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Yamareco

記録ID: 6927488
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
芦別・夕張

芦別岳(新道コース往復)ツクモグサに間に合った

2024年06月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:25
距離
13.5km
登り
1,550m
下り
1,548m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
1:36
合計
8:24
5:50
81
7:11
7:19
38
7:57
8:02
46
8:48
8:58
6
9:04
9:04
47
9:51
9:59
37
10:36
11:20
22
11:42
11:47
18
12:05
12:05
9
12:14
12:20
27
12:47
12:47
23
13:10
13:20
54
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新道コース登山口のすぐ前に駐車場あります。トイレはすぐ近くのキャンプ場にあるので超便利です。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありませんが、山頂直下に2箇所急傾斜の雪渓があり、脇を歩きました。
その他周辺情報 ハイランドふらのの日帰り温泉(低アルカリ性低張性冷鉱泉)640円です。
新道コース登山口から鹿よけゲートを開けてスタートします。
2024年06月15日 05:51撮影 by  SO-53C, Sony
6/15 5:51
新道コース登山口から鹿よけゲートを開けてスタートします。
新道コースはずっと尾根を登っていきます。
2024年06月15日 06:31撮影 by  SO-53C, Sony
6/15 6:31
新道コースはずっと尾根を登っていきます。
呻吟坂だっていうからどんなのかと思ったら、そんなでもなかった。ふぅ。
2024年06月15日 06:42撮影 by  SO-53C, Sony
1
6/15 6:42
呻吟坂だっていうからどんなのかと思ったら、そんなでもなかった。ふぅ。
ノビネチドリ、お初です。
2024年06月15日 06:57撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 6:57
ノビネチドリ、お初です。
クルマバツクバネソウ
2024年06月15日 07:05撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 7:05
クルマバツクバネソウ
見晴台に着きました。残念ながら曇ってほとんど展望はありませんでした。
2024年06月15日 07:11撮影 by  SO-53C, Sony
6/15 7:11
見晴台に着きました。残念ながら曇ってほとんど展望はありませんでした。
ギンリョウソウ
2024年06月15日 07:23撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 7:23
ギンリョウソウ
標高900m位からダケカンバが増えてきた。
2024年06月15日 07:31撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 7:31
標高900m位からダケカンバが増えてきた。
やっと青空〜!
2024年06月15日 07:45撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 7:45
やっと青空〜!
鶯谷から半面山までは、ムラサキヤシオロードでした。
2024年06月15日 07:57撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 7:57
鶯谷から半面山までは、ムラサキヤシオロードでした。
鶯谷で休憩。旧道コースのユーフレ小屋にも行けるんですね。
2024年06月15日 07:57撮影 by  SO-53C, Sony
6/15 7:57
鶯谷で休憩。旧道コースのユーフレ小屋にも行けるんですね。
ツバメオモト
2024年06月15日 08:14撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 8:14
ツバメオモト
ユーフレ谷を挟んだ向こうに夫婦岩1,429mを望む。険しいな。
2024年06月15日 08:22撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 8:22
ユーフレ谷を挟んだ向こうに夫婦岩1,429mを望む。険しいな。
半面山への尾根道。
2024年06月15日 08:27撮影 by  SO-53C, Sony
6/15 8:27
半面山への尾根道。
標高1,250m付近。雪渓が現れました。
2024年06月15日 08:30撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 8:30
標高1,250m付近。雪渓が現れました。
半面山で鐘を鳴らしてクマさんにお知らせ。木の間から奥に芦別岳が見えてきた。
2024年06月15日 08:48撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 8:48
半面山で鐘を鳴らしてクマさんにお知らせ。木の間から奥に芦別岳が見えてきた。
雲峰山へ向けて半面山を少し下ると湿原がありました。
2024年06月15日 09:03撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 9:03
雲峰山へ向けて半面山を少し下ると湿原がありました。
この辺登山道が荒れてます。右側を歩きます。
2024年06月15日 09:16撮影 by  SO-53C, Sony
6/15 9:16
この辺登山道が荒れてます。右側を歩きます。
半面山から先はシラネアオイロードでした。
2024年06月15日 09:39撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 9:39
半面山から先はシラネアオイロードでした。
雲峰山1,562mに到着しました。南を見ると夕張岳が見えました。
2024年06月15日 09:52撮影 by  Canon EOS M5, Canon
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6/15 9:52
雲峰山1,562mに到着しました。南を見ると夕張岳が見えました。
雲峰山からの芦別岳ドーン!凄い迫力です。
2024年06月15日 09:58撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 9:58
雲峰山からの芦別岳ドーン!凄い迫力です。
名前はよくわからないけど紫の綺麗なスミレ。
2024年06月15日 10:14撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 10:14
名前はよくわからないけど紫の綺麗なスミレ。
ケエゾキスミレ。いっぱい咲いていました。
2024年06月15日 10:18撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 10:18
ケエゾキスミレ。いっぱい咲いていました。
山頂直下の最初の雪渓は、右側の際を登りました。
2024年06月15日 10:23撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 10:23
山頂直下の最初の雪渓は、右側の際を登りました。
2つ目の雪渓も右側の際を登りました。急なのでツボ足では雪渓の上は歩けません。
2024年06月15日 10:29撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 10:29
2つ目の雪渓も右側の際を登りました。急なのでツボ足では雪渓の上は歩けません。
頂上直下最後の急登。頂上に人が見えます。
2024年06月15日 10:33撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 10:33
頂上直下最後の急登。頂上に人が見えます。
ついに芦別岳登頂!360°の大展望です。
2024年06月15日 10:36撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 10:36
ついに芦別岳登頂!360°の大展望です。
夕張岳方面の展望。夕張岳は夕張側の林道が崩れて去年から行けない状態です。多分クマさん天国になってるだろな。
2024年06月15日 10:37撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 10:37
夕張岳方面の展望。夕張岳は夕張側の林道が崩れて去年から行けない状態です。多分クマさん天国になってるだろな。
山頂付近の岩場はエゾノハクサンイチゲ畑でした。
2024年06月15日 10:42撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 10:42
山頂付近の岩場はエゾノハクサンイチゲ畑でした。
山頂付近の岩場でツクモグサを探してみると、大体終わりかけてましたが、いくつか元気に咲いているのを見つけることができました。間に合って良かった〜。
2024年06月15日 10:44撮影 by  Canon EOS M5, Canon
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6/15 10:44
山頂付近の岩場でツクモグサを探してみると、大体終わりかけてましたが、いくつか元気に咲いているのを見つけることができました。間に合って良かった〜。
隣の岩場の上から山頂を見るとこんな感じ。結構な岩峰です。
2024年06月15日 10:46撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 10:46
隣の岩場の上から山頂を見るとこんな感じ。結構な岩峰です。
旧道コースの稜線。なかなかハードなコースですね。
2024年06月15日 10:46撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 10:46
旧道コースの稜線。なかなかハードなコースですね。
やっぱり山頂おやつは月寒あんぱんだべさ。
2024年06月15日 10:52撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 10:52
やっぱり山頂おやつは月寒あんぱんだべさ。
山頂標柱にエゾハルゼミがとまって鳴いていました。
2024年06月15日 10:58撮影 by  Canon EOS M5, Canon
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6/15 10:58
山頂標柱にエゾハルゼミがとまって鳴いていました。
山頂でお昼を食べて帰路につきました。山頂直下を下って見上げる雲峰山は結構な岩山です。
2024年06月15日 11:38撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 11:38
山頂でお昼を食べて帰路につきました。山頂直下を下って見上げる雲峰山は結構な岩山です。
雲峰山から旧道コースの稜線を見たところ。高度感あってなかなかの景色です。
2024年06月15日 11:47撮影 by  Canon EOS M5, Canon
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6/15 11:47
雲峰山から旧道コースの稜線を見たところ。高度感あってなかなかの景色です。
屏風岩越しに富良野方面が見えますが、まだ霞んで視界は良くありません。十勝岳連峰も見えなくてちょっと残念。
2024年06月15日 11:48撮影 by  Canon EOS M5, Canon
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6/15 11:48
屏風岩越しに富良野方面が見えますが、まだ霞んで視界は良くありません。十勝岳連峰も見えなくてちょっと残念。
桜が満開です。
2024年06月15日 11:48撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 11:48
桜が満開です。
半面山に向かって下りていきます。
2024年06月15日 12:00撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 12:00
半面山に向かって下りていきます。
半面山に到着して山部の辺りが見えてきたけど、ここからが遠いのです。
2024年06月15日 12:14撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 12:14
半面山に到着して山部の辺りが見えてきたけど、ここからが遠いのです。
エゾイソツツジ
2024年06月15日 12:37撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 12:37
エゾイソツツジ
オオカメノキ。花で気を紛らわせてひたすら下って行きます。
2024年06月15日 12:59撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 12:59
オオカメノキ。花で気を紛らわせてひたすら下って行きます。
見晴台まで下りてきました。朝は曇って見えなかった景色が見えました。
2024年06月15日 13:10撮影 by  SO-53C, Sony
6/15 13:10
見晴台まで下りてきました。朝は曇って見えなかった景色が見えました。
やっと無事に登山口まで戻ってきました。お疲れさまでした。
2024年06月15日 14:13撮影 by  SO-53C, Sony
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6/15 14:13
やっと無事に登山口まで戻ってきました。お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

険しい山容に憧れて登ってみたかった日本二百名山の芦別岳。どうせ登るならツクモグサが観られる時期にということでカレンダーと天気予報とにらめっこして6月15日の山行を決定しました。札幌を早朝出発し、登山口には5時半到着。駐車場が直ぐ目の前でキャンプ場のトイレも近いので助かります。何組かの方が旧道コースに向かうのを尊敬の眼差しで見送って5:50新道コースを出発しました。新道コースは森の中の尾根をずっと登っていきます。今日は富良野で30℃の予報なので熱中症警戒で臨みましたが、幸い鶯谷付近までは曇り空で以降も木のお陰で直射日光を浴びずに済みました。鶯谷から半面山へはムラサキヤシオが咲き乱れる尾根道を、右手に見えてくる夫婦岩などの険しい山肌に目を奪われつつ進みました。半面山からはシラネアオイが現れました。上に進むほど数が増えてシラネアオイのフラワーロード状態に。雲峰山は芦別岳の展望台。眼前に立ちはだかる芦別岳は大迫力。右に目を転じると旧道コースの尾根が連なる絶景や屏風岩の奥には富良野盆地の大展望を楽しみ、いよいよ山頂目指して最後の登りへ。クマさんいないか笛を吹きながら進みますが、今日は気配も痕跡もありませんでした。暑くて木陰でお休みかな?急傾斜の雪渓2箇所は右脇の雪のない場所を登り、山頂直下の見上げる急登をよじ登って10:36ついに登頂!360°の大パノラマが広がる素晴らしい展望です。付近の岩場でツクモグサを探してみると、エゾノハクサンイチゲが咲き乱れる中にありました!花のピークは過ぎて枯れかけている花が多かったものの、いくつか元気に咲いているのを見つけることができました。5月26日に八ヶ岳の横岳で見て以来今年2度目のツクモグサに間に合って良かった〜!お昼を食べて展望楽しんだ後、往路をたどって下って行きました。景色が楽しめるうちはいいのですが、半面山からが長いこと。辛い下りが続きます。やっと下山したのは14:14。ハイランドふらのの温泉で疲れを癒してから札幌に帰りました。初めて登った芦別岳は険しい山容が物語るとおりの登りごたえのあるお山でしたが、鎖場などはないのでそこまで急傾斜ではなく、さほど難易度は高くありませんでした。標高の割に切り立った山岳景観や、ツクモグサを初めとした色々な花が目を楽しませてくれる二百名山の名に恥じない立派なお山でした。おしまい。

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