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Yamareco

記録ID: 6888676
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ヶ岳・三宝山・十文字峠(毛木平から周回)(1泊2日 甲武信小屋泊)千曲川・荒川・富士川の源流点を辿る

2024年06月05日(水) ~ 2024年06月06日(木)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:08
距離
19.0km
登り
1,746m
下り
1,773m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:27
休憩
2:09
合計
7:36
6:49
0
毛木場駐車場
6:49
6:52
31
7:23
18
7:41
64
8:45
9:02
85
11:24
11:25
27
11:52
12:32
13
12:45
13:08
13
13:21
13:27
30
13:57
10
14:07
14:11
14
笛吹川源流点
14:25
甲武信小屋
2日目
山行
4:42
休憩
1:28
合計
6:10
5:56
23
6:19
6:55
29
7:24
7
7:31
7:35
36
8:11
8:26
20
9:04
9:09
41
9:50
10:07
23
10:30
10:40
3
10:43
10:44
56
11:40
9
11:49
17
12:06
毛木場駐車場
天候 1日目 晴れのち曇り
2日目 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
毛木平駐車場利用。
その他周辺情報 甲武信小屋
1泊2食9500円(昨年より1000円アップ、それでも北アルプスの小屋より全然良心的)
携帯:ドコモ入る、au、ソフトバンク圏外、小屋で充電は出来ない。
https://secure.kobushigoya.net/
毛木平駐車場。朝6時過ぎで、9割程度でほぼ満杯です。平日なのですが、シャクナゲのシーズンなので混んでいます。
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毛木平駐車場。朝6時過ぎで、9割程度でほぼ満杯です。平日なのですが、シャクナゲのシーズンなので混んでいます。
十文字峠分岐。帰りはこちらから降りて来ます。
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十文字峠分岐。帰りはこちらから降りて来ます。
千曲川源流。ここら辺はだいぶ水量が多いです。
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千曲川源流。ここら辺はだいぶ水量が多いです。
大山衹神社。
キレイな林です。
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キレイな林です。
千曲川源流。少し水量が減ってきましたか。
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千曲川源流。少し水量が減ってきましたか。
ナメ滝。
ナメ滝。
千曲川源流を橋で渡る。更に少し水量が減ってきました。
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千曲川源流を橋で渡る。更に少し水量が減ってきました。
千曲川・信濃川水源地標。
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千曲川・信濃川水源地標。
千曲川・信濃川水源。ここから水が湧いています。
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千曲川・信濃川水源。ここから水が湧いています。
2353m地点。稜線に飛び出して来ました。
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2353m地点。稜線に飛び出して来ました。
甲武信岳山頂を眺める。
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甲武信岳山頂を眺める。
甲武信岳山頂に着きました。昨年10月以来3回目です。
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甲武信岳山頂に着きました。昨年10月以来3回目です。
黒金山の左には富士山が微かに見えます。もう昼なので霞んできています。
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黒金山の左には富士山が微かに見えます。もう昼なので霞んできています。
国師岳と金峰山。その間には白根三山が見えます。金峰山の右は甲斐駒ヶ岳。
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国師岳と金峰山。その間には白根三山が見えます。金峰山の右は甲斐駒ヶ岳。
甲武信小屋に着きました。今日はここで泊まります。(この日は宿泊11名でメチャ空いていました。布団1人1枚で隣とのスペースあり、この週末は満杯の45人宿泊だそうです。)
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甲武信小屋に着きました。今日はここで泊まります。(この日は宿泊11名でメチャ空いていました。布団1人1枚で隣とのスペースあり、この週末は満杯の45人宿泊だそうです。)
甲武信小屋からの眺め。東側、秩父方面になります。このテント場のずっと下に荒川源流点があります。
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甲武信小屋からの眺め。東側、秩父方面になります。このテント場のずっと下に荒川源流点があります。
荒川源流点への道標。下り20分、登り40分です。
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荒川源流点への道標。下り20分、登り40分です。
荒川源流点に着きました。
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荒川源流点に着きました。
荒川源流点の水の流れ。
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荒川源流点の水の流れ。
荒川源流点を遠くから眺める。右が荒川源流です。左は涸れ沢だったのですが、2019年の台風で流れが変わり、水が流れるようになりました。
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荒川源流点を遠くから眺める。右が荒川源流です。左は涸れ沢だったのですが、2019年の台風で流れが変わり、水が流れるようになりました。
今度は小屋の反対側を降りて笛吹川源流にきました。東沢渓谷を詰めるとここに上がってきます。
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今度は小屋の反対側を降りて笛吹川源流にきました。東沢渓谷を詰めるとここに上がってきます。
富士川の源流です。岩壁から水が湧き出ています。
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富士川の源流です。岩壁から水が湧き出ています。
甲武信小屋の水源になります。ポンプアップしています。
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甲武信小屋の水源になります。ポンプアップしています。
今日の甲武信小屋の夕食。定番のカレーライスになります。
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今日の甲武信小屋の夕食。定番のカレーライスになります。
翌日、朝焼けの富士山。甲武信小屋から少し上がったところから見れます。
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翌日、朝焼けの富士山。甲武信小屋から少し上がったところから見れます。
翌日の日の出。この時期は小屋のデッキから眺めることができます。(秋は太陽の位置が変わって小屋から見えなかった。)
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翌日の日の出。この時期は小屋のデッキから眺めることができます。(秋は太陽の位置が変わって小屋から見えなかった。)
甲武信小屋の朝食。朝食は5時半からになります。
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甲武信小屋の朝食。朝食は5時半からになります。
甲武信小屋に別れを告げて、山頂へ。
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甲武信小屋に別れを告げて、山頂へ。
山頂からの富士山、左は木賊山から鶏冠山の稜線、右下は黒金山になります。
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山頂からの富士山、左は木賊山から鶏冠山の稜線、右下は黒金山になります。
富士山の拡大。その下は黒金山、さらにその下が鶏冠山です。
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富士山の拡大。その下は黒金山、さらにその下が鶏冠山です。
山頂からの木賊山、左は雲取山・飛龍山・和名倉山になります。
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山頂からの木賊山、左は雲取山・飛龍山・和名倉山になります。
山頂からの国師岳と金峰山。その間には白根三山が見えます。金峰山の右は甲斐駒ヶ岳。
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山頂からの国師岳と金峰山。その間には白根三山が見えます。金峰山の右は甲斐駒ヶ岳。
山頂からの八ヶ岳。北八ヶ岳の後ろには槍穂高が見えます。
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山頂からの八ヶ岳。北八ヶ岳の後ろには槍穂高が見えます。
右が三宝山、左端には御座山、浅間山も見えます。
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右が三宝山、左端には御座山、浅間山も見えます。
山頂でゆっくり過ごしていたら、誰もいなくなってしまいました。
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山頂でゆっくり過ごしていたら、誰もいなくなってしまいました。
三宝山への稜線、右が甲武信小屋からの巻き道、左は道標はありませんが、ポッカ道で千曲川源流へ降りる道です。
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三宝山への稜線、右が甲武信小屋からの巻き道、左は道標はありませんが、ポッカ道で千曲川源流へ降りる道です。
三宝山山頂、埼玉県の最高峰となります。展望はほとんど有りません。
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三宝山山頂、埼玉県の最高峰となります。展望はほとんど有りません。
三宝山山頂からの富士山と甲武信ヶ岳の展望。(三宝石からの展望が優れているのですが、分岐を通り過ぎてしまった。)
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三宝山山頂からの富士山と甲武信ヶ岳の展望。(三宝石からの展望が優れているのですが、分岐を通り過ぎてしまった。)
尻岩。岩の上に苔、更に樹木も生えています。
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尻岩。岩の上に苔、更に樹木も生えています。
武信白岩山(南峰)からの武信白岩山。武信白岩山は登頂禁止です。
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武信白岩山(南峰)からの武信白岩山。武信白岩山は登頂禁止です。
武信白岩山山頂直下。武信白岩山への道標は消されています。
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武信白岩山山頂直下。武信白岩山への道標は消されています。
武信白岩山の下りから、シャクナゲの花が目立つようになりました。
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武信白岩山の下りから、シャクナゲの花が目立つようになりました。
アズマシャクナゲ。
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アズマシャクナゲ。
大山山頂に着きました。ここは眺めが良いです。
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大山山頂に着きました。ここは眺めが良いです。
大山の北側には鎖場が3箇所あります。
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大山の北側には鎖場が3箇所あります。
十文字峠に近づくと、更にシャクナゲの花が多くなります。
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十文字峠に近づくと、更にシャクナゲの花が多くなります。
十文字小屋。
十文字峠。
八丁坂の水場。枯れていることもあるそうです。五里観音の近くの水場のほうが確実です。
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八丁坂の水場。枯れていることもあるそうです。五里観音の近くの水場のほうが確実です。
水場を通り過ぎると、すぐに五里観音です。
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水場を通り過ぎると、すぐに五里観音です。
千曲川源流を橋で渡ります。
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千曲川源流を橋で渡ります。
昨日登った千曲川源流への登山道と合流です。
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昨日登った千曲川源流への登山道と合流です。
毛木平駐車場に着きました。これで今回の山行は終了です。
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毛木平駐車場に着きました。これで今回の山行は終了です。

感想

昨年秋に40年振りに甲武信小屋に泊まった。昔ながらの山小屋でとても良かった。初夏のシャクナゲの花の時期に十文字峠と併せ、訪れることにした。せっかくなので、甲武信岳を源とする千曲川・荒川・富士川(笛吹川)の源流点も歩くことにした。

千曲川源流への登山道は源流点近くになって沢を高巻くところがあった。(台風で登山道が荒れたのか。)それ以外は遊歩道とまでは言えないが、歩き易く気持ちの良い道。総じて千曲川源流は大きな滝など無く、穏やかな渓相であった。荒川源流点・富士川(笛吹川)へは普通の登山者では遡行出来ないので、甲武信小屋からの往復。1日で千曲川・荒川・富士川(笛吹川)の源流の水を試飲することが出来た。どれも美味しかったが、岩壁から湧いている富士川(笛吹川)の源流の水が一番美味しかった(気がする。)
2日目は甲武信岳を越えて、三宝山・十文字峠へ。朝の甲武信岳は展望があった。アズマシャクナゲの花は十文字峠付近では見頃終盤、十文字峠〜武信白岩山では見頃、但し、今年はシャクナゲの花が少ない。裏年?外れ年か?3年前に行った和名倉山・唐松尾山のシャクナゲの花のほうが凄かった。
また、シャクナゲの花の時期に甲武信岳・十文字峠に訪れて見たい。

なお、富士川の源流は釜無川となり、南アルプスの鋸岳に源を発します。鋸岳の登山コースの1つの釜無林道を上っていくと、最上流に富士川源流の碑があります。(2019年の台風で流され、現在は20m手前の「この先富士川の水源」の標識のみです。)


昨年秋の山行
鶏冠山・甲武信ヶ岳・三宝山(道の駅みとみから周回)(1泊2日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6070620.html

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