ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 681259
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

悪沢岳・赤石岳(大展望の稜線歩きとお花畑を満喫!山小屋2泊)

2015年07月18日(土) ~ 2015年07月20日(月)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
19:42
距離
29.3km
登り
3,241m
下り
3,221m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:01
休憩
0:17
合計
6:18
8:31
13
8:44
8:47
106
10:33
10:34
130
12:44
12:44
13
12:57
12:57
61
13:58
14:11
38
14:49
2日目
山行
8:08
休憩
1:46
合計
9:54
5:09
40
5:49
5:56
48
6:44
6:47
29
7:16
7:30
56
8:26
8:29
5
8:34
9:09
28
10:12
10:34
32
11:06
11:07
62
12:09
12:09
9
12:36
12:38
9
13:37
13:41
58
14:39
14:39
24
15:03
3日目
山行
2:49
休憩
0:08
合計
2:57
4:42
93
6:15
6:19
76
7:35
7:39
0
7:39
ゴール地点
天候 7月18日(土) 台風11号の影響で1日中、雨
7月19日(日) 午前中 晴れ
        午後から 再び雨(稜線では+強風)
7月20日(月) 朝から晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
この時期の駐車場は、畑薙第一ダム夏季臨時駐車場に停めて
東海フォレストの送迎バスにて、登山口の椹島ロッジまで向かう。
尚、この送迎バスは、
東海フォレストの山小屋宿泊の場合のみ無料で乗せてもらえる。(素泊まりもOK)
東海フォレストのホームページ http://www.t-forest.com/alps/park_ride.html
7/18(土)バスの様子
時刻表には、初便が8時となっていたが本日は3連休なので、6時、7時と臨時便が
出ており、7時の便に乗れた。

駐車場までのアクセス
高速降りてからひたすら遠い!!!!!
千頭から県道77、388、60と乗り継いで向かったが、駐車場に近づくに連れて、
道は細くなるし、台風の影響で雨は強く降り、道路が山から流れてくる水で冠水している所も多々有り、
又、大きな石の落石も至る所で有り、注意して走らないと石に乗り上げる危険もあった。
夜間に走行したがそんな訳で、千頭から1時間位かかった。
よく通行止めにならなかったのが不思議な位だった!
7/18(土)駐車場の様子
台風の影響でガラガラ
本来なら200台位停めれる広大な駐車場が4分の1位の入れ込みでした。
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト
バス停に机と椅子があって、ここで記入できるように
登山届けと下山届けの用紙が用意されており、提出しました。
登山道
椹島ロッジ〜千枚小屋 特に危険箇所無し
千枚小屋〜悪沢岳 千枚岳過ぎた所に岩場の急な下りが有り
悪沢岳〜赤石岳 悪沢岳過ぎた所に足場の悪い急坂有り
赤石岳〜赤石小屋 分岐から赤石小屋の間がこのコース1番の危険箇所だと思った。
         かなりの急勾配の下りで雨で岩場が濡れており滑りやすく
         急斜面のトラバースも有り要注意!
赤石小屋〜椹島ロッジ 標高差約1400mの急な下りが下までずっと続く
           雨で濡れた木の根が滑りやすく、今までの疲れも有り
           足の踏ん張りが効かなくなるのでゆっくり慎重に下る事
その他周辺情報 千枚小屋
水:豊富 
トイレ:外(別棟) 男子専用・女性専用・共用と使い分けされていた
    女性に優しいトイレ(^.^)
展望:小屋から富士山と日の出が見られる
   素泊まり棟の奥にもベンチ+テーブルがあり休憩にベスト  
まだ新しい小屋。
いたる所に細かい工夫がされていてスタッフさんの心使いが感じられる
素泊まりは別館に案内される。
赤石小屋
水:溜め水(節約して下さいとのおふれ)
トイレ: 千枚小屋と同じ設備
展望:小屋から少し登った所に展望台有
登山後の温泉
接岨峡温泉会館 400円 10時〜
千頭に向かう県道沿いにある小さな日帰り温泉。
お湯は源泉かけ流しのヌルヌルでとても気持ち良い。
http://www.okuooi.gr.jp/wordpress/20110905/896/
登山後の食事
千頭にある「道の駅音戯の郷」内に併設されている
Cafeうえまる
http://ameblo.jp/springlady-atsuko/
畑薙第一ダム
夏季臨時駐車場
連休初日、台風の影響で
駐車場はガラガラ
2015年07月18日 06:54撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
7/18 6:54
畑薙第一ダム
夏季臨時駐車場
連休初日、台風の影響で
駐車場はガラガラ
椹島ロッジ
レストハウス
ここからスタート
2015年07月18日 08:28撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
7/18 8:28
椹島ロッジ
レストハウス
ここからスタート
椹島周辺案内図
2015年07月18日 08:28撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
7/18 8:28
椹島周辺案内図
東海フォレスト
送迎バス
ここが椹島バス停
2015年07月18日 08:28撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
7/18 8:28
東海フォレスト
送迎バス
ここが椹島バス停
千枚小屋への登山口
橋の手前を左に入り
登山道へ進む
2015年07月18日 08:46撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
7/18 8:46
千枚小屋への登山口
橋の手前を左に入り
登山道へ進む
登山道に入りすぐに
大雨の為、滝の水が
橋まで溢れた所を
渡る
2015年07月18日 08:48撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
7/18 8:48
登山道に入りすぐに
大雨の為、滝の水が
橋まで溢れた所を
渡る
台風の影響で
大井川も激流に
なっていた
2015年07月18日 08:48撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
7/18 8:48
台風の影響で
大井川も激流に
なっていた
吊り橋も渡る
2015年07月18日 08:56撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
7/18 8:56
吊り橋も渡る
吊り橋の下も
激流、オー怖
2015年07月18日 08:56撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
7/18 8:56
吊り橋の下も
激流、オー怖
登山道に
咲いていた
ヨツバヒヨドリ
2015年07月18日 10:15撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
7/18 10:15
登山道に
咲いていた
ヨツバヒヨドリ
千枚小屋の別館
百枚小屋、素泊まりは
こちらに泊まる
2015年07月18日 15:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
7/18 15:55
千枚小屋の別館
百枚小屋、素泊まりは
こちらに泊まる
とても綺麗な
千枚小屋
2015年07月18日 16:08撮影 by  NEX-3, SONY
1
7/18 16:08
とても綺麗な
千枚小屋
千枚小屋周辺に
たくさん咲いていた
タカネグンナイフウロ
2015年07月18日 16:09撮影 by  NEX-3, SONY
1
7/18 16:09
千枚小屋周辺に
たくさん咲いていた
タカネグンナイフウロ
こちらも千枚小屋周辺に
たくさん咲いていた
シナノキンバイ
2015年07月18日 16:09撮影 by  NEX-3, SONY
7/18 16:09
こちらも千枚小屋周辺に
たくさん咲いていた
シナノキンバイ
本日の夕食
ミートパスタ
肉団子入りカレー
フルーツポンチ
2015年07月18日 16:30撮影 by  NEX-3, SONY
1
7/18 16:30
本日の夕食
ミートパスタ
肉団子入りカレー
フルーツポンチ
別館百枚小屋の
内部、快適に
過ごせた
2015年07月18日 17:18撮影 by  NEX-3, SONY
7/18 17:18
別館百枚小屋の
内部、快適に
過ごせた
翌日は快晴の朝!
千枚小屋前からの
ご来光
2015年07月19日 04:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
7/19 4:40
翌日は快晴の朝!
千枚小屋前からの
ご来光
雲海とご来光
素晴らしい!!
2015年07月19日 04:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
7/19 4:42
雲海とご来光
素晴らしい!!
富士山とご来光
2015年07月19日 04:44撮影 by  ILCE-6000, SONY
4
7/19 4:44
富士山とご来光
南アルプスは
富士山を間近で
眺めれる事が魅力の
ひとつだ!
2015年07月19日 04:45撮影 by  NEX-3, SONY
3
7/19 4:45
南アルプスは
富士山を間近で
眺めれる事が魅力の
ひとつだ!
千枚岳に登る
登山道に咲いていた
ミネウスユキソウ
2015年07月19日 05:37撮影 by  NEX-3, SONY
2
7/19 5:37
千枚岳に登る
登山道に咲いていた
ミネウスユキソウ
稜線に出ると
富士山を眺めながら
ずっと歩ける
何て贅沢なんだ〜
2015年07月19日 05:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
7/19 5:39
稜線に出ると
富士山を眺めながら
ずっと歩ける
何て贅沢なんだ〜
千枚岳到着
後方は今から
向かう悪沢岳
2015年07月19日 05:49撮影 by  NEX-3, SONY
3
7/19 5:49
千枚岳到着
後方は今から
向かう悪沢岳
千枚岳山頂から
富士山を望む
2015年07月19日 05:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
7/19 5:55
千枚岳山頂から
富士山を望む
悪沢岳への登り
2015年07月19日 06:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
7/19 6:03
悪沢岳への登り
千枚岳を越えると
すぐに急な岩場の
下りが有る
2015年07月19日 06:11撮影 by  NEX-3, SONY
7/19 6:11
千枚岳を越えると
すぐに急な岩場の
下りが有る
シャクナゲも
至る所で満開だった
2015年07月19日 06:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
7/19 6:15
シャクナゲも
至る所で満開だった
タカネマツムシソウも
すでに咲いていた
2015年07月19日 06:16撮影 by  NEX-3, SONY
1
7/19 6:16
タカネマツムシソウも
すでに咲いていた
タカネコウリンカも
咲いていた
2015年07月19日 06:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
7/19 6:20
タカネコウリンカも
咲いていた
悪沢岳手前の
丸山への登り
夏を感じるね〜
2015年07月19日 06:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/19 6:24
悪沢岳手前の
丸山への登り
夏を感じるね〜
こちらも丸山への
登り、後方は先程
通過した千枚岳
2015年07月19日 06:25撮影 by  NEX-3, SONY
1
7/19 6:25
こちらも丸山への
登り、後方は先程
通過した千枚岳
悪沢岳が
近づいてきた
2015年07月19日 06:26撮影 by  NEX-3, SONY
1
7/19 6:26
悪沢岳が
近づいてきた
丸山近くからの眺め
千枚岳後方に
富士山、いい眺めだ!
2015年07月19日 06:26撮影 by  NEX-3, SONY
2
7/19 6:26
丸山近くからの眺め
千枚岳後方に
富士山、いい眺めだ!
丸山から悪沢岳への
登り
2015年07月19日 06:43撮影 by  NEX-3, SONY
7/19 6:43
丸山から悪沢岳への
登り
丸山からの眺め
2015年07月19日 06:44撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/19 6:44
丸山からの眺め
悪沢岳へ向けて
ゴロゴロした
岩場を進む
2015年07月19日 06:59撮影 by  NEX-3, SONY
7/19 6:59
悪沢岳へ向けて
ゴロゴロした
岩場を進む
悪沢岳山頂手前で
ずっと雲が被っていた
赤石岳の山頂が
ようやく見えた
2015年07月19日 07:09撮影 by  NEX-3, SONY
1
7/19 7:09
悪沢岳山頂手前で
ずっと雲が被っていた
赤石岳の山頂が
ようやく見えた
今から向かう
赤石岳全景
巨大な山塊だ!
2015年07月19日 07:14撮影 by  NEX-3, SONY
3
7/19 7:14
今から向かう
赤石岳全景
巨大な山塊だ!
赤石岳ズームup
2015年07月19日 07:15撮影 by  NEX-3, SONY
2
7/19 7:15
赤石岳ズームup
悪沢岳山頂到着
2015年07月19日 07:16撮影 by  NEX-3, SONY
5
7/19 7:16
悪沢岳山頂到着
悪沢岳山頂北側には
これまた巨大な
塩見岳
2015年07月19日 07:19撮影 by  NEX-3, SONY
4
7/19 7:19
悪沢岳山頂北側には
これまた巨大な
塩見岳
悪沢岳山頂からの
眺め、中央アルプス
2015年07月19日 07:20撮影 by  NEX-3, SONY
1
7/19 7:20
悪沢岳山頂からの
眺め、中央アルプス
こちらは今から
向かう赤石岳
嫌な感じの雲が
降りてきた
2015年07月19日 07:22撮影 by  NEX-3, SONY
7/19 7:22
こちらは今から
向かう赤石岳
嫌な感じの雲が
降りてきた
悪沢岳山頂から一旦
下り、再び登り返して
次のピークの
中岳に向かう
2015年07月19日 07:39撮影 by  NEX-3, SONY
1
7/19 7:39
悪沢岳山頂から一旦
下り、再び登り返して
次のピークの
中岳に向かう
悪沢岳と中岳の
コルに向けて下る
目の前には赤石岳
2015年07月19日 07:39撮影 by  NEX-3, SONY
7/19 7:39
悪沢岳と中岳の
コルに向けて下る
目の前には赤石岳
中岳山頂に向けて
進む
2015年07月19日 07:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/19 7:42
中岳山頂に向けて
進む
荒川三山の至る所で
咲いていた
イワベンケイ
2015年07月19日 07:42撮影 by  NEX-3, SONY
1
7/19 7:42
荒川三山の至る所で
咲いていた
イワベンケイ
荒川三山最後の
ピーク中岳に
向けての登り
2015年07月19日 07:50撮影 by  NEX-3, SONY
7/19 7:50
荒川三山最後の
ピーク中岳に
向けての登り
ミヤマオダマキ
2015年07月19日 07:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
7/19 7:53
ミヤマオダマキ
荒川中岳避難小屋
2015年07月19日 08:28撮影 by  NEX-3, SONY
1
7/19 8:28
荒川中岳避難小屋
中岳山頂到着
2015年07月19日 09:08撮影 by  NEX-3, SONY
1
7/19 9:08
中岳山頂到着
タカネヤハズハハコ
2015年07月19日 09:17撮影 by  NEX-3, SONY
1
7/19 9:17
タカネヤハズハハコ
ツガザクラ
2015年07月19日 09:25撮影 by  NEX-3, SONY
1
7/19 9:25
ツガザクラ
シナノキンバイ
2015年07月19日 09:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
7/19 9:34
シナノキンバイ
中岳から荒川小屋に
かけての登山道に
このルート最大の
お花畑が広がる
2015年07月19日 09:35撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
7/19 9:35
中岳から荒川小屋に
かけての登山道に
このルート最大の
お花畑が広がる
クロユリの群落
2015年07月19日 09:40撮影 by  NEX-3, SONY
2
7/19 9:40
クロユリの群落
素晴らしいお花畑に
感激!
2015年07月19日 09:41撮影 by  NEX-3, SONY
5
7/19 9:41
素晴らしいお花畑に
感激!
ハクサンイチゲと
シナノキンバイが
お花畑を彩る
2015年07月19日 09:43撮影 by  NEX-3, SONY
2
7/19 9:43
ハクサンイチゲと
シナノキンバイが
お花畑を彩る
荒川小屋が見えてきた
この頃から雲行きが
怪しくなり小雨が
降り出した
2015年07月19日 09:54撮影 by  NEX-3, SONY
1
7/19 9:54
荒川小屋が見えてきた
この頃から雲行きが
怪しくなり小雨が
降り出した
小赤石岳山頂
本降りの雨と
強風で視界無し
2015年07月19日 12:11撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
2
7/19 12:11
小赤石岳山頂
本降りの雨と
強風で視界無し
急登を登りきり
赤石岳山頂到着
雨は降り続き残念!
2015年07月19日 12:38撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
3
7/19 12:38
急登を登りきり
赤石岳山頂到着
雨は降り続き残念!
タカネヤハズハハコ
2015年07月19日 13:14撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
7/19 13:14
タカネヤハズハハコ
赤石小屋別館の内部
こちらも快適に過ごせた
2015年07月20日 04:37撮影 by  NEX-3, SONY
7/20 4:37
赤石小屋別館の内部
こちらも快適に過ごせた
ここも素泊まりなので
赤石小屋別館泊
2015年07月20日 04:41撮影 by  NEX-3, SONY
7/20 4:41
ここも素泊まりなので
赤石小屋別館泊
長い長〜い登山道を
下ってきて、最後に
この階段を降りて
登山口に到着
2015年07月20日 07:27撮影 by  NEX-3, SONY
7/20 7:27
長い長〜い登山道を
下ってきて、最後に
この階段を降りて
登山口に到着
椹島ロッジ
戻って来ました
お疲れ様!
2015年07月20日 07:36撮影 by  NEX-3, SONY
7/20 7:36
椹島ロッジ
戻って来ました
お疲れ様!
駐車場まで戻って
来ました。初日より
たくさん停っていた。
2015年07月20日 08:56撮影 by  NEX-3, SONY
7/20 8:56
駐車場まで戻って
来ました。初日より
たくさん停っていた。

感想

3連休の今回、本当は薬師岳、黒部五郎岳方面に行く予定だったが、台風11号の
影響で、北部より影響の少ない南アルプスに急遽行く事にした。
金曜日の夜間駐車場に行くのにかなり苦労した。細い山道で、大雨と落石、本当に
たどり着けるのか不安だったが無事到着して、ホッとした。
初日は、朝7時東海フォレストの送迎バスで約1時間椹島ロッジに到着
ここから登山開始、朝からずっと小雨の中、ひたすら登りで約6時間、本日の
宿泊地千枚小屋に到着。千枚小屋はとても綺麗で、私達は素泊まりなので
別館の百枚小屋に泊まったがこちらも綺麗で快適に過ごせた。
2日目、朝から快晴、小屋前から雲海に浮かぶ富士山と素晴らしいご来光を
眺めてから出発。本日は、荒川三山(千枚岳、悪沢岳、中岳)の稜線歩きと
赤石岳の登頂、そして赤石小屋に下る予定。出発して少し登るとすぐに
森林限界になり、雄大な富士山を眺めながら快適に登れる。これから向かう
赤石岳は、山頂に雲が被り中々全景を見せてくれなかったが悪沢岳山頂手前で
雲が取れ、その巨大な姿が現れ感動した!千枚小屋を出発して約2時間で
日本標高第6位の悪沢岳山頂3141mに到着。山頂からの眺めは、多少雲があったが
目の前の塩見岳や中央アルプス等中々の眺めだった。又改めて南アルプスの山々の
ひとつひとつのデカサを実感した。悪沢岳山頂から一旦下り、再び登り返して
荒川三山最後の山、中岳に向かう。中岳山頂に着いた頃には、赤石岳方面に
雲が被りだし、稜線では強風も吹き出しこの先嫌な予感がした。中岳から荒川小屋に
下る途中には、今回のコース最大のお花畑が広がる。ハクサンイチゲと
シナノキンバイが大部分を彩り、クロユリ等も咲いており、それはもう見事な
お花畑で大感激でした。荒川小屋に着く頃には、予感が的中して雨が降りだし
ここから小赤石岳に向けての登り返しの急登時には、雨は横殴りの本降りで
強風も凄く、飛ばされる位の勢いで怖かった。そんな訳でここから先はずっと
視界無し、苦労して赤石岳山頂に到着しても視界無しで残念だった。
すぐに赤石岳山頂から下り赤石小屋に向かったが、この下りが中々手強かった。
急な下りで、岩場が雨で濡れ滑りやすく又切れ落ちた場所も有り慎重に下った。
午後3時過ぎやっと赤石小屋に到着。どっと疲れが出てゆっくり休み明日へ備えた。
3日目、椹島を8時に出るバスに乗りたいので、早朝5時に小屋を出た。
ここから椹島まで高低差約1400mをグングン下る。前日までの疲れで足は、
パンパンでふんばりが効かずとても辛かったが、何とか7時40分に下山できた。
今回は、台風の影響で山行はダメかな〜と思ったが、行って良かった!
南アルプスの大自然を満喫でき、又晴れ間もあったので富士山も眺めれて最高!
この山行の達成感は半端ないです。少し筋肉痛が襲ってきていますが
最高の山行でした。

2週間前位から台風が発生 それも3つも(-.-)
その動きを気にしながら山行の準備を進めていた
今年は薬師岳に行こう!と去年から計画していたけれど
結局、比較的回復が早いだろうと予想し、
南アルプスのまだ踏めてない百名山のここを選んだ
私は5年前のリベンジとなった(体力不足にて悪沢岳を断念してました)

初日の雨は想定内
二日目は・・・
台風一過で晴れ渡る中のルンルンの稜線歩きを想像していた
午前中までは良かった お花畑を過ぎ…荒川小屋を通過した辺りから・・・(T_T)
雨・雨・雨 そして、風が・・・それも、強い・・・
稜線でのこの天候は初めての経験
昔、強風で木道から脇の低木の上に飛ばされた事のある私 ヤバい(汗)
gotobenさんは、そんな天候の中でも次いつ来れるかわからないからと
赤石岳のてっぺん目指し私を引き離し、スピードUP
も〜 独り
打ち付ける雨風に耐えながら・・・
まさに修行の稜線歩き
同じ様に赤石方面へ歩く人たちがいたのが心の支えだった
この時ばかりは、人がいて良かった と思った

そんなんで、私は赤石岳は前に登ったのでエスケープ

今回の山行では
雨の時に必要なもの、必要なパッキング方法、気を付けること
全身びしょ濡れになった事でいろんな事を学んだ気がします。
ひとまわり大きく成長させてくれた感じです

まずまず、無事下山させてくれてありがとうございました(^^)/

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