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Yamareco

記録ID: 6828191
全員に公開
ハイキング
甲信越

【上越1】新幹線駅スタート★素晴らしき残雪の青田難波山縦走コース

2024年05月14日(火) ~ 2024年05月15日(水)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:23
距離
23.1km
登り
1,367m
下り
1,201m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:21
休憩
1:12
合計
8:33
8:36
26
9:02
9:03
44
9:47
10:02
18
10:20
10:27
20
10:47
10:48
48
11:36
11:36
6
11:42
12:08
66
13:14
13:14
10
13:24
13:35
39
14:14
14:21
49
15:10
15:11
47
2日目
山行
1:33
休憩
0:12
合計
1:45
7:05
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
1日目(5/14)
〇青田難波山(上越妙高駅〜里道〜木落し坂コース〜青田難波山〜くわどりコース)
08:35 距離18.3km 登り1,077m 下り903m 体力度3 ペース1.1〜1.2
S 上越妙高駅(東京駅6:28-(はくたか551)-8:27上越妙高駅)
G くわどり湯ったり村(泊)
 直江津駅・谷浜駅までバス(頸城自動車)。
  ★くわどり湯ったり村発車時刻
   7:34 8:55 13:13 15:53 17:57 (平日。休日は時刻変更)
https://www.marukei-g.com/files/libs/4842/202403221628395670.pdf
2日目(5/15)
〇くわどり市民の森の早朝散歩
01:48 距離4.8km 登り289m 下り298m 体力度1 ペース0.9〜1.0
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以下、次回【上越2】へ続く
2日目(5/15)朝食後〜5日目(5/18) 糸魚川のジオサイトめぐり
 5/15フォッサマグナミュージアムと長者ケ原遺跡・奴奈川神社
 5/16大峰峠(塩の道西回り)・小滝ヒスイ峡
 5/17戸倉山(塩の道東回り)・フォッサマグナパーク(糸魚川−静岡構造線 断層)
 5/18大鷲山・ヒスイ海岸(朝日町)
コース状況/
危険箇所等
〇里道(黒田口〜県道口)
 地元住民が廃村となった村への生活道を整備し復活させた。よく整備されており、展望・沢など変化に富んだ素敵なハイキングコース。未舗装の山道。指導標多数あり。
〇青田難波山
(木落し坂コース=登り)
 夏道はよく整備されていてルート明確。急登が続く。岩場なし。
 八合目から残雪(30cm)あり、チェーンスパイク使用。しかし雪が融け始めていて緩み、スパイクが団子状態。倒れた低木多数あって夏道を見つける必要があり、これに苦労した。
(山頂〜明神峠)
 夏道は尾根道で、切り立った箇所があるも危険はない。岩場なし。
 残雪が部分的にあり、上と同様。
 ★明神峠から明神沢コースへの入り口はロープが張ってあり、通行禁止のようだった。
(くわどりコース=下り)
 非常によく整備されていて道幅広くて傾斜は緩やかで歩きやすい。指導標はないが一本道で迷うことない。残雪は皆無。
 1か所ある渡渉地点は、2回渡る。1回目は対岸が急登だがロープあり。2回目もやや沢に降りて登る。水量は少なく渡渉自体は容易。ただし、地形がやや複雑なので夏道が隠れてしまう残雪時は難易度高い感あり。
〇くわどり市民の森
 公園散策道。多くあるコースは林道の他に登山道もあり、楽しめる。
その他周辺情報 〇くわどり湯ったり村
 日帰り温泉あり。宿泊・食事は私にとっては豪華。上越市指定管理施設。
 https://kuwadori.jp/
〇上越市くわどり市民の森
 ゴルフ場開発計画への反対運動により市が買い取り保全された広大な里山。自然林も多く残されている。
 https://kuwadorishiminnomori.com/
〇里道
 かつて南葉山(青田難波山一帯の山)の中腹にあった後谷(うしろだに)集落の生活道として使われた里道。
 上越市灰塚から南葉山へ向かう林道が開通する以前、山のふもとにあった後谷集落の住民は、生活道として山中を巡る里道を使っていた。薪や炭を背負って高田に売りに出かけたり、学校への通学路として。また黒田小学校の遠足やスキーの授業などにも活用されていた。昭和46年、後谷集落が廃村になると、里道の利用は減り、荒れ果てた状態になっていた。
 それから数十年、忘れられていたこの里道を後世に伝え、活用してもらおうと、灰塚の地元有志が今年3月に「後谷・名水桜清水の会」を設立し、2度にわたって整備してきた。
「上越妙高タウン情報」(2017年)より
https://www.joetsu.ne.jp/17056
5日間の上越の旅初日。上越新幹線で上越妙高駅にひとっ飛び。駅からスタートです。
2024年05月14日 08:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
5/14 8:36
5日間の上越の旅初日。上越新幹線で上越妙高駅にひとっ飛び。駅からスタートです。
駅前すぐの遺跡を横切るのが最短距離。釜蓋遺跡(国指定)。ここは弥生後期の環濠遺跡で、豪に囲まれた大集落跡。
2024年05月14日 08:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
5/14 8:41
駅前すぐの遺跡を横切るのが最短距離。釜蓋遺跡(国指定)。ここは弥生後期の環濠遺跡で、豪に囲まれた大集落跡。
1800年前から風景は変わらない。少し右の青田難波山が今日の目的地だ。
2024年05月14日 08:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 8:42
1800年前から風景は変わらない。少し右の青田難波山が今日の目的地だ。
これは遺跡の中の道で、豪を示すようだ。隣接する現在の水田と似た様な感じだ。遠く中央左から妙高山、黒姫山、左端が飯縄山か。このうち飯縄山にしか登っていない。
2024年05月14日 08:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
5/14 8:44
これは遺跡の中の道で、豪を示すようだ。隣接する現在の水田と似た様な感じだ。遠く中央左から妙高山、黒姫山、左端が飯縄山か。このうち飯縄山にしか登っていない。
振り返って。上越妙高駅は、ホテルが数件あるだけで、いまだ水田が広がっているのだ。
2024年05月14日 08:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 8:45
振り返って。上越妙高駅は、ホテルが数件あるだけで、いまだ水田が広がっているのだ。
現在の水田のあぜ道を行く。見えるのが黒田集落。
2024年05月14日 08:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 8:59
現在の水田のあぜ道を行く。見えるのが黒田集落。
駅から登山口まで最短ルートをとると、この黒田というバス停(=集落)を通ることになる。
2024年05月14日 09:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 9:02
駅から登山口まで最短ルートをとると、この黒田というバス停(=集落)を通ることになる。
このバス停は登山口から一番近いバス停だが、本数が少なすぎ。駅から30分かからないから歩いた方がよい。
2024年05月14日 09:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 9:02
このバス停は登山口から一番近いバス停だが、本数が少なすぎ。駅から30分かからないから歩いた方がよい。
ここ黒田からも最短の道を調べておいたが、どんな道か全く分からなかった。車道だろうけど。。。と「里道・黒田口」という指導標がある。何だろう。
2024年05月14日 09:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 9:02
ここ黒田からも最短の道を調べておいたが、どんな道か全く分からなかった。車道だろうけど。。。と「里道・黒田口」という指導標がある。何だろう。
道は、すぐ山道となる。車道よりはまし。地形図にはある道だが廃道になっていないことを祈る。
2024年05月14日 09:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 9:09
道は、すぐ山道となる。車道よりはまし。地形図にはある道だが廃道になっていないことを祈る。
朝日に映えるホオノキ。でかいから、つい写してしまう。
2024年05月14日 09:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 9:10
朝日に映えるホオノキ。でかいから、つい写してしまう。
くくりわなは、危ないからな。親切な表示だ。
2024年05月14日 09:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 9:13
くくりわなは、危ないからな。親切な表示だ。
「別去れ場」、左が「灰塚口」右が「黒田口」とある。小さく「後谷・名水桜清水の会」とある。何だこの標識は。
2024年05月14日 09:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 9:18
「別去れ場」、左が「灰塚口」右が「黒田口」とある。小さく「後谷・名水桜清水の会」とある。何だこの標識は。
今度は「いのししの水浴場」とある。これはただの標識ではないな。ハイキングコースになっているみたいだ。
2024年05月14日 09:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 9:19
今度は「いのししの水浴場」とある。これはただの標識ではないな。ハイキングコースになっているみたいだ。
「牛道」。あとで調べたら、廃村となった後谷集落から黒田と灰塚集落を結んでいた荒れ果てた生活道を、2017年に地元住民が整備したのだとか。これはラッキー。
2024年05月14日 09:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 9:20
「牛道」。あとで調べたら、廃村となった後谷集落から黒田と灰塚集落を結んでいた荒れ果てた生活道を、2017年に地元住民が整備したのだとか。これはラッキー。
この<里道>は、快適な道だ。もう終わっているがオオイワカガミ。
2024年05月14日 09:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 9:22
この<里道>は、快適な道だ。もう終わっているがオオイワカガミ。
「山の神」とあるが、祠は見当たらない。
2024年05月14日 09:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 9:26
「山の神」とあるが、祠は見当たらない。
これも花は終っているがショウジョウバカマだろう。
2024年05月14日 09:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 9:34
これも花は終っているがショウジョウバカマだろう。
ショウジョウバカマは種になろうしていた。
2024年05月14日 09:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 9:34
ショウジョウバカマは種になろうしていた。
気持ちのいい森が続く。
2024年05月14日 09:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 9:37
気持ちのいい森が続く。
「第三階」。展望が開ける。
2024年05月14日 09:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 9:51
「第三階」。展望が開ける。
絶景です。高いのは米山だろう。
2024年05月14日 09:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 9:52
絶景です。高いのは米山だろう。
上越妙高駅。あそこから歩いてきたわけだ。
2024年05月14日 09:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 9:56
上越妙高駅。あそこから歩いてきたわけだ。
「東京平」って何のことだろう。
2024年05月14日 10:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:11
「東京平」って何のことだろう。
今度は説明があった。朝日山とは、樹で見えなかったが、至近の山のことらしい。日本初のスキー大会とは本当みたい。
2024年05月14日 10:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:13
今度は説明があった。朝日山とは、樹で見えなかったが、至近の山のことらしい。日本初のスキー大会とは本当みたい。
「里道」は谷へ降りていく。
2024年05月14日 10:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:18
「里道」は谷へ降りていく。
「桜清水」。水場でもあり、湿地帯となっていた。木道も整備されていた。
2024年05月14日 10:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 10:19
「桜清水」。水場でもあり、湿地帯となっていた。木道も整備されていた。
ニョイスミレ。このあと始終たくさん見かけました。
2024年05月14日 10:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:21
ニョイスミレ。このあと始終たくさん見かけました。
ムラサキサギゴケ。これも麓ではたくさん。
2024年05月14日 10:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:22
ムラサキサギゴケ。これも麓ではたくさん。
サワフタギ。沢を塞ぐように生えるから。その名の通りだ。
2024年05月14日 10:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:23
サワフタギ。沢を塞ぐように生えるから。その名の通りだ。
湧水でどろどろだけど。
2024年05月14日 10:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:24
湧水でどろどろだけど。
しかし、この谷の風景は大好きだ。私にとっては桃源郷のよう。
2024年05月14日 10:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:26
しかし、この谷の風景は大好きだ。私にとっては桃源郷のよう。
しばし眺める。
2024年05月14日 10:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:26
しばし眺める。
ケナシヤブデマリ。日本海側特産。太平洋岸のヤブデマリに比べて葉の幅が広くて丸い。
2024年05月14日 10:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:27
ケナシヤブデマリ。日本海側特産。太平洋岸のヤブデマリに比べて葉の幅が広くて丸い。
木道がなかったら、歩けなかったな。
2024年05月14日 10:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:28
木道がなかったら、歩けなかったな。
「清水沢」。沢が流れている。
2024年05月14日 10:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:29
「清水沢」。沢が流れている。
ミズヒキの葉はよくこういう斑が出るという。
2024年05月14日 10:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:30
ミズヒキの葉はよくこういう斑が出るという。
タニウツギが青空に映える。
2024年05月14日 10:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:31
タニウツギが青空に映える。
フジの花びらがたくさん落ちている。フジの樹はみかけなかった(フジ1)。
2024年05月14日 10:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:35
フジの花びらがたくさん落ちている。フジの樹はみかけなかった(フジ1)。
親切親切。もうすぐ林道だな。
2024年05月14日 10:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:37
親切親切。もうすぐ林道だな。
林道に出た。この林道を行っても良いがやや遠回りなので、そのまま里道を行く。後谷(廃村)方面だ。
2024年05月14日 10:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 10:39
林道に出た。この林道を行っても良いがやや遠回りなので、そのまま里道を行く。後谷(廃村)方面だ。
この里道はいろいろ繋がっているようだ。この上湯谷とか儀明は、かなり北に位置する集落だ。ここは後谷へ。
2024年05月14日 10:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 10:42
この里道はいろいろ繋がっているようだ。この上湯谷とか儀明は、かなり北に位置する集落だ。ここは後谷へ。
ミツバツチグリ。
2024年05月14日 10:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:41
ミツバツチグリ。
県道326号に出てきた。
2024年05月14日 10:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 10:47
県道326号に出てきた。
県道326号の向いに「後谷分校跡」とあった。このあたりが後谷集落(廃村)だったのだろう。人家はまるでない。
2024年05月14日 10:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 10:48
県道326号の向いに「後谷分校跡」とあった。このあたりが後谷集落(廃村)だったのだろう。人家はまるでない。
左から降りてきた。前坂、坂口というのはよく判らなったが、その方向に行く。
2024年05月14日 10:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 10:48
左から降りてきた。前坂、坂口というのはよく判らなったが、その方向に行く。
ここからは車道が続く。
2024年05月14日 10:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 10:53
ここからは車道が続く。
もともとは水田だったのだろうか。
2024年05月14日 10:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 10:56
もともとは水田だったのだろうか。
さっきの気持ちのいい<里道>に比べると、車道歩きはつまんない。
2024年05月14日 11:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 11:00
さっきの気持ちのいい<里道>に比べると、車道歩きはつまんない。
オオタチツボスミレ。
2024年05月14日 11:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
5/14 11:05
オオタチツボスミレ。
タネツケバナ。
2024年05月14日 11:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 11:06
タネツケバナ。
ようやく登山者用駐車場。南葉高原キャンプ場はすぐだ。
2024年05月14日 11:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 11:25
ようやく登山者用駐車場。南葉高原キャンプ場はすぐだ。
ニシキゴロモ。
2024年05月14日 11:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
5/14 11:29
ニシキゴロモ。
ナガハシスミレ。いずれも日本海側に多い。
2024年05月14日 11:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
5/14 11:29
ナガハシスミレ。いずれも日本海側に多い。
南葉高原キャンプ場。
2024年05月14日 11:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 11:36
南葉高原キャンプ場。
このキャンプ場は、よい雰囲気だ。
2024年05月14日 12:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 12:06
このキャンプ場は、よい雰囲気だ。
キャンプは数組の方が、利用していた。
2024年05月14日 12:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 12:06
キャンプは数組の方が、利用していた。
今日のコースは、木落坂コースを登って、湯ったり村コース(くわどりコース)を降りる。よく紹介されるのは明神沢コースを降りる周回コースで、湯ったり村コースの情報が1年前以上のものしか得られていない。また、明神沢コースが通行止めという数日前のヤマレコの報告があった。
2024年05月14日 11:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 11:37
今日のコースは、木落坂コースを登って、湯ったり村コース(くわどりコース)を降りる。よく紹介されるのは明神沢コースを降りる周回コースで、湯ったり村コースの情報が1年前以上のものしか得られていない。また、明神沢コースが通行止めという数日前のヤマレコの報告があった。
そんな不安を抱えながら、木落坂コースを行く。明神沢コースはどうせ通らないからと、この時は通行止めかどうかよく確認しなかった。
2024年05月14日 12:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 12:08
そんな不安を抱えながら、木落坂コースを行く。明神沢コースはどうせ通らないからと、この時は通行止めかどうかよく確認しなかった。
木落坂コースは、オオイワカガミ・ロードだった。ずっと咲いていた。
2024年05月14日 12:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
5/14 12:12
木落坂コースは、オオイワカガミ・ロードだった。ずっと咲いていた。
森は、低い樹が多く若い感じだ。かえって距離が近くて、葉が美しく見える。
2024年05月14日 12:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 12:12
森は、低い樹が多く若い感じだ。かえって距離が近くて、葉が美しく見える。
ウリハラカエデ。
2024年05月14日 12:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 12:13
ウリハラカエデ。
ミズナラ。
2024年05月14日 12:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 12:14
ミズナラ。
日本海側だから、ヤマツツジだろう。
2024年05月14日 12:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 12:15
日本海側だから、ヤマツツジだろう。
そして足元には、シラネアオイ。
2024年05月14日 12:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6
5/14 12:22
そして足元には、シラネアオイ。
エンレイソウ。これもたくさん生えていた。
2024年05月14日 12:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 12:28
エンレイソウ。これもたくさん生えていた。
チゴユリ。
2024年05月14日 12:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
5/14 12:40
チゴユリ。
ずっと急登が続き、まだ五合目、って感じ。
2024年05月14日 12:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 12:41
ずっと急登が続き、まだ五合目、って感じ。
ユキツバキ。
2024年05月14日 12:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
5/14 12:45
ユキツバキ。
モミジイチゴ。これはどこでも見られるけどね。
2024年05月14日 12:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 12:47
モミジイチゴ。これはどこでも見られるけどね。
海が見えた!! 米山もくっきり。
2024年05月14日 12:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 12:47
海が見えた!! 米山もくっきり。
オオイワカガミの赤白揃い踏み。
2024年05月14日 12:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
5/14 12:49
オオイワカガミの赤白揃い踏み。
ツクバネソウは、花が終わったかな。
2024年05月14日 12:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 12:50
ツクバネソウは、花が終わったかな。
そして、ブナ林が登場。
2024年05月14日 12:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 12:59
そして、ブナ林が登場。
ブナの新緑。
2024年05月14日 12:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 12:59
ブナの新緑。
やっと七合目。
2024年05月14日 13:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 13:14
やっと七合目。
残雪が出てきた。
2024年05月14日 13:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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残雪が出てきた。
上から融けた雪が流れてきている。
2024年05月14日 13:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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上から融けた雪が流れてきている。
タムシバ。
2024年05月14日 13:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
5/14 13:19
タムシバ。
このあたりの残雪はまだ断続的。
2024年05月14日 13:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 13:20
このあたりの残雪はまだ断続的。
でも、融けていない残雪はまだ深い。
2024年05月14日 13:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 13:21
でも、融けていない残雪はまだ深い。
相当の積雪だったのだろう。倒れている低木が多い。
2024年05月14日 13:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 13:22
相当の積雪だったのだろう。倒れている低木が多い。
目の前に倒れていた低木のこの芽は、オオカメノキに似ている。もう花が咲く時期なのに、冬芽の状態とは残雪で気温が低いためなのか。
2024年05月14日 13:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 13:21
目の前に倒れていた低木のこの芽は、オオカメノキに似ている。もう花が咲く時期なのに、冬芽の状態とは残雪で気温が低いためなのか。
八合目。この先は雪が続いていそうなので、チェーンスパイクを装着する。
2024年05月14日 13:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 13:24
八合目。この先は雪が続いていそうなので、チェーンスパイクを装着する。
夏道が全然分からなくなった。
2024年05月14日 13:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 13:35
夏道が全然分からなくなった。
硬く締まっていた筈の雪は緩み始めていて、下手に歩くと、沈みそうだし。
2024年05月14日 13:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 13:43
硬く締まっていた筈の雪は緩み始めていて、下手に歩くと、沈みそうだし。
仕方なく夏道を無視して、踏み抜きそうもない部分を歩くと、、、
2024年05月14日 13:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 13:59
仕方なく夏道を無視して、踏み抜きそうもない部分を歩くと、、、
倒木に阻まれる。(ここは強引に突破した)
2024年05月14日 14:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 14:01
倒木に阻まれる。(ここは強引に突破した)
しかしいい感じだ。時たま、ポキポキ樹の音がする。何だ? ちょうど目撃した。倒れていた樹が跳ね起きたのだ。雪の重みで倒れていた樹の重しの雪が融けたのだ。そういうことか。
2024年05月14日 14:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 14:06
しかしいい感じだ。時たま、ポキポキ樹の音がする。何だ? ちょうど目撃した。倒れていた樹が跳ね起きたのだ。雪の重みで倒れていた樹の重しの雪が融けたのだ。そういうことか。
マンサク。もう花期はとっくに過ぎているはず。雪があるだけで寒いんだな。
2024年05月14日 14:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 14:08
マンサク。もう花期はとっくに過ぎているはず。雪があるだけで寒いんだな。
マンサクの花。
2024年05月14日 14:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 14:08
マンサクの花。
残雪に苦闘したけど登頂です。青田難波山ではなく青田南葉山とある。地形図では青田難波山だけど、地元では青田南葉山なのかな。
2024年05月14日 14:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 14:10
残雪に苦闘したけど登頂です。青田難波山ではなく青田南葉山とある。地形図では青田難波山だけど、地元では青田南葉山なのかな。
神社の名前は、南葉神社。
2024年05月14日 14:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 14:10
神社の名前は、南葉神社。
妙高山が目前です。
2024年05月14日 14:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 14:10
妙高山が目前です。
下山は、湯ったり村(くわどり)コース。途中までは明神沢コースと重なる。あそこに「明神沢」という表示があり、、、あれ? もうひとつ表示が裏返しに落ちている。
2024年05月14日 14:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 14:21
下山は、湯ったり村(くわどり)コース。途中までは明神沢コースと重なる。あそこに「明神沢」という表示があり、、、あれ? もうひとつ表示が裏返しに落ちている。
拾ってみたら、あれまあ明神沢コース立入禁止、だと。問題は崩落個所が、どこかということだ。そもそも、湯ったり村コースは歩かれていないので、無視されているのだ。崩落個所は湯ったり村コースから分岐した後だ、と解釈する。そしてこの表示が裏返しにされていたということは、立入禁止が解除されたからとも考えられる。
2024年05月14日 14:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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拾ってみたら、あれまあ明神沢コース立入禁止、だと。問題は崩落個所が、どこかということだ。そもそも、湯ったり村コースは歩かれていないので、無視されているのだ。崩落個所は湯ったり村コースから分岐した後だ、と解釈する。そしてこの表示が裏返しにされていたということは、立入禁止が解除されたからとも考えられる。
そもそも、ピストンで戻ったら到底、今日の宿に辿り着けないので、このまま行くしかない。
2024年05月14日 14:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 14:21
そもそも、ピストンで戻ったら到底、今日の宿に辿り着けないので、このまま行くしかない。
でも恐る恐るだ。海を眺めながら降りていく。
2024年05月14日 14:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 14:23
でも恐る恐るだ。海を眺めながら降りていく。
素晴らしくきれいなブナの新緑。
2024年05月14日 14:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 14:25
素晴らしくきれいなブナの新緑。
雪のないこっちでは、オオカメノキが花を咲かしている。(さっきの冬芽はオオカメノキではなかったのかも)
2024年05月14日 14:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 14:23
雪のないこっちでは、オオカメノキが花を咲かしている。(さっきの冬芽はオオカメノキではなかったのかも)
タムシバがこちらを向いてくれていた。
2024年05月14日 14:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 14:34
タムシバがこちらを向いてくれていた。
しかし、こちら側にも残雪が登場した。
2024年05月14日 14:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 14:34
しかし、こちら側にも残雪が登場した。
やはり夏道がわからなくなって、うろうろと倒木と格闘してしまう。
2024年05月14日 14:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 14:46
やはり夏道がわからなくなって、うろうろと倒木と格闘してしまう。
やっと見つけた夏道。
2024年05月14日 14:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 14:47
やっと見つけた夏道。
もう残雪はないだろう。チェーンスパイクを外す。ブナ林が続く。
2024年05月14日 14:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 14:48
もう残雪はないだろう。チェーンスパイクを外す。ブナ林が続く。
美しい。
2024年05月14日 14:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 14:48
美しい。
ユズリハ。
2024年05月14日 14:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ユズリハ。
右側が切り立っていて、ここはちょっと怖かった。
2024年05月14日 14:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 14:56
右側が切り立っていて、ここはちょっと怖かった。
崩落という感じでもないなあ。
2024年05月14日 14:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 14:57
崩落という感じでもないなあ。
明神峠に着いた。左が桑取つまり湯ったり村コース、右がキャンプ場つまり明神沢コースだ。
2024年05月14日 15:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 15:05
明神峠に着いた。左が桑取つまり湯ったり村コース、右がキャンプ場つまり明神沢コースだ。
右の明神沢コースの入り口にはロープが張ってあった。立入禁止のようだ。しかし表示は真っ白。山頂の「立入禁止」表示と同じものがあったのだろう。崩落個所はこの先という予測は的中したわけだ。
2024年05月14日 15:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 15:05
右の明神沢コースの入り口にはロープが張ってあった。立入禁止のようだ。しかし表示は真っ白。山頂の「立入禁止」表示と同じものがあったのだろう。崩落個所はこの先という予測は的中したわけだ。
これで、ほっとして湯ったり村コースを行く。といっても、どんな道かは情報が得られておらず不安。
2024年05月14日 15:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 15:10
これで、ほっとして湯ったり村コースを行く。といっても、どんな道かは情報が得られておらず不安。
こちらもオオイワカガミがたくさん。
2024年05月14日 15:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 15:11
こちらもオオイワカガミがたくさん。
しかし、この道はすばらしく歩きやすい道でした。指導標はこんなのしかなかったけど、一本道だし。
2024年05月14日 15:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 15:20
しかし、この道はすばらしく歩きやすい道でした。指導標はこんなのしかなかったけど、一本道だし。
そうとわかれば、のんびり歩く。ミズナラ林。
2024年05月14日 15:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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そうとわかれば、のんびり歩く。ミズナラ林。
傾斜もずっと緩やかだ。
2024年05月14日 15:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 15:29
傾斜もずっと緩やかだ。
目の前にフジが垂れ下がっていた。(フジ2)
2024年05月14日 15:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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目の前にフジが垂れ下がっていた。(フジ2)
沢に降りていくようだ。ケナシヤブデマリ。
2024年05月14日 15:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 15:45
沢に降りていくようだ。ケナシヤブデマリ。
ここが唯一の難所っぽい。まず、渡渉して対岸の崖を登る。このロープは助かった。
2024年05月14日 15:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ここが唯一の難所っぽい。まず、渡渉して対岸の崖を登る。このロープは助かった。
再び沢に降りていく。。。と、あれは、サンカヨウの群落ではないか。
2024年05月14日 15:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 15:50
再び沢に降りていく。。。と、あれは、サンカヨウの群落ではないか。
終りかけだったが、サンカヨウはまだ咲き残っていた。
2024年05月14日 15:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 15:51
終りかけだったが、サンカヨウはまだ咲き残っていた。
サンカヨウ、いいね。
2024年05月14日 15:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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サンカヨウ、いいね。
そして、サワハコベ。
2024年05月14日 15:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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そして、サワハコベ。
再び渡渉。水量が少なく、渡渉自体は容易だった。しかし地形が複雑なので、積雪があると厳しいかな。
2024年05月14日 15:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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再び渡渉。水量が少なく、渡渉自体は容易だった。しかし地形が複雑なので、積雪があると厳しいかな。
あとは、散策気分。ユキザサ、しかし花は終っている。
2024年05月14日 16:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 16:06
あとは、散策気分。ユキザサ、しかし花は終っている。
たくさん生えていたチゴユリも終盤だ。
2024年05月14日 16:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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たくさん生えていたチゴユリも終盤だ。
だいぶ降りてきた。市街地は直江津、山は米山だ。
2024年05月14日 16:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 16:30
だいぶ降りてきた。市街地は直江津、山は米山だ。
標高が低くなるとオオイワカガミも終わっている。
2024年05月14日 16:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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標高が低くなるとオオイワカガミも終わっている。
湯ったり村への道標があった。
2024年05月14日 16:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/14 16:53
湯ったり村への道標があった。
登山口=湯ったり村なのです。ここは、上越市の宿泊施設(指定管理)。
2024年05月14日 17:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 17:18
登山口=湯ったり村なのです。ここは、上越市の宿泊施設(指定管理)。
目の前にバス停があり、バスの本数も多い。平日なら充分に直江津に出ることができる。東京から日帰り可能ということだ。
2024年05月14日 17:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/14 17:19
目の前にバス停があり、バスの本数も多い。平日なら充分に直江津に出ることができる。東京から日帰り可能ということだ。
しかし、今回は、ここに宿泊だ。温泉で汗を流し(日帰り入浴可)、、、
2024年05月14日 17:59撮影 by  KeyMission 80, NIKON
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5/14 17:59
しかし、今回は、ここに宿泊だ。温泉で汗を流し(日帰り入浴可)、、、
食事をいただく。私には豪華すぎる宿でした。夕食のごく一部。フジの天ぷら!!(フジ3)。食べられるんだね。(手を付けた後に写したので、数が少なくなっっている)
2024年05月14日 18:49撮影 by  KeyMission 80, NIKON
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食事をいただく。私には豪華すぎる宿でした。夕食のごく一部。フジの天ぷら!!(フジ3)。食べられるんだね。(手を付けた後に写したので、数が少なくなっっている)
デザートだけでもこんな感じ。
2024年05月14日 19:11撮影 by  KeyMission 80, NIKON
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デザートだけでもこんな感じ。
翌朝、朝食前に、隣接する「くわどり市民の森」を散策した。ゴルフ場計画への反対運動のため市が買い取った森。
2024年05月15日 05:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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翌朝、朝食前に、隣接する「くわどり市民の森」を散策した。ゴルフ場計画への反対運動のため市が買い取った森。
早朝の森と草地と池は、すがすがしかったです。ゴルフ場にならなくて本当によかった。
2024年05月15日 05:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/15 5:41
早朝の森と草地と池は、すがすがしかったです。ゴルフ場にならなくて本当によかった。
オオバタネツケバナ。
2024年05月15日 05:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/15 5:23
オオバタネツケバナ。
オオバタネツケバナの葉。
2024年05月15日 05:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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オオバタネツケバナの葉。
市民の森管理棟。子ども向けのイベントをいろいろやっているようだ。
2024年05月15日 05:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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市民の森管理棟。子ども向けのイベントをいろいろやっているようだ。
ひし池。いいねぇ。
2024年05月15日 05:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ひし池。いいねぇ。
トチノキの花。
2024年05月15日 06:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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トチノキの花。
美しい森だ。この道は、かつて村人が山仕事に行くために使っていた古道だという。
2024年05月15日 06:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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美しい森だ。この道は、かつて村人が山仕事に行くために使っていた古道だという。
まだ、市民の森エリアの半分も来ていないが、朝食時間(7:30)に間に合わせるため戻ろう。(あとで地図で確認したら青田難波山までの距離の半分以上ある広いエリアだ。地形図にある鏡池も含まれる)
2024年05月15日 06:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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まだ、市民の森エリアの半分も来ていないが、朝食時間(7:30)に間に合わせるため戻ろう。(あとで地図で確認したら青田難波山までの距離の半分以上ある広いエリアだ。地形図にある鏡池も含まれる)
エゾタンポポ。
2024年05月15日 06:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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エゾタンポポ。
展望も良い。日本海方面。
2024年05月15日 06:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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展望も良い。日本海方面。
白い花がいっぱい、かと思ったが、、、
2024年05月15日 06:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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白い花がいっぱい、かと思ったが、、、
サワオグルマが種になっているようだ。
2024年05月15日 06:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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サワオグルマが種になっているようだ。
ニワトコの花。
2024年05月15日 06:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ニワトコの花。
トチバニンジン。
2024年05月15日 06:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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トチバニンジン。
チャルメルソウ。
2024年05月15日 06:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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チャルメルソウ。
チャルメルソウの花は終っているが、これはコシノチャルメルソウのようだ。
2024年05月15日 06:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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チャルメルソウの花は終っているが、これはコシノチャルメルソウのようだ。
セントウソウ? 早春の花だけどね。
2024年05月15日 06:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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セントウソウ? 早春の花だけどね。
キブシの実。
2024年05月15日 07:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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キブシの実。
豪華な朝食です。何より盛り付けが素晴らしい。
2024年05月15日 07:25撮影 by  KeyMission 80, NIKON
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豪華な朝食です。何より盛り付けが素晴らしい。
バスに乗って、谷浜駅へ。このあと糸魚川に出てジオサイトめぐりです。【越後2】に続きます。
2024年05月15日 08:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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バスに乗って、谷浜駅へ。このあと糸魚川に出てジオサイトめぐりです。【越後2】に続きます。

感想

上越5日間の遠征を2回に分けて報告します。第1回目は、北陸新幹線の上越妙高駅をスタートする青田難波山縦走コースです。今回のコースはあまり歩かれていないようで、多くの不安要素を抱えていましたが、予想をはるかに上回る素敵なコースでした。(引き続き糸魚川に出てジオサイトめぐりをしましたが、それは第2回目、【上越2】としてまとめる予定)

(計画経緯)

春の花で有名な青田難波山。しかし、いくつかの問題があった。まず、アクセス。一般的には、車で青葉高原キャンプ場に行っての周回コース。途中までバスもあるが本数が少ない。かといって上越妙高駅から県道を歩くと2時間半。車道歩きの往復5時間はきつい。

いろいろ調べると、青葉高原キャンプ場の逆側にも登山道があるようで、くわどり湯ったり村という宿泊施設に続いていた。そこにはバスがあり本数も多い。しかし、この「湯ったり村コース」の情報は極めて少なかった。各種登山ガイドブックにも出ていないし、ヤマレコの報告もこの1年間ない。歩かれていないコースなのか。

一方、上越妙高エクスプレストレイルという上越妙高駅発着のトレイルランが行われているようだった。そのコースは、上越妙高駅から青葉高原キャンプ場まで、県道ではない道も使われていた。それは地形図だと軽車道となっていた。どんな道かは分からなかったが、県道より近道になるので、試してみる価値はありそうだった。

そうした中、昨年の記録にminislopeさんとtaishoyaさんが「湯ったり村コース」の紹介をされているのを見つけた。絶賛と言って良かった。これに意を強くして、上越妙高駅から青葉高原キャンプ場に行って青田難波山に登り、くわどり湯ったり村に降りるというコースを考えた。登りは木落坂コースにすれば、縦走コースとなる。

ただ、「湯ったり村コース」は、お二人の報告以外、特に最近の記録がなく不安を残していた。

その上、出発直前になって、木落坂コースの記録(こちらはよく歩かれている)に、「明神沢コース」が通行禁止という情報が報告されていた。このコースは通らないとはいえ、何が起こっているのだろうか。

このように、多くの不安要素を抱えながら出発したのだった。

(素晴らしき哉<里道>)
上越妙高駅から歩いて30分もかからずに青田集落に着く。ここから地形図では軽車道となる。集落道かと思っていたが、なんと道標が完備された、ハイキングコースとなっていた。

あとで調べてみると、この道は昭和46年に廃村となった後谷集落に続く生活道で、打ち捨てられていた。それが、2017年に周辺集落の方々によって再生されたんだという。

地形図に載っているが廃道になっている例はよくある。ここがまさにそうだったわけだ。

それが、快適なハイキングコースに生まれ変わっていた。ハイキングコースのつもりはなかったろうが、首都圏ならここだけ歩くだけでもお勧めできる立派なハイキングコースだ。自然林は美しく、沢があり、湿地があり、展望スポットがある。谷の景観は、桃源郷を思わせる素晴らしさだった。

全く予期していなかっただけに、感激ひとしおだった。

(残雪に苦闘した青田難波山)

残雪の山の時期の難しさを改めて知った。

この山の残雪の多さは織り込み済みだったが、予想外に苦戦してしまった。かなり積もっていたと思われる雪は、雪解けの真っ最中でだった。例年より雪は少なくなっていたようだ。これが中途半端の状態なのだ。

雪は緩んでいて踏み抜きの心配があり、雪に埋もれていた倒木も立ち上がり夏道以外では進路を阻んだ。夏道は雪で分からなくなっていながら、夏道を外すと倒木に阻まれる困った状態だった。

そして春の花もすでに終期だった。暑かった去年よりもさらに今年は暑いのだろう。花には遅すぎた感がある。

だが、逆に、「湯ったり村コース」にある渡渉は、積雪があると難易度が高そうなので、早すぎても困る。なかなか見極めが難しいと感じた。

(なぜ人気がないか不思議な「湯ったり村コース」)

登山道として、「湯ったり村コース」は非常に歩き易かった。木落坂コースでは、この日、3パーティとお会いしたが、湯ったり村コースでは皆無だった。あまり歩かれていないようではある。しかし、それにしては登山道は良好だった。

湯ったり村に隣接する「市民の森」も素晴らしいし、宿泊もできて温泉もあって、バスの本数も多いのに、なぜ歩かれていないのか、不思議だ。(木落坂コースの南葉高原キャンプ場も素晴らしいのではあるが)。

確かに、「湯ったり村」側の登山口には、表示もないし、設置してあった青田難波山への案内図も消えてよく見えなかった。情報提供が足りないのかもしれない。

「湯ったり村」の職員も、「湯ったり村」発の頸城バスの運転手も、登山姿の私を見て不思議そうだった。「どこの山に行って来たのか」。青田難波山への登山口しかないんだから、青田難波山に決まってるじゃないか。

バスの運転手は登山好きらしく、米山の話題で盛り上がったのだが、青田難波山へは登ってみたかった、と盛んに質問してきた。「青葉高原キャンプ場から何時間かかるのか」。青葉高原キャンプ場から登るのが常識化されているのか。

もっと、「湯ったり村コース」を宣伝すればよいのに。

(素晴らしき縦走コース)

定番の木落坂コースの前後に、あまり知られていないと思われる「里道」と「くわどり湯ったり村」を加えたら、素晴らしき縦走コースとなった。

このコースは、景観が美しく歩き易くて楽しい、ということだけでなく、昔ながらの里山・山村を意識的に保全・再生しているところに特徴があると思う。

「里道」は廃道になっていたかもしれないし、「くわどり市民の森」はゴルフ場になっていたかもしれない。それを保全・再生・維持して現在の姿となっている。

しかし、道は歩かれなければ廃れる。ぜひ、みんなで歩きましょう。新幹線駅から歩けて東京から日帰りもできるし。

と、思わず宣伝したくなったのでした。

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