記録ID: 691202
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
針ノ木岳〜スバリ岳〜岩小屋沢岳周回
2015年08月01日(土) ~
2015年08月03日(月)
barasan
その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 52:59
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,692m
- 下り
- 2,689m
コースタイム
2日目
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 8:19
距離 6.9km
登り 773m
下り 832m
3日目
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:27
距離 10.1km
登り 441m
下り 1,512m
2日は蓮華岳に向かう予定を取り止め、直接針ノ木岳に向かいました。
天候 | 1日快晴 2日快晴 3日晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
針ノ木大雪渓は雪が適度に締り歩き易いが、アイゼンは4本爪より6本爪のをおすすめします。針ノ木岳から鳴沢岳までは段差の大きい岩場とガレ場の急登、急降下の連続でした。また鳴沢岳から扇沢までも登山道の崩落が進んでいて、慎重に通過しなければならないところが何か所かありました。 |
その他周辺情報 | 1日は夏休みの土曜日ということもあって、扇沢駐車場は有料、無料とも8時30分にはすでに満車でした。第1無料駐車場から1台出庫したところへタイミングよく到着駐車できました。 登山後の温泉は薬師の湯に入りました。大沢小屋と新越山荘に割引券がありました。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
6本爪アイゼン
防虫ネット
|
---|---|
備考 | 虫が多いため防虫ネットが手放せませんでした。防虫ネットをかぶっていた登山者もいました。 |
感想
今回は天候に恵まれ、立山連峰、剱岳、針ノ木大雪渓のパノラマと高山植物の群生を堪能できました。花鑑賞と、体力に合わせたゆっくり山行となりました。1日の針ノ木小屋は年に1,2回の大混雑で、布団1枚に2.5人の詰め合わせ、食事も3Rでした。テン場も満杯で張れないため、下山してきた登山者もいました。スタッフも大変でした。後から聞いたところによると、当日は種池山荘は布団1枚に3人だったそうです。2日の新越山荘は前日とうって変わって宿泊客11人で、私たちは10人部屋に2人で貸し切り状態でゆったり宿泊できました。深夜、部屋の窓から立山と剱が満月に近い月明かりで幻想的に浮かび上がって見えました。明け方は冷え込み、毛布2枚と掛布団をかけて寝ました。受付の女性はじめスタッフの対応がとてもよく、また来たくなりました。
登山道で出会った動物はニホンライチョウの親子1組、猿2匹、かもしか1頭(みんなが騒いでいたが,姿は見えなかった)、虫は無数。
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