12 足の松尾根登山口
5:56 5:59 姫子ノ峰
6:20 6:20 岩渡り
6:41 6:41 英三ノ峰
6:58 6:58 ヒドノ峰
7:33 7:34 イチジ峰
8:12 8:12 西ノ峰
8:19 8:32 大石山
9:09 9:11 鉾立峰
9:39 9:41 朳差小屋
9:45 10:27 朳差岳
10:31 10:31 朳差小屋
10:52 10:53 鉾立峰
11:27 11:41 大石山
11:46 11:46 西ノ峰
12:05 12:05 イチジ峰
12:20 12:20 ヒドノ峰
12:32 12:32 英三ノ峰
12:48 12:48 岩渡り
13:08 13:10 姫子ノ峰
13:44 13:44 足の松尾根登山口
14:32 14:32 奥胎内ヒュッテ
14:33 ゴール地点

天候

快晴！　空も青かった！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥胎内ヒュッテ手前の路肩に停めました。
車はここまでで、これ以上先に進めません。土日祝は登山口まで無料バスが出ています。
https://www.city.tainai.niigata.jp/sangyo/kanko/r6noriaijidousya.html

コース状況／危険箇所等

＜登山口〜西ノ峰＞
急登、細尾根急登、岩場細尾根急登、ブナの急登など、西ノ峰までオンパレードです！特に下山時は枯葉によるスリップ、木の根のつまづきなどに注意してください。

その他周辺情報

国道7号近くのあやめの湯に入りました。４５０円
浴室から朳差岳が望めます^^
https://shibata-info.jp/archives/spa/%E6%96%B0%E7%99%BA%E7%94%B0%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%80%80%E3%81%82%E3%82%84%E3%82%81%E3%81%AE%E6%B9%AF

写真

6/20 4:27

奥胎内ヒュッテ手前の路肩に停めて出発
出発目標4:30をクリアーした

6/20 4:28

奥胎内ヒュッテ
ここに泊まって登山されてる方もいました

6/20 4:30

登山口へ向かう途中林道を歩いて行くが、その途中にトレッキングコースへの入り口が複数ある
野鳥のさえずりがたくさん聞こえる。野鳥目当てにきている人もいるようだ

6/20 4:30

トレッキングコースに進ます、ひたすら林道を進む

6/20 4:35

とちの巨木
見てみたい気持ちはあるが、、、

6/20 5:05

タニウツギがいい感じで咲いている

6/20 5:07

登山口到着。チャリが2台デポされている。下山時は無かった

6/20 5:12

水分補給し、靴ひもを締めなおし出発
よろしくお願いしま〜す！

6/20 5:13

暫くは御用平と名がついている平坦なところを進む

6/20 5:13

落葉樹の森が素晴らしい
いろいろな野鳥がさえずっている

6/20 5:15

森の芸術品
このあとすぐに急登となり、急登はず〜と続く

6/20 5:25

根っこの急登

6/20 5:42

ブナ林の急登
今日は暑いので頑張って登っていると汗が皮膚から噴き出してくる
水分2.8リットル持参したが、この先足りるか心配になってきた

6/20 5:47

岩場の細尾根

6/20 5:59

最初のポイント姫子ノ峰に到着

6/20 6:19

怖〜い！
ロープがビンビンに張ってある

6/20 6:35

次のポイント、滝見場に到着
滝の写真はピンぼけだらけなので下山時の写真を後で載せます

6/20 6:34

振り返ると二王子岳が見える
明日あそこに登る予定

6/20 6:36

英三ノ峰 (940m)
この尾根はポイントとなるところが短い間隔であるのでペース配分などにいい

6/20 6:53

尾根を歩きながら時々見える展望を楽しむ

6/20 6:54

とてもいい感じの展望

6/20 6:58

ヒドノ峰 (1080m)

6/20 7:01

終わりかけのタニウツギ

6/20 7:03

水場分岐に到着
水場にはいかずザックから水を取り出し飲む

6/20 7:13

水場分岐から混じれっけなしのブナ林の急登が続く
登りは辛いが雰囲気はなかなかのもの

6/20 7:32

ブナ林の急登が終わるとイチジ峰 (1265m)に到着。ここから展望がほぼ開けるようになり、気分も高揚してくる
先に見えるのは大石山でもうすぐだ

6/20 7:32

左の方に朳差岳の一つ手前のピーク鉾立峰が見える

6/20 8:03

殺気を感じ、足元を見ると蛇がニョロニョロしていた

6/20 8:14

西ノ峰 (1525m)に到着
ここで飯豊連峰を縦走してきたお兄さんと出会う
人とあまりで会わない静かな登山だといっていた

6/20 8:19

大石山 (1562m)山頂到着
ここでしばらく休憩して飯豊の山の絶景を楽しむ

6/20 8:19

飯豊連峰を広角で
一番高く見えるのは北股岳
飯豊山本峰はここから見えないようだ

6/20 8:21

少しズームアップするとここから飯豊山に続く登山道とその先に頼母木小屋、さらにその向こうに地神山がみえる

6/20 8:19

北股岳をアップで
最高の展望です！
朳差岳山頂に立てば、飯豊山も見えてもっと展望がいいはず。とても楽しみ

6/20 8:34

朳差岳に向かいながら何度も写真を撮る
雪もなかなかいい感じに残っている

6/20 8:36

ちょっと近づき少しアップで

6/20 8:39

ミヤマキンバイ
花と景色に癒される

6/20 8:44

ハクサンチドリ、もう終わりかけ

6/20 8:50

モフモフ

6/20 8:52

ヒメサユリ

6/20 8:58

シロバナニガナ

6/20 9:01

サラサドウダン

6/20 9:09

急坂をつづら折りに登って鉾立峰 (1573m)山頂到着
ここも大展望

6/20 9:09

西に続く峰には登山道が繋がっている
ここを歩く人は少ないようだ

6/20 9:10

鉾立峰から望む朳差岳
あとひと踏ん張り

6/20 9:28

避難小屋と山頂

6/20 9:30

このヒメサユリは明日咲く予定
一生懸命花を開かそうと力んでいるように見える

6/20 9:34

オオバキスミレ

6/20 9:37

後もう少し

6/20 9:41

避難小屋の中をちょっと覗いてみる

6/20 9:41

きれいになっている

6/20 9:44

朳差岳 (1636m)山頂到着！
遠かったー　苦労したー
山頂には先行の女性登山者が休憩中

6/20 10:12

さあ、お楽しみの大展望です

6/20 9:58

日本海側近くに弥彦山〜角田山の山脈が見える
先月縦走したのを思い出す

6/20 9:58

少し南に目線をずらすと二王子岳

6/20 10:00

東に飯豊連峰がドカーン！
左奥に主峰の飯豊山が見える
最高峰の大日岳は北股岳に隠れて見えない

6/20 10:19

飯豊連峰中央部アップ
中央は北股岳

6/20 10:18

本峰の飯豊山のアップ
行ってみたい！

6/20 10:16

北には米沢平野がなんとか見える
東北の山も見えるような気がするが、、、

6/20 10:03

目を下ろすと北に延びていく登山道が見える。
少し盛り上がっているのが前朳差岳かな？

6/20 10:17

日本海に浮かぶ佐渡島　見える人には見えるが見えない人には見えない

6/20 10:28

次々登山者が登ってきた。山頂もそう広くないので名残惜しいけどそろそろ下山します

6/20 10:30

お花を見ながら、

6/20 10:36

展望を楽しみながら下山します

6/20 10:37

エブリンを振り返って

6/20 10:50

鉾立峰山頂からエブリンを振り返る

6/20 11:41

大石山から笹原越しに飯豊連峰
しばらく展望を楽しみながら休憩する

6/20 12:10

ブナの急登を下っていく
緊張を強いられるので小鳥のさえずりがなかなか耳に入ってこない

6/20 12:36

滝見場から望む滝

6/20 12:48

岩尾根
登りの時は状況をはっきり確認しなかったけど、けっこう危険な感じがする。ロープがしっかり張ってあるためそれを頼りに慎重に渡る

6/20 13:01

自分より遅く来て自分より早く帰るトレランのお兄さん

6/20 13:18

張り巡らされている木の根が足を頼りにして下っていくが、松の落葉が積もっているので滑らないように慎重に

6/20 13:43

長〜い激下りから解放されて登山口に到着

6/20 14:29

林道ではあたりを散策している人もいる

6/20 14:31

出発地点に到着
お疲れ様でした

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX300 SONY

LUMIX DC-TZ95D パナソニック

感想

zaikun

　飯豊連峰の西の端朳差岳に行ってきました。森林限界を超えるまでは急登の連続で大汗をかきながら登りましたが、小鳥のさえずり、見事なブナ林、時々視界が開けてそこから望む山並み、岩場のスリリングな細尾根通過と盛りだくさんでした。
　西ノ峰を過ぎると視界が開け、飯豊連峰の山並みやこれから向かう朳差岳の前衛峰である鉾立峰がはっきり見えるようになります。山肌にはまだ雪が残っていて今ならではの景色をみせてくれます。
　大石山を過ぎるといろいろな高山植物を楽しみながら山頂を目指します。
　山頂に着いて達成感を味わった後、飯豊連峰などの大展望を楽しみました。山頂では三百名山を目指すご夫婦に山名を教えていただいたり、仙台から来られた女性といろいろ話をして楽しく過ごしました。

　朳差岳は日帰りではかなりハードルが高い山なので飯豊連峰を2泊3日で縦走した時に訪れるつもりをしていましたが、いつ実行できるかわからず今回日帰りピストンで登りました。そして無事登り終えることができて良かったです。ありがとうございました。