8年振りの火打山 体力測定
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- GPS
- --:--
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,367m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 10:40
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
以前登っているので覚えていますが、融雪期なので登山道はぬかるみだらけで登山靴もタイツも汚れます。 迷わず、長靴着用です。 |
写真
以前糸魚川方面から単独で挑みましたが、距離が長いのと、熊に遭遇してモチベーションがゼロになり敗退しました。
いつかは、私を迎えてくれると信じています。
感想
前日に、火打山〜焼山のルートで高齢者が滑落してヘリで救助されたのを知っていたので、その現場に行ってみた。
地元の新聞等では事故発生状況について誤った解釈がされたり矛盾があるが、現場の状況から客観的にとらえると次の様な状況だ。
無雪状態の登山道からトレッキングポールが転がり、登山道より10〜20m下の残雪にできたクレバスに落ちたので拾いに向かい、クレバスの中を覗き込んだところ、その下の斜面(注:クレバスに落ちたのではない)に滑落したようだが、次の2つの行動が、実に危険なのだ。
(1)クレバス発生箇所は雪崩の危険があるのに、なぜ近づくのか。
(2)滑落箇所は雪斜面で、それほど急ではない。なぜ滑落中にブレーキを掛けられないのか。
この人に言いたいが、
トレッキングポールが命よりも大事な持ち物なのか。購入し直すか、雪が消えてからまた拾いに来ればいいじゃないか。
スキーやスノボをやったことのある人ならわかるだろうが、急斜面で転倒したら転がらずに、体を「大」の字にして斜面に貼り付く体勢を取るものだ。そうすれば摩擦が大きくなり、スピードが付いても自然に止まるようになる。逆に転がれば、加速して衝撃が大きくなる。
下山時に、高谷池ヒュッテを過ぎ木道が無くなる地点から残雪歩きになり、足跡が多方面に幾つもついていたのでそのうちのどれかを選んだら足跡が途切れ、道に迷ってしまった。少し高い所に出たら高野池ヒュッテが見え、来た方向が確認できたので藪漕ぎをしながら戻ったら、その後に別の2人が道に迷って私と同じ方向に歩いてきた。1名はGPS付きのモバイル機器を持っていたので3人とも無事に登山道に戻ったが、その後迷い始めた箇所で周囲を良く観察したら木にピンクテープが巻いてあったのが見えたので、雪道に足跡があればルートだと思い込むのは危険だと再認識した。
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