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Yamareco

記録ID: 6831066
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

大開山-恵比須籠山-穴間山-鍋掛山-横山[下北半島]

2024年05月18日(土) ~ 2024年05月21日(火)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
25:22
距離
37.6km
登り
2,024m
下り
2,040m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:43
休憩
0:00
合計
5:43
10:05
59
佐井役場前
11:04
11:04
70
尾根取り付き
12:14
12:14
134
大開山
14:28
14:28
80
川磯峠(仮)
15:48
恵比須籠山下
2日目
山行
9:34
休憩
0:13
合計
9:47
4:38
20
恵比須籠山下
4:58
4:58
21
恵比須籠山
5:19
5:22
50
南磯谷峠(仮)
6:12
6:12
125
穴潤山
8:17
8:17
82
P371
9:39
9:49
85
鍋掛山
11:14
11:14
97
P535
12:51
12:51
75
今回最高地点C680
14:06
14:06
19
C660
14:25
キャンプ地C660
3日目
山行
6:21
休憩
0:29
合計
6:50
4:12
28
キャンプ地C660
4:40
4:41
27
P514
5:08
5:08
18
大滝沢へ下る
5:26
5:36
38
大滝沢
6:14
6:23
139
尾根に戻る
8:42
8:50
125
横山
10:55
10:56
6
△281.0
11:02
キャンプ地
4日目
山行
2:47
休憩
0:09
合計
2:56
4:15
21
キャンプ地
4:36
4:36
31
車道に降りる
5:07
5:07
47
長後
5:54
5:54
58
磯谷
6:52
7:01
10
佐井車庫
7:11
佐井
天候 18:晴れ 19:晴れ 20:曇り時々晴れ、夜、雨 21:雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 2024年(令和06年)05月17日(金) 前夜発
18:05 自宅 徒歩
18:10 かわせみ会館前 18:14 神奈川中央交通 240円
18:35 町田 18:37 小田急小田原線 新宿行 390円
19:08 新宿 19:16 埼京線 大宮行
19:50 大宮 20:41 JR東北新幹線 はやぶさ45号 新青森行 11700円+(指)6590円
23:07 八戸 ホテル東横INN八戸 6700円

05月18日(土)
05:30 八戸 05:43 青い森鉄道 青森行
0630 野辺地 06:34 JR大湊線
07:28 下北 07:35 下北交通バス むつ行 240円
07:45 むつ 08:00
10:05 佐井役場前 2570円

復路 2024年05月21日(火)
04:36 車道に降りる
05:05 長後 徒歩
05:54 磯谷 :
06:52 佐井車庫 07:01 徒歩
07:12 佐井 07:28 下北交通バス 2500円
09:55 下北 10:26 JR大湊線 快速しもきた 八戸行 11700円
11:58 八戸 12:16 JR東北新幹線 はやぶさ26号 東京行 6590円
13:39 大宮 14:42 JR湘南新宿ライン 快速逗子行
15:14 新宿 15:21 小田急小田原線 快速急行 小田原行 390円
15:51 町田 16:07 神奈川中央交通 すずかけ台行 240円
16:27 南中学校前 16:35 徒歩
16:45 自宅
コース状況/
危険箇所等
登山道はありません、林業用作業道のある所が所々にあり、今回はかなり早く歩けました。藪の深いところもありますが、これまでのような猛烈な笹薮はほぼありませんでした。

計画書
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-3636619.html
八戸駅の東横インで前泊、朝食までいません
1
八戸駅の東横インで前泊、朝食までいません
下北駅からむつ市街へ
下北駅からむつ市街へ
さとちょうは民事再生となったため、松木屋の一階の食品売り場と食堂はなくなりましたが、休憩スペースは使えるみたいです
さとちょうは民事再生となったため、松木屋の一階の食品売り場と食堂はなくなりましたが、休憩スペースは使えるみたいです
佐井役場前から歩きます
佐井役場前から歩きます
イタドリハムシ(イタドリヒゲナガハムシ)のようだ。今回見た甲虫の中では圧倒的に沢山いたというか、ほかの種類を見つけることは出来なかった
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イタドリハムシ(イタドリヒゲナガハムシ)のようだ。今回見た甲虫の中では圧倒的に沢山いたというか、ほかの種類を見つけることは出来なかった
大開山の三角点です。山容を見る?見つけることができませんでした。作業道的な踏み跡かも、藪は薄いというか草が少し生えてるくらい
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大開山の三角点です。山容を見る?見つけることができませんでした。作業道的な踏み跡かも、藪は薄いというか草が少し生えてるくらい
川磯峠(仮)に出るのに、2回ほど間違えて尾根を外してしまいました
川磯峠(仮)に出るのに、2回ほど間違えて尾根を外してしまいました
峠を少し進むと、左側に林道があります。これを行くと恵比須籠山にかなり近くまで行きます。草の藪がうるさいけど
峠を少し進むと、左側に林道があります。これを行くと恵比須籠山にかなり近くまで行きます。草の藪がうるさいけど
あれが、恵比須籠山のようです、少し岩が崩れて見える部分が地図の感じと同じかな
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あれが、恵比須籠山のようです、少し岩が崩れて見える部分が地図の感じと同じかな
アツもリソウかと思ったが、クマがイソウだった。絶滅危惧粁爐箸了、扇状の葉っぱが特徴のようだ
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アツもリソウかと思ったが、クマがイソウだった。絶滅危惧粁爐箸了、扇状の葉っぱが特徴のようだ
恵比須籠山の山頂近くから、磯谷漁港が見えるが、山頂からは見えなかった。三角点は無いが、何かの石標があった
恵比須籠山の山頂近くから、磯谷漁港が見えるが、山頂からは見えなかった。三角点は無いが、何かの石標があった
南磯谷峠(仮)少し手前から別の林道に当たってから本道に合流した
南磯谷峠(仮)少し手前から別の林道に当たってから本道に合流した
穴潤山の三角点、林に囲まれている
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穴潤山の三角点、林に囲まれている
林の隙間から見えたのは、大佐井川の対岸、△392.1辺りか、荒沢山かも?
林の隙間から見えたのは、大佐井川の対岸、△392.1辺りか、荒沢山かも?
ここは鍋掛山の山頂、岩の上で展望がいい。これは南西方向、これから歩く方面
ここは鍋掛山の山頂、岩の上で展望がいい。これは南西方向、これから歩く方面
たぶん南方向かな、平らな尾根の向こうに小さな山がある、縫道石山かも?
たぶん南方向かな、平らな尾根の向こうに小さな山がある、縫道石山かも?
鍋掛山の三角点は、最高地点に別の石があるので、見落としそうなのだが、少し横に隠れていた
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鍋掛山の三角点は、最高地点に別の石があるので、見落としそうなのだが、少し横に隠れていた
チゴユリのようだ
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チゴユリのようだ
シラネアオイかな
2
シラネアオイかな
オオバキスミレか?
2
オオバキスミレか?
今回の最高地点のC680の西のC660で、休もうとしたら水のボトルを落としていたことが判明、ショックを受けたが、近くに猿がいたので写真を撮る、テントを張った付近をウロウロされて夕方まで落ち着かなかった
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今回の最高地点のC680の西のC660で、休もうとしたら水のボトルを落としていたことが判明、ショックを受けたが、近くに猿がいたので写真を撮る、テントを張った付近をウロウロされて夕方まで落ち着かなかった
翌日、出来るだけ早く水を確保するため、予定通りではあるが沢へ20分ほど下る
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翌日、出来るだけ早く水を確保するため、予定通りではあるが沢へ20分ほど下る
周回コースにしたので、鍋掛山が正面に見えて来た
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周回コースにしたので、鍋掛山が正面に見えて来た
横山の三角点の所には、測量の目盛り付ポールが落ちていた
2
横山の三角点の所には、測量の目盛り付ポールが落ちていた
ヤマシャクヤクか
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ヤマシャクヤクか
最後の三角点、281.0(長浜)は比較的あたらしい、小さい4等三角点の石標、ほんの小さな岩の上にあった
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最後の三角点、281.0(長浜)は比較的あたらしい、小さい4等三角点の石標、ほんの小さな岩の上にあった
翌日、雨降りのキャンプ地から下ること10数分で車道に出た。今回の山歩きは終了、この後は車道を10Km近く?歩く。雨はほぼ止んでいた
翌日、雨降りのキャンプ地から下ること10数分で車道に出た。今回の山歩きは終了、この後は車道を10Km近く?歩く。雨はほぼ止んでいた
1時間近く歩いて、あと7Kmほど。途中の道路の温度計では11~12℃といったところ、歩いていればちょうど良かったが、休むと寒くなる
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1時間近く歩いて、あと7Kmほど。途中の道路の温度計では11~12℃といったところ、歩いていればちょうど良かったが、休むと寒くなる
佐井車庫から乗れたのだが、30分近く待つので、佐井まで歩いた。ここにはお店もトイレもあるので、汚れたズボンを着替えた
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佐井車庫から乗れたのだが、30分近く待つので、佐井まで歩いた。ここにはお店もトイレもあるので、汚れたズボンを着替えた
快速しもきたは再び2両編成に戻っていた
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快速しもきたは再び2両編成に戻っていた
一番端の席では、背もたれの網のパンフレットがないので、隣の車両の席から貰って来た
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一番端の席では、背もたれの網のパンフレットがないので、隣の車両の席から貰って来た
量が足りないので、先にパンを食べておいた(笑)
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量が足りないので、先にパンを食べておいた(笑)
下北駅の道路の反対側にある、土産物屋で買った手ぬぐいです。去年も同じものを買ったが、これ印刷ではなく染物で、とてもいい感じのデザインなので、ヘビロテしてボロボロになってしまった
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下北駅の道路の反対側にある、土産物屋で買った手ぬぐいです。去年も同じものを買ったが、これ印刷ではなく染物で、とてもいい感じのデザインなので、ヘビロテしてボロボロになってしまった

感想

 当初、6月に行く予定で宿も取っていたのだが、職場で一人退職することになり、休みがとれなさそうなので、その前にということで5月に行くことにした。6月というのは雪が無くなってからというものだが5月でもこの高さでは雪は無いようだった。また、今回かなりの部分で林業用の作業道があったり、藪が薄いところが多くて歩行速度はかなり上がる感じだった。いつものような猛烈な笹薮は極一部に限られていた。今回、それほど暖かくはなかったのだが、防虫ネットを被って歩いていたものの、首回りの背中の辺りに虫さされが、かなりひどいことになった。歩いている時にもちくちく、刺されたのだが、見た感じではハエくらいしかいないと思っていたが、夜に背中の首回りをさらってみるとぼこぼこに小さく腫れている。痛くはないのだが少々かゆい事がある。なるべく強く触らないようにして無事に帰って来たが、家に在ったいつだかわからないほど前に買ったかゆみ止め『むひS』を塗ってごまかしている。予定を1か月前倒ししたことと、海に近い西海岸の尾根ということもあって、今まで出会ったことのない花に沢山会うことが出来た。最近は山の花も良く見る春に登ることも多いが、以前は春の虫が嫌で避けていたことも確かにあったが、いつまで山に行けるかわからない後半戦?を歩いていると思えば、季節を問わずにドンドン行かなければならないだろう。

初日は、バスを乗り継いで、佐井役場前まで来た。役場は土曜日でやってない感じ、道沿いを進むと大佐井川に沿って割と新しい車道を進む。途中、車は2台くらいしか通らなかった。メインの国道と合流する辺りが、取り付きに丁度よいが、その前に水を汲みに少し先の沢まで往復した。藪はそれほど酷くないというか、伐採の為の目印が書いてあったりで、作業道か踏み跡程度の道があるように感じる。約1時間ほどで大開山に着く。マイヅルソウのような花が、ずっと咲いている。三角点を確認して先に進む。真っすぐ進むと途中先の見えない崖だろうか、藪で見えないあたりで方向を変えて急斜面を立ち木に頼って下ると少し先に尾根のようなものが見えた。最低鞍部から少し登り返す所から下りに踏み跡がはっきりしている道に引き込まれて、峠を下る道に入ってしまったようだ。下りすぎと思い引き返す。山頂のような所で方向を変えて下って行くと、今度は沢に下ってしまった。これは間違えたようだ、再び登り返す。先ほどの山頂辺りまで行って方向を微調整して下っていくと、ようやく小さな登り返しP173にあたった。それを下るとすぐにガードレールが見えて、峠についたことがわかる。舗装された車道を数メートル進むと左側に草に覆われた林道があったのでそれを進むとどんどん登って行くので尾根に出そうだ。林道のピーク辺りで左に尾根が見えたのでこれだろうと進んでみる。結果的には間違っていたのだが、しばらく尾根を進んで方向も違うし下ってしまうので引き返した。地図を見返すと林道をそのまま行く方向が目指す尾根だったようだ。しばらくその林道を進むと前方に山頂部分にガレた斜面の見える山が見えた。あれが恵比須籠山のようだ。ところでこの山名を何て読むのかわからない。”えびすかごやま”なのか、”えびすこもりやま”と読めないこともない。林道は尾根を少しずつ外して山の中腹を通る感じになったのし、そろそろキャンプ地を探さなければならないので、林道を離れて尾根を目指すことにした。 林道の横の斜面を登って行くとわりとすんなり尾根に出たそこからさらに、少しでも平坦な場所を目指して歩くとすぐにゆるやかな斜面になったのでそこをこの日の宿とする。蚊取り線香を忘れたのが今回のはんせいてんではあったが、夜は涼しくなったので蚊の攻撃に悩むほどではなかった。

2日目、目が覚めるともうかなり明るくなっていた。出発して20分ほどで恵比須籠山らしき山頂に到達、その数分前に磯谷漁港が見えたのだが、山頂からは樹木が邪魔をして港は見えなかった。三角点はもともと無いが、何かの石柱があった。展望ないのですぐに先へ進む。緩やかに下り、林の隙間から前方に小山が見えたら南に方向を変えて林道の峠を目指す、細い尾根っぽくなるとすぐに林道が出てきたが、まだ峠では無い。その林道を進んですぐに峠の林道と合流。ザックを下ろして少し休む。反対側の尾根の始めはヒバの林で薄暗い、少し右に回り込んで登り始める。下草のある藪の少ない尾根を進む。三角点のある穴潤山に到達。林に囲まれ展望は良くない。

つづく

青森のFM局で聞いた地元で注目のSWALLOWというバンド
https://www.youtube.com/channel/UC8Jm5JXC6Vfa0Lsg-GlM1vA

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