ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6875556
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川主脈(谷川-万太郎-仙ノ倉-平標)

2024年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
がんちゃん その他1人
GPS
11:40
距離
22.9km
登り
2,648m
下り
2,362m

コースタイム

日帰り
山行
10:01
休憩
1:39
合計
11:40
2:18
2:18
26
2:44
2:47
48
4:05
4:15
27
4:42
4:42
20
5:02
5:03
8
5:11
5:14
5
5:19
5:24
5
5:29
5:42
15
5:57
5:57
39
6:36
6:36
2
7:15
7:16
15
7:31
7:31
18
7:49
7:51
38
8:29
8:46
29
9:15
9:19
12
9:31
9:31
51
10:22
10:32
23
10:55
10:57
26
11:23
11:24
23
11:47
11:47
4
11:51
11:51
9
12:00
12:07
19
12:26
12:26
26
12:52
12:53
18
13:11
13:11
28
13:39
13:39
3
13:42
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
・白毛門駐車場までマイカー。下は未舗装だが広くて使いやすい。(トイレはない)
・下山は平標山登山口から越後湯沢駅までバス。昭和方式で整理券+後払いで現金のみ。660円ピッタリ用意しておいたほうがいい。
・越後湯沢駅〜土合駅まで信越線で420円。バスからの乗り換え時間は7分ほどなので少し急いだ方が良い。
・土合駅〜白毛門駐車場までは歩いて10分程度。
コース状況/
危険箇所等
・全体を通して危険個所はない。体力勝負。
・道中水場もないので特に暑い日は水分を多めに担ぎ上げる必要あり。
・小屋&シェルター的な避難小屋は多数あるがトイレがあるのは谷川の肩の小屋くらい。
・仙ノ倉-平標周辺のハクサンイチゲはまだ早かったが、逆に主脈のイチゲは良い感じに咲いていた。あとは平標山→松手山に向かう途中に群落あり。
・雪渓は谷川肩の小屋手前のみ。雪道歩きが慣れていない人はチェーンスパイクがあった方が安心。
その他周辺情報 土合駅前のANDo&CAFEはカレーやドリンクがおいしいのでおススメ。
https://www.instagram.com/tas.ltd_official/
今日は未踏の谷川主脈へ
西黒尾根は少しマンネリなので田尻尾根から
2024年06月01日 02:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/1 2:44
今日は未踏の谷川主脈へ
西黒尾根は少しマンネリなので田尻尾根から
涼しかったので2時間かからずに天神尾根まで登ってきた
2024年06月01日 03:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/1 3:31
涼しかったので2時間かからずに天神尾根まで登ってきた
最初に目指すピーク、谷川岳
2024年06月01日 03:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/1 3:33
最初に目指すピーク、谷川岳
熊穴沢避難小屋。雪に埋まってるイメージしかない
2024年06月01日 04:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/1 4:00
熊穴沢避難小屋。雪に埋まってるイメージしかない
天神尾根
そろそろ日が出そう
2024年06月01日 04:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/1 4:14
天神尾根
そろそろ日が出そう
天神尾根も無雪期は初めて。意外と鎖場とかあるんだね
2024年06月01日 04:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/1 4:21
天神尾根も無雪期は初めて。意外と鎖場とかあるんだね
想像より登山道だった
2024年06月01日 04:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/1 4:23
想像より登山道だった
熊穴沢〜西黒沢。
スキーでは定番ルート
2024年06月01日 04:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/1 4:23
熊穴沢〜西黒沢。
スキーでは定番ルート
ご来光!
2024年06月01日 04:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9
6/1 4:25
ご来光!
俎堯覆泙覆い燭阿蕁砲離皀襯殴
2024年06月01日 04:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11
6/1 4:32
俎堯覆泙覆い燭阿蕁砲離皀襯殴
西黒大斜面。雪が残ってたら滑りたくなってやばかった
2024年06月01日 04:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/1 4:43
西黒大斜面。雪が残ってたら滑りたくなってやばかった
まずはトマの耳。オキへは行かず主脈へ
2024年06月01日 05:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
6/1 5:17
まずはトマの耳。オキへは行かず主脈へ
これから歩く主脈を俯瞰
2024年06月01日 05:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/1 5:28
これから歩く主脈を俯瞰
右奥に苗場山。わかりやすい
2024年06月01日 05:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
6/1 5:38
右奥に苗場山。わかりやすい
コザクラだけどハクサンコザクラではないね。
2024年06月01日 05:52撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
5
6/1 5:52
コザクラだけどハクサンコザクラではないね。
まずはオジカ沢ノ頭へ
2024年06月01日 06:06撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
7
6/1 6:06
まずはオジカ沢ノ頭へ
少しだけ岩場もある
2024年06月01日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9
6/1 6:22
少しだけ岩場もある
オジカ沢ノ頭〜俎瑤紡海稜線がかっこよかった
2024年06月01日 06:24撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
7
6/1 6:24
オジカ沢ノ頭〜俎瑤紡海稜線がかっこよかった
オジカ沢ノ頭
2024年06月01日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
4
6/1 6:33
オジカ沢ノ頭
次は万太郎を目指す。なかなか遠いし結構下る
2024年06月01日 06:35撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
5
6/1 6:35
次は万太郎を目指す。なかなか遠いし結構下る
湯沢の街が見えた
2024年06月01日 07:13撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
4
6/1 7:13
湯沢の街が見えた
主脈にもハクサンイチゲがそこそこ咲いていた
2024年06月01日 07:21撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
9
6/1 7:21
主脈にもハクサンイチゲがそこそこ咲いていた
気持ちが良い稜線が続く
避難小屋もこまめにあるので安心
2024年06月01日 07:29撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
7
6/1 7:29
気持ちが良い稜線が続く
避難小屋もこまめにあるので安心
万太郎〜
2024年06月01日 07:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
6/1 7:51
万太郎〜
シラネアオイもちょいちょい咲いてた
2024年06月01日 08:06撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
5
6/1 8:06
シラネアオイもちょいちょい咲いてた
万太郎登頂。冬以来2回目
2024年06月01日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
2
6/1 8:42
万太郎登頂。冬以来2回目
イチゲ天国
2024年06月01日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
6
6/1 9:01
イチゲ天国
次はいよいよ仙ノ倉を目指す。結構下って登り返す感じ。
2024年06月01日 09:23撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
5
6/1 9:23
次はいよいよ仙ノ倉を目指す。結構下って登り返す感じ。
万太郎を振り返る
2024年06月01日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
7
6/1 9:42
万太郎を振り返る
エビス大黒ノ頭。こちらも初登頂
2024年06月01日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
2
6/1 10:22
エビス大黒ノ頭。こちらも初登頂
ラスボス仙ノ倉への登りをこなせばあとは平標山だけ
2024年06月01日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
3
6/1 10:22
ラスボス仙ノ倉への登りをこなせばあとは平標山だけ
これはハクサンコザクラだね
2024年06月01日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
8
6/1 10:33
これはハクサンコザクラだね
暑くなってきたけど風があって助かった
2024年06月01日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
4
6/1 10:42
暑くなってきたけど風があって助かった
歩いてきた稜線。谷川も見える
2024年06月01日 11:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/1 11:18
歩いてきた稜線。谷川も見える
仙ノ倉登頂!ここも去年の冬の北尾根以来だなぁ
2024年06月01日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/1 11:22
仙ノ倉登頂!ここも去年の冬の北尾根以来だなぁ
ここから人が一気に増えて賑やかムードに
2024年06月01日 11:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8
6/1 11:23
ここから人が一気に増えて賑やかムードに
本来ここがイチゲポイントなんだが少し時期が早かったらしくぽつぽつしか咲いてなかった
2024年06月01日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/1 11:44
本来ここがイチゲポイントなんだが少し時期が早かったらしくぽつぽつしか咲いてなかった
ハクサンコザクラ
2024年06月01日 11:47撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
11
6/1 11:47
ハクサンコザクラ
平標山登頂
2024年06月01日 11:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/1 11:55
平標山登頂
松手山経由で下山開始
2:20のバスに間に合うか
2024年06月01日 12:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/1 12:04
松手山経由で下山開始
2:20のバスに間に合うか
ここにもイチゲ天国が
2024年06月01日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
10
6/1 12:20
ここにもイチゲ天国が
ヤカイ沢の大斜面。雪がなくてよかった
2024年06月01日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
6/1 12:37
ヤカイ沢の大斜面。雪がなくてよかった
最後は森歩き。癒されるわ
2024年06月01日 13:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/1 13:16
最後は森歩き。癒されるわ
ゴール!バスにも間に合ってよかった
2024年06月01日 13:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/1 13:35
ゴール!バスにも間に合ってよかった

感想

山スキーシーズンも終わって(というか今シーズンはほとんど行ってないが)花のシーズンが始まった。
東京を拠点としている今のうちに少しでも関東周辺の山をリサーチ…ということでMさんと谷川岳に行くことにした。
谷川は何度か行っているが谷川-仙ノ倉に続くいわゆる「主脈」は歩いたことがなかったので暑くない今の時期に行ってみよう、ということで決行。
車の回収がめんどいが、電車とバスをうまく使えば土合から周回できることがわかったのでこのプランで。というか電車使って山に登るとか初めてなんじゃ。

日焼けを避ける意味から太陽を背にする形で谷川Inの平標山Outで朝2時にスタートした。
下山後の歩行距離を縮めるため白毛門駐車場からスタート。
普通は西黒尾根から上がるのかもしれないが若干マンネリなので歩いたことがない田尻尾根を選んだ。
暑くもなく寒くもない抜群のコンディションでペース良く登っていく。が、谷川に着いた頃には強風と低温でかなり寒かった。たまらず冬用手袋(といってもフリースだが)とカッパを装着。やはり山のコンディションは気まぐれなので特に防寒具はしっかり準備しておく必要がある。

オキへは行かずトマだけ踏んで主脈縦走開始。
仙ノ倉がはるか遠くに霞んで見えるが見て見ぬふり。Mさんは若干ナーバスになっていたが昔パクが言ってた「見える山は近い」という名言(迷言?)を思い出しつつ足を一歩踏み出す。
正直谷川って混んでるしミーハーっぽいしそんなに好きな山じゃないのだが、主脈の雰囲気は全く違っていた。そもそも人はほとんどいないしとにかく雄大。スケールが違う。しかも避難小屋を含め道はしっかり整備されているので歩きやすい。北陸の山はあさイチで歩こうとしたら朝露で靴の中がびしょ濡れになるのだが、ここはしっかり刈られて踏まれているのでその心配はなかった。

Mさんは何度か心が折れかけてたようだが「仙ノ倉のイチゲ」を合言葉に頑張った。ニンジンぶら下げる感じで。
このルート、水場がないので暑かったらほんとしんどいと思うがこの日は気温もそこそこで風があったのでめちゃくちゃ快適だった。
Mさんの水も含め4リットル以上担いでいったが使ったのは半分程度。早朝こそ寒かったものの下山中はさすがに暑くなってキンキンに冷えたウーロン茶がこの上なくおいしく感じられた。

気になる仙ノ倉-平標山間のハクサンイチゲはまだ少し早かった。ニンジンをぶら下げる効果はあったものの実際到着するとまだ花はまばらで、むしろ主脈のイチゲの方が多かったように思う。

下山が近くなると気になってくるのはバスの時刻。
2:20のバスに乗れなければ次は4:50ということで二時間半ほど待たなければならない。当初は後者のバスになるだろうと見込んでいたがMさんが意外と頑張った&イチゲが少なくて写真タイムが短かったため2:20でも間に合いそうな雰囲気に。じゃあ頑張るか、ということで足早に降りていった。
結果的には余裕でセーフ。いつもは車なので下山時刻なんて気にしたことがなかったが、公共交通機関を使うということはこういうことなんだな…とちょっと新鮮な気持ちになった。
バスのシステムはめちゃくちゃ昭和で整理券を取って降車時に料金箱に支払うタイプ。小銭がない場合は停車時に両替しなければならない。田舎育ちの自分にとっては懐かしかったが都会っ子?のMさんはこのシステムを知らなかったらしく困惑していたので諸々レクチャー。こんなところでマウント取っても仕方ないのだが…
バスの次は電車。こちらも超久しぶりのローカル線で昭和を感じる懐かしい雰囲気を思い出すことができた。

主脈ももちろん良かったが、バスと電車の旅も楽しかった。たまには公共交通機関を使って縦走してみるのも良いかもしれない。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:868人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
谷川岳主脈ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら