南大菩薩花散歩🌸 6月初日に

2024年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 19.7km
• 登り: 1,038m
• 下り: 1,391m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:28
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:07

8:03 スタート地点
8:10 8:10 やまと天目山温泉
9:28 9:30 湯ノ沢峠登山口
11:15 11:15 湯ノ沢峠
11:32 11:46 湯の沢峠のお花畑
12:13 12:34 大蔵高丸
13:30 13:30 ハマイバ丸
13:48 13:49 天下石
13:58 13:58 米背負峠
14:12 14:13 大谷ヶ丸
14:40 14:40 コンドウ丸(金洞丸)
14:53 14:53 曲り沢峠
14:59 14:59 大鹿山・景徳院分岐
15:40 15:40 景徳院山門と桜
15:45 15:45 景徳院入口バス停
16:10 16:10 甲斐大和周辺の桜
16:10 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　JR中央線甲斐大和駅下車　バスでやまと天目山温泉へ
帰り　JR中央線甲斐大和駅乗車

コース状況／危険箇所等

湯ノ沢峠への沢道は5回ほど渡渉あり。ピンクテープを参照するのが吉。雨で増水を心配していたが、水量がいつもより多めではあったが水没するほどではなかった。
ほかはよく整備されたルート

写真

一ヶ月ぶりに南大菩薩
天目山温泉から林道歩きです

ニセアカシアが満開でした
私はアレルギーがあるのであまり好きでない

林道はただいま工事中で車両は通行止めです。人は通れます。

コゴメウツギ

マルバウツギ

テンナンショウ

テンナンショウ　さっきと同じ種か違う種なのか？

フタリシズカが盛り

トチノキ
天然木の花は初見です。嬉しい。

あちこちでヤマツツジが新緑に映えて綺麗でした

ミヤマガマズミ

サワシバ

ニッコウナツグミ？グミも難しい

エゾノタチツボスミレ
林道沿いにも咲いていた

エゾノタチツボスミレ　白タイプ

シロバナノヘビイチゴ
ずーっとあちこちで咲いていた。一番愛でた花でした

サンリンソウ
まだ咲いていた

花期がずいぶん長いんですね

本日のお目当てクリンソウ

沢の下流から峠まで転々と咲いていました

湯ノ沢峠の駐車場に隣接した原っぱにも群落があった

そこそこ個体数があるので花期さえ会えばバッチリ楽しめそうでした

クワガタソウはたくさんいたけどほとんど蕾

ヒロハコンロウソウも沢山いたけどほとんど蕾でした

ミヤマカラマツ

湯ノ沢峠
ここから稜線を南下します

チゴユリ

草原にはウマノアシガタがたくさんいた

わー、サクラスミレだ
初見です

奇跡のようにここにだけ咲いていてくれました
お願いですから鹿さんに食べられないように

マイヅルソウ
ところどころに群生地がありました

以外だったのがスミレ
草原に転々と咲いていました

花の特徴と葉の形からスミレとしました

もう一つのお目当てスズランは空振りでした…。
個体数はそこそこあってこれもそうだと思うのですが、花茎が上がっている個体が全くいませんでした
毒草ですから鹿には強そうですが

1個体だけ鹿防止網の中に咲いていました
他の個体はこれから咲くのかもう今年はだめなのかはよくわかりませんでした

ズミ

ズミに似ているけどなんか雰囲気が違うような
エゾノコリンゴでしょうか？

オオタチツボスミレ
草原に点々と咲いていました

アマドコロがワサワサと咲いていました

すごい鈴なり

これはヒメイズイでしょうか？

これはどちらでしょう
高座山の草原のときと同様にアマドコロ、ヒメイズイ問題に頭を悩ませ1時間近くも同じところで過ごしてしまいました

ウマノアシガタがずーっと綺麗でした

ミヤマハンショウヅル

本日、最大の驚き。近寄れないのでトリミングで目一杯拡大しました。環境から、居ても不思議はないと思っていましたが…
来年は望遠レンズを用意して満を持して会いに行こうと思います。それまで鹿に食われたり盗掘されたり踏み荒らされたりするなよぉー

ミヤマザクラがあちこちに点々と咲いていて

まさにミヤマザクラロード

地味な花ですが私は大好きです

富士山と一緒に取ることで有名なミツバツツジ

ズミ

今日も時間切れなので、笹子方面ではなく甲斐大和方面へ小走りで下ります

5分ほどバスに間に合いませんでした
甲斐大和駅まで歩くことにします

終了

感想

pukalahu

自称「湯ノ沢峠好き・南大菩薩好き」なのにクリンソウに出会ったことがありませんでした。それじゃ「潜りだよなぁ」とクリンソウ、それとこの時期に咲いていそうなスズランを目的に大好きな山域をぶらぶらしました。

クリンソウは焼山沢の下から上までずーっと点々と咲いているのですね。堪能できました。
スズランは不発でした。それらしき葉っぱは見るのですが、花茎が上がっている個体がほとんどいません。時期が悪いのか、鹿に食われたのか、裏年なのかはわかりませんでした。

何種類かのスミレに新たに会えたのは収穫でした。
また一ヶ月前は、ミネザクラとマメザクラロードとなって楽しませてくれた草原の道が、ミヤマザクラロードになっていたのは嬉しい誤算でした。なんて素晴らしい道なんだろうと改めて南大菩薩に惚れ直しました。

次は天気にもよりますが一月後くらいを目処に小金沢連嶺と湯ノ沢峠をつなげて楽しもうかとイメージしています。