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Yamareco

記録ID: 6911852
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

8年振りの火打山 体力測定

2024年06月09日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
17.7km
登り
1,367m
下り
1,367m

コースタイム

日帰り
山行
10:05
休憩
0:35
合計
10:40
3:45
255
スタート地点
8:00
8:05
25
火打山山頂
8:30
8:40
30
影火打山山頂
9:10
9:30
295
火打山山頂
14:25
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
笹ヶ峰キャンプ場付近の駐車場
コース状況/
危険箇所等
以前登っているので覚えていますが、融雪期なので登山道はぬかるみだらけで登山靴もタイツも汚れます。
迷わず、長靴着用です。
3:45 笹ヶ峰を出発。登山届を記入し易いように、ゲートは明かりがついています。
この付近の駐車場占有率は、約40%でした。
3:45 笹ヶ峰を出発。登山届を記入し易いように、ゲートは明かりがついています。
この付近の駐車場占有率は、約40%でした。
富士見平付近で残雪が多くなってきました。
帰りは、この近くで痛恨のルートロスをしました。
富士見平付近で残雪が多くなってきました。
帰りは、この近くで痛恨のルートロスをしました。
生憎の曇り空でした。頂上からの遠望ができるか気にしながら登りました。
生憎の曇り空でした。頂上からの遠望ができるか気にしながら登りました。
高谷池ヒュッテを過ぎてからの残雪。私はこういう上りが大好きです。
膝を曲げなくても足が進むので、軽々と高度を上げられます。
高谷池ヒュッテを過ぎてからの残雪。私はこういう上りが大好きです。
膝を曲げなくても足が進むので、軽々と高度を上げられます。
振り返って望む高谷池湿原と妙高山。
黒沢付近で汗をかいたので、この付近までTシャツ1枚でした。
振り返って望む高谷池湿原と妙高山。
黒沢付近で汗をかいたので、この付近までTシャツ1枚でした。
咲き始めた山桜。
南東方面の斜面は雪解けが進んでいました。
咲き始めた山桜。
南東方面の斜面は雪解けが進んでいました。
この先が鬼ヶ城ゴルジュとか呼ばれている箇所。
残雪期に新井側から登ってみたいです。どなたかベテランの方、引率してくれませんか。
この先が鬼ヶ城ゴルジュとか呼ばれている箇所。
残雪期に新井側から登ってみたいです。どなたかベテランの方、引率してくれませんか。
前方に登山者が見えます。
前方に登山者が見えます。
高田平野と米山方面。日本海は見えませんでした。
高田平野と米山方面。日本海は見えませんでした。
前方に登山者が見えます。
8年前は、この付近で心拍数が限界の状態が続き15分の朝食休憩をした覚えがありますが、今回は残雪歩きが快適なので休憩することも忘れていました。
前方に登山者が見えます。
8年前は、この付近で心拍数が限界の状態が続き15分の朝食休憩をした覚えがありますが、今回は残雪歩きが快適なので休憩することも忘れていました。
画像を見ると斜面の勾配が結構急ですが、気になりませんでした。
画像を見ると斜面の勾配が結構急ですが、気になりませんでした。
高度を上げ、天狗の庭を俯瞰。
横手山など、志賀高原の山脈が見えます。
高度を上げ、天狗の庭を俯瞰。
横手山など、志賀高原の山脈が見えます。
これはキヌガサソウです。
ツマトリソウではありません!
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これはキヌガサソウです。
ツマトリソウではありません!
花弁と葉の枚数が同じなんですね。(あとで掲載した画像も8枚+8枚で同じ)
葉の重なり方が鎧状で、方向が一定になっている。
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花弁と葉の枚数が同じなんですね。(あとで掲載した画像も8枚+8枚で同じ)
葉の重なり方が鎧状で、方向が一定になっている。
8:00、登頂。
過去3年は家の業務のため本格的な登山はできませんでした。土日の休日も外出しない日がほとんどでしたので確実に筋力・体力が落ちたと思っていましたが、予想以上に早く登頂できました。
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8:00、登頂。
過去3年は家の業務のため本格的な登山はできませんでした。土日の休日も外出しない日がほとんどでしたので確実に筋力・体力が落ちたと思っていましたが、予想以上に早く登頂できました。
高妻山と乙妻山!
高妻山と乙妻山!
妙高山。登山道の整備状況が悪いので登りたくありません。
妙高山。登山道の整備状況が悪いので登りたくありません。
天狗原山、金山。過去に登りました。
北アルプスは犬ヶ岳から槍ヶ岳、穂高連峰まで一望できました。
天狗原山、金山。過去に登りました。
北アルプスは犬ヶ岳から槍ヶ岳、穂高連峰まで一望できました。
焼山、その左に雨飾山。
焼山、その左に雨飾山。
ここで、体力が残っているので影火打まで足を延ばすことにしました。
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ここで、体力が残っているので影火打まで足を延ばすことにしました。
影火打と思われる山頂にあったもの。
真ん中に縦書きされている文字が判別できません。
影火打と思われる山頂にあったもの。
真ん中に縦書きされている文字が判別できません。
焼山は、北信地区の名山で私が唯一未登頂の山です。
以前糸魚川方面から単独で挑みましたが、距離が長いのと、熊に遭遇してモチベーションがゼロになり敗退しました。
いつかは、私を迎えてくれると信じています。
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焼山は、北信地区の名山で私が唯一未登頂の山です。
以前糸魚川方面から単独で挑みましたが、距離が長いのと、熊に遭遇してモチベーションがゼロになり敗退しました。
いつかは、私を迎えてくれると信じています。
焼山はすぐ近くに見えるのですが、ここから最低鞍部まで下り、登り返すと3時間も掛かります。
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焼山はすぐ近くに見えるのですが、ここから最低鞍部まで下り、登り返すと3時間も掛かります。
影火打方面からみた火打山山頂。
登山道は整備されていて、楽に登れます。
影火打方面からみた火打山山頂。
登山道は整備されていて、楽に登れます。
9:00 火打山山頂に戻りました。
9:00 火打山山頂に戻りました。
ポテトチップスの袋がパンパンに膨らんでいます。
ポテトチップスの袋がパンパンに膨らんでいます。
シラネアオイは葉も花もフックラしていて癒される。
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シラネアオイは葉も花もフックラしていて癒される。
こちらのキヌガサソウは花弁も葉も8枚。幾何学的で美しい。
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こちらのキヌガサソウは花弁も葉も8枚。幾何学的で美しい。
サンカヨウのつぼみ。
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サンカヨウのつぼみ。
咲き始めなので、花弁は透明化していません。
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咲き始めなので、花弁は透明化していません。

感想

前日に、火打山〜焼山のルートで高齢者が滑落してヘリで救助されたのを知っていたので、その現場に行ってみた。
地元の新聞等では事故発生状況について誤った解釈がされたり矛盾があるが、現場の状況から客観的にとらえると次の様な状況だ。
無雪状態の登山道からトレッキングポールが転がり、登山道より10〜20m下の残雪にできたクレバスに落ちたので拾いに向かい、クレバスの中を覗き込んだところ、その下の斜面(注:クレバスに落ちたのではない)に滑落したようだが、次の2つの行動が、実に危険なのだ。
(1)クレバス発生箇所は雪崩の危険があるのに、なぜ近づくのか。
(2)滑落箇所は雪斜面で、それほど急ではない。なぜ滑落中にブレーキを掛けられないのか。
この人に言いたいが、
トレッキングポールが命よりも大事な持ち物なのか。購入し直すか、雪が消えてからまた拾いに来ればいいじゃないか。
スキーやスノボをやったことのある人ならわかるだろうが、急斜面で転倒したら転がらずに、体を「大」の字にして斜面に貼り付く体勢を取るものだ。そうすれば摩擦が大きくなり、スピードが付いても自然に止まるようになる。逆に転がれば、加速して衝撃が大きくなる。

下山時に、高谷池ヒュッテを過ぎ木道が無くなる地点から残雪歩きになり、足跡が多方面に幾つもついていたのでそのうちのどれかを選んだら足跡が途切れ、道に迷ってしまった。少し高い所に出たら高野池ヒュッテが見え、来た方向が確認できたので藪漕ぎをしながら戻ったら、その後に別の2人が道に迷って私と同じ方向に歩いてきた。1名はGPS付きのモバイル機器を持っていたので3人とも無事に登山道に戻ったが、その後迷い始めた箇所で周囲を良く観察したら木にピンクテープが巻いてあったのが見えたので、雪道に足跡があればルートだと思い込むのは危険だと再認識した。

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