白馬鑓温泉〜不帰の嶮〜唐松岳

2015年08月01日(土) ~ 2015年08月02日(日)

• GPS: 29:44
• 距離: 24.0km
• 登り: 2,414m
• 下り: 2,883m

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

八方第五駐車場に車を停め、バスで猿倉へ。

コース状況／危険箇所等

鑓温泉直下は雪渓歩き。
不帰の嶮は鎖や梯子が、しっかり整備されており慎重に進めば、危険箇所は特にない。

その他周辺情報

八方温泉は、ゴンド乗車券を見せれば割引してくれる。

写真

八方バスターミナルから猿倉へ。
途中高速のPAで寝過ごしてしまい、バスの時間ギリギリ！と思ったらバスも遅れてた。

携帯も寝ボケているのかピントが…

猿倉到着。事前に登山届けも書いていたので素早く出発！のつもりが歯磨きやら、好日山荘スタンプラリーやらでダラダラスタート。

天気は良いが、少しガスが気になる。

ぼーっとしてると、素通りしてしまいそうな鑓温泉分岐。

ほとんどの登山者は大雪渓に向かいました。

少しガスが晴れて頂上が見え隠れ。

鑓温泉まではほとんど樹林帯の中を歩きます。たまに雪渓のトラバースがあるくらいで、歩きやすいルート。

鑓温泉直下、最後の雪渓登り。すでに気分は温泉モード♪

鑓温泉到着！出発が遅かったわりに意外と早く着き、温泉もガラガラ。
風呂上がりは、もちろんプシュッと飲んでしまいました。

1時間以上休憩していよいよ出発。

スタートしていきなりの岩稜登りで汗だく。
せっかく風呂入ったので、稜線まで汗かかずに登ろうと企てていたが失敗。

岩稜が終わると、九十九折で稜線まで登っていきます。
怪しげな雲がモクモク上がってきてやや焦りぎみ。

綺麗な道だったけど、ダラダラと続く感じで長かった。

稜線に近づくにつれ、雲が晴れ日差しがきつくなってきました。
絶対に焼きたくないのか、アラブ人のように顔をタオルで覆っています。

ついに稜線に出ました。反対側の谷は雲一つない快晴♪
ここから最高に気持ちいい山歩きでした。感極まって涙が出るくらい。

劔やら槍やら見え隠れ。

たまには自分の写真も

天狗山荘が見えてきました。

テント張る前にビール。
言い訳すると、途中で水無くなって喉カラカラだったので…

ちゃんと張りました。

本日の晩御飯、カレー！レトルトじゃない！最高に美味しかった♪
自炊場をタダで使わせてくれるので、快適に食事させてもらいました。

ご飯食べ終わってからは、テントの前で最高の景色を見ながらビールとウインナー。
周りのテント泊のみなさんも美味しそう料理を作ってていい雰囲気でしたね。

ウインナー焼名人。

少し仮眠をとって外に出てみると…
映画のワンシーンのような夜空が！いつもは星の綺麗さが印象的ですが、今回の主役は月でした！本当に幻想的てずっと眺めてても飽きなかった。
ここでも感極まって涙が…

朝でーす。我ながらいい写真かなと。

さようなら、天狗山荘。

この日も快晴。気持ちよく稜線を歩いて行きます。それにしても誰もいない。

天狗の頭にテングがいました！

天狗の大下り。これ登りやったらかなりしんどいやろなと、思いながら下りました。

怖くないけど、高度感は物凄くありました。

この辺りが核心部の1峰への登り。遠くから見てるととんでもないとこ歩いてるなと思いましたが、実際歩くとそれほどではなかったです。

角度は結構ありました。

高所恐怖症の人は無理かな。

2峰到着。このあと少しだけ危険箇所が続きます。

ここまでくれば、あとは普通の登山道です。

それにしてもアップダウンの激しいルートでした。

振り返ってカシャッと。まだ鑓が見えています。

昨日より劔は綺麗です。

3峰の写真は忘れ、いきなり唐松岳到着。

そして唐松山荘。

あこがれの劔を見ながら10時ご飯。

唐松山荘から八方池目指して駆け下りて行きます。もう丸山ケルンです。

八方池が見えてきました。人がたくさんです。登山者だけじゃなく、観光客もたくさんいました。

雲が！じゃま！

八方池山荘到着。ここからは楽チンリフトとゴンドラで下界まで一気に下っていきます。

冬に1回しか来たことないので、土地勘ならぬ、ゲレンデ勘があまりない。

帰りは八方温泉で汗を流して帰りました。