記録ID: 6857586
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
北関東)筑波山(御幸ヶ原コース、おたつ石コース)
2024年05月25日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:32
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 768m
- 下り
- 458m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
土日祝日の場合、往路では、つくば駅8:00発が始発。復路では、つつじヶ丘17:00発、筑波山神社入口17:10発で、つくば駅17:50着が最終である。 ただ、GW以降でも5月の土日はまだ登山に適したシーズンのようで、多くの登山者がバス停で列を作っていた。臨時便も出してもらっていたが、運転士が不足しているようで、臨時便が出てもかなり待たされた。つくば駅8時発のバスに間に合うギリギリのつくばエクスプレスで到着した方は8時発には乗車できなかったようである。 関東鉄道のバスでは、交通系ICカードは利用できる。 関東鉄道 筑波山行きバス案内 https://www.kantetsu.co.jp/bus/tourist/mttsukuba 筑波山の山頂エリアまでは、ケーブルカーやロープウェイで上がることができ、観光客も多数上がってくる。特に、ケーブルカーの山頂駅を出た御幸ヶ原には、売店も複数あり、展望のよい観光地になっている。 筑波山ケーブルカー&ロープウェイ https://www.mt-tsukuba.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的によく整備されていて、指導標識も多数設置されており、迷うことはない。特に、山頂エリア(男体山〜御幸ヶ原〜女体山・ロープウェイ山頂駅)は観光客もロープウェイやケーブルで上がってくるので、ルートも広いところが多い。 〔目次〕 0.筑波山観光案内所 1.御幸ヶ原コース(筑波山神社→御幸ヶ原) 2.山頂付近 3.おたつ石コース(女体山→つつじヶ丘) 4.おまけ 0.筑波山観光案内所 筑波山神社入口のバス停は、筑波山観光案内所の建物の前にある。行きはバスを降りるとすぐに観光案内所がある。始発のバスが着いたときから案内所は開いていた。併設のトイレもきれいだった。案内所では荷物も預かってくれるようだ。また、山頂付近のライブカメラ映像が放映されていた。 筑波山観光案内所 https://ttca.jp/観光案内所/筑波山観光案内所/ https://www.city.tsukuba.lg.jp/soshikikarasagasu/keizaibukankosuishinka/gyomuannai/3/3/1001422.html 1.御幸ヶ原コース(筑波山神社→御幸ヶ原) 筑波山観光案内所から、車道を歩いて筑波山神社を目指す。まずは、バスが進む広い車道ではなく、大きな赤い鳥居をくぐって旅館街を進む。緩やかな上り坂を数分進み、ホテル青木屋、土産物のいしはまのあたりに神社への入口がある。ケーブルカーの案内に従って進むとよい。いかにも参道のような広い階段を上がったら、駐車場だった(無駄に高度を稼いだが、神社へは行ける)。手水所を過ぎると階段を上がっていき、随神門を過ぎてまた上がると、筑波山神社の拝殿に着く。さざれ石がある。 拝殿にお参りして、左へ進んでいく。ケーブルカーの案内に従って歩いていくと、宮脇駅の少し手前に登山道の入口がある。登山道に入っても、しばらく宮脇駅への石段と並行して進むため、ケーブルカーの発車ベルが聞こえる。 本格的な登山道に入ると、林の中の広い道をゆるゆると登っていく。途中から次第に傾斜がきつくなっていく。時おり、ケーブルカーが林の中から見えるようなルートを登っていく。40分くらい登ると、2台のケーブルカーのすれ違いポイントの脇に着く。ここが中茶屋跡のようで、しっかりした東屋があり、ベンチも多い。 中茶屋跡を過ぎて傾斜のきつい部分も多くなるが、途中で左へ曲がり、水平に進む感じになる。ちょうど、ケーブルカーがトンネル内に入った、その上を歩く感じである。ケーブルをまたいですぐに、男女川(みながわ)の源流に着く。しっかりした案内板が設置され、水が出ていた。山頂エリアにトイレや売店があるので、飲むのはやめておいた。 源流を過ぎて、再び登りになっていく。階段が続くこともあれば、岩の混じった登山道の登りもある。再びケーブルカーの発車ベルが聞こえてくると、ゴールも近い。最後に階段を登り詰めて、ケーブル山頂駅の建物と見浦亭という売店の間に出る。 ケーブル山頂駅の前はかなりの大きさの広場になっていて、飲料や軽食などの売店も多数ある。北側の展望がよい。男体山への登り口(見浦亭付近)と、女体山へのルート入口とに立派なトイレがある。ドコモは圏内、アンテナ数は最大だった。 2.山頂付近 山頂エリアの中心地で男体山の肩に相当するのが御幸ヶ原であり、ケーブルの山頂駅がある。山頂駅の建物を出たところから西側を見ると、男体山の電波塔が見える。また、山頂駅の建物の北側に立派なトイレがある。 御幸ヶ原の一番西側、見浦亭と幸雲亭の間の階段を上がっていくと、男体山への入口がある。幸雲亭の前で左に曲がり、すぐに右に曲がるコースが山頂への直登コース。少し先を右に曲がるのが、おそらく立身石へ向かうコースと思われる。(立身石には行ってないので、詳細は不明) 右に曲がってすぐに登山道が始まる。最初はよく整備された道だが、途中から傾斜がきつくなり、道も細くなる。山頂直前の登りでは、下る登山者と登る登山者とが交差し、かなり渋滞していた。 狭いルートを登り詰めると、山頂にある祠の裏に出る。祠の横に「男体山頂」という控えめな山頂標識がある。ここは展望がなく、山頂標識前で写真を撮るだけのポイント。祠の左側を回り、時計回りに周回していくと、祠の南側に展望台がある。関東平野が一望できる。この日は靄がかかっていたが、丹沢や富士山も見えるらしい。展望台から数ステップ上がったところに男体山頂の祠がある。祠の左を進むと、先ほどの山頂標識のところに戻る。 男体山頂ではドコモの電波を確認しなかったが、おそらく圏内だと思う。 来た道を戻って、御幸ヶ原に降りる。御幸ヶ原はかなりの広さがある平坦なところで、サッカー場を1面確保できるくらいか。ケーブル山頂駅の建物のすぐ東に「コマ展望台」という円柱状の建物がある。その東側に、コンロを使ってよいエリアが用意されていて、ロープで囲われていた。ワンゲルの学生などがコンロを使ってランチをしていた。 コンロ使用エリアの北側には売店が3つくらい並んでいる。コマ展望台前から東へ向くと、女体山の電波塔が見える。その方向へ進んでいくと、階段を上がって森に入るルートがあり、これが女体山・ロープウェイ山頂駅への道である。なお、階段を上がる直前の北側にもトイレがある。 観光客も来るためか、ルートはとても広く、よく整備されている。ゆるゆると登っていくと、南側にカタクリの保護エリアがあり、立入禁止になっていた。さらに進むと、せきれい茶屋(売店)がある。その先を進むと、筑波で有名な「ガマの油」の命名の元となったガマ石がある。蛙が口を開けたような岩である。ガマ石を過ぎてもゆるゆると登りが続くが、林の中にちょっとした広場になっているポイントに着く。右からはロープウェイ山頂駅からのルートが合流し、行く先は女体山への最後の登りになる。 分岐を過ぎてちょっと登ると、もう神社の建物が見えるが、その手前で左右に分かれる。指導標識では、右へ進むと社務所を経て女体山頂、左へ進むと弁慶茶屋跡・つつじヶ丘となっている。また、女体山が混雑しているときの並び方の案内も出ていて、右へ進んで並ぶのが正当のようだが、この案内が分かりにくい図であり、また案内自体が目立たないので、この日の徒列は左へ進んで神社の社務所裏にできていた。自分は右へ進み、社務所前に出て、その隣にある山頂の祠の前を通り、女体山頂に出たが、列に横入りする感じになってしまったので、その先の展望ポイントでの撮影を諦め、少し手前で写真を撮った。 女体山の山頂は、祠の右を少し登って、南側にせり出した先端が展望ポイントのようである。結構高度感があるようだったが、30人は並んでいたので、展望ポイントに行けず、詳細な状況は分からない。なお、女体山の山頂では、ドコモの電波はほとんど届かなかった。 3.おたつ石コース(女体山→つつじヶ丘) 女体山の社務所前から手前の分岐まで戻り、指導標に従って左へ(北東へ)数歩進むと、弁慶茶屋跡・つつじヶ丘へ下るルートの分岐点がある。分岐点からいきなり壁のような下りになることと、展望ポイントに並ぶ人の列で、この分岐点が最初分からなかった。分岐点から下り始めのところに目新しいクサリが設置されている。下から上がってくる人も多数待っている。それゆえに、展望ポイントに並ぶ列は、社務所前・祠前を経由するようになっているはずだが、この日は無視されて、社務所裏からつつじヶ丘分岐点まで並んでいた。 分岐から急な傾斜を下ると、以降は普通の登山道である。時おり、岩の多いところもあったが、難易度はそれほど高くはない。林の中の道を下っていくと、奇岩・怪岩に次々と出合う。筑波山パワースポットとして紹介されている。 女体山からかなり下ったと思っても、なかなか弁慶茶屋跡に着かない。高天原という奇岩があり、細い岩の間を登っていくと、祠があるが、突き当りなので元に戻る。高天原を超えてすぐに「まもなく分かれ道」と書かれた古い案内があり、すぐに弁慶茶屋跡に着く。立派な東屋が設置されていて、ベンチも多い。分岐の指導標識もしっかりしている。 分岐を超えてつつじヶ丘へ下っていくと、ルートはもっと優しくなる。ほぼ水平な部分もある。途中、開けた場所に出ると、行く先にロープウェイ山麓駅の建物を見下ろすことができる。開けた場所に小さな東屋が立っているところを過ぎると、ルートは石段のような感じになり、足が痛くなる。10分ほど下ると、ガマ大明神という鳥居があるポイントに出て、そこから30秒ほどで自動車道に出る。自動車道を横切ってロープウェイ乗り場の建物まで進む。 ロープウェイ乗り場の建物内には売店がある。トイレは駐車場の脇みたいな案内が出ていたが、売店の真下にある。また、トイレ前につつじヶ丘バス停がある。ロープウェイ乗り場の周辺では、ドコモは圏内だった。 4.おまけ この日、つつじヶ丘まで下ったあと、ロープウェイを使って再び女体山まで上がった。女体山の山頂には行かなかったが、ロープウェイ山頂駅の展望デッキからの展望を楽しんだ。なお、そこからつつじヶ丘は見えない。 その後、ガマ石、せきれい茶屋を経て、15時30分過ぎに御幸ヶ原に戻る。すでに売店が店じまいを始めており、慌てて缶ビールを購入する。景色を楽しみつつビールを飲もうと思っていたが、ケーブルカー乗車の徒列が30人ほどできていたので、仕方なく列に並んでビールを飲んだ。通常は20分間隔の運転だが、タッチ&ゴーの連続運転をしていたので、15時53分発のケーブルに乗車でき、16時頃に宮脇駅に戻れた。 帰りは、神社の拝殿によらず、現地の状況をよく知っていそうな人の後をついていき、中禅寺大御堂の前を通り、大御堂の広い階段を下って旅館街に戻った。多少は時間短縮になった。急ぎバス停に戻ると、帰りのバスも大行列だった。関東鉄道の係員が徒列の人数を数え、電話で臨時便の指示を出していた。17時10分発の最終バスの前に臨時が2本出たが、これには乗れず、17時10分発の予定のバスに乗れた。つつじヶ丘から来たバスだが、数名しか乗っておらず、幸運にも座席を得ることができた。つくば駅まで爆睡。 |
その他周辺情報 | 筑波山神社の付近にホテルがいくつかあるが、亀の井ホテルで日帰り入浴の旗が出ていた。また、つつじヶ丘のバス停にある筑波山京成ホテルでも日帰り入浴できるらしい。(ロープウェイの中で案内されていた。) 今回は、バスに並ぶことを優先して、入浴はせずに帰宅することになった。 つくば駅の改札を出たところに、物産館やスターバックスがあったが、その間に茨城の地酒をいただけるショットバーみたいなのが営業されていた。改札を出てすぐのところにはファミマがある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
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