大杉谷〜大台ヶ原山

2024年05月24日(金) ~ 2024年05月26日(日)

• GPS: 34:39
• 距離: 31.8km
• 登り: 4,336m
• 下り: 3,133m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:32
• 休憩: 1:14
• 合計: 4:46

11:22 大杉谷登山口駐車場/バス停
11:28 11:29 大杉谷登山口
11:33 大日グラ
12:09 大日グラ吊橋
12:20 12:21 能谷吊橋
12:22 能谷川原
12:27 12:28 地獄谷吊橋
12:35 無人雨量計
12:53 京良谷
12:56 京良谷出合
13:11 日浦杉吊橋
13:24 水越谷出合
13:32 13:50 千尋滝前休憩所
14:31 15:00 シシ淵
15:03 15:10 ニコニコ滝正面展望
15:12 15:15 ニコニコ滝休憩所
15:18 15:22 平等グラ吊橋
15:30 15:34 平等ぐら対岸急ガレ場
15:34 平等��
15:44 15:47 加茂助吊橋
15:50 加茂助橋上休憩所
15:59 16:02 不動谷出合
16:06 大台林道分岐
16:08 新桃ノ木吊橋

2日目

• 山行: 3:53
• 休憩: 2:09
• 合計: 6:02

7:35 新桃ノ木吊橋
7:42 7:52 無名のグラと大渓谷
7:52 7:57 七ツ釜下・美小滝
8:03 8:18 七ツ釜滝休憩所
8:24 8:25 七ツ釜滝
9:14 庄野ヶ浜
9:19 9:28 光滝
10:31 11:48 堂倉滝
13:24 13:36 堂倉避難小屋
13:37 粟谷小屋

3日目

• 山行: 5:06
• 休憩: 1:47
• 合計: 6:53

7:00 粟谷小屋
8:36 しゃくなげ平
9:40 9:58 大台ヶ原山
10:07 展望台分岐
10:17 正木嶺
10:39 10:53 正木ヶ原
10:59 11:03 尾鷲辻
11:09 本ゴヤ嶺
11:21 牛石ヶ原
11:24 11:25 大蛇��分岐
11:33 12:26 大蛇��
12:33 12:34 大蛇��分岐
13:03 13:19 シオカラ谷吊橋
13:53 大台ケ原駐車場

天候

（1日目）晴れ、（2日目）晴れ、（3日目）曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

【往路】東京06:15→（のぞみ3号）→07:50名古屋08:02→（南紀1号）→09:47三瀬谷10:00→（タクシー）→11:20大杉谷登山口
【復路】大台ヶ原VC16:00→（臨時便）→18:20橿原神宮前駅19:36→（近鉄特急）→20:33京都20:47→（のぞみ58）→22:57東京
大台ヶ原からの帰りのバスは16:00の1本のみ。14:00に下山し、バス停に並び、定時前の臨時便に乗車できたため、予定より30分早く橿原神宮前に到着した。

コース状況／危険箇所等

三瀬谷駅からタクシーで大杉谷登山口へ向かう途中「大杉谷登山センター」で登山届提出。協力金￥1,000でバッジまたは木ホルダーを頂く。
駐在さんからここ数年で志望者が出なかったのは昨年だけ、鎖をしっかり掴んで進むようレクチャーを受ける。
【大杉谷登山口〜堂倉滝】渓谷沿いに緩やかに登っていく。危険個所、滑りやすい箇所には太い鎖が設置されている。
【堂倉滝〜日出山】渓谷から離れ、普通の登山道。シャクナゲは終わっていた。ビジターセンターの方曰く、見頃は5月上旬。
【日出山〜大蛇グラ〜大台ヶ原VC】木道が多い、散策路。

その他周辺情報

大台ヶ原駐車場にVC、WC、売店、宿「心」がある。
日帰り入浴できる施設は無い。
橿原神宮前駅西口の「大阪王将」で反省会

写真

5/24 9:47

東京の自宅を出発してから5時間、名古屋からJR紀伊本線三瀬谷駅に到着

5/24 9:48

南紀1号

5/24 9:53

三瀬谷駅は無人駅です
スイカ清算できません（特急の車内で車掌さんに清算してもらえます）
予約しておいたタクシーで登山口へ向かいます

5/24 10:43

大杉谷登山センターでトイレ休憩、
ここで登山届を提出、協力金￥1,000を支払い、
バッジまたは木のホルダーを貰います

5/24 11:22

大杉谷の大台ヶ原登山口に到着

5/24 11:26

舗装道路を少し歩くと、最後のトイレ
ここにも登山届ポストがありました

5/24 11:29

発電所の脇を通過

5/24 11:29

川の水が透き通ったエメラルドグリーンです

5/24 11:30

登山道の始まり

5/24 11:31

このような標識が随所にあります
今日は桃の木小屋まで6.2��

5/24 11:32

ゲートは開いていました

5/24 11:33

スタートして直ぐに、岩壁を彫り込んだ登山道
太い鎖をしっかり掴んで進みます

5/24 11:39

大日��

5/24 11:50

キレイな流れです

5/24 12:05

橋の先に鎖

5/24 12:07

鎖

5/24 12:08

大日��吊橋

5/24 12:08

大日��吊橋

5/24 12:12

5/24 12:13

鎖

5/24 12:20

熊谷吊橋

5/24 12:22

熊谷吊橋

5/24 12:27

地獄谷吊橋

5/24 12:27

地獄谷吊橋

5/24 12:40

大日��水位観測所

5/24 12:43

苔むした岩の中を通過

5/24 12:48

落ち葉で滑りやすい登りを鎖を掴んで登ります

5/24 12:49

桃の木小屋まで4.3��

5/24 12:50

一度、河原へ下ります
増水時は通行不可

5/24 12:52

赤テープの方へ上がります

5/24 13:10

日浦杉吊橋

5/24 13:11

日浦杉吊橋

5/24 13:21

鎖

5/24 13:23

水越谷出合
桃の木小屋まで3.0��

5/24 13:24

鎖

5/24 13:26

ささゆりが1輪咲いていました

5/24 13:29

千尋滝の下の方が見えました

5/24 13:33

千尋滝休憩所に到着

5/24 13:34

千尋滝看板

5/24 13:38

休憩所から千尋滝の上の方が見えました
なるほど千尋滝です

5/24 14:06

左下にきれいな渓谷を見ながら

5/24 14:07

岩の滑りやすい登山道を慎重に進みます

5/24 14:13

大きな根っ子が登山道にセリ出しています

5/24 14:17

桃の木小屋まで2.1��
獅子淵まで450m

5/24 14:23

頼りになる太い鎖です

5/24 14:24

かなりの傾斜の岩の登りです

5/24 14:28

獅子淵に出たようです

5/24 14:29

登山センターの駐在さん曰く「獅子淵が一番危険」
慎重に進みます

5/24 14:30

河原に下ります

5/24 14:32

奥にニコニコ滝が見えてきました

5/24 14:33

トンネルに入ります

5/24 14:33

岩壁から水が染み出ています
滑りやすいのでここにも鎖

5/24 14:37

シシ淵の反対側

5/24 14:39

透き通ったきれいな淵です

5/24 14:40

ここが獅子淵の絶景ポイント
ゆっくり休憩します

5/24 14:40

ニコニコ滝が水面に映っています

5/24 14:49

出発前にもう一枚

5/24 14:53

右岸を登ります

5/24 14:57

見下ろすと、川底まで見えています

5/24 14:58

岩壁をえぐった登山道に太い鎖

5/24 14:59

ここにもササユリ

5/24 15:05

ニコニコ滝が大きく見えます

5/24 15:08

ニコニコ滝前休憩所

5/24 15:09

ニコニコ滝休憩所から

5/24 15:10

根っこと岩の登山道を鎖を掴んで進みます

5/24 15:20

平等��吊橋が見えました
右の岩山もとてつもなく大きいです

5/24 15:22

平等��吊橋

5/24 15:22

足元注意

5/24 15:23

長い吊橋です

5/24 15:25

渓谷と新緑と吊橋

5/24 15:30

大岩ゴロゴロの道にはペイントマーク

5/24 15:46

鎖の手すり

5/24 15:47

加茂助吊橋

5/24 15:49

吉野熊野国立公園の看板

5/24 16:01

崩落個所は石積みで修復してあります

5/24 16:07

桃ノ木吊橋の先に小屋が見えました

5/24 16:07

桃ノ木吊橋

5/24 16:08

桃ノ木山の家

5/24 16:50

桃ノ木山の家に到着
2食付きで￥12,000、個室料5人室￥5,000、お昼の弁当￥1,000（事前予約）でした

5/24 17:34

夕飯（18:00〜）はカツカレー、ご飯とカレーはおかわりOK！
20:00消灯です、1日目お疲れ様でした

5/25 6:06

2日目の朝食（6:00〜）
焼き魚美、味しかったです

5/25 6:42

桃の木山の家は収容人数250人の大きな小屋でした
5人個室を利用、天井は低いです

5/25 6:45

廊下の両側が個室、上段は大部屋で仕切りなし
廊下は寒かったです
個室にしてよかった！

5/25 7:30

小屋下のベンチでコーヒーを飲んでゆっくりスタート
2日目は粟谷小屋まで4時間弱

5/25 7:35

今日も鎖にお世話になります

5/25 7:38

濡れて滑る

5/25 7:38

大きくえぐった岩の下を通過

5/25 7:42

七ツ釜滝まで360m

5/25 7:44

注意警告版
七ツ釜滝付近も要注意のようです

5/25 7:50

鎖

5/25 7:51

ここはそれほど高くないです

5/25 7:52

滑りやすい登山道

5/25 7:53

どこを撮っても絵になる渓谷です

5/25 8:00

七ツ釜滝に到着

5/25 8:00

五段しか見えませんが、上にあるのでしょうか？

5/25 8:08

滝の上方向へ進みます

5/25 8:17

岩壁と鎖の登山道が続きます

5/25 8:23

七ツ釜滝の上に出ましたが、滝は見えませんでした

5/25 8:24

渓谷添いの登山道に木漏れ日が注いできれいです

5/25 8:25

七ツ釜滝吊橋

5/25 8:25

七ツ釜滝吊橋

5/25 8:30

一度河原に下ります
河原で小休止

5/25 8:40

上流へ進みます

5/25 8:42

とにかく水がきれいです

5/25 8:47

滑りやすい足元にも滑り止めが作ってあります

5/25 8:50

太い杭と鎖、頼りになります

5/25 8:56

岩登り

5/25 9:00

岩登り

5/25 9:05

岩登り

5/25 9:09

岩の間を進みます

5/25 9:17

また河原に出て

5/25 9:19

河原から上に上がります

5/25 9:20

光滝に到着

5/25 9:20

光滝の案内標識

5/25 9:21

光滝が見えました

5/25 9:25

急角度の滑り台のような滝です

5/25 9:40

隠滝吊橋

5/25 9:41

隠滝吊橋

5/25 9:54

ここは与八郎滝、隠滝は判りませんでした

5/25 10:18

滑りやすい登山道

5/25 10:25

堂倉滝吊橋まで来ました

5/25 10:35

堂倉滝に下りて休憩

5/25 10:35

水量が多く迫力があります

5/25 10:57

滝を見ながら早めの昼休憩にしました
桃の木小屋のお弁当は、ちまき2つと唐揚げ、シューマイ、ウィンナーでした

5/25 11:49

吊橋と滝
マイナスイオンをたっぷり浴び、1時間以上まったり休憩しました

5/25 11:49

堂倉小屋方向へ向かいます

5/25 11:57

渓谷から離れて、登りが始まりました
堂倉滝から標高差350mの登りです

5/25 12:04

階段が崩れています

5/25 12:17

手強い登山道です

5/25 13:02

新緑に日が当たりきれいです

5/25 13:15

キレイに草が刈られた開けた場所に出ました

5/25 13:25

避難小屋に寄ってみます
避難小屋の先が大台ヶ原へ続く登山道です

5/25 13:27

日出ヶ岳まで3.2�劼任垢�、今日は粟谷小屋に泊まります

5/25 13:28

堂倉避難小屋

5/25 13:28

避難小屋の中、トイレはありません

5/25 13:38

粟谷小屋の手前に、もう一つ登山道本線がありました
明日は、ここから日出ヶ岳へ向かいます

5/25 13:38

小さな祠に参拝

5/25 13:41

粟谷小屋に到着です
チェックインを済ませ、すぐにお風呂に入りました

5/25 17:01

粟谷小屋の夕食
唐揚げとパリパリのエビフライ
とても美味しかったです
21:00消灯

5/26 6:01

粟谷小屋の朝食
目玉焼き、ウィンナー、西京焼きのような魚
朝食もとても美味しかったです

5/26 6:55

粟谷小屋を出発
収容人数30人程度のこじんまりとした小屋でしたが、良かったです

5/26 6:58

登山道本線に入ります

5/26 7:08

所々にピンクテープがありますが、踏み跡が薄く不明瞭な道です
堂倉小屋を回った方が判りやすかったようです

5/26 7:25

ここで、堂倉小屋からのルートと合流

5/26 7:25

ギンリョウソウ、見たのはこの一本だけ

5/26 7:25

日出ヶ岳まで2.6��
シャクナゲ坂まで280m

5/26 7:31

整備された登山道

5/26 7:41

シャクナゲ地帯に入りましたが花は終わっていました

5/26 7:57

シャクナゲの花を探しながら歩きました

5/26 8:02

シャクナゲのトンネル

5/26 8:09

新緑がきれい

5/26 8:16

ルート不明ですがどこでも登れます

5/26 8:17

日出ヶ岳まで1.6��
シャクナゲ坂からシャクナゲ平へ向けっていますが花はポツリポツリ

5/26 8:20

シャクナゲ1輪

5/26 8:31

大木が根こそぎ倒れています

5/26 8:36

シャクナゲ平

5/26 8:37

シャクナゲ1輪

5/26 8:44

シャクナゲの木はたくさんありますが花は終わっていました

5/26 8:47

ミネコシ、日出ヶ岳まで880m

5/26 8:49

岩に根付いた根性シャクナゲ

5/26 8:58

シャクナゲ3輪

5/26 9:02

今回1番のシャクナゲ

5/26 9:08

コバイケイソウ

5/26 9:16

キレイな場所です

5/26 9:23

所々にシャクナゲ

5/26 9:33

日出ヶ岳に近づいています

5/26 9:38

日出ヶ岳展望台が見えました

5/26 9:39

展望台に到着

5/26 9:39

日出ヶ岳山頂標識

5/26 9:40

三角点と山頂標識
ガスが上がって周りが見えなくなります

5/26 9:58

休憩後、大蛇�瑤惴�かいます

5/26 10:01

急な木道階段を下ります

5/26 10:04

海（熊野灘）が見える展望台

5/26 10:04

海は見えません

5/26 10:19

木道の先が見えません

5/26 10:26

少しガスが切れました

5/26 10:28

笹原になりました

5/26 10:39

正木ヶ原に到着

5/26 10:52

日出ヶ岳がうっすらと見えています
ここで小休止

5/26 11:02

東屋がありました

5/26 11:11

日が差すとキレイです

5/26 11:12

5/26 11:19

神武天皇像

5/26 11:20

牛石ケ原を通過

5/26 11:24

大蛇�瑤悗諒�岐
左へ入ります

5/26 11:32

大蛇��手前の橋

5/26 11:34

大蛇�瑤料阿帽堽鵑�できていました

5/26 11:41

丸太の階段を登った先が大蛇�瑤任�
廻りはガスで見えません
へっぴり腰で先端まで行きました

5/26 11:47

イワカガミ（ピンボケ）が咲いていました

5/26 12:01

少し戻った岩場で昼休憩
粟谷小屋のお弁当です

5/26 12:33

分岐まで戻りました

5/26 12:35

シオカラ谷へ向かいます

5/26 12:37

大台ヶ原のシャクナゲは「ツクシシャクナゲ」という種類のようです

5/26 12:39

僅かに残っていたシャクナゲ

5/26 12:45

シャクナゲのトンネルです
見頃は5月上旬だったそうです

5/26 12:47

ガスが出て幻想的な森です

5/26 13:04

シオカラ谷吊橋に到着

5/26 13:06

河原に下りて小休止

5/26 13:13

シオカラ谷吊橋を渡ります

5/26 13:19

ツツジが一株咲いていました

5/26 13:28

ガスの中、大台ヶ原バス停へ向かいます

5/26 13:51

大台ヶ原バス停に到着です
バス停の向かいの売店で16:00まで乾杯、休憩しました
3日間お疲れ様でした

撮影機器：

SO-52C Sony

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 ゲイター 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック

感想

kinagata

前から行きたかった大杉谷〜大台ヶ原・大蛇�瑤�2泊3日のゆったりコースで歩きました。大杉谷は天気も良く、時間に余裕があったのでゆっくり渓谷と吊橋、滝を楽しめました。シャクナゲは5月上旬で終わっていて残念でしたが大台ヶ原もいいところでした。