大源太山→平標山→仙ノ倉山→万太郎山→谷川岳→一ノ倉岳→茂倉岳→武能岳→七ッ小屋山→大源太山 [新潟100・ぐんま100・関東100]

2010年06月16日(水) ~ 2010年06月18日(金)

• GPS: 51:56
• 距離: 32.5km
• 登り: 3,288m
• 下り: 3,632m

コースタイム

6月16日(水)
三国トンネル(上越橋)1100m9:55…三国峠10:40…三国山1636m[ぐんま100]11:35…三角山13:10…大源太山1764m[ぐんま100]13:35…14:25平標山ノ家

6月17日(木)
出発5:00…平標山1983m[新潟100・ぐんま100]5:45…仙ノ倉山2026m[新潟100・ぐんま100・関東100]7:05…エビス避難小屋7:30…エビス大黒ノ頭1888m7:50…毛渡乗越8:55…越路避難小屋9:10…万太郎山1954m[新潟100]10:00…大障子ノ頭11:25…大障子避難小屋11:45…小障子の頭12:10…オジカ沢ノ頭(避難小屋)13:20…二股の分岐13:55…14:25谷川岳肩ノ小屋

6月18日(金)
出発4:35…谷川岳(トマノ耳)1963m[ぐんま100]4:50…谷川岳(オキノ耳)1977m[新潟100・関東100]5:10…一ノ倉岳1974m［新潟100］6:20…茂倉岳1977m[新潟100・ぐんま100]6:45…武能岳1759m[新潟100・ぐんま100]8:25…蓬峠(蓬ヒュッテ)9:05…謙信ゆかりの道分岐9:45…七ッ小屋山［新潟100］10:20…大源太山1598m[新潟100]11:30…シシゴヤノ頭分岐13:30…13:55林道終点

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出発時刻/高度: 09:56 / 1074m
到着時刻/高度: 13:52 / 729m
合計時間: 51時間56分
合計距離: 32.46km
最高点の標高: 2003m
最低点の標高: 727m
累積標高(上り): 2834m
累積標高(下り): 3181m
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天候

6月16日(水) 雨 後 曇り
6月17日(木)　晴れ　
6月18日(金)　晴れ　後　雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

下山後の温泉は「ゆざわ健康ランド」へ行きました。
ここはいろんな意味で設備が整っていました。
参考として、ここのパンフをファイルに添付しました。

ファイル

ゆざわ健康ランド.pdf

ゆざわ健康ランド　パンフ
（更新時刻：2010/06/21 10:05）

写真

6/16 9:57

国道17号線の三国トンネル
手前の上越橋が出発点となります。

6/16 10:09

朴木の花を初めて見ました。
上越橋の脇に咲いていました。

6/16 10:42

三国峠。

6/16 10:43

三国峠を通過した有名人が刻まれていました。

6/16 11:34

三国山山頂。

6/16 11:59

6/16 12:12

コイワカガミ。

6/16 12:35

イワハゼ。
これはアカモノという別名があります。
この由来は赤い実を意味する赤桃から転訛したものといわれています。

6/16 12:55

6/16 13:01

イワカガミ。

6/16 13:11

イワハゼ。

6/16 13:37

最初の大源太山。

6/16 14:15

ヨツバシオガマ。

6/16 14:21

6/16 14:22

ようやく、平標山ノ小屋に到着。

6/16 14:24

気温は12℃でした。

6/16 16:27

小屋の周辺には食べ頃の
コシアブラが多くあります。
ガイドがコシアブラのおひたしを作っているところ。
美味しかったです。

6/22 9:37

朝焼け。
これを見たくて山へ来ているのです。

6/17 4:54

平標山乃家の主には
りっぱな髭があります。

6/17 5:43

平標山の山頂。

6/17 5:56

ハクサンイチゲ。

6/17 6:02

ハクサンコザクラ。

6/17 6:21

アズマシャクナゲ。

6/17 6:48

仙ノ倉山山頂。

6/17 7:08

シラネアオイ。

6/17 7:28

シラネアオイ。

6/17 9:36

ハクサンイチゲの大群落。

6/17 9:37

ハクサンイチゲ。

6/17 9:41

6/17 9:42

ハクサンイチゲの大群落。

6/17 10:39

ヤマイワカガミ。

6/22 9:39

ハクサンイチゲの大群落。

6/17 11:20

ハクサンコザクラ。

6/17 11:21

6/17 11:24

大障子の頭。

6/17 11:49

オゼソウ。
図鑑によると、名の由来は
発見地の尾瀬至仏山にちなむとか。
その特徴は 本州の谷川岳と尾瀬至仏山に特産し、亜高山帯〜高山帯の蛇紋岩地の湿った草地に生える多年草だそうだ。

6/17 11:51

稜線に大障子避難小屋が見えています。

6/17 12:44

オジカ沢ノ頭。
ここの登りは結構きつかった。

6/17 13:55

6/17 14:08

ハクサンイチゲと雪割草の
コンビネーション。

6/17 14:25

谷川岳肩ノ小屋。

6/17 15:20

俎��山稜周辺を望む。
その手前には谷川岳肩ノ小屋の屋根が見えています。

6/17 15:45

トマノ耳。

6/17 16:48

ウルイはオオバギボウシともいいます。
ガイドがウルイのおひたしを作っているところ。
美味しかったです。
<注意>
これとよく似たもので、
バイケイソウがあります。
これは毒があるので注意が必要とのこと。

6/17 19:07

夕方、俎��山稜周辺に滝雲が発生していました。
小屋前で見ていました。
誰かが「中央の雲は泡風呂みたいで素敵・・・
マリリンモンローが浴槽に入っているような・・・」?

6/22 9:39

朝焼け。

6/18 4:44

朝のトマノ耳。

6/18 4:58

6/18 5:03

オキノ耳。

6/18 5:13

谷川岳の奥の院。

6/18 5:26

6/18 5:41

6/18 5:41

6/18 5:49

稜線にある岩場。

6/18 6:04

6/18 6:14

一ノ倉岳山頂。

6/18 6:21

ここの稜線には未だ残雪がありました。

6/18 6:34

茂倉岳山頂。

6/18 7:04

オゼソウとハクサンイチゲ。

6/18 7:06

ホソバヒナウスユキソウ。

6/18 7:29

ツガザクラ。

6/18 7:43

雪割草。

6/18 7:44

ハクサンチドリ。

6/22 9:41

コイワカガミ。

6/22 9:41

ヨツバシオガマ。

6/22 9:41

蛙の玉子。
誰かが食べられそうという・・・?

6/22 9:41

タテヤマリンドウ。

6/22 9:42

シラネアオイ。

6/22 9:42

大源太山の岩場。

6/22 9:42

上越のマッターホーン。
大源太山山頂。

6/22 9:42

大源太山登山口。
これで今回の山行は終了になりました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT1 パナソニック

D90 ニコン

感想

Yoshi3

今回の山行はなんとラッキーなことか。

それは東京を出発するときは雨でした。
しかし、それも群馬県に入ると雨が止んで、空が明るくなってきました。
そして、三国峠からは雲が重く垂れてきましたが、雨具を着る程ではありませんでした。
翌日の平標山から谷川岳の縦走では天気に恵まれ、梅雨時には珍しい、快晴になりました。
最終日は曇りでしたが、下山後バスに乗ったら、ポツリポツリと来ました。
東京へ向かう高速道路では雨が激しくなってきました。

このように、山行時は雨具を着ることがありませんでした。
幸運でした!

この時期に、この谷川岳の大縦走を企画した若いガイドに感謝しています。
今回の縦走路はまさに高山植物のフラワーロードでした。
それと最終日には当初計画になかった「上越のマッターホーン」と異名を持つ大源太山へと案内してくれました。
これも皆がすごい健脚の持ち主だから、可能になったのだと思います。
天気にも恵まれて、最高の縦走ツアーでした。