雲取山#57〜将監峠 雨天敗退2泊3日(鴨沢〜民宿みはらし)
- GPS
- 15:24
- 距離
- 31.5km
- 登り
- 2,706m
- 下り
- 1,979m
コースタイム
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:47
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:25
天候 | 1日目 曇り 時々 晴れ 夜は雨 2日目 曇り 3日目 曇り(昼前より雨予報) |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西武拝島線 拝島行 拝島05:27着 JR青梅線 青梅行/奥多摩行 拝島05:44発-青梅06:01着 青梅06:04発-奥多摩06:51着 西東京バス 奥10 丹波山村役場行 奥多摩駅07:00発-鴨沢07:34着 ※満員でした 【復路】 参考にならないため割愛 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・鴨沢コース ・雲取山〜三条ダルミ〜狼平 ・北天のタル〜飛竜山〜飛竜権現 ・竜喰山分岐〜将監小屋 良く整備されており危険個所は特になし、普通の登山レベルで滑落転倒に注意 ・狼平〜北天のタル 長いトラバース道、踏み外しに注意 ・大ダル〜竜喰山分岐 長いトラバース道、踏み外しに注意 崩落個所は高巻きができており通行可能 ・将監小屋〜将監登山道入口 林道、特に問題なし |
その他周辺情報 | [民宿みはらし] 〇駐車料金 ・日帰り 500円 ・1泊 1,000円 〇宿泊 ・素泊まり 5,000円 〇その他 ・ビール 350円 (って書いてあった気がした) たばやま道の駅併設 [丹波山温泉のめこい湯] ・入浴料 900円 ・タオル 300円 ・生ビール(中)800円 ・とろろそば 1,100円 https://nomekoiyu.com/ |
写真
装備
個人装備 |
吸汗速乾Tシャツ(丹沢遊人)
吸汗速乾インナー上下
ソフトシェル
トレッキングパンツ
トレッキング用靴下
シューズ(mont-bell アルパインクルーザー2000)
麦わら帽子
サングラス
ザック(45L)
テント(PuroMonte VL26T)
シュラフ(ISUKA Alpha Light 700X)
ガスストーブ(SOTOウィンドマスター)
ガスボンベ(SOTOパワーガス250)
クッカーセット
カトラリーセット(ナガオ 燕三条)
ウッドカップ
飲み物(ポカリスウェット500mL×2本)
ペンネ(500g)
パスタソース
ドライフルーツ
ミックスナッツ
ウイスキー(JIM BEAM 200ml)
スマホ
デジカメ
ヘッドライト×2
替えバッテリー・電池
ダウンジャケット
レインコート
ファーストエイドキット
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感想
【プロローグ】
梅雨入り前にテント泊をしたい、との事で有給休暇で連休を作り奥秩父縦走の旅に行きました。
目標
A.頑張って雁坂峠まで縦走
B.無理なく笠取山まで縦走
C.飛竜山か将監小屋からエスケープ
【登山手記と感想】
―蘰
西東京バスにて鴨沢バス停へ。同じバスに乗っていたテント泊の方と軽く言葉を交わし、鴨沢登山口から入山。
久々のテント泊装備はズシリと重たく七ツ石山登頂まで4時間弱、山と高原地図と同じぐらいのペース。しかしリスやシカなど動物の写真を取りながらであったため苦ではなかった。
石尾根縦走路へ足を進めると残念な事に眺望はなし。鴨沢コースの醍醐味を味わうことなく単調な登り坂をひたすら登る事となった。
ヘリポートに到着すると荷物が置いてあり、奥多摩小屋跡を見ると管理棟とトイレと思われる建物が建っていた。大変楽しみである。
この登山中、時折「ぶおぉぉ〜」という不思議な音が聞こえていたのだがヨモギノ頭で何の音か判明。女性がホラ貝を吹いていた。
話を伺うとホラ貝を吹いて世界へ感謝を伝えると云う趣向の遊びだそうである。
何故か「気持ち良いときに笛を吹く」という変わった趣向の映像作品を思い出した(ばか
テントスペース確保のため山頂は巻き雲取山荘へ。
13時半過ぎの到着で既に10張以上のテントが設営済み、少し斜めな所への設営となった。
隣には登山口で言葉を交わした方がテントを張ることになった。その方とは一緒に近辺を案内したり、ツマミを分け合い晩酌をしたり、ヤマップをフォローしたりと大変楽しい時間を送った。
二日目
夜間に雨に降られ樹雨の中でのパッキング。ただでも思いザックが更に重くなる。ガスの中、気持ちも重たく雲取山荘を出発。
急登を登り雲取山に57回目の登頂。避難小屋でインナーを調整し奥秩父縦走路へと足を進めた。ミズナラ林(ブナ?)と熊笹が良い雰囲気を醸し出す三条ダルミ〜狼平の縦走路。それを越えると三ツ山を巻く長いトラバース道となりシーズン柄シャクナゲが咲き始めていた。
北天のタルを越え直通コースから飛竜山に登頂。飛竜山にもシャクナゲが咲き始めており、改めて満開の時期に来たいと思った。
飛竜山を下り禿岩で目標地点を確認。相変わらず微妙な天気だが今回の山旅で一番眺望が良かった。
禿岩〜大ダルを越えると再びトラバース道が延々と続く。思いの外スマホ(au)の電波が入るため、妻や友人に写真を送りつつ楽しく歩いた。崩落箇所も特に問題なく通過できた。
まもなく将監小屋に到着。ザックが重く肩が痛いため、ここでテント泊を決定。とりあえずテント広げを乾かしている間、スマホの電波を探し天気予報を調べるとあまり芳しくない模様。しばらくするとテントが乾いたので設営し一息つこうとすると雨が降ってきた。
迷いに迷った挙げ句テントを撤収し小屋泊に変更。小屋番不在の将監小屋は照明こそ不点灯なものの、畳が好きな私としては快適だった。
その夜、改めて天気予報を調べると翌日の9:00には雨が降り出す予報。仕方なく早朝に将監小屋から下山することにした。
○三日目
早朝、パッキングを済ませ将監小屋を出発。
もう1張のテントの方も一緒に下山、楽しく話ながら下山した。
林道歩き1時間少々、民宿みはらしに到着。
一緒に下山した方が民宿にクルマを駐車しており、女将さんがお茶を淹れてくれた。(便乗しました)
そして一緒に下山した方からはヤマップのフォローを頂いた。
これで今回の縦走は終了。
【エピローグ】
この後、珍道中が繰り広げられるのですが、どこまで書いて良いか分からないため伏せておきます。(私としては楽しかったのですが、、、)
この件については一緒にお酒を飲むときにでもお話しします。
おしまい
雨は残念でしたが
レコを拝見したところなかなか思い出深い山行かと、エピローグ気になる〜
笛を吹く映像!(笑)
お陰様で無事に帰って来れました。
まさかあんな事が起こるとは、、、
それにしても山でホラ貝を吹く風習があるなんて知りませんでした。
何故だか昔の映像作品を思い出してしまいました(笑
天候は残念でしたが、一足お先のシャクナゲいいですね!咲き始めでとても綺麗!
法螺貝、なかなか趣深い趣味の方がいらっしゃるんですね...!レコを拝見していて山伏でも居たのかと思っていましたが、もっと興味深い方でしたか🤔
飛竜山界隈未踏なので、そのうち行きたいなぁと思っているのですが、なかなかテントを背負って雲取山に登る決意が出来ません!w
飛竜山界隈のシャクナゲはまさにこれからが見頃のようなのでチャンスがあれば近々登りたいですね。
それにしてもホラ貝、山を始めてかれこれ7〜8年になりますが初めて見ました。
ホラ貝の女性に聞いたところ「昔ながらの女人禁制の山でホラ貝を吹いたら同じくホラ貝を嗜む男性から注意を受けた」との事で、ホラ貝の世界(?)にも色々あるのだなぁとww
雲取山~将監小屋まで、お疲れ様でした
雨の中☔濡れたテント泊装備を担いでの山行はさぞ大変だろうと思います
根性無しの私は小屋泊を選んでしまいます😅
民宿みはらし、気になっています
女将さんが素敵な方の様ですね
和名倉山へ登るなら前泊はみはらし、と思ってます
約半年振りのテント泊装備なので担ぐだけでも重かったのに、雨に濡れてしまったため割り増しで重く感じました。
民宿みはらしの女将さん、話好きな楽しい方だったので機会があったらまた寄りたいですね。
休日は比較的近くまでバスで行けるので前泊して和名倉山から秩父側に降りたりすのも楽しそうですね。
休日だと一ノ瀬高原近くまで行くバスがあるのですか?
ひょっとして塩山駅からのバスでしょうか?
(落合バス停ですか?)
そうです、その落合バス停です。
近いと言っても1時間以上歩くようですが(笑
え〜、実は調べてみたら8キロ、徒歩2時間10分と出ました😅
うわー、二時間コースでしたか!
まぁ丹波山から歩くよりマシですね
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